ひとなみのなかにまぎれて君は息をしている

不毛に時々は悩みながら歌をうたうのだね

小さな偽善の積み重ねが君の鎧

教会の鐘がなっているこの世界で

盲目のままで生きてゆく


...
順序良く 手際よく 例えば 死んでいても構わなかったり 例えば死ぬ直前が一番良かったり どうもこうも なんでこうなったか 自分でも理解できないのだけれども これが自分なわけだから 仕方ないんだと思う  ... 詩を書いていると、つまらないような感覚に襲われることはよくある。ひとりでぼんやりと絵を描いていても、眠気を感じることが良くあるように、すべては、きっとくだらない行為なのかもしれない。我々が行おうと ... 月の見えない

そんな夜


いろんな気持ちがあり過ぎて

ひとのキズつく

夜がある

ひとりぼっちの

音のなか

いろんな気持ちがあり過ぎて


月の見えない ...
この不快感を忘れない

きみのことは忘れても

この不快感は忘れない


どうされたら傷つくのかを

教えられたことは忘れない

つめたい命とは関わらない

そう誓ったことは ...
三日月に 梯子をかけて
一緒に 昇っていきましょう

僕の秘蔵のワインボトル マントの裏に忍ばせて
風にあおられるトンガリ帽子を 飛ばされぬようおさえながら

夜遊び仲間の君の肩 しゃべる ...
寒い日

白い息がふわりと空へ飛び立つ

大好きな歌を聞きながら

自転車をこぐ

流れるメロディー

歌詞に出てくる「君」に

あなたを重ね合わせて

きゅんとし ...
月の出る夜
遠吠えのような声で
なく私
もしもこの恋に
色があるとしたら

片思い


モンテカルロの確率で
恋は成就する
訳わかんない
夢は夢
現実は現実

夢は醒め ...
こわがりさんに教えてあげよう
どんなに強く引っぱったって
うさぎの耳は取れたりしない
お星が空からこぼれぬように

ビニルのかばんにボートを入れて
雲母の国まで遊びに行こう
あんまり笑い ...
悪人だけど
よくかんがえると
くちびるのいろが
むらさきだったり
するし
かわいい

めが
ほそかったり
マスクを
つけていたり
ハンバーガーを
男と食べていたりするし
ページは真っ白なのに
あたしは自由じゃない
ぎゅって押しつけて
あたしの型をとって

転がっても転がってもなににも
ぶつからない面積が
自由と呼ぶならそれは
孤独の別名だね

赤ん ...
口語文学
坪内ショーヨー

ポーション
サンダガ
イオナズン

屍姦
ダビドフ
ベルゼブブ
...
力石の


アッパーカット


...
それぞれに様々な「ことば」が書かれた無数の箱の前で男は沈思する 名詞 熟語 接続詞 形容詞…吟味に吟味を重ねた末 男は箱を積み上げて建物を建て始める


                実存の子 ...
 弱者のつもりなどなく。

 俺は少し変だけど死にたいって思ったことは無かったことに今はしておいてと言える権利を持っている。信じてる。利用はしたこと無いが。
 ショットのダブルの皮ジャンが似合う ...
あんまり寒くて

鼻水が出た



そんな時



あなたが好きだと

ふと気付く
この抑え切れない気持ちを恋と呼ぶなら

僕は恋に落ちたのだろう


この溢れ出る気持ちを恋と名づけるなら

僕は恋に落ちたのだろう


君に触れたいという感覚を恋と呼ぶなら

...
ボクが好きなのはキミ
キミが誰を好きでも
キミがボクを嫌っていても
キミが誰かのものでも

ゆるぎない真実

ボクが好きなのはキミ
よぼよぼになっても
二度と会えないくらい遠 ...
太陽が違うぐるりを回って

ぼくのところへ戻って来る

おはよう

気持ちはおんなじまんまです

月が違うぐるりを照らして

その影の影が光っています

おやすみ

気持ち ...
咲き方がわからなかったので
見渡そうと思った


女はホースで庭に水をまく
小さく集まった緑色はより濃厚になり
葉の先からぽたりと落ちる
はねっかえるのは強すぎる太陽


夏だ。
...
風邪をひき、治ったと思い油断していたら、ぶり返しこじらせ、ここ二三日ベッドから出れずに居る。
紅茶に蜂蜜を阿呆ほど投入し、飲んでいる。からだは温まるが、おそらく風邪が治ったころには、からだに重みを感 ...
ね・・、きれいでしょう・・・。


