ひじかけ椅子 そこに在る
座らぬ乏しき腰
毎日食べています 何かを
宝を堀り続けて100年 地球が串刺しになる
毎日食べています 何かを
ひじかけ椅子 ここに見える
...
「アカン!」ゆわれとんのに
下ネタ書いて
ニヤリと笑う午前2時
ああ、ああ
息子が高校三年生
ぼくが今年45歳になろうとも
(三島が自刃した歳やないかいっ!)
家族みんなで軽蔑しないで
...
リ JFIF H H ・・xif MM * z b j ( 1 ...
ほんとうのことなどどこにもないのだ。作業着を脱ぎ捨てたあとの塩っぽさのどこに、命の価値はにじんでしまった。ばかだなあ。笑えてくることがまず、可笑しかった。きっと僕は、干からびるように死ぬんだと思う。 ...
{画像=120402105232.jpg}
いつの間にか
遠くまで来てしまったと
振り返ってみたら
――そこは知らない街だった
懐かしい駄菓子屋さんがあった
買ったばかりのお ...
あなたの細いその指が
鍵盤に触れる時
弾きだされる旋律
わたしの躯を包む
この胸に愛が充ちてきたら
心の琴線が震えだす
ねぇ愛してるといって……
こんなに想っていても
掴め ...
君の声冷たい夜に似合わない手を差し伸べてくれる優しさ
春が来る立ち止まることないらしい永遠の中自分を探す
傷跡は忘れた頃に消えている誰も知らない秘密の仕事
頬杖をついて私は考え ...
岩陰に隠れた巨きな手
陽に染まり さらに隠れゆく
灰緑のなかの金のうた
岩めぐる径をすぎてゆく
もとのかたち
もとのかたち
ひとりの子が抱く
壊れたかたち
...
夜のむらさき
静かな息つぎ
誰も此処には
来ないむらさき
影はむらさき
波は眠る火
風に貼る絵は
尽きることなく
常に何処かを
すぎるむらさき
...
話しかけたら
おこられそう
こわいこわい
ああこわい
ふれたら
吠えられそう
ああ
こわいこわいこわいこわい
同じ人間だというのに
なぜだかこわい
そんな私のおもいなど
...
チューリップに親指姫が眠ってる起こさないでね春はいじわる
さくらさくらいつか鬼になる日まで散りしきる花に打たれていよう
悲しみはヒヤシンスの深い青君との別れを涙に染める
うっすらと白 ...
私は何者だ?
愛されていい人間だ
あたりまえのことを
あなたにかえしましょう
カーテンをあけて
まぶしい光をあびながら
君へ送る
文字は私の心のかたち
砂漠に生きるものたちだけが持つ
本能が待っていた雨が降るのを知らせた
やっと待ち焦がれた雨が降り始めると
ぼくの心まで沁み込む雨が降り始めると
ぼくの心を苦しめてきた細菌が
ひとつま ...
今、ほほが
サァーーーッ
としてここだけ寒い
青ざめる、とはこういう事か、
と青すぎる。
死相か?そういう事を
連想させる
雨の夜だ。
雨だれのひびく
暗さ。
ああ(遠 ...
何度もみた
夢のつづきなのかもしれない
しろい腕がとどいた
ビルのうっすらと翳る
ほこりのように 積もっていて
砂のように舞い上がりそうな
潮の匂い
(あ ずいぶんと
...
プリンが逃げた
スプーンですくった勢いを利用して
逃げた逃げて
とっさに細胞分裂繰り返し
増えた増えて
もとのかたちに戻って
勢いよく
はねてはねて
と ...
4月1日につく嘘は難しい
もちろん傷付ける嘘はだめだ
嘘でも言っちゃいけないことはある
リアリティーだけのつまらない嘘は
騙されても不快な思いしか残らないから良くない
...
悲しい詩を聞くたびに
思い出す場面と
帰れない声がある
故郷のもっと向こう側で
あなたが待っていてくれるかもしれない
遠くにいったあなたの顔を
何度も何度も記憶のなかでなぞってみる
...
僕以外は、みんな神様だと思っていたけど
結局神様だったのは僕の方だった。
設計図通りに僕のために作られた夜に
僕が死なないこと、僕だけが知らなかった。
あの日君は笑っていた?
笑 ...
あなたの夜に入り込んで眠り続けている
腐敗した花を投げ入れた
失われた影に
安らかな苦痛と 砂漠への愛を
目の前が 次第に赤く染まっていく
けしの花が僕を引き寄せる ...
