ええやんで、声ださんちゃ、言葉は星になるからね。音になって、声なるんじゃけ、鳴くみたいに本棚から詩集でもとって朗読するんじゃね。ここんとこ焦げついて苦しかったろ、煤けけ、しろけむ、はきだしんしゃい。海 ...
伸びゆく曲線
岩峰に架かり
直線 虹を貫き
時の根元枯らし、
貫かれた虹の袂
二つの三角の塊
黒々と撓み
間隔空け並び
シンメトリカル
裂開した時
優雅に旋回し、
...
うずくまる白い象かな 伊吹山
夕日背にして息吹く山肌
○「選択」
*「ノー」も言えなければ
自分の道は歩めない
*○か×だけでなく
△もある
*急がせるのは
要注意だ!
*迷うときには
時間をおいた方がいい
*意思表 ...
軍事に関しては国際交流するくせに、
犯罪に関しては国際捜査もできない。
まぁ、今に始まった恥でもないか…
曇ったそらからゆきが降る。
リストのラ・カンパネラって、
やっぱり神 ...
今日は暖かい日
寒い冬の途中には
暖かいと思える日もある
毎回テーマを決めて散歩する
今回は寒さをテーマにしている
寒さをテーマにすれば
余計に寒さを感じてしまい
身体が寒くなっ ...
足下に何かごつごつごろごろした硬いものが転がって
きていて、何だろうと思って拾って見てみると、それ
は一個の思想だった。そいつは手のなかでいきなりよ
くわからないことを喚き出したので、びっくりし ...
そこはかとなく
居心地の悪い想いをするのは
目の前のこの人に不快な気持ちを抱いたからだ
なんだかとても気持ち悪くって
良く知りもしない人のことをこんな風に思うだなんて
どうかしてるって自分で ...
ライランテ大陸では、すでにあちこちで戦火の炎が立ち上っていた。
ドラゴンたちを倒す者、逆に味方につける者、
それらの者たちが集まって、戦争とも内戦ともつかない様相を、
各国は呈していたのである。 ...
「この一か月、いいえ、正確には二週間の間に分かったことですが……」
ヨランはもったいぶった口調で再び話し始めた。
「イリアス・ナディは、カラスガラの北辺にある
バルケスの塔という場所に幽閉され ...
「とにかく私は、オーバ・ニーチェに当たりをつけてみます。
戦争が未だに激化していない現在なら、イリアス嬢もきっと無事でしょう。
祭祀クーラスは、依然として彼女を駒として考えていると思えます」
...
ざわざわざわ
しんしんしん
おどりませう
今宵、
ふかくふかく
あさくあさく
すくって
すくって
あゝハジマッタ
意味 失ってく
あるものたち
しっかり
それぞれの ...
四足歩行から二足歩行へ、いつの間にか背が伸びて、視界は地面から離れていった
地面を手放して、人工的な空を話す
泥や砂にまみれた手で作った空想は、どこかで今も呼吸しているだろうか
具体的な空想 ...
「星ころし」
悲しいことがあると
星を見ていた
お姉ちゃんは夜に泣く
一番小さな星を探していって
順番にころしていた
悲しいことが多すぎて
埋葬された星の数は
あと一つで百になる
...
苔の声の波
静かでいて濃やかな青
甘い気持ち
森の奥まで
敷きつめ
それから虫たちの唇を寄せる
月が光るのには秘密が
人間時間を過ぎ
円やかなデトリタスになって
落ちるまま
...
家のこんなちっぽけな基を
雪で濯う問い惑
はだしの記憶
石畳が
こんなに冷たいのだったら
杭の水死辺りで丸くなれないか
小魚を誘なう眠り
よその種では
籠に込めた指を
幻に見ると ...
殻を割って現れたピストル
うぶ声ばきゅんばきゅん
弾は持っていなくても
じっとこちらを見つめ
狙い定める本能
貝にはさまれた文
古紙のにおいを纏う
刷り込み済みの姿は
慕情を昏く縁 ...
光の感覚
思い出のように
余韻 響かせる時、
赤 青 黄
三原色の
鮮やか輝き
騒ぎ出し、
白い未知ゆく白衣の人を陽気に踊らせながら
光のオーラに弾み震え
ぽっかり白月浮 ...
歯磨きをするように
詩を書くといい
日に三度
多い人なら五度か六度
前歯や奥歯を
乳歯や親知らずを
そして栄えある
永久歯を
いつくしむように
いましめるように
自分のおさないころ、
「おまんじゅう」のつつみと言えば、
「経木」であったのです。
それはいえいえ、「かしわ」だって、
「さしみ」だってなんだって、
つつんでいたのです。
あの ...
