いつもホカホカの晴れ男君
どこに行っても
みんなが寄ってくる
みんなもホカホカして
みんな居心地がいいみたい
いつもジメジメの雨男君
どこに行っても
みんなが避けていく
みんなもジ ...
魂が泣くとき
私は平気な顔をしている
泣いたって
なんにも変わらないことを知っている
魂が泣くとき
平気な顔のだれかを探す
そのだれかの肩を
抱いてあげたいとおもう
だけど
...
いかにも楽しそうに
エプロンをつけた
ふくよかなお母さんたちが
トランポリンで器用に
跳ねて宙返り
錐もみで
所狭しと回転している
その宙には
くるくる生地がまわりまわり
具材が ...
ミロとクレーの絵はよく似ている。しかし、異なる感覚を受けるのは何故なのか。例えば、ベラスケスの絵は彼らのタッチとは全く異なるものであるが、ミロの感覚により近いものがあると感じるのは不思議である。つ ...
自分さえも気付かない、小さな小さな不安
それを誤魔化す様に、食べる食べる食べる…
腹は膨らみ、もう何も入らない
「人間て、性欲と食欲を近い所で感じるんだって」
ああ、だから下に ...
{画像=080320163452.jpg}
くそったれ と みそっかす
人生の不合理にコトバをあげよう
こんにちは Mr.鼻くそ野郎
そして人生の幸せに涙をあげよう ...
息子が小二に進級するにおいて、ひとつ注意したのだが、あれはたしか私が小三になった頃、うっかり二年生の教室に、休み時間、思いっきり助走して(注目を集めたかったのだろう)その教室に、豪快にすべ ...
画廊喫茶ラバン・アジルに
人生の四季を旅してきた詩人は集い
Jazzの流れる店内は
セピア色の電球に照らされ
白髪の詩人達は
在りし日の詩人の魂と
いくつもの思い出を語らい ...
誰かが自分に投げた棘を
この両手でつつめるだろうか?
私は弱いので
すぐ相手に投げ返してしまう
後から思えば
それは些細なことであり
体を少し斜めにすれば
宙に消え ...
風に冷やされて
かさかさと透明が舞っている
青いバナナみたいな匂いがしている
春のアラシに撒き散らされて
アスファルトに擦れた街路樹の葉だ
ひかりは夕方
黄色っぽいきらめき
悲しいの平 ...
あの人は私をへんという
きっと、いつかのかえりみち、頭のねじが外れてしまったんだね と
まじめなひょうじょうでいいきってしまう
拾い忘れたつもりはないのに
どこにいっても なじめないのは
そ ...
{引用=パラダイス通信}
{ルビ恵原=えばら}市{ルビ肋=あばら}町 字小原
{ルビ茨道=いばらみち}商店街にある
モヒカン鮨
通の客にヒモ各種取り揃え
内装はウエスタン
外道上等
...
梅は別に
桜が咲こうと
散らされようと
また
咲くかどうかの瀬戸際であろうと
咲くのだろう
私は
善と悪とにゆれている
川面が
風を受け流してふるえてる
なぜ
私たちはゆ ...
いつも表情を崩さない
お利口な君のこと
そりゃあ嫌いじゃないけれど
中身をちょっと覗いてみたくて
一刀両断!
スパッとやらせていただきました
中ら出たのは意外や意外
小粋なドレ ...
せせらぎを枕に
口づけと抱こうか?
いっそ貴方と死のうか?
そっと抱き寄せ
愛してるよと囁く
風に吹かれ
タンポポのように
フラフラ飛んでいき
今宵夢を抱こう
マッチで悪戯し ...
ハロー、ハロー
そちらは元気ですか
私はといえば
ひりひりと喉に張り付く甘い痛みが
まだ 消えません
最後の一言を言わずに
ただたゆたっていたのは
まだどこかで通じ合っている ...
可変ピッチで三翅の精神が二重反転する(すなわち、六翅)
外殻を想定せよ。飴色の塗料をまとって……虹のように。
透明な繭につつまれたまま
風を孕め。霧をつかめ。霞をくらえ。
スタ ...
スカトロ・フェアに行くのですか
そんな展示会があるのですか
へえ、東京ビッグサイトでやるのですか
世界中のスカトロマニアが結集するのですね
そのマニアたちは覚えているでしょうか
彼女が私の一 ...
私と同じ眼をした明かりが
灰色の空を照らしていた
誰もがそこに立って諦める場所で
タンゴのリズムを踊った
同じ眼をした種族が
現れては消える
幻視
右のまぶたが痙攣して
彼らの信号 ...
綺麗事でも絵空事であっても
大きな欺瞞かも知れなくとも
この世界に血が一滴も流れず
銃弾一発も発射されないなら
少なくとも平和は悪ではない
しかし もしX'mas ...
赤
紫
金
白
風にふかれて俺は
君のたいせつなかなしみを踏みつぶす
雨がふる
虹が崩壊する
目をあける
目をとじる
心をこめて俺を愛する
それが君の答え
子を産み ...
