【謡】
組長が泣き出す孫を胸に抱き子分とともに唄う童謡

【汚】
汚ねえよ オトナはみんな汚ねえよ 怒る我が父 還暦過ぎの

【自然】
自然死に見せかけるよう旦那刺し保険金得る主婦の空想 ...
あの日、かれらはこの線路のうえを
電車に乗って去っていった
あの日から線路は
瓦礫におおわれ、寸断したまま
川をわたった橋梁はながされ、レールは宙にういてねじ曲がり
枕木はあとかたもなくきえ ...
静かな中庭を抜け
渡り廊下を抜け
聞こえてくる
美しい不協和音。


僕が、その音に
聞き惚れている隙に
強い風にめくられる

教科書のページ
真っ白のカーテン
...
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww ... 生き物はとってもお日様が好き
自分の気分に忠実な猫達は目を細めて日向ぼっこしてるし 樹木は少しでも余計に陽を浴びようと空に手を伸ばす

陽が暮れると淋しくなるのはみんな同じ  ...
白い粉雪が下りてきて
語りかける君からの言づけ
星の数より多くて
願い星が一瞬瞬いたのさえ
逃してしまった

君はいつも大事な事を
僕には伝えない
笑ってごまかして
掌の温もりだ ...
顔をあげてごらん

世界には君を応援してくれるものがたくさんあるよ

降り注ぐ太陽

優しくなぞる風

暖かい土

恵みの雨

君が悲観するほどこの世界は悲惨じゃない

孤 ...
こういう詩を読むと、私自身もストーブに当たり、ぼうーっとして考えにふける、その一瞬がめぐってくるようだ。こういう瞬間は、もちろん束の間かもしれないけれど、他のことはどうでもよくなる精神の幸せな集中時な ... だから嫌いだよ

こんな日に外出るの

ビニール傘持ってさ

あてもなく街を彷徨ってさ

温かそうなソックスが売っていたから一足買っちゃったよ

街を行く人々はせわしなく歩いてる
...
守ることさえ

危ういわたしが

余命10年のあなたを守ることが

果たしてできるだろうか

飽きるまで

厭になるまで寄り添って

そしてさよなら

あなたはこの世からさ ...
クリスマスイブを
目前に控えた
金曜の夜…
荒川の河川敷に
腰を降ろし
景色を眺めた。
水面に映る夜景
点灯されたスカイツリーが
とても美しい

寒いのは苦手だが
冬の夜は好きな ...
なぜなら愛とは

たいせつなひとの時間を

大切にすることなのだと

知っているから


寝坊したあなたは

忘れ物までして

またお家に戻ってしまった

去年のクリスマ ...
そんなことを思考してまた絵を見つめた

思考は霧散して

けなげなほどの静謐が

開放されていた

ぼくは考えて見つめて考えて生きていた


カボチャの絵を買った

白地のカボチャに

きらきら光る青 ...
{画像=111225214607.jpg}
淡雪に似ている
さよならのカタチ
静かに
ただ降るだけで
積もらない
積もらせてみたってしょうがない
そんな淡雪

忘れなよ

吹雪 ...
さあ、
詩を書こうと思ってひねり出す言葉と
太陽を浴びて
じわりと体温があがり
沸騰はしなけれど
静かに蒸発してくものを
理科室にあるような
ガラスで出来た清潔なフラスコに
再度集めて ...
月明かりの無いよるだっていいさ

どうせ宇宙は暗黒

ササクレだった心だっていいさ

時間がやわらげてくれるし

君の名前はあの星の名前だ

プレアデス星団


流れる宇宙風 ...
風吹いて雨の小声が雪となる

痛みすら忘れるほどの冬の薔薇

小鳥来て枝先たわむ雪の朝

うとうとと命の日干し何思う

一つ越え二つ越えして大晦日
雪さえも
贈り物に思えた頃
受け入れることが自然だった
いつからか逆らいできた傷を
かばって不自然になった
雪は真下に降らないで
舞うときもあるのに
ただ我が身を試す道具に思えて
人は ...
午後 太陽は大きく西に傾いている
もう暫くすれば 彼は美しい茜色の雲に纏われて地平線の下に沈んで行くだろう
でも今綺麗なのは 彼に照らされている東の澄んだ青空と白い雲 陽を暖かげに照り返しているビ ...
もう一度
はじめるやなんて
平気な顔してあんた今更
さしずめ
出鱈目やったんやね
あんたの
マニフェストとかいう代もん

