ごちゃ混ぜゴォン
千の鈴鳴り紅赤緑
街路樹色づき貴やか
ひと吹き風に揺れ動き
色々重ね鈴鳴り千の
奥深く億の
森掻き分け
拍を踏み
ふと内懐
入り込む
入り込み
...
哀しみに憧れ眠り
憧れに哀しみ眠り
表層を滑走すること、
突然に深みに嵌まり
聳え立つ巨大な相貌、
内面に湧く泉呼応し
郷愁に憧憬伴い
憧憬に郷愁伴い
眼差す 純白の瞬間、 ...
おかしな箱だなと思ったところで目が覚める
わたしは眠っていたわけではなかったのだ
かわいいあの子がスカートにスープをかけられてるときや
足が遅くて詰られた子が来なくなったとき
集合時間 ...
季節は関係なく
よくいつもの丘に来る
私を待っているかのよう
冷たい風さえも
心地良い風に感じる
あまり都会ではない
自然が多くて
眺めていると楽しい
雪は降らない
今年 ...
ことしは喪中はがきが多い
きょう、八通目が届いた
古い友人
映さん、七三才
わたしの姉と同い年なのに
映さんの本名は、恵子だという
知らなかった
詩友とはペンネームでのお付き合いだか ...
楽しめ 味わえ
と いのちが
ささやいています
毎日が初めての
いのちだから
深緑の
葉は
光を
反射している
静かな息で
黄昏に
金の雨降り
幼子へ
みどりの壺に
骨を入れよと
泥沼に
もがき苦しむ
指先で
届かぬ糸を
手繰ろうとする
ブランコを
二人でこいだ
姉さまは
浴衣すがたで
...
ころころ、ころころ
肌触りの悪い紙に包まれて
ずいぶんと劣悪な道を転がされて
半年を終えました
半分寝ているような覚醒しているような
まるで白夜のようでした
作業所のピノキオたちは寝静 ...
八だった。一か八かの大博打。まといつくもの抗せぬ何か。
*
何十年も言葉の真髄に到達したかもっとも近づいている師匠と
ある意味で人生という長い道を歩き続けていると遠い未来は
まだま ...
人も時代も変わっていく
私は無常を越える
常住の法を求めて旅をする
哀しみも苦しみも幾年月
最も苦しかった日々は
最も輝いた日々だと感謝する
人も時代も変わっていく
私は無常を越 ...
悪くないのに謝ってみたり
少しでも愛に近づきたくて
誰にも読まれない
目盛りのような隙間で
今日も息をしている
数字を追いかけながら
走るのに疲れても
働いて汗をかいたら
目盛りが ...
毎晩に硬直し冷え凍る脳髄を
焼酎飲み がぶ呑み
薬は効かず 温め柔らか暖かめ
動脈硬化進み肉の滅び近く
近付きかなぁ と予感し。
これぐらい耐えろよと
相互の調和カンディンスキー、 ...
女だって人の尻を見る
女だからこそ
そらさずに見る
人が尻から生まれること
女は少女の頃から知っている
男は父となる日まで
疑っている
つねってやろうか
青が開ける
まっさらな朝の空
光は弾け
鎮まるわたしの心
魂の均衡と調和のうちに
世界のすべてを受容する
颯爽と歩き過ぎる若者、
駆け回る子供たち、
凍り付く紅葉、杖つく老人
...
無事に
今日を
終えられた時は
ああありがとうさま
と つぶやく
ああ かけがえのない
人や
自分や
一日と
生きています
○「年末ジャンボ宝くじ」
宝くじは
当たるために
買うのじゃない
夢を見るために
買うのだ
○「鳥の目」
老眼の僕は
雀の群れが
眼鏡もかけないで
よく細い電線に止まるなあと
...
きみのいない午後は
あたたかいけど うつろで
コーヒーの湯気が のろのろ移ろうのを
ぼんやりと 眺めている
こんな感じ 音もなく葉陰が揺らぎ
窓枠に
淡い緑が染みこんでゆく
...
理想に貫かれた理念に
日毎努め静かさ観じながら
私の気力はたと萎えさせる、
時間という無機質
墓石の無表情。
現実という
刻一刻と
移り変わる最中に、
微細な相貌の顕れ新た
...
保育園に通っていた頃
クラスのある女子から 毎日つねられてて
ひとは笑いながら意地の悪いことをすると教えられた
好きだった男の子からは
思えば思われるというのは嘘っぱちだと教えられた
...
