もとめあうことのできない淋しさはなんてきれいな夕立だろう



ねえ、死にませんかとふいに問いかける硝子のようにうつくしい人



すきまから洩れだした風 ああきみの前世はぼく ...
はなぞの

げっこう

さんるーむ


むじのかべ

ひくいそら

どあのおと


かんいべっど

りゅうどうしょく

ひきだしのせいしょ


うすいほほえみ ...
子供の頃
長瀞に家族旅行をしたときに
自然博物館でだったか
鉱石標本を売っているのを見つけた

10cm×20cmの小さな箱に
縦3列×横4列=12ます位の仕切りがあって
鉱石の欠片が整 ...
箱根の夜は真っ暗け

会合の二次会をぬけて

ベッドに潜りこんだ


みなが言ってることは正しかったのだ

蓮舫が責める口調で別れを切り出した

事業仕分けの対象となった施設だった

僕は三億で施設を ...
自分の歩幅と
今まで歩いた歩数の
世界地図をながめていると
人魚が靴をひっぱった

「2で割らないとダメ!」
「どうして?」
「あなたの足は2本でしょ!」
「ただの遊びだよ?」
「わ ...
なんでこんな日に
みんなイライラして
私もイライラして
それなのにbirthday
それが一番イライラする
せめてbirthdayじゃなかったら
こんなにも私はイライラしないで済んだはずな ...
はたらけ はたらけ 身体が動く限り
はたらけ はたらけ 時間が有る限り
はたらけ はたらけ 君を忘れる為に
はたらけ はたらけ 自分が存在する為に
彼女のためにリボンを作ろう
真っ赤なやつを

どこからでも見えるように真っ赤なやつを
夜空のまえに宇宙です

茫漠がしんしんと降り積みます

オリオンか

雨か

分からぬほどに酔っています

あなたは黄いろが好きなのです


おばあさんのベッド

窓ガラ ...
GO GO TOMORROW 男たち狙ってるし
手をのばしてごらんなさい ほら
虹色ドリーム貴方に掴まえられて?

GO GO TOMORROW ダンスは決まってフリーorイエス ...
* 孤独感 言の葉澄みて 露キラリ


誰も自分に関心が無い 
そう言われると 

読んでコメントする時に 
寂しい気分も広がりますが 

先走った秋が やって来たのかと思えば 
...
となりで寝息をたてる君が
本当に君なのかと
疑う夜

このまま眠ってしまえば
二度と目覚めないのではないのかな
とか
(まあそれでもいいんだけれど)

太陽なんてなくって
何かの{ ...
 あたしは横になって、
 沈んでくるのか
 立ちのぼっているのかわからない
 ゆきひらのようなそれをみている。

 明日のことなんて
 しらないから
 波間に間に消えてゆく
...
どこへもゆけない
どこへもゆけなかったんだろう
だれも

いいんだよ
いんだよ
そんなことは

あたしたちに
ゆきどころなんてなかったね

かみさまもしらない

...
 

 
 空に無軌道の
 分光が暗闇を
 喰いつぶして前進する
 一塊りになったワルツの中を
 やつらに圧し拉がれて
 ちぢむあたし
 舌を打つ

(二倍率)
からだのあちら ...
あの子に、あの人のような遊びを
知らせたくない

知りたくないということは
それが何かを知っているということ

知っていることを知らないことにする
知らないことを知っていることにする
...
小さな器に
どくどく淹れたら
あふれました

それでも どくどく
淹れたなら
器は大きくなりますか

上からの
目線 言葉 錘
重くて 重くて

それで育つもののひとつが
自 ...
おはなし?
おはなしをしろってか?
テレビはいいのか、テレビは。
んー、おはなしか
そうか。
おはなししろなんてこども、さいきんみたことねえからな。
いやむかし、おはなしってのを
きいた ...
 
