きっときっと
いつかは笑い合える
今は手も届かないけど
君が遠くにあるならそれは現実
どんなにかその距離を縮めたくて
僕は汽車に乗ったりしたよ
でもまだ早かった
その上無賃乗車で捕まった ...
__は
地球より大きなものをさがして
空を向く
口をすこしあいて
鳥がきこえる
いつか
たくさんのトマトを植えてくれ
前世まで忘れてしまうほどの
いい匂い
そうしたら、金星の ...
人がたくさんいるばしょで
ぼくはぼくを忘れてきたようで
恐れるように道を渡るものだから
道もぼくを嚇してやろうとしている
原発を止めたって
心臓が止まるわけじゃない
嫌ならやめちまえ
生きるのはそもそも
楽な仕事ではなかった
昔から そうさ
原発を止めたって
世界が終るわけじゃない
ただ生 ...
その境界線は 神秘の森へと続いている
無防備に踏み越えると
迷宮へ導かれる… とは教えられていない
不可思議な線の前に
立ちすくむ ふたり
静寂を破る言葉が見つからず
腕を絡ませて ...
この物音一つしない部屋の窓で
僕は夢の何を見てきたのだろう
それは 黒い影のような物
いつのまにか手放したファミコンのコントローラーを取り返して
今日も どこに 行くというのだろう
...
なかなか顔と名前が一致しなくてごめんね
でももう時が来たのだね
なにもかえせなかったのに
君が担いだにもつおもそうだった
かわってあげられないけど許してくれるかな
でも自由を手に入れたん ...
きみはちいさなものを
あたためて
あたためて
あたためて
殺す
言わなかった
できなかった
立ちすくむことで
伝えようとした
それすらも
奪われ
雨が乾くほど
時が過ぎ ...
タカラダニという虫がいます
窓の内側に数匹
壁や天井にも数匹
とてもきれいな赤い色で
私たち人類にとって無害なのだそうです
見るだけで吐き気な虫嫌いな人がいても
小さなものが動いている ...
今日は何か落ち着かない
そわそわ
そわそわ
空から漫画のコマが落ちてくるように
ぺらぺら
かくかく
現実感のない風景が広がっていき
何もかもが軽くて壊れてしま ...
地球は今、塵の多いエリアを通過中
その真空地帯に
宇宙塵を食べて生きる
小さな虫がすんでいる
毎年この時期、近づいてくる
惑星の大気と衝突した宇宙塵は
摩擦熱で炎になる
そのあかりを ...
空気が冷えると
葡萄の匂いがする
秋でもないのに
葡萄の実も
成ってないのに
初夏のある日
雷が鳴ると
秋の匂いがした
勘違いした
お天道様が
初夏なの ...
「あなたの愛はどこか角がある」
君が云ったその言葉には刺が・・・
事を丸く治めるために
何も云わずに微笑みかけた
たとえば
愛を敷き詰めてみる
角があると云われた
私の愛は四 ...
萎れかけの彼岸花さえ毒を撒くこれほど美しい事はない
優しさと言う名の毒を飲み干してそれでも貴方を愛しています
海水を閉じ込めた瓶に毒と書きお守りにする さよなら人類
朝焼けが ...
籠は揺れて 蓋が揺れて 息を漏らすように 手が食み出しているというに
あなたのことを殺す草い帽子 爪先で被って
逃げるように 戦ぐように 私はなにもしらない
私はなにもわからない 私はなにも ...
太陽を食べて
涙雨を飲んで
微風を纏って
空気を読んで
そうして生まれてきたの
はじめまして  わたし
素敵なわたしの物語
ここからはじまるよ!
さくら色の
朝まずめに
わたしは
やたらおおきな
あなたを
釣りあげたわ
あなたを
狙ってたわけじゃないけど
ビギナーズ ラック??
ラックはアンラックって
そのとき海はい ...
隣の部屋から咳が聞こえる
私の咳のように
隣の部屋にも咳が聞こえる
私がした咳のように
咳は止まらない
隣の部屋がないのだとしても
私が私の咳をして
隣の部屋で聞 ...
ほしいもんは素直にほしいと言えと習った気もする
いただきますやら
こんばんわと一緒に
それらの用法 ...
ひらひらと
...
一人ではない
理解してくれる人が
共感してくれる人が
許してくれる人がいる
人間にできる事
伝える事
思いを伝える事
そして地道な毎日を歩く
皆の幸せを願って
今日も歩いてゆ ...
泣いても泣いても零れて止まらぬ泪よ
この雨と一緒となって流れてしまえ
悔しいことも辛いことも嫌なことも
全部全部この泪と雨と一緒に流れてしまえばいい
もし明日晴れたら
全部が綺麗 ...