射す光に紫の輝き
花の群れ、流れ揺れ
意識 ゆったりあけひらき
紫の色光、無数無限
広がる透空を自在に泳ぎ
意識いよいよ光景に溶け入り
光景これこそ意識そのものと
○「菓子袋」
僕は菓子袋を開けられない
切り口がわかっても
開けられない
なんでこんなにじょうぶに作ってあるんだよ
○「田舎暮らし」
「多勢に無勢」という言葉がある
「骨折り損のくた ...
今日こそは注意して過ごしたい。
冷たいのに熱い風という感覚のとても厄介で
ピッタリの日本語とは出逢っていない朝風だ。
cool-hot wind なんて単語ないし、Sweet and s ...
- impromptu+
{ルビ今夜=Tonight}
畏友アルベルトよ
さあ、{ルビ鰤=ブリ}になれ
{ルビ鯔=ボラ}になれ
Aston Mar ...
今夜は独りウオッカをあおっている
他に客はいない
棚に飾られた真鍮の潜水ヘルメットを眺めながら
海の歌をくちずさむ
ララル ラララルララ~ ラララ…
何時だったか
黒いドレスに赤い ...
何かを書きたくなった。
自分でもわからないけれど、何かを書きたくなった。
生きることへの諦めというか、死を死として受け入れつつあることの悲しみなのか、喜びなのか。
よくわからない心の動き。
...
40過ぎて、どんぐりを拾う楽しみを識る。
椎の実であればなお嬉しい。
殻を割って、虫がいないことを確認しておそるおそる齧ってみる。
懐かしい味がした。
どんぐりは1つ1つ形が、色が、模 ...
木星は
一周するのに12年
土星は 30年
木星の一日は
10時間
でも、一年も一時間も
《地球の基準》だけどね笑
人間は というか 知というのは 基準を好む
でも、いつも ...
サンクチュアリ とか 信じてないってポーズさ
頑張りすぎる君だから 強がりを肯定する ネガ
静かに味わうラム酒でまた生きてけるって云うし
逃げても無駄って本気で思ってるとしたら僕は何
気づくま ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
五行歌、此処滞在地にて
ひだかたけし
自由詩
2*
23/12/8 18:08
帰郷
〃
自由詩
5*
23/12/8 15:48
箱
はるな
自由詩
2
23/12/8 12:32
冬の丘
夏川ゆう
自由詩
2
23/12/8 12:21
喪中のひと
たま
自由詩
9
23/12/8 11:13
※五行歌「毎日が初めての いのちだから」
こしごえ
自由詩
2*
23/12/8 10:46
※五行歌「深緑の」
〃
自由詩
2*
23/12/8 10:43
五行歌 白日夢
レタス
自由詩
3*
23/12/8 6:28
熟睡
山人
自由詩
3*
23/12/8 6:12
2023年12月9日。一か八かの大博打
足立らどみ
短歌
2+*
23/12/8 3:36
常住
渡辺亘
自由詩
2
23/12/7 21:27
mm
ミナト 螢
自由詩
1
23/12/7 21:20
五行歌、乱れ躍り(改訂)
ひだかたけし
自由詩
4*
23/12/7 20:50
女と尻
昼寝ヒルズ
自由詩
1
23/12/7 16:01
世界は只
ひだかたけし
自由詩
4*
23/12/7 15:38
※五行歌「無事に」
こしごえ
自由詩
2*
23/12/7 13:44
※五行歌「ああ かけがえのない」
〃
自由詩
1*
23/12/7 10:43
独り言12.7
zenyam...
自由詩
1*
23/12/7 7:32
きみのいない午後
タオル
自由詩
4*
23/12/6 21:29
五行歌、溝
ひだかたけし
自由詩
4*
23/12/6 17:44
縁(えにし)
涙(ルイ)
自由詩
1*
23/12/6 16:03
意識の光景12
ひだかたけし
自由詩
3
23/12/6 15:50
独り言12.6
zenyam...
自由詩
3*
23/12/6 10:55
#おみくじ 令和五年師走吉日
足立らどみ
散文(批評...
2*
23/12/6 8:18
贋ダーリン
墨晶
自由詩
1*
23/12/6 2:45
石の花
レタス
自由詩
5
23/12/6 0:15
リハビリ②
OMEGA
自由詩
1*
23/12/5 21:16
リハビリ①
〃
自由詩
1
23/12/5 20:50
眠らない僕らが起きるまでの公式
ハァモニィベ...
自由詩
2*
23/12/5 20:48
hide and seek
福岡朔
自由詩
4
23/12/5 20:44
275
276
277
278
279
280
281
282
283
284
285
286
287
288
289
290
291
292
293
294
295
296
297
298
299
300
301
302
303
304
305
306
307
308
309
310
311
312
313
314
315
3.1sec.