 
図書館の海に
沈んでいく
『決定版 小林カツ代の毎日おかず』
(今日から使えるシリーズ)

外では間の狭い男が
雨のように泣いている

耳の穴から
半透明の小エビが出て ...
暗いフローリングに寝がえる
サザンの古い歌を聞いていた
選択は虚無以外の黒い躊躇を燃やし
十一月のギフトは
途方も無く吸い殻に砕けた

俺はイカれちまったのかもしれない ...
この手から放った 
いくつものテープを握りながら 
私を見送る人々が 
埠頭に小さくなってゆく 

船は往く、二度と戻れない国へ 

別れのテープは千切れても 
消えない人の契りを胸に ...
脱衣所の

  明り僅かに 


湯舟には

 キャンドルの炎だけ

    香る夜
なんもかも





...
あの人は病気だったから
あの人はウツ病だったから

そういうレッテルを貼られて
今日も誰かが死に

僕らはその誰かの死を
病気のせいにする。
不安な気持ちを抱えたままの
夜の帳がそっとついた
ため息の白さが
ゆっくりと溶け込んでいった
静けさの宿る公園
街灯の下で一人
薄明るく照らされた足元に
頼りなげに浮かぶ灰色の影 ...
都合よく僕を救ってくれるウタ


笑えるほど人脈がない泣きたい


無いものねだりの無限ループ


キレイゴトならお互い様だ


黄昏中毒 怠惰ドランカー


根暗で陰気 ...
「い、意外に飲みますねえ」なんて
苦笑いする学生横目に
こちとらコールの真っ只中
悔しがるにも冬の晩
ええじゃないかええじゃないか宵 酔い 余威
夢見たアンタが悪いのさ
同じ阿呆なら引くな ...
小学で人の靴を隠した 中学で自分の机がなくなった


制服学ランじゃないからってなにもブレザー切らんでも


好きなアーティストのラジオ聴いてるだけでオタクとか


結構前から居まし ...
見つめられると目が泳ぐ 点

嘘をつくとき唇が溺れる 点

滅多に好きなんて言わない 点

温かすぎると慌てて逃げ出す フーテン

笑おうとすると頬が寒がる 点

お世辞を言う ...
とても美しき
海岸の透明ブルー
ああ、女性がポーズして 街 捕まえているよ ギュッと
白い砂浜の 燃え揺れる フライパンの上、 そのノート
とても美しき 祈願の ポセイドンの無礼 面
髪を書 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
I love you, Good night.とろり短歌711/11/6 0:07
さなとりうむくろみつとう自由詩411/11/5 23:50
鉱物図鑑kauzak自由詩4*11/11/5 23:44
箱根にて吉岡ペペロ携帯写真+...211/11/5 23:30
親切mizuno...自由詩011/11/5 23:11
最低なbirthday桜 歩美自由詩6*11/11/5 22:59
削るここ自由詩311/11/5 22:59
お気に召すままRabbit...自由詩411/11/5 22:58
お月さま吉岡ペペロ自由詩611/11/5 22:58
ネカマFantasyキメラ自由詩111/11/5 22:50
露キラリ藤鈴呼自由詩2*11/11/5 22:39
誰も知らない森未自由詩7*11/11/5 21:20
まくらむすびLily P...自由詩111/11/5 21:18
童心自由詩211/11/5 21:17
スプリント群自由詩211/11/5 21:16
深入りのときyuugao自由詩1*11/11/5 20:45
雨模様朧月自由詩211/11/5 20:44
忘却のうらしまたろうオイタル散文(批評...2*11/11/5 20:18
小景たもつ自由詩211/11/5 20:04
十一月のギフトキメラ自由詩111/11/5 19:45
出航 服部 剛自由詩211/11/5 19:35
贅沢結川菜青短歌311/11/5 19:20
笑っとけTAT短歌1*11/11/5 19:04
あの人は病気だったから佐藤伊織自由詩111/11/5 18:54
終わってしまった寒雪自由詩111/11/5 17:35
「都合よく僕を救ってくれるウタ」自由律十篇faik俳句5*11/11/5 14:43
御祭騒ぎ自由詩1*11/11/5 14:27
「気付いたら忘れてた傷跡」自由律十篇短歌3*11/11/5 14:16
点点nonya自由詩19*11/11/5 14:15
bakabaka死因 割れた欠の谷狩心自由詩0*11/11/5 14:04

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加筆訂正:
青空の刃/さすらいのまーつん[11/11/5 22:40]
加筆修正‥読み返してみると、赤面するほど荒削りだった
4.57sec.