お母さんとお父さん、どっちが好きって
昔から必ず子どもに聞くあれ
いい加減 法令で禁止にしてくれませんか
どっちがいいか選べって言ってるんですよね
子どもがもしもキライって言ったら どうするん ...
ぽっかり
穴、あいて
なんの
深みもなく
なんの
形もなく

無限のたゆたい
無限のひろがり

 すっと黒い円のなかに黒い円が在る

白い点は円のなか
段々広がり破裂し

...
写真の坂本龍馬の右手は
着物の中に入っている
「何か隠し持ってると思う?」とキミは訊く
ピストルとか? 物騒な時代だったから。
物騒な時代が終わったというわけでもないけれど

だけどもう誰 ...
#WHO(フー)

聖樹になり仰せた大木も
世代交代の意味を知り
朽ちても若木の行く末を
あんじては身を粉にして
樹木は時代を乗り越えてきたの

世界樹があればいいのに

成人にも ...
冬のささやきに染まる頬
たぶらかされる唇もまた
つめたい 
熾火のよう 
ことばは
今朝の淡雪すら溶かしはしない
樹々を渡るすずめらの
目くばせほどのぬくもりも
変わらない距離で深まっ ...
命は原初から欠けている
魂という命
だから命は
何かを求め続ける
故に足るを知りたい



自然
つまり
因果的必然の世界
だから
いのちにありがとうさま
北斗七星が傾いて 絵葉書をこぼす
ひらりと指でうけとめる なつかしい君のことば
仙女の写真にうすく 桃の果汁の染み
あいかわらずの筆跡に 白い歯を思いだす

君よりずいぶん遅くに 僕は生まれ ...
・遠く
離れたままで
わたしたち
白い季節を一まい隔てた
(冬の華は六角形に受粉する
その周りを
星の子どもたちが手をつないで
ぐるぐると回りながら
白を蘇生させようとしている
(か ...
○「情報化時代」
インターネット上には
人の話で溢れている
他人よりも自分のことに
もっともっと目を向けよう

○「庶民の楽しみ」
乗り鉄
呑み鉄
撮り鉄
鉄道ひとつにしても
庶 ...
なるほどね。小学校のときの夏休みの宿題のときとおんなじだ。ぼくはおませな爺になっていくのか。内なる魂はほんとうは違うのに町内にいる魅力的な民生委員を演じ終わったようなツラは、何処かさびしくてね

...
ジョーにゃジョーの言い分がある









だってジョーはアメリカのホームラン王なんだ
...
ほつれていくテレビに
故郷が映った
見慣れた橋や川面の姿
人も映っているけれど
ほつれていて
よくわからなかった
会釈くらいはしたかもしれない
そう思うと
雨の音が聞こえた
...
開かない扉だ 慣れし故郷を放たれて夢に楽土求めたり
一度低く
故郷を放たれて楽土求めたり
一度低く
を、放たれ、土たり
いちど
を、土求めて
オクターブ
故郷求めたり

胸の奥底深く湧き水の波紋 ...
私が得る愛、
私が造る愛と等しい
と、ビートルズ最期に
努め営み続ける意識の過程、
それは真の愛に至る途だからと、私。


この肉の魂の精神(霊性)の
苦楽ジェットコースター、
なん ...
光と闇
有と無
生と死
男と女
出会いと別れ
プラスとマイナス

それらは刹那と那由多に螺旋を描き宙を舞う

遠い過去から遠い未来まで
縁は空の先まで永遠に続いて往く

今頃お ...
冬眠とは
季節の冬を飛び越える
タイムマシンである
クマはタイムマシンを獲得していた
食料を保存するワザよりも
眠り続けることで
命を保存するワザを獲得した
タイムマシンで春を待つのだ
...
山田太一が亡くなった。
もう新作が出ることはないと思っていたが、訃報に接して、改めて彼の作品を見ることができない現実を知る。


私にとっての山田太一脚本作品は、人生の道標としていたよ ...
呼吸にも心拍にも感謝しかない
まだまだ寝ていたい 

誰に向けて書いているのかと問われた
・… 無いと答えた 自分でもない 

詩作のいいところは金がかからないことだ
生きてさえいれば  ...
ジャニス、ジャニス、と
私を呼ぶ声がする
呼んでいるのは年老いた私
誰にも抱擁されず
誰にでも抱擁されたかった
年老いた私

二階の足音が聞こえる
一度あったことは忘れないものさ
た ...
青空が大好きだ
遠い
色なのに
近しい
さびしみ
セブンイレブン、イートイン
初冬に飲むアイスコーヒー、
砕氷は溶けず身体冷えて冷えて

