春風ね どこまでいっても凡庸な
お前とお前とお前と私
一面、純白を背景に
現れる森影深く揺れ動き
音の粒子降り注ぐ
切り裂く今この時を

 光り輝きながら凍り付き 
  凍り付きながら光り輝き
  流線形に生動し伸び広がる
 思惟のヒビキ ...
耳に舟を浮かべ

歩調乱して舞う春の

袖の桜に


つややかな

丸石を

箱に収めたまま


誰が挟んだ栞だろう

蝶は飛び

青き幕間に


  *
...
もしも私に星の欠片をくれるなら
ピチピチ パチパチ 
美味しいソーダ水を差し上げましょう

もしも私に紅い花束をくれるなら
シャラリ サンサン
揺れる{ルビ簪=かんざし}を差し上げましょう ...
意味を忌みimitation
忌々しい今のimagination
今際の際まで
   極まるまで
   燦くまで
きらきらの泡のペプシコーラみたいな週末が、ぼくの身の上にまきちらされていた。映画館のアルバイトは忙しくて、深夜に帰宅したアパートでは雨漏り騒動があったし、スマホは調子が悪くてなんだか通知がうまく届かな ... 虚空から一筋の白い糸が垂れ下がり
その糸は金色に輝けり。
虚空をよくよく見ると巨大な大日如来の顔が覗けりては
巨大な大日如来はにこりと笑ひをりて
それで吾は地獄にゐることを解するなり。
初め ...
どようび、
作業員のほとんどいない、
構内の、
ひび割れたアスファルトのうえで、
ひび割れた、
やわらかなウロコを剥がすように、
スコップで剥がしてゆく、
となりの十一番倉庫では、
フ ...
遍路道の長い階段を
杖にすがってのろのろ登る
持鈴の響きが風のざわめきを寸断する
線香と蠟燭はちゃんと持参している


駐車場に整備された多目的トイレに
行き倒れ同然で寝泊まりする人 ...
この前は
その家族とちょっと
ケンカしてヤケになったの
でもすぐに仲直りしたよ
ごめんなさい



家族の
お一人
お一人が
ありがたい存在です
ありがとうさま
その眼差しは何?
繰り返される魂
奥深い古都で
浮かび来る
繰り返される魂の 眼差し

 胸奥の庭では狂女の舞い踊り 、

奥深い古都にて
顔を抱え肉体携え 人の行く人の生く
1000億だなんて聞いたら
200億なんてはした金のような気が
したって仕方ないじゃない
私、彼を信じてた
追い詰められたら
きっと助けてくれるって
でも友情はお金を超えられないというのは ...
ボクが今年の元旦に死んだ
数週間前から食欲がなくなっていた
それでもワイフとの散歩には行きたがった
隣の犬にワイフが一目惚れしてから
勤めで多忙な飼い主にかわって
毎日ワイフと散歩していた
...
ぐらっと、躁転したのがわかったので、病院へ行き、家のほぼすべて現金をATMにいれ、部屋をできるだけフラットに、忘れてはならない用事を大きく書き出し、あとは、あとは、、、、と考えているうちに掃除 ... 瞬きの中に一生を見つけることがある、奇妙に開かれた朝、俺は薄暗い歴史を抱いて合成レザーのソファーの上で小説を読んでいる、壁掛け時計はずっと動いていないように思えるがその存在を忘れている間に数分針を ... 命は命に
支えられているし
命は命を
支えている
私の命も



命尽きるのは
自然なこと
故に
命を大事にしたいな
あなたを思えば



人には自恃(じじ)があれ ...
「さて、生成AIで
 様々なサービスが生まれていますが
 今日ご紹介するのは
 昔の誰かにメールを送ると
 返事が返って来るというサイト
 ”アキラメール”です
 代表の山下彰さんに伺いま ...
 

そこにいるのは
だれ?

カーテンの影にかくれて
黒いちいさな夜が
ゆらゆらとゆれている

わずかに残った理性が
そんなものは居ないと
こころに適切な助言をする
...
セックスしてません

性的満足度
何%もない

男って
悲しい生き物

爽やかなIKEMEN達は
めくるめくる夜に
充たされてるから

朝は爽やかな顔色してるんですって

...
春には桜を見て
夏にはアイスをかじり
秋には紅葉を見て
冬はこたつで丸くなる

その間、その間
暫時体は痛い

それだけ?
それだけ

猫生ここに尽きる
信がない真がない義がない勇気がない愛がない
代わりに
せこいこすい汚い小賢しい
あるのは
うらみつらみねたみそねみ

滅びるのに十分案件です
  Reaction。

{引用=

まず、やらかしたことをはなす。それでいいだろうといい、窓の外の空き箱をみていた。何処かの国ではトムソンガゼルが興味を惹かれて突ついているのだろうか。
...
闇の中に
星々の光
あふれる
ありがとう
悲しみを越えて



