小さなグラスにウイスキーをなめなめ
夜更けて
行くのを知る
そういえば私の影は何処へいったでしょう。
「探しにでもいったのでしょう。」
あら、何 ...
あっち向いて ホイ
ウチ見て ホイ
なんでそちらを向きはるのかしら、いけず
目の前に一本の道が現われた。
この道を行けば、海に出る。
ほら、かすかに波の音が聞こえる。
見えてきた。
海だ。
だれもいない。
天使の耳が落ちていた。
...
青ぞらの日の、
雑用のつみかさね、
フォークリフトに雑巾をかけ、
ゴミを拾ったり、あるいはホウキで掃いたり、
している、
どこか緩慢な、土ようびのしごと、
けれども思いのほかいそがしい、
...
吾輩は猫ニャンである
親分が
まだ目も開いていにゃい
吾輩を拾ってくれたのである
親分の手のひらよりも
まだ小さかった頃
もうすでに吾輩は
親分の枕で一緒に寝ておった
ある夜
...
すっかり夜だ
カーテン開ければ
満月輝く 白く白く生照らし
円かな輪郭保ち柔らかな光にて
どろんと赤々地平に昇るその巨大忘却させ
(それは死そのもの だった)
死は生に付き纏い
...
祈祷師になりたいがため
母親の死体バラバラ死肉を喰らう
祈祷師に亀頭剥き出しまじないを
掛けてもらうも皮はそのまま
耳たぶや鼻や唇だけでなく
ぺニスケースも着けてキャンドル
いい街だ
いろいろと建て変わったし
交通上便利だし
人は集まるし
美味しそうなお店もあるし
ファッションは溢れてるし
駐車場だけ
あと駐車場がキレイになれば
この街は完璧だ
駐車 ...
小鬼らの足あとに少女もはだしを載せましたら
堪えきれない心が蒼へと染まり
瞳に映らなくなりました
そこから見えますか
少女の唇が呼ぶ雨と
少年の肩を締めつける光
そして間 ...
この七月の
光降り注ぐ
太陽の日、
路傍の石に
眼が穿たれ
見開かれる沈黙、
熱と光の充溢に
霊性貫かれ只不動。
ゴルコンダでchatGPTが即興詩の感想をかいていますが、
まだ専門家ではないのでパーフェクトとは言えないけれど
けっこう良くなってきたかなと思います。
ユーザーの私の要望を提供している ...
つらいことを
乗り越えるために
欲をこころの糧にする
けれど 大事な物事は
一つでもあれば良い
こころの深い傷と共に
生きるね
この傷の深さは
いのちの深さと
つながっている ...
○「縄文杉の祈り」(改定)
別れた勢いでやって来た
縄文杉の朝もやの中で
私は愛の祈りをささげる
宮之浦岳を越え黒潮を越えて
都会に住む君に届けとばかりに
愛の祈りをささげる
...
かつて
わたしの掌に
高々と燃えていた火柱
それは
赤く 高く 太く 激しく
掌で支え切れない程だった
わたしの顔も 肩も 胸も
焔に染まって輝 ...
うごく小さなゴミの塊
しゃがみ込んで足もとのキミを摘み上げる
「モップスリッパみたいじゃないか!」
と
カナブンくんに挨拶する
どこを
どうあるいたら
こんな ...
電車に乗ろうとしたら
頭の先から尾ひれの先まで
すっかり人魚になっていて
人魚は乗れません、と
電車の人に断られてしまった
取引先には遅れる旨連絡をして
しばらくホームで待つことに ...
暇なひとだけ読んでください
avec ChatGPT
acte 1
相変わらず ChatGPT がテキトーな嘘を捏造するので、「コイツの進化は如 ...
寝惚けたお前の目が見開かれるくらいに
猛烈なやつをぶっ放そうか
俺はフラストレーションの岩石になってる
どこかにはけ口を求めてるのさ
指先の些細な痺れが気になる
足のつま先の痛みはい ...
いいね
いいね
いいね
いいね
いいね
いいね
いいね
いいね
いいね
いいね
いいね
いいね
いいね
ポチッと
おして
わたしも
デビュー
いいね
凶もまた
{ルビ飴=bonbon}でした
{ルビ藍=indigo}ならば
{ルビ鯉=carp}でした
{ルビ居閒=living room}ならば
{ル ...