「花の散るらむ」
桜の花が
散りにけり
桜の花が
ぐいのみに
天女の舞を
見ているようで
酔った気分を
味わう。
桜の花は
散りにけり
私の花も
散りにけり
丹精米たから
美しいのでは無く
泣きながら 味わうから
塩っ辛くなる
舐めた舌が 何枚あっても
構わないよ
一番上ダケ
丁寧に 剥がすから
ペイントされたのは
今日の ...
コンクリートの上で
小ぶりの卵が朝露に輝いていた
トンネルを抜けた役者たちは
そのまま川沿いを進んだ
数メートル手前まで来ている、
あれはたぶん桜前線
ほんの少し音がするね ...
ちんこ概況
平成24年4月3日10時46分 横ちんこ地方ちんこ台発表
ちんこ県では、3日ちんこ過ぎから3日夜のちんこはじめ頃まで
暴風ちんこにちんこ警戒してちんこ下さい。西ちんこ部では3日 ...
「弱さ」より強いものはない
わたしは弱さに完全に打ち勝った人を見たことがない
みんながどこかで涙を流している
今も
どこかで
「弱さ」という名の最強の敵
弱いのは名 ...
洗濯機原始の海はこんなかな
誰置いたプリンタの上にコロッケが
結露した窓にトマトと書いてみる
掃除機を撫でているうち日が暮れた
お布団を取り込みはんぺん買いにゆ ...
俺の名は人間DOG 俺の名はドリル花
オッサンの頭と雌犬の身体を持つ 螺旋根を持つ鋼鉄製向日葵
この間 一応
初めて生理になった ...
北風と紡いだ一月の空
背中越しから僕の肩を叩くと
うつ向いていた体内の蛹が割れて
一匹の蝶々が飛んでいった
海を渡り
消えていく
夏の蜜のある処へ
琉球王国では
そろそろ初夏を迎える
日本人のくすぐる様な桜はない
しかし、空は人に近い
空は腰を低く
瞬きすればするほどの、こゆいこゆい
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
おもてとうら
ここ
自由詩
4
12/4/4 9:37
風ふいて
朧月
自由詩
5
12/4/4 7:43
カルパッチョ雑技団
灰泥軽茶
自由詩
11*
12/4/4 2:51
絵画鑑賞法
番田
自由詩
0
12/4/4 1:59
幸福姦(こうふくかん)
ala
自由詩
2
12/4/4 1:24
くそったれ と みそっかす / 強風にさまよえる旅人よりの言 ...
beebee
自由詩
23*
12/4/4 1:24
小学校における並行世界
小川 葉
散文(批評...
2
12/4/4 0:07
長島三芳さんを偲ぶ ー画廊喫茶ラバン・アジルにてー
服部 剛
自由詩
4
12/4/4 0:05
夕暮れの海
〃
自由詩
2
12/4/3 23:59
春のアラシ
吉岡ペペロ
携帯写真+...
5
12/4/3 23:47
アイム・ノット・スペシャル
三田オコジョ
自由詩
2
12/4/3 23:39
モヒカン鮨と牡丹海老
salco
自由詩
5*
12/4/3 23:30
梅の木
朧月
自由詩
4
12/4/3 23:25
マトリョーシカ
ただのみきや
自由詩
18*
12/4/3 23:12
今夜抱こうか
ペポパンプ
自由詩
5*
12/4/3 22:41
夜間列車
伊織
自由詩
5*
12/4/3 22:36
ジュラルミンのティタン
高原漣
自由詩
1
12/4/3 22:04
スカトロ・フェア
花形新次
自由詩
0
12/4/3 21:13
might-night-sight-light
mizuno...
自由詩
3
12/4/3 20:45
真実の悪
HAL
自由詩
3*
12/4/3 20:41
色のない花屋
kawa
自由詩
0
12/4/3 20:05
チョコドー企画「テーマ詩」桜
ペポパンプ
自由詩
4*
12/4/3 19:16
丹精米
藤鈴呼
自由詩
1*
12/4/3 17:09
age41
たもつ
自由詩
3
12/4/3 16:37
ちんこ予報
花形新次
自由詩
1
12/4/3 16:35
弱さ
ジュリエット
自由詩
6*
12/4/3 16:21
そこら中
ふるる
川柳
5*
12/4/3 15:59
人間DOGとドリル花
和田カマリ
自由詩
2*
12/4/3 15:43
一月
乱太郎
携帯写真+...
13
12/4/3 14:31
琉球の春
朝焼彩茜色
自由詩
8*
12/4/3 13:05
3068
3069
3070
3071
3072
3073
3074
3075
3076
3077
3078
3079
3080
3081
3082
3083
3084
3085
3086
3087
3088
3089
3090
3091
3092
3093
3094
3095
3096
3097
3098
3099
3100
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3108
4.42sec.