あめ色の
時が過ぎいく
この夕べ
意識は透明に澄み渡り
一閃する光の入射
瑪瑙の渦は時に呑まれ
西へ疾駆する黄金の馬
無上の浄福に魂の包まれ
静かさだけが降って来る
センソーはヨクもワルクもヤメルにカギル だってツギにはボクのクニかも
時蝿はむれたがるなり魚の「し」おいしさなのかなおいしさかな
犬姫と接点のないベルゼブブ「地獄で逢おう」高笑いして
時蝿は矢の如し刻を経て生まれ変わって逢えた令和に
誰か知る二人だけし ...
いらっしゃいませ
あのここのギャラリーは
諦め取引所だと聞いて来たんですが
そうですよ
出展料を頂ければ展示できますよ
わかりました
これなんですが
もう写真を辞めようと思っ ...
また
寒い朝が来た
外は霜で真っ白だ
この間まで
暑い!暑い!といっていたのに
また
寒い朝が来た
今年もあと一月
また新しい年が来る
めでたいのかめでたくないのか
わからない年が ...
今の気分は何色だろうか
暖かい気分をため込んで
廻りにも伝染させたい赤色
気取った素振りで
冷めた気配に模様替え青色
突然の狂気
走り出したら止ま ...
今自分が
ここに在る
奇跡を思えば
つまらんことなんて
気にすんな
大切な悲しみは
零れる光であり
いのちの傷です
静かさに「悲しい」
とつぶやくのです
私は笑っている
出会えなかったものに向かって
私が 出会えるはずだったあなたに
私が 産んであげられるはずだったあなたに
ねぇ 生きて 生きて
人生の秋に 碧空のコント ...
すってんころりん
こりゃこりゃこりゃ
こんがらがってからまって
待て、待て、待て!
ソレを不断に追いかける
ソレはコレ
コレはソレ
右に伸び行く直線は
ハッと左から還って来る
...
のり弁の米だろ 多分 Tシャツを七分丈へとかえているとき
婆さんがワン・ツー・スリーと犬に言う 逆光だけど信号は青
ディランかけ掃除をしてる いつの日か目覚めない日が来ると思った
...
小さな寺の鐘の音が
震うともなく
ゆれて
声を出せば
全て偽りになるに違いない
はかなさが
西山の山脈に暮れていくのを見ながら
一人歩いていると
酒場の騒音 ...
「心」
生命の底にあるのが
わたし
野を吹く風にさからって
歩いていると
影絵のようにみえてくる
「大衆食堂」
店の母さん 常 ...
このメニュウ
先生の部屋の座卓に置いてあった原稿用紙に
書いてあったこととそっくりだ
わたしにはぉろしあ人の血が混ざってるのよ
と言って出してくれるぼるしちは
いつもぬるい
...
仄かに明るいこの冬日
雪は遠くで降っていて
陶然と一陽に木霊する
数千数億の銀河の渦が
降ってくるよなこの今に、
艶めく若芽の燃え出づる
未知なる時を紡ぎ出し
感覚を越えて ...
良い豆を取り寄せ
ブレンドしたコーヒーが
売られている
他の仕事を辞めて
コーヒーショップを始めたとか
時々コーヒーを飲みに行く
若い人は少ない
熟年夫婦の話し声
忘れたい ...
何重にもある足を腕で抱える
子守唄だろう、
すっかり とおくなった
...
○「コーヒータイム」
山に登って
下界を眺めながら
うちで豆から入れたコーヒーを飲む
至福のひとときだ
○「夫婦」
夫は妻の至らぬところを
カバーし
妻は夫の至らぬところを
カバ ...
魂という
いのちが
あるから
思うのだ
思い続ける力
カフェの中というのは、不思議な空間だ。そのついたテーブルは自分のものではあっても、同時にそのカフェの客のための場所でもあると言えた。カフェ全体は、街とは隔てられた場所でもある。そこは店であって、通行人 ...
停留所からバスが走り出した瞬間に、ずっと昔見た夢を思い出すような漠然とした感覚が迷子になっていることに気付いた、噛んでいたガムを捨ててあまり混んでいない喫茶店を探す、近頃じゃそんなことさえままなら ...
減量中なのでとても持て余してしまう。ような。平日の合間に棚から牡丹餅のように挟まれた、けれどなんにもない、そんな祝日には、少しだけとおくにある鶴の村の露天風呂へと向かう。プラスティックの日常とはちがう ...