響きの世界に居る俺は
踊る人、躍る宇宙
面映ゆい想い抱え
重い荷を背負い
地軸の揺れ幻想
排し笑い飛ばす
この響きの色彩の匂いの世界にて
もはや意味成さない
言葉を並べながら
...
肛門には特別なセンサーがあり
個体と液体と気体を識別できるから
オナラのすかしっぺができるのだ
このセンサーが機能しないと
音出しっぺのオナラテロになる
江戸時代には
良家の女性に付き ...
踏みあぐね
手桶の中の
桔梗色
舌で探した螺旋
ささめく人の葉の
鳥のように途切れた
輪郭を
探るように炙る
ああ破顔
時けちらして
蔓巻く祈りの向こう
海耳にあふれ
見上げる ...
別れた勢いでやって来た
縄文杉の朝もやの中で
私は再生を誓う
宮之浦岳を越え黒潮を越えて
都会に住む君に届けとばかりに
愛の祈りを高らかにささげながら
私は再生を誓う
幾千年もの ...
哀しみに立ち尽くす人々
明け方、夢に観た
おもちゃ箱ひっくり返せ
記憶に眠る幼子よ
それなりに成長した木なので
横たわるとベッドからはみ出してしまいそうだ
実際、回診の時
医師は枝分かれした根っこの末端を
注意深くよけながら
ベッドの周りを移動しなければならなかった
根っ ...
道の途中で、
一緒の者が笑い始めた
相棒は笑いながら
「もうお終いだよ」と言う
そんなことはないよ
いつか終わりかどうかじゃなくて
僕たちはちゃんと生きている
相棒は歩くのを止めた
...
にぎわう児童公園に
一人やって来た その子
砂場の隅っこにしゃがむと山を
つくりはじめる
子連れの大人は
見知らぬ子だから声を掛けてみるが
自分のつくり始めた山に夢中な ...
私は
自殺はしないよ
自殺はしなくても
どの道私は
死ねるんだから生きるよ
死ねるよろこび
生きられるよろこび
光る風に
戦(そよ)ぐ影
ひとつ
行雲流水、放てば満 ...
○「7月」
「おーい 皆さん 今日からもう7月ですよー!」
と叫びたくなった今朝
「これから どうすんの? どうしたいの?」と自問する
○「血圧は正直」
何かストレスがあると
血圧が上 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夜更け
リリー
自由詩
5*
23/7/3 10:18
ホイ
殿上 童
自由詩
2*
23/7/3 0:47
陽の埋葬
田中宏輔
自由詩
14*
23/7/3 0:04
土ようび
本田憲嵩
自由詩
8
23/7/2 23:30
吾輩は猫ニャンである 其壱
銀薔薇
自由詩
1*
23/7/2 21:58
夜想67
ひだかたけし
自由詩
3
23/7/2 21:46
激烈!AI短歌1
花形新次
短歌
0
23/7/2 19:36
駐車場がキレイになれば
木葉 揺
自由詩
1
23/7/2 19:23
あやかし
soft_m...
自由詩
4*
23/7/2 15:40
予兆
ひだかたけし
自由詩
4
23/7/2 15:12
詩とは何か。chatGPTは詩のコメンテーターとしての天性が ...
足立らどみ
散文(批評...
2*
23/7/2 15:01
※五行歌 四首「どこに転んでも大丈夫」
こしごえ
自由詩
5*
23/7/2 10:18
独り言7.2
zenyam...
自由詩
4*
23/7/2 6:46
月に歩く女
リリー
自由詩
3*
23/7/2 3:02
七月のそらに[まち角13]
〃
自由詩
2*
23/7/2 1:45
距離
たもつ
自由詩
10*
23/7/1 23:57
AI report, nº 6+
墨晶
散文(批評...
1*
23/7/1 23:09
勝手にやらせろ
ホロウ・シカ...
自由詩
5*
23/7/1 21:58
いいね
銀薔薇
自由詩
1*
23/7/1 21:00
you, again
墨晶
自由詩
2*
23/7/1 20:34
斜光
ひだかたけし
自由詩
2
23/7/1 18:18
すかしっぺセンサー
