一日の始まりは
闇に混じりし時の歌
魑魅魍魎が帰りし世界に
夜露に濡れた 土の香漂う
この世界は
また再び訪れる 戦いに染まってゆく
人の世の 儚き夢
狂おしく ...
友達は死んだ
その 言葉を 無くした
私はいつも見ていた
遥か遠くの何かを
子供の頃 聴いた
静かな 音楽が
私の胸に流れていた
人はどこに行くのだろう
*
だけ ...
一生懸命、二人の為に
お仕事を頑張ってる君に
笑って欲しくて
作りました♪
お弁当箱を開けた瞬間の
君の顔は見れないけれど
君からの愛溢れる
メールが嬉しかったよ
いつも今日も
ありがとう♪
だれのものか
だれもしらない
島の ちむは
たましいの遺産
戦世(いくさゆ)でも
混血でも
総決起でも
珊瑚あたまのガジュマルが
三線片手に汗かき鳴らして
愛しく ...
彼女は何も作らない
みんなといるけど一人ぼっちで
がんじがらめ
彼女は目を開けて寝る
だけど苦しくない
こぼれ落ちた
スカートの裾から
ほつれたリボン
どぎつい色をま ...
お前らの神は小さい
例え俺を切り刻む事が出来ても
俺を明日の荒野に開け放ち 野に咲くハイエナ達に捕食させても
俺の目にはお前らの神が
まだまだ小さく見える。。
お前らの言うところの与える ...
ふたりで歩けばいつも
楽しいこともせつないことも沢山あった
もうここを
誰かと歩きたいとは思わない
霧のなかのフェアウェイをゆく
ラフの方の木々が幻想的だった
...
「奇を衒うな」という言葉が
父のドメスティックな教訓であり
母の冷凍食品的な愛情であった
ケンブリッジ歯科技工士養成所時代
そんな彼らの望みとは逆に
僕は僕の作った鉛入りの銀歯で
この世界 ...
流れる弦は海に着かず
草を結び 澱みを巡る
去勢された犬は人家へ帰り
牙を抜かれた犬は土に還る
見えない凧を追い
海辺を馳せる
見えないものは 光り光らず
浪と岩 ...
三月の
まだ、少し肌寒い日
人々のざわめきが
どこか他人事のように響く朝
駅へと続く道を僕が
いつも通りに歩いていると
巨大なエスカレーターが
青空に ...
スッポリ愛して
ジュボッと愛して
僕を吸い尽くしてくれないか
あなたが僕の人生を
素晴らしいものに変えてくれた
もうあなたなしでは生きて行けない
愛してる
...
ベラドンナの毒が廻って
頭の中が痺れてきた
万華鏡くるくる回して
違う局面を探してみるけれど
見えるのは黒い★ばかり
ああ 自嘲的になっていく
わたしの鰭はうまく泳げない
愛という津 ...
方向感覚目眩まし騙し絵
階段壁紙無限変形花菱行
歪曲遠近法楕円方形街路
幾何学形波紋変容衝突
あたし
なんにもないから
みて
透明な
あ あ 透明な色が
みえるよ
ねぇ
どっかいこうか
ここから一歩でも
踏み出したらさ
うん
透明な
ぼくは
とじこめられた悲しみ
爪を噛むなよ
あきらめろよ
ぼくはとじこめられた悲しみ
届けられない葉書
みわたす限りの
こすもす畑に
種を撒いていた
きみだ
きみだ
きみ ...
もっとよく見ないと
人生は死ぬか生きるかの
どっちかになってしまう
のっぺらぼう
の私です
空だとか
雲だとか
風だとか
宇宙の真ん中で
なんだかよく
立ち止まる
胸を突き破って
手が何かを
ほんの僅かな何かを
掴みたがっている
刹那
涙が溢れて
...
雨粒になれたら いいね
自分が固い存在だと
地面に激突する!って思った瞬間に
身を竦めちゃったりして
その後で
心まで 竦んじゃったりして
ついでに
目も閉じちゃったりする ...
デザインパターンにない
そう思って本をくりかえし
読んでみる
そうか
情報工学と物理学は
根底ではしっかりと
つながっていたのだ
私はこうして
モジュールを
理論物理の枠内で
...
並列運転でのろのろと自転車をこぐ
パーマのとれかかったあなたの髪を
ふやけた空が切り取ってる
あなたは時々私の二の腕をつまみ
ニヤリと笑ってみせた
季節は無情にも過ぎていくというが
そ ...
深い深い場所にいる
誰にも言わないで
眼を逸らさないから
言葉に縛られたまま
堕ちるまで見ていよう
すべて失ったときに
縋るしかないと
そのときまでは
深い場所を泳ぐ
美学とか
信念がある
...