つやつやの犬はコンビニの手前の曲がり角にいる。もちろん曲がり角に建っている家で飼われている、という意味だ。朝はカーテンの隙間から外を覗っていたりする。50代くらいの男性に連れられて散歩する姿も ...
朝陽の照り返し、
アスファルト道は銀の黄金の輝き
人は行く、
今日の命の営みに
無常の中に永遠を掴み
人は生く、ひとはいく
限りあるもの
温かい食事
テレビ見てないで食事に集中
限りあるもの
愛情 これには意義あり
限りなく愛し合うカップルあります
限りあるもの
...
線路沿いの路肩に這う茂みは朝顔らしき
蔓と葉に花を二輪つけていた
花は控えめでいて澄んだ紫陽花色
歩み寄る私の指先に
四枚羽の片側二枚つままれて
運ばれてきたトンボ
...
今日も今日とて
夜はふけゆく
寒い寒いと言うなかれ
寒さが増してゆく
眠いような
眠くないような
腹が空いているような
腹が空いてはいないような
いまから映像作品を見ても
寝落ちして ...
「それが、エランドルに利益をもたらすとは思えないが……」
「エランドルの思いには、隠された一つの秘密があります。
エランドルは、ククリスというかつての恋人の復活を望んでいるのです。
そのため ...
「おい、ヨラン。イリアスが誘拐されてから一か月の時が
経とうとしているのに、なぜ未だその所在がつかめないのか?」
「クールラントでは、今オーバ・ニーチェという秘密組織が、
幅を利かせています ...
イリアス・ナディは、バルケスの塔という廃屋に幽閉されていた。
この一か月間、祭祀クーラスはイリアスの存在を隠し続けていた。
しかし、アイソニアの騎士は容易にその姿を現さない。
「アイソニアの騎士 ...
巨大な鳥の白い胸と足が見えた一瞬だった
幻の富士山トンネルが掘られている
南西斜面は陥没
土砂崩れで山頂までが崩落した
山はもう不二と表現される元の形を
とどめない
...
やわらかな毛布にくるまり
天井に響くヘリコプターの爆音
次第に遠退いて行くのを聴いていた
ずる休みした日に、
学校にたまぁに
どうしようもなく行きたくなくなって
畳の小部屋 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
こえださんちゃろうどくはしちょるけぇな
よるもと
自由詩
2*
23/1/27 20:50
ポップ2
ひだかたけし
自由詩
3*
23/1/27 18:59
雪山
リリー
短歌
4*
23/1/27 17:59
独り言1.27
ホカチャン
自由詩
1*
23/1/27 17:27
まぁ、今に始まった恥でもないか…
ナンモナイデ...
自由詩
5*
23/1/27 14:31
冬の散歩道
夏川ゆう
自由詩
1
23/1/27 11:53
思想
岡部淳太郎
自由詩
3
23/1/26 23:35
けれどもだけれども
坂本瞳子
自由詩
0
23/1/26 23:08
オスファハンの戸惑い(一)
朧月夜
自由詩
1*
23/1/26 22:49
イリアスを尋ねて(六)
〃
自由詩
1*
23/1/26 22:48
イリアスを尋ねて(五)
〃
自由詩
1*
23/1/26 22:48
夜想13
ひだかたけし
自由詩
3
23/1/26 22:19
泥の空想
水宮うみ
自由詩
5*
23/1/26 20:53
ナハティガル
ちぇりこ。
自由詩
12
23/1/26 19:25
秘密
soft_m...
自由詩
3
23/1/26 19:24
よその種
〃
自由詩
1
23/1/26 19:23
本能
〃
自由詩
2
23/1/26 19:20
ポップ
ひだかたけし
自由詩
4
23/1/26 18:42
歯科詩集
やまうちあつ...
自由詩
2
23/1/26 17:07
ラップ以前
ナンモナイデ...
自由詩
4*
23/1/26 14:15
つやつやの犬のこと
はるな
散文(批評...
3
23/1/26 12:29
この朝に
ひだかたけし
自由詩
4
23/1/26 11:27
限りあるもの
佐白光
自由詩
0
23/1/26 8:51
街とんぼ
リリー
自由詩
4*
23/1/26 8:26
さてさてと
坂本瞳子
自由詩
0
23/1/25 23:56
イリアスを尋ねて(四)
朧月夜
自由詩
1*
23/1/25 22:35
イリアスを尋ねて(三)
〃
自由詩
1*
23/1/25 22:34
イリアスを尋ねて(二)
〃
自由詩
1*
23/1/25 22:32
大事件
リリー
自由詩
2*
23/1/25 21:55
えいえん
ひだかたけし
自由詩
4
23/1/25 20:58
286
287
288
289
290
291
292
293
294
295
296
297
298
299
300
301
302
303
304
305
306
307
308
309
310
311
312
313
314
315
316
317
318
319
320
321
322
323
324
325
326
3.89sec.