なにもかも捨てなければ眠ることはできなかった
今日ひろいあつめた荷物をまるで投げ捨てるようにうば
われていつまでもあきらめきれずに夢の入口に立ちつく
す日は朝まで眠れない
それはなぜか、老いる ...
ナガサキの空に死ねっと念じ
た首吊るべき修学旅行中学生の集団意識を撃
つポイフル的少女
のスーパーフラットじゃない太もも
に失神するまで射精した無数の匿名大学教授ど
もへの容赦ない暴力は論理 ...
しゃがみこむ
水滴をびっしり帯びた
つめたい床
うす緑いろに
無感動に すきとおる
指先に 細い鎖をからめて
栓を ぬく。
あなたは
どこから来たのか
つまり
近く ...
群青色の空へ硝子の舟を漕ぎ出そう
月と星の明かりだけを頼りにして
あなたを探しに
月に精一杯背を伸ばして
手を合わせ
祈る
あなたに会うために
どんなに痩せた
棒切れも
地に
突き立てれば
影をなす
どんなに痩せた
影だとしても
それは確かに
日を浴びて
それは確かに
時を告げ
どんなに痩せた ...
友達の奏でる音楽
目は いつも 虚ろだった
私は 一人
川面を 漂う
その きらめきを
その楕円を
周囲の斑点の中に見て 漂う
対岸に 野球少年
川の向こうに 東京が見 ...
「グンジョウイロ?」
オカッパ頭をわずかに傾げ
ほころんだ口元に抜けた前歯をのぞかせる
この子の頭の中には
空の色と水の色しかない
細い指に力を入れて
そらいろの空を塗りつぶす
みず ...
決意は
百円の紙ガムテープから
むかしの恋人に手渡された
曇りの夕方から
はじまる
助手席で息をひそめる狩人は
巻き戻せるようではいけない
くちびるは閉じる
それだけでは
時 ...
弱い僕は常にぼくらで
大きな流れの中でしか生きられない
光り輝く大河の中で
知ってる顔は知らない顔ばかり
文字と一緒に流れていく
時間は時代を消費する
熱気と称した ...
息子たちがまるで舞台にでも上がるような感じで寝室に消えた
オレは面白いことを一言でも言って息子たちを送り出そうとする
気配くらいしか感じられない返事をしずけさのなかに幻視する
偉 ...
腐らせた愛にくたばれ詩人達 ドーラン塗った哲学になれ
私は受胎したままの病
この、病を温めてやれるだけの優しさが私にはない
私にあるのは、病を怖がらせる言葉ばかり
私が病となってこの都市を覆う光景が
もう間近まで迫っている
私は一つの病の比喩と ...
影の中の優しい私の中に住む野に咲く花の香りをかぐために一匹のハチドリがその体を停止させて私はそれを見るために何度も私の中に潜り込まないといけない。ここは、私の庭園。正午には陽が指し、夜には月が輝く温室 ...
雪が吹き荒れている日には、暖炉に物語をくべる。私たちの家には魔女がたくさん住んでいる。寒さの凍えた手に、温かい息を吹きかけるたびに、手のひらから舞い上がる白い魔女達。それが部屋の中に消えていく。
...
なぜ
こんなにも
気持ちいいんだろう
悲しさと無信の無属刺繍
だからと言ったものの
基本宇宙ビーシスト
声が邪魔になると言うものの
8月17日に生まれた。
『7月4日に生まれて』
...
露の命の彼のこと
託すきみたちもう切るよ
誰にも見返られないで
青い瞳を輝かせ
強い心で今年も咲いた
こうして根っこを抜くとても
冬至がきては冬も過ぎ
春一番につんつんと
...
ありがとう
でも もう要りません
こんな結果になってしまって
とても残念です
あなたは私たちを幸せにするために
働いてくれた
実際私たちは不幸ではなかった
暖かく満たされ
痛み ...
俺ってそんなに嫌われてたの?!
彼/彼女は、それが健康でそこにあるANDを作りますあなた; それを除外します? あなた/彼/彼女はたいへんこのように完全なelleIlIlをそこで持つことができます、そして、//その/それは1をカーブ ...
開胸手術セロ弾き真っ二つの宝石心臓
ラプンツェル塔二つ窓垂れ髪落首
青髭の妻よ血塗れの雲となれ
近親相姦親子殺し内紛乱交
窓三つ聖バルバラの殉教子殺し百合のつるぎ
...
雨が急に降り出し
ピアノ弾きがやってきた
ミドリイロのマントと
カラシイロのヤマタカボウでやってきた
そこらじゅうのいきものは
ハミングしている
硬いものや柔らかいものは
嬉しそうに ...