感じていた
いのちは
遠くなり、
あたらしいいのちを
生みたいな



詩とは
私にとって
死を ...
またはじまる、
慈愛、
家のなかの壁や床をすばやく這う、
八本足の、
ちいさなニンジャ、
ことしも繰りひろげられる、
ほとんど割にあわない、とてもスケールのちいさな、
大とりもの帳、
...
私は通路、媒介する物
表し在るのは
只ひたすら
鎮まり明るむ意識に
到来する物
ポカリ、と
まるで金づちで脳天やったくらいの
陽気な金曜日だ

現実がたとえゴミだらけの砂漠でも
他人なんかどうでもいいしいつでも死ねると思えば
芯にぽかぽかした柔らかな微笑みが生まれる
...
意識を鎮めて、
意識に沈みゆき 、

   時の透明になる頃
 深層の暗闇を照らし出し 






蟻塚にアタマ突っ込み
うじゃうじゃ蠢き動き出す

 震え揺れる光の新緑 ...
😊今日は雨模様で、少し前から雨は上がったような感じ。
今日はダメだけど、晴れたりした日に、様子を見て、すぐ近くの鎮守様(神さま)の周りを今年も掃除したい。まあ、最初は、杉っ葉を片づけて、竹ぼうきで  ...
死ねないから
生きているんだよ私
ショック?
本音だよ
なんて罰当りな



ある時から
人生の目標を
失っている。
夢は
みんな叶ったから



新たな
夢や目 ...
かけおちだというのに
きみは鞄いっぱいに猫をつめてきた
折れそうに細い指を赤くしながら

地下街でのむビールは
すこしだけ甘い気がする。
そう言って靴を脱いで
もうここでもいいかあ、 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
春風はるな短歌124/4/21 17:26
オンガクひだかたけし自由詩324/4/21 16:52
石蝶夢ただのみきや自由詩3*24/4/21 13:28
何かくださいレタス自由詩6*24/4/21 12:38
囈 言塔野夏子自由詩3*24/4/21 9:20
ペプシコーラの週末ねことら自由詩724/4/21 8:50
虚空――(この詩は芥川龍之介の『蜘蛛の糸』とは無関係です)積 緋露雪0...自由詩224/4/21 2:39
はるどようび本田憲嵩自由詩524/4/21 1:10
巡礼藤原絵理子自由詩424/4/20 22:25
※五行歌 二首「ごめんなさい ありがとうさま」こしごえ自由詩3+*24/4/20 21:35
ループする古都にてひだかたけし自由詩324/4/20 19:33
グッバイ、ショウヘイ花形新次自由詩0+24/4/20 19:20
喪心zenyam...自由詩6*24/4/20 18:51
日記はるな散文(批評...024/4/20 18:24
蜥蜴の行方の先の素描ホロウ・シカ...自由詩1*24/4/20 17:05
※五行歌 四首「私の気持だ」こしごえ自由詩4*24/4/20 16:20
アキラメールイオン自由詩2*24/4/20 12:24
菜の花秋葉竹自由詩124/4/20 8:32
セックス原田たけし自由詩324/4/20 8:00
ニートの誕生りゅうさん自由詩124/4/20 6:13
国破れて自由詩324/4/20 6:12
Reaction。ryinx自由詩7*24/4/20 5:21
※五行歌 三首「悲しみを越えて」こしごえ自由詩5*24/4/19 21:28
蜘蛛本田憲嵩自由詩624/4/19 21:17
五行歌、私という物ひだかたけし自由詩224/4/19 20:38
金、土、日雲野しっぽ自由詩4*24/4/19 19:28
アタマ思惟の海原ひだかたけし自由詩1*24/4/19 18:09
【つらつらと思うことなど】こしごえ散文(批評...4*24/4/19 14:24
※五行歌 三首「今ここ」自由詩3*24/4/19 13:37
地下街はるな自由詩324/4/19 8:21

Home 戻る 最新へ 次へ
275 276 277 278 279 280 281 282 283 284 285 286 287 288 289 290 291 292 293 294 295 296 297 298 299 300 301 302 303 304 305 306 307 308 309 310 311 312 313 314 315 
加筆訂正:
はるどようび/本田憲嵩[24/4/21 12:47]
加筆修正。一行追加。
3.31sec.