新幹線の旅はあまりのスピード故に車窓の風景を楽しむ余裕がない。
しかし、所々に印象的な風景を魅せるところもあり、気付いたところを折りに触れ紹介したいと思っている。
二月二十七日
...
春が来たら
春を謳う
発狂自称詩人
67歳男が
老婆を追い求めて
ローマにたどり着いた
「ワシはオージリー・ヒップバーンが
好きやねん、大大大好きやねん!」
と言いながら巨尻老婆が運転 ...
揺れる三角、
楽しげに
春かぜ
網戸から、
流れ込む
踊りませう
躍りませう
時の歌声に、
沸き立つ想い
冬の冷気、
暮れ流れ
伸びる直線、
季節を区切 ...
傾いたしずくは
笑うと よけい邪魔だった
離れられるから
乾いてすこし 間のびした
これから 古い 手紙を燃やす
もう、冬が 終わるから
束ねた意味を
要約すると 「寂しいよ ...
一人じゃないよって久しぶりに言いたくなった
自分の意見を言えないことが目に見えたきがした
息苦しさを感じているんだろうかとおもってしまい
一人ではないよって言いたくなった
感情を失ったとき ...
○「素朴な疑問」
金持ちは幸せなんだろうか
有名人は幸せなんだろうか
僕にはわからない景色だ
○「夢みたいな話」
リハビリ中の友人に山頂からの写真を送信したら
「夢みたいな話だ」と返信 ...
夢も希望もない大人へと成長していく、
らくに転げ落ちた顛末の行方はざわついただけで
わからないからこそ、たぶん 夢を見ているような
うたかたを鼻歌にして、闊歩している、風に拐われては
...
さつきから何に怒るか仏法僧
例えていうなら
ミックスジュース
形は無くなっても
何も変わりはしない
何も失われはしない
例えていうなら
キツネ狩り
誰も救われない代わり
誰も地獄に落ちない
例えていうな ...
人生は
あっ
という間の
紋次郎
黄色い花が独り
ふるえていました
立ちどまり
ほんのひと時、見ていたら
雪はぱらぱら
舞い始め
僕に笑いかけたのでした
山本に千円貸したけど返ってきません。
返ってこないから、山本を殺してしまいました。
屍となった山本から、大量の性液が溢れ出したので、百均で買ったガラス瓶に流し込んで、それを山本のパートナーのキ ...
数年前に施行された
ロボット機会均等法により
ぼくの職場にもとうとう
アンドロイドが一人配属されてきた
(伊藤です…)
自己紹介もそこそこに
早速仕事に取り掛かる伊藤さん
マサチューセッ ...
円のなかに円が在り
私が今、円かに
落ち着き払う
この夜陰、
無数無限に静かさ定着して
在るもの鳴るもの、
ただ静まり返り
あり
異邦の
声、言葉、歌 突き刺さる ...
黄色いカーネーション
踊る
赤い馬車
冷凍の肉に狂って狂って疾駆する、
未知すがら
供給される
ロボコネーション
すべてはあの青いアオイ天空湖、
込めて籠めて
耳鳴り ...
昼下がりG線上のアリア聴く独りの時間澄み切った心
午後三時静まり返るダイニング家族の声は朝と夜だけ
ティータイム仕事を一時停止して夕飯のこと相談される
酒を飲みあまり美味しく感じない ...
Slowly, the big body turns,
My favorite summer is leaving.
I wave goodbye.
In the rain,
Like ...
知りたいと思う
この道がどこに続いていくのかを
景色に立っていることで
知りたいと思う
この道がどこから続いているのかを
景色に立っていることで
知りたいと思う
この ...
●本来ならば●シェイクスピアがいるべきところに●地球座の舞台の上に●立方体の海を配置する●その立方体の一辺の長さは●五十センチメートルとする●この海は●どの面も●大気に触れることがなく●どの面も● ...
夜の在り方は本当に様々で術無き者たちは剥がれた鱗のように路上に散らばっている、誰かが有名な曲のメロディーを口ずさんでいたけれど音感はいまひとつでそれがなんというタイトルだったか思い出すまでには至ら ...
胡座をかいた膝のあいだにむりくり
もう小さくもないからだを収めて
炬燵に当たる
そうやって君は私と
お団子になる
つむじの巻き方が似ているとか
爪の形が似ているとか
やわらかなものだけく ...
これは わたしのナイフ
或いは短刀
名前は つけなかった
ナイフ
切るもの何も 持たないが
これぞのきらり
雨上がりの露地の 手ひどく乱れ
そのまま、ただ突かれ
木偶らしい
...