踊り子は楽屋のソファに胡坐をかくように両膝をたてて
物憂い女陰をひろげて見せた
ラッパのふくちゃんは太鼓腹をきゅうくつそうに折りた
たんでひたいに汗を滲 ...
朝方の西の空に貴女は浮かんでいた
ほっそりした横顔に憂いを湛えて
あなたは未だ登ってこないの 私は帰ります

だいじょうぶですよ お月さま
お日様は地球の裏側から貴女を見てますからね
安心 ...
小高い丘に向かってだらだら延びる道
リードを着けた猫と一緒に
だらだらと線引き
一呼吸ごとに振り返り督促する猫
漸く丘の端にかじりつき
突き当たりのフェンス越しの滑走路
滑走路を飛び立つ赤 ...
 かつての詩人は宿命的であった。中原中也や萩原朔太郎、そして吉本隆明や田村隆一といった詩人もまた、部分的には宿命的であった。彼らの詩が良い詩であるということと、彼らの詩が一つの宿命の主調音を奏でている ... 君らはまるで幽霊だ

口だけ喚いて

実体は影も形もない

他人を殺して自分の存在を

その自存を図ろうとするが

君等は所詮影の中の影

風がぷうっと一吹きすれば

影形 ...
私は
鏡の中で火傷の痕を
そっと
指先で確かめる
年月を経て
それは大分薄くなって
セピアに変色した
フォトグラフを連想させる
右頬に
てん、てん、てんと
程よい距離を置いて存在す ...
ノルウェイの森を、久しぶりに読み返していて、七章に差し掛かったところで何かおかしいな、と思えば、43ページ目(つまり44ページ目も)がきれいに破りとられていたのだった。ワタナベと緑が昼間から酒を飲 ... 僕が資材調達課で関根さんが天体望遠鏡を組み立ていた頃総務の峯岸さんが3びきの柴の仔犬をもらってきた

工場の片隅食堂の裏の朽ちかけた木造の社員寮のあたりでわんこは皆に可愛がられながらコロコロと遊ん ...
ふたつの果実
なんで生まれてきたんだろう
なんで生きているんだろう
くりかえし熟して
大きな赤ん坊に育ってしまった
耳の魔女がささやく
真実はひとつ
おっぱいはふたつ


膨らんで ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
すべての孤独な魂へ梅昆布茶自由詩811/12/22 4:29
No. No.フクロネヅミ自由詩311/12/22 2:53
詩を書くことの壁番田 散文(批評...4+11/12/22 1:51
月のなぐさめ吉岡ペペロ自由詩511/12/22 1:37
忘れない自由詩611/12/22 0:50
三日月に梯子をかけてまーつん自由詩12*11/12/22 0:47
ばいばいジュリエット自由詩311/12/22 0:25
モンテカルロの確率でペポパンプ自由詩5*11/12/21 22:57
キャヴェンディッシュの子守唄salco自由詩14*11/12/21 22:22
鎖を解かれなかったマイモニデス6自由詩211/12/21 22:22
手の中の空朧月自由詩511/12/21 22:16
エキサイト・バイクTAT自由詩011/12/21 21:44
だからクリスマスソングは嫌いなう短歌1*11/12/21 21:11
空転突飛腹八分目ただのみきや自由詩12*11/12/21 21:03
俺は食うよ榊 慧散文(批評...111/12/21 20:59
遠い人自由詩12*11/12/21 20:45
MY NAME文字綴り屋 ...自由詩1*11/12/21 20:00
動かない愛ジュリエット自由詩011/12/21 17:45
おはよう吉岡ペペロ自由詩511/12/21 16:49
わたしは咲くあ。自由詩611/12/21 16:35
終りの季節DNA散文(批評...111/12/21 14:24
あの日のマリアへ 2011たま自由詩30*11/12/21 12:54
モーニングムーンたにい自由詩111/12/21 12:42
つくば……とある蛙自由詩11*11/12/21 12:26
詩と宿命yamada...散文(批評...211/12/21 10:58
幽霊と朝日自由詩111/12/21 10:24
しょっぱい宝石そらの珊瑚自由詩9*11/12/21 9:48
43ページ、つまり44ページ目はるな散文(批評...311/12/21 9:04
柴犬のいた日々より梅昆布茶自由詩1211/12/21 8:30
ふたつyo-yo自由詩10*11/12/21 6:31

Home 戻る 最新へ 次へ
3267 3268 3269 3270 3271 3272 3273 3274 3275 3276 3277 3278 3279 3280 3281 3282 3283 3284 3285 3286 3287 3288 3289 3290 3291 3292 3293 3294 3295 3296 3297 3298 3299 3300 3301 3302 3303 3304 3305 3306 3307 
加筆訂正:
No. No./フクロネヅミ[11/12/22 2:56]
久々で操作ミス連発 ごめんなさい
7.81sec.