僕の右手はいつも深爪で
それはバイトの関係上しようがない事で
いつもクッキーの缶の口に貼られた
シールを剥がすのに苦労したり
痒いところに手を伸ばしても
いまいち、こう、快感がなく
ついつ ...
ペダルを踏んでどこまでもゆこう
時間の感覚はなくなり
どこにいるかもわからなくなり
やがて夕暮れ
遠くを眺めれば
レモン色のフリスビーがたくさん飛んでいる
まわりを見渡せば
皆ど ...
おれには、玄関の鍵を閉める習慣がない。鍵を無くしてしまうからである。これまで何度も不動産屋に迷惑をかけてきた。どうせ安普請のワンルームマンションである。侵入盗に目を付けられる心配よりも、不動産屋の苦 ...
1980年代の午後は
こんなに明るくなかった気がする
僕は、歯磨きが嫌いな子供で
今は、命がかかるまでは歯医者に行かないと決めた大人
ルールや倫理が
どんなにえらくっても
大人の中 ...
何故に君は
空を見る?
孤高を気取って
窓辺に立つ?
何故に君は
逃避する?
逃げ道さえなく
迷ってる?
何故に君は
うたを書く?
生産性なき
駄文つらねる?
...
チョコレートみたいに
わかりやすくとけられればいいのに
甘く優しく
少し苦笑いしながらも
あなたは拒みはしないだろう
手で折られても
欠片までもが惜しそうに救われて
嫌われないの ...
ネギおいめ
背脂おいめ
メン堅め
正油濃いめの
...
薔薇の耳をもつ女は砂浜で白い夢を見る。彼女には鏡の中に見失われた星が寄り添っている。彼女が呼吸をする度僕の瑪瑙の眼の中を一陣の風が吹き抜ける。燐光を放つ青春の残滓は大地に星座を描く。僕は振子時計が向日 ...
作詞 {ルビ梶百戸=かじもど}{ルビ猿娑=サルサ}
作曲 尾長懸垂
歌 内蒙古{ルビ斑三=はんぞう}とカピバラセブン
寂聴歌
現実、男はブス ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夢の入口 2011
たま
自由詩
24*
11/10/28 17:37
1999年生まれのキチガイは積極的に人を刺すが詩を書いてる人 ...
反現代死
自由詩
1
11/10/28 17:14
風呂の水を抜く
つむ
自由詩
3*
11/10/28 17:14
群青色
banan...
自由詩
2
11/10/28 16:44
日時計
千波 一也
自由詩
5*
11/10/28 16:31
君の現代詩が、風に吹かれて飛ばされていく
番田
自由詩
2
11/10/28 16:05
青
wako
自由詩
2
11/10/28 14:57
瓦礫の上から
伊月りさ
自由詩
5
11/10/28 14:55
失われた世代
空中分解
自由詩
1*
11/10/28 13:51
舞台
吉岡ペペロ
自由詩
2
11/10/28 12:36
死化粧
つみき
短歌
0
11/10/28 11:51
治療所群島
ballad
自由詩
4
11/10/28 11:25
嵐が丘のバラード
〃
自由詩
2
11/10/28 11:16
雪が丘
〃
自由詩
1
11/10/28 10:56
穴が開いた皮膜、 生命体のようなもの、
狩心
自由詩
1+*
11/10/28 10:46
露草によせて
木原東子
自由詩
7*
11/10/28 10:39
ありがとう。でも、
相差 遠波
自由詩
3*
11/10/28 9:26
写真を見てひとことvol.6
花形新次
携帯写真+...
1*
11/10/28 7:01
22回自動翻訳にかけたあとの禁止事項(抜粋)
Mlle.S
自由詩
2
11/10/28 5:11
禁忌
高濱
俳句
0
11/10/28 3:50
雨降りピアノ弾き
灰泥軽茶
自由詩
3*
11/10/28 1:24
眼球を刳り貫き放り投げるバイト
かいぶつ
自由詩
5
11/10/28 1:10
ペダルの重さ軽さ
灰泥軽茶
自由詩
2
11/10/28 0:57
猫
MOJO
散文(批評...
3*
11/10/27 23:31
nai-tari make-tari
竜門勇気
自由詩
3
11/10/27 23:18
何故に
シホ.N
自由詩
3
11/10/27 23:09
チョコレート志願
朧月
自由詩
2
11/10/27 23:01
来来亭
TAT
短歌
0*
11/10/27 22:56
無題
ぎよ
自由詩
2
11/10/27 22:37
演歌のニーズを探る
salco
自由詩
6*
11/10/27 22:27
3260
3261
3262
3263
3264
3265
3266
3267
3268
3269
3270
3271
3272
3273
3274
3275
3276
3277
3278
3279
3280
3281
3282
3283
3284
3285
3286
3287
3288
3289
3290
3291
3292
3293
3294
3295
3296
3297
3298
3299
3300
4.14sec.