初めての徹夜は冒険だった
満点の星々とか雲隠れする月光とかではなく
眠りという必然性への挑戦だった
眠らない力があった
今や眠る力さえない
眠るのにエネルギーが要るなんて
早起きとは聞こえ ...
ひらかれ
すすむ
こころ、
ことほぎ
孤独、
寄る辺なき
魂の
力と化す。
自称詩人たちの
自称詩人ごっこが目に余る
優しい心のおじさんは
悲しい境遇の人々だから
ある程度は大目に見てきた
本当は
一人一人訪ねて行って
鈍器で頭を殴ってやりたいぐらいなのに
黙 ...
『生きていてもいいですか?
と
だれも問いたい
その答えを
だれもが知ってるから
だれも問えない』
これ、
なんてったっけ?
国語の
古文かな
の授業でかつて ...
一筆で描く小舟や草かすむ
休日の朝食には時々ピザトーストをつくる
パンはグラハムが一番だがライ麦系ならまずはよい
下層から トマトケチャップ
玉ねぎ ベーコン ミニトマト ピーマン
そして融ける ...
まざまざと見せ付けられる
世の流れ、森羅万象
襲い来る孤独の波に
戦慄く躰、擲って
涙の夜も、遠くなり
君の瞳の奥までは
一歩ずつでも、前に進みたい
何もかも、もう終わりでも
誰も何も ...
朝の光に華やかな
紅梅の花の群れ、流れて揺れて
意識、うっとりあけてひらき
紅の点描、今や無数無限
朝の光彩を闊達に浴び
光景に溶け入るわたしが居る
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
車窓の風景
八重もぐら
散文(批評...
1*
23/2/28 20:56
発狂自称詩人ローマに行く
花形新次
自由詩
0
23/2/28 20:45
春かぜ
ひだかたけし
自由詩
4*
23/2/28 17:22
あおぞら
soft_m...
自由詩
1
23/2/28 13:42
誕生日を迎えたあなたへ
武下愛
自由詩
0
23/2/28 11:57
独り言2.28
ホカチャン
自由詩
2*
23/2/28 11:28
らくえんへ
あらい
自由詩
1
23/2/28 8:07
一足早く夏の句を
足立らどみ
俳句
2
23/2/28 7:49
例えていうならミックスジュース
由比良 倖
自由詩
4
23/2/28 2:55
わいん
服部 剛
自由詩
1
23/2/28 1:30
雪の夜
〃
自由詩
3
23/2/28 1:18
春の足音
ひろっちは生...
自由詩
1
23/2/28 1:11
伊藤さん
ちぇりこ。
自由詩
9
23/2/28 0:02
夜想25 〇行き着く場所から
ひだかたけし
自由詩
4
23/2/27 22:44
ぷろせす
〃
自由詩
3
23/2/27 19:57
不思議
夏川ゆう
短歌
4
23/2/27 13:17
End of Summer
投稿者
自由詩
2*
23/2/27 6:00
道の途中で
番田
自由詩
1
23/2/27 1:32
TUMBLING DICE。
田中宏輔
自由詩
10*
23/2/27 0:01
In the next life
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
23/2/26 23:01
にじいろ
吉兆夢
自由詩
2
23/2/26 21:51
ナイフ 或いは名前
soft_m...
自由詩
1
23/2/26 21:21
睡眠と夜明け前 俯くおじいちゃん
空丸
自由詩
7
23/2/26 20:53
言祝ぎ
ひだかたけし
自由詩
6*
23/2/26 19:48
いい加減にしないと絞め殺すぞ自称詩人
花形新次
自由詩
2
23/2/26 19:18
知らなかった答え
秋葉竹
自由詩
2
23/2/26 15:15
草かすむ
足立らどみ
俳句
3*
23/2/26 12:18
ピザトースト
八重もぐら
自由詩
3*
23/2/26 11:08
修羅
なつき
自由詩
2*
23/2/26 10:19
紅梅
ひだかたけし
自由詩
12*
23/2/26 10:17
272
273
274
275
276
277
278
279
280
281
282
283
284
285
286
287
288
289
290
291
292
293
294
295
296
297
298
299
300
301
302
303
304
305
306
307
308
309
310
311
312
加筆訂正:
乗り合いタクシー
/
足立らどみ
[23/2/26 23:15]
短詩を付けて再修正です。
乗り合いタクシー
/
足立らどみ
[23/2/26 12:46]
たかぼさんのご指摘で最終連を少し修正しました
3.44sec.