嘘ひとつつかないなんて
選挙に出て行ったくせに
現実は甘く ...
赤色を重ねて空し十二月 噛み砕かれた夜を吐き出す 目覚めた部屋には時間の止まる気配が漂っている

それはきっと昨晩灰皿に詰め込んだ悲しみの匂いだろう

振り払う風を入れる

嵐がくれば

あらゆる心を絡めとり果てへと消してくれそうだけ ...
もういいよ
うそをつくんだ
からだも
なかみも
わたしにうそをついて
でかけていく
あきらめきっても
しがみつくんだ
疲れた
かっての賑わいも今は昔。歴史を誇る埼玉県川越市南古谷にある波打ち際商店街も大型ショッピングモールの相次ぐ出店とこのところの不況であえなくダウン。すべての商店主がマンション建設を企む大手不動産に土地を譲 ... あなたの幸せを想おうとすると

からだが貧血のようになる

胸がつかえて息が浅くなる

目と肩とお腹にちからを入れて

踏ん張るようにもういちど

あなたの幸せのうえに更なる幸せを ...
クリスマス・イヴでおもいだすのは
てんちゃん

むかしの彼女
会ったことないけど
クリスマス・イヴに
死んだってゆうから
自殺で

去年
好きだったバンドのボーカルが
死ん ...
火がつかねえな 湿ってるのかな

こすれねえな 噛み合ってねえな

あったまんねえな 明るくなんねえな

このまま凍えるのかな


火がつかねえな 湿ってるのかな

こすれね ...
枯れ葉が落ちて
空に向かって木々の枝が
生命の脈絡を
とくとくと
打ちながら伸びている

空はとても澄んでいて
いつもより遠く遠くから
眺めている気分だ

裸の枝は
墨汁画のよう ...
 クリスマス・イヴだ。
 みんな何をして過ごしているのだろうか。
 僕は暗い部屋に一人、パソコンに向かってキーをたたいている。サンタが訪れて来そうな気配はない。というか、今朝から誰一人この家を訪れ ...
一歩近づくと
きみは眠ったまま
本の中

そんなに星ばかりみてたら
雪みたいに溶けちゃうよ、と
さみしい私がささやく

冬のカーテンにくるまって
目を閉じたきみ

プレゼント ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
題詠blog2011 071-080北大路京介短歌15*11/12/24 21:15
あの日寅午自由詩811/12/24 19:50
不協和音黒木一見自由詩311/12/24 16:55
トルタのマンガ反現代死自由詩3*11/12/24 16:16
陽だまりの詩たにい自由詩111/12/24 15:14
イブ乱太郎自由詩12*11/12/24 14:05
うつむいて咲く白い花アサギ自由詩011/12/24 12:57
「燃やす」への感想ぎょうてんか...散文(批評...011/12/24 12:54
雨の降る町アサギ自由詩011/12/24 12:54
小さな命自由詩011/12/24 12:38
静寂清風三日月自由詩211/12/24 11:35
去年のクリスマス吉岡ペペロ自由詩1+11/12/24 11:34
開放携帯写真+...3+11/12/24 10:52
さよならのカタチそらの珊瑚自由詩8*11/12/24 10:43
一枚の布のように自由詩9*11/12/24 9:55
無明梅昆布茶自由詩1011/12/24 8:27
2011年12月花キリン俳句211/12/24 8:09
雪のベール朧月自由詩211/12/24 8:06
愛についてたにい自由詩611/12/24 7:28
八ツ場ダムやねん花形新次自由詩1*11/12/24 7:03
無題はるな短歌211/12/24 3:34
雨の色の町へと出かけるあなた神無月千代自由詩011/12/24 2:29
はるな自由詩311/12/24 1:59
波打ち際商店街日雇いくん◆...散文(批評...1*11/12/24 1:28
祈りの練習吉岡ペペロ携帯写真+...2+11/12/24 1:28
イブはるな自由詩711/12/24 1:23
マッチ売りの少女(ダイナマイトの少女)猫道自由詩611/12/24 1:03
冬の輪郭灰泥軽茶自由詩8*11/12/24 0:40
イヴの罠まーつん散文(批評...3*11/12/24 0:27
クリスマスmizuno...自由詩511/12/24 0:27

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