手品師のことを
手品、と呼ぶようなもんだから
咲いたさくらを
さくら、と呼ぶのは好きではない
さくらがすごいのは
花を咲かせたそのあとだ
花を散らせ葉を輝かせ
その色をかえて落とし
...
「未詩」ならぬ「未句」スレ。連続投稿可。感想も書いてよかです。一度の投句は十句まで。一句でもOK。口語文語仮名遣い表記が自由なのは当たり前で、バレ句も書いてよろし(江戸時代に艶笑川柳のことをバレ句と言 ...
ちらほらと
街に桃色が見え始めましたね
毎日のように
話をしてはいるけれど
もうずいぶんと長い間
あなたの腕にくっついていない気がします
話をするたび
元気だと聞いても
...
青い空に白く浮かぶ月は
何を思う
地を長く伸びるこの影は
何を見つめる
忙しなく黒白を繰り返すこの世界は
何を目指す
服のセンスやミュージシャンの好み
エグザイルが好きだとかいや私はベンジー私をグレッチでぶって派です ...
われは 一粒の麦
しかし
われは
地に落ちるつもりは毛頭ない。
われは ただ一つにてあるゆえに。
同僚も
母のメールも
取り合わぬ
孤高の餓鬼が
...
わたしの 目が
みたいもの
しんじて あげられなかった
ここには 春ばかり
うつりこんで
いつも そう
青くこわばって
折れそうなまま
目覚めて しまう
入 ...
黒い真珠の美弥さんは
思いやり善意何気なく
エジプトの王女の風情
霊の修練されたる人と
(阪神大震災の前に途絶えた連絡)
恋人でも恋うように
7歳の光子ちゃんと
14歳の淳子さ ...
形のないバスが走ります
手を振ると
形のない手を振りかえしてくれます
お花見でもあるのでしょうか
工事中、というわけでもないのに
いつもよりたくさんの人たちが
息などをしながら ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
豊かさの椅子
朝焼彩茜色
自由詩
2*
12/4/2 17:01
息子が高校三年生
花形新次
自由詩
1
12/4/2 16:14
梅ラボテキスト1
反現代死
自由詩
1
12/4/2 14:17
ひかり
めー
自由詩
1*
12/4/2 11:18
【 ノスタルジック 】
泡沫恋歌
自由詩
18*
12/4/2 10:55
【 piano 】
〃
自由詩
9*
12/4/2 10:50
冷たい夜
夏川ゆう
短歌
2
12/4/2 10:25
降り来る言葉 LIX
木立 悟
自由詩
2
12/4/2 9:24
ノート(むらさき)
〃
自由詩
3
12/4/2 9:22
知ったことじゃない
ぶらっくす ...
自由詩
3
12/4/2 9:16
Flowers 〜春〜
未有花
短歌
13*
12/4/2 8:54
光の子
朧月
自由詩
1+*
12/4/2 8:32
許諾
HAL
自由詩
6*
12/4/2 6:41
無限遠
こしごえ
自由詩
3*
12/4/2 6:23
着岸
アオゾラ誤爆
自由詩
5+
12/4/2 5:47
逃げるプリン
灰泥軽茶
自由詩
6*
12/4/2 2:33
4月1日
次元☆★
自由詩
9*
12/4/2 1:35
あなたのそばに
信咲
自由詩
2
12/4/2 0:51
春休み
昏(ヤッカ)
自由詩
5
12/4/2 0:42
_
nia
自由詩
1
12/4/2 0:36
さくら
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
12/4/2 0:23
連座 萬草庵 弐軒目
過去ログ倉庫
12/4/1 23:35
桜色の笑顔
ジュリエット
自由詩
3
12/4/1 23:29
何を
とると
自由詩
1
12/4/1 22:51
ミートコロッケ
TAT
自由詩
1
12/4/1 22:30
麦
高原漣
自由詩
2*
12/4/1 22:06
目眩が来る程/秀逸なソナタ
TAT
短歌
0
12/4/1 20:22
日々
ねことら
自由詩
9
12/4/1 20:12
友垣へ花束を
木原東子
自由詩
14*
12/4/1 20:02
age39
たもつ
自由詩
4
12/4/1 18:42
3070
3071
3072
3073
3074
3075
3076
3077
3078
3079
3080
3081
3082
3083
3084
3085
3086
3087
3088
3089
3090
3091
3092
3093
3094
3095
3096
3097
3098
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3100
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4.61sec.