向かいに営業していた喫茶店、
半年で潰れ
ガラス戸越しの漆黒の闇

日々青い青い空ひろがる
東 ...
 振り返るこころの余裕があるだろうか

 前進あるのみ

 前だけを見て歩いている君は

 視界良好だろうか

 目前に広がる景色の中に

 霞のかかる点障はないだろうか

...
だれかがゆってたんだけど
かわのむこうには
いけないんだって

ああ
それはイケナイ

川の近くには
セイタカアワダチソウが茂っていて
いつものパルプの臭いがして

高架橋の下は ...
どんなに立派な人でも
どんなに美しい人でも
それはガン細胞かウイルスでしかない
仮面舞踏会のように
知って知らずか
浮かれて生きている

何処かで聞いたのは
人は皆 うんこ製造機だと… ...
静かな夜に独り酒をあおり
訳のわからぬ経を読み
華を散らし
伽羅を焚いた

想い人に手向ける夜だ
今となっては届かない俺の声は夜空に消えてゆく
あの時
こうあれば
ああすれば良かった ...
ある日、部屋の灯りをつけないことに決めた、中心部に近い住宅地にあるこのハイツでは、街路の灯りだけで充分過ごせることに気付いたのだ、この街には暗闇が無い、俺はずっと山の近くで育った、そのあたりじゃ陽 ... わたしには、これが、生活なのか、感情なのか、問題なのか気の迷いなのかもうわからず、砦のように敷き詰めた綿の部屋で、あとからあとから湧いてくる埃を集めて捨てている。壊れた予測変換機能付きの思考、締ま ...  まったき明るい赤みがかった砂利道をゆく
 砂利道はやがて深い深い森へ至る


感覚され艶めきの外界、確かに在り
直観され浮き立つ内界、確かに在り

この世界、これら二局面から成り在り  ...
熱気籠るこの白い小部屋に
雨が降る、静かに 銀の雨が降る
世界を透明に染め私の意識を覚醒させ

五感の縛りを解き
浮き立つ様々な形象
この意識の最中に在り
私の内底から溢れ出る

精 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
新法案涙(ルイ)自由詩223/12/3 17:41
意識の光景11ひだかたけし自由詩523/12/3 16:40
龍馬の右手そらの珊瑚自由詩10*23/12/3 15:57
フー足立らどみ自由詩6*23/12/3 13:47
冬の裸歩きただのみきや自由詩8*23/12/3 13:37
※五行歌 二首「故に足るを知りたい」こしごえ自由詩3+*23/12/3 13:14
銀河通信福岡朔自由詩4*23/12/3 13:11
Fairytale Of Snowlandちぇりこ。自由詩1323/12/3 10:09
独り言12.3zenyam...自由詩3*23/12/3 8:47
いまだ山登りを続けている君へ足立らどみ散文(批評...323/12/3 6:09
ベースボールスターTAT自由詩123/12/3 2:07
テレビ放送たもつ自由詩11*23/12/3 0:47
かち自由詩123/12/3 0:17
鏡川wc自由詩8+*23/12/3 0:13
詩想43〇愛について、五行歌借り(改訂)ひだかたけし自由詩6*23/12/2 21:11
妹へレタス自由詩323/12/2 19:29
無職冬眠イオン自由詩1*23/12/2 19:26
道標にしていたワタナbシン...散文(批評...223/12/2 18:52
近況空丸自由詩523/12/2 18:44
草上の昼食 ~Janis Joplinにカワグチタケ...自由詩223/12/2 16:55
※五行歌「青空が大好きだ」こしごえ自由詩5*23/12/2 16:27
朝の天使たちひだかたけし自由詩6*23/12/2 15:32
明日君は佐白光自由詩1*23/12/2 11:00
ねなぎ自由詩123/12/2 9:24
盗人レタス自由詩2*23/12/2 4:10
夜の旅路自由詩823/12/2 1:52
夜が騙しているホロウ・シカ...自由詩1*23/12/1 21:28
綿の部屋はるな散文(批評...123/12/1 18:46
詩想42ひだかたけし自由詩5*23/12/1 18:19
貴女(改訂)自由詩3*23/12/1 15:16

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加筆訂正:
冬の裸歩き/ただのみきや[23/12/3 14:39]
さらに誤字修正
冬の裸歩き/ただのみきや[23/12/3 14:18]
誤字含め数か所修正
/本田憲嵩[23/12/3 12:27]
さらに加筆修正。
/本田憲嵩[23/12/3 5:03]
修正。
3.44sec.