ゴルフ場は途中ガスで煙った
灰色のガスで出来た建物に四方を占拠されたみたいになった
キャディーさんに方向だけ教えて貰ってその建物に打ち込む
ボールがちいさな点になってガスのなかに消え ...
食べることは大切です
スープとパンとサラダと肉料理
きっちり栄養を取ったら
心も体も お腹いっぱい
幸せは待っていても やってこない こない こない
幸せは毎日ひとつずつ 積み重ねていく ...
一生懸命になんて、私は何も出来ていない
気持ちばかり、空想ばかり
口ばかりの私は、何も出来ていない
格好を付けたいだけ、弱みを見せたくないだけ
だから、私は嫉んでいる
...
空に突き出た崖の上から
ジョイスの愛さなかった犬たちが
次々と転調する。
スタウトのげっぷが充満する塹壕で
マー油にまみれた銃器を担う不愉快
ケン・ローチのパンフレットが
一枚めくれて ...
(まっかだね。
(もえているんだよ。
(うまれたんだね。
(まっかだね。
(ないているんだよ。
(ないているんだね。
(まっかだよ。
(そうさ。うまれたんだよ。
その ...
白い息を吐き出しながら
朝一番の病院ゆきのバスを待つ。
あたしの声は、
もう随分と白い息に呑まれ始めていて
夢の始まりのようにして
よくきこえない。
小さく逆さまに立ち上 ...
はしるの
スカートが汚れるのも
構わないで
あちらこちらが
ゆうやけだ
こげたみたいに
あたしたちがきえる
そうしてあたしたちは
水平線に並べられた
かみさまの ...
ちりちりに寒がっている灰塵。
接着性の温もりに誘われて炉端へ。
道中で粉砕されたマキビシの儚い夢。
「継続」が「再燃」を食い潰しながら
塵が人の形を移し込んでゆく。
腹を空かした ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夜明け
菜穂
自由詩
0*
11/11/7 14:54
一人で行くには遠すぎた
番田
自由詩
1
11/11/7 14:54
愛の形
ちゃんこ
携帯写真+...
1
11/11/7 14:46
遺産
乾 加津也
自由詩
9*
11/11/7 14:25
染みと目撃者
Rabbit...
自由詩
1
11/11/7 14:03
式、 言い 入れる、
狩心
自由詩
1
11/11/7 13:59
ふたりで歩けば
吉岡ペペロ
携帯写真+...
5
11/11/7 12:48
奇を衒うな
花形新次
自由詩
1*
11/11/7 11:06
夜とけだもの
木立 悟
自由詩
2
11/11/7 9:34
三月のエスカレーター
草野春心
自由詩
6*
11/11/7 9:28
Love me TENGA 唄:エロヴィス・プレスリー
花形新次
自由詩
2*
11/11/7 8:02
【 溺れる魚 】
泡沫恋歌
自由詩
12*
11/11/7 7:33
水滴学
高濱
俳句
1
11/11/7 6:03
ビルディング
佐藤伊織
自由詩
1
11/11/7 2:57
たねとこすもす
はるな
自由詩
5
11/11/7 2:19
のっぺらぼう
佐藤伊織
自由詩
1
11/11/7 2:09
蛍光灯
もずず
自由詩
6
11/11/7 2:04
雨粒になれたら
藤鈴呼
自由詩
3*
11/11/7 1:14
デザインパターン
佐藤伊織
自由詩
1
11/11/7 1:01
秋空に慕情
モリー
自由詩
11*
11/11/7 0:41
誘魚
杳
自由詩
3
11/11/7 0:01
フォーマルハウト
TAT
短歌
1*
11/11/6 23:25
霧のなかに
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
11/11/6 23:04
24歳のLady
凪 ちひろ
自由詩
2
11/11/6 22:49
キラキラ星屑
ala
自由詩
2*
11/11/6 22:33
クモ膜下のプルツー
シリ・カゲル
自由詩
1*
11/11/6 22:30
はるびるさ
Lily P...
自由詩
5
11/11/6 21:49
てんごくからのがらくた
〃
自由詩
4
11/11/6 21:48
花の底
〃
自由詩
3
11/11/6 21:47
炉端で密談
yuugao
自由詩
1*
11/11/6 21:33
3247
3248
3249
3250
3251
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3253
3254
3255
3256
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3258
3259
3260
3261
3262
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3264
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3266
3267
3268
3269
3270
3271
3272
3273
3274
3275
3276
3277
3278
3279
3280
3281
3282
3283
3284
3285
3286
3287
4.65sec.