清流の透明な
流れ暗い森影に
包まれ やがて岩の間、
大きな青みがかった白魚
うっすらその身くねらせ現れ
宇宙の刻印押され
魂の鳴る
霊性の森は遥か彼方
地球に根付く肉体行使し ...
さっさっさっさっ
とんとんとん
かちゃっ
ぱたん
つうつっ て
ぎょろり
ひゃあ
うっ ぐっ
とん
とんとんとん
さっささっさっ
きゅぅうう
ばたん
...
カサコソと 踏み分けてなる あぜ道に 尾花が光る 里の夕焼け
思い続ける力
自らの
分の
ペースで
行こう
孤児院の社会を知らぬ子供らは大人たちより世間を知るし
*
inkweaver
孤児院で育った子供たちは、しばしば大人たちよりも早く世間の厳しさや現実を知ることがあります。
らどみ
...
細々と、若い店員さんが
説明をしているうちに
柔らかな駅前には
ほんの少しの
路線バスが集まっていて
その人たちにも何か
美味しいと言ってもらえるような
ご飯を食べさせてあげたかった ...
いえ、この曲の存在を知ったのは山田にラインを送る寸刻前のことなのです。
衝動的なラインだったことは否定しません。それについては申し訳なく思っています。自戒の念から、その時の状況、精神状態をよくよく内 ...
冬になると
思い出す香りがある
ストーブよりも冷たくて
だからこそ肌の上で
物語を読み始める
不安が消えない日は
何か楽しいことを考えたり
柑橘系の甘酸っぱさに
腐ることのない ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夕べの鼓動(改訂)
ひだかたけし
自由詩
2*
23/11/25 16:09
熊と自動車事故と降雪も気になるけれど
板谷みきょう
短歌
1*
23/11/25 11:36
犬姫 四首
足立らどみ
短歌
1
23/11/25 11:24
諦め取引所
イオン
自由詩
1*
23/11/25 11:01
寒い朝
zenyam...
自由詩
1*
23/11/25 7:30
感情の交差点
佐白光
自由詩
1*
23/11/25 0:52
※五行歌「気にすんな」
こしごえ
自由詩
4*
23/11/24 22:12
※五行歌「大切な悲しみは」
〃
自由詩
5*
23/11/24 22:11
今の私に
短角牛
自由詩
6*
23/11/24 20:43
詩想37、五行歌借り(改訂)
ひだかたけし
自由詩
3
23/11/24 20:36
Xやフラペチーノなど
田中教平/K...
短歌
4+
23/11/24 19:49
野分
リリー
自由詩
3*
23/11/24 18:56
五行歌 二首
〃
自由詩
7*
23/11/24 17:49
gastronome 11-20
AB(なかほ...
自由詩
2
23/11/24 16:42
未知
ひだかたけし
自由詩
2*
23/11/24 15:53
コーヒーショップ
夏川ゆう
自由詩
6
23/11/24 12:47
海螺珠の心臓
あらい
自由詩
1
23/11/24 8:21
独り言11.24
zenyam...
自由詩
0*
23/11/24 8:21
※五行歌「思い続ける力」別バージョン
こしごえ
自由詩
1+*
23/11/24 8:14
M街のカフェで
番田
散文(批評...
2
23/11/24 1:44
Time Was
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
23/11/23 22:17
勤労感謝の夕日
本田憲嵩
自由詩
2
23/11/23 21:20
意識の光景9、五行歌借り(改訂)
ひだかたけし
自由詩
3
23/11/23 18:12
無のうた
〃
自由詩
2*
23/11/23 16:40
_
星野つばき
短歌
0
23/11/23 12:48
※五行歌「思い続ける力」
こしごえ
自由詩
3*
23/11/23 8:57
孤児院
足立らどみ
散文(批評...
2*
23/11/23 8:53
冬支度
たもつ
自由詩
4
23/11/23 8:00
ふざけてるのか
石川湯里
自由詩
0
23/11/22 23:31
香水の詩
ミナト 螢
自由詩
4
23/11/22 21:00
281
282
283
284
285
286
287
288
289
290
291
292
293
294
295
296
297
298
299
300
301
302
303
304
305
306
307
308
309
310
311
312
313
314
315
316
317
318
319
320
321
3.79sec.