いくら頑張って地面を蹴飛ばしてジャンプしてみても
僕の指先より世界はやたらに高くて
どんなに頑張って地面を掘り返しても
僕のつま先より世界はとんでもなく深くて
両手を精一 ...
ブランケットにくるまって
ハーブティーを啜りながら
こんな詩を読んでいる場合じゃないよ
許せるようになんてならないよ
認められるようになんてならないよ
好きになれることもないよ ...
そうねえ
はじめてのオナニーは
確かブレイク前の
浅野ゆう子を
思い浮かべてだったっけ
とれんでえドラマの
主役を張る
うんと前のことだわ
大好きだった
キャンディーズの
...
大好きなバズが
毎朝見送ってくれ
毎晩迎えてくれる
今年の夏で3年目の
私の夢が中々
前に進まない
淡々とした日々が
過ぎ去り
でも淡々としてる
日々なんて
きっと1日も無い
ゆっくりでも
前を ...
私たちがはぐれたのは その場所に向かう途中だった
それぞれの場所から同じ地へ
密かな約束の文(ふみ)が 同時に舞った
未明の空
傍らの夏を奪うような あの風は
何を暗示していたのだろうか ...
/
流れた声は言葉で
かたちになる
明確に息な
風船のなかみのこと
君はそれでも空気だという
ああいえばこういうっていう、もうスキルというより法則みたいなもの‐あれなんな ...
うそつきな服を着た少女たちがすべってゆく表通り
中華料理店の裏口の窓に三度高く上がった炎
路面電車の停車音が精神異常者の断末魔の叫びを中和するダイヤグラム
ボサノバ気取ったニュー ...
その昔人間の
手付かずの丘だった
僕の街には
タテハ蝶がやって来る
その中でも特に
僕の家の玄関の
植え込みの低木に
イチジクの実のように
群れてじっとしている
彼等が悲しい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
シークレットラブ
杉原詠二(黒...
自由詩
1*
12/6/7 7:33
トマトジュース
kawa
自由詩
1
12/6/7 6:59
人間の入れ物のなかで
瀬崎 虎彦
自由詩
0
12/6/7 4:30
ある宿題
まーつん
自由詩
2+*
12/6/7 3:51
Escape
南 さやか
自由詩
0
12/6/7 3:26
登校するとき
番田
自由詩
0
12/6/7 2:12
おぼえてる
梅昆布茶
自由詩
8
12/6/7 2:02
ちいさなものを
はるな
自由詩
2
12/6/7 1:22
無害
marux2
自由詩
2*
12/6/7 1:11
漫画のような
灰泥軽茶
自由詩
10*
12/6/7 0:57
答え
カワグチタケ...
自由詩
2
12/6/7 0:54
葡萄の匂い
小川 葉
自由詩
3
12/6/7 0:23
○愛と□愛
ちゃむ
自由詩
5
12/6/7 0:18
毒
永乃ゆち
短歌
2*
12/6/6 23:50
草い帽子
十二支蝶
自由詩
0
12/6/6 23:50
はじめまして
田中真知
自由詩
1
12/6/6 23:38
まずめどき
草野大悟
自由詩
1*
12/6/6 22:55
咳
小川 葉
自由詩
0
12/6/6 22:54
ほしいもんは
TAT
自由詩
3
12/6/6 22:28
ひらひらと蝶が
〃
短歌
0
12/6/6 21:58
伝えると許す
ペポパンプ
自由詩
4*
12/6/6 21:33
泪
桜 歩美
自由詩
4*
12/6/6 21:27
天と地の間に
文字綴り屋 ...
自由詩
1*
12/6/6 20:47
ブランケット便り
komase...
自由詩
1*
12/6/6 20:43
告白されたオナニーの記録
花形新次
自由詩
0
12/6/6 18:43
無限の彼方へ
ちゃんこ
携帯写真+...
1
12/6/6 18:35
Shaman (シャーマン)
南 さやか
自由詩
4
12/6/6 18:27
ウォー!!
さわ田マヨネ
自由詩
1
12/6/6 18:20
饒舌する不在(それが伝言板ならどんな言葉も読み取れることはな ...
ホロウ・シカ...
自由詩
5+*
12/6/6 18:06
帰郷
和田カマリ
自由詩
1*
12/6/6 17:43
3060
3061
3062
3063
3064
3065
3066
3067
3068
3069
3070
3071
3072
3073
3074
3075
3076
3077
3078
3079
3080
3081
3082
3083
3084
3085
3086
3087
3088
3089
3090
3091
3092
3093
3094
3095
3096
3097
3098
3099
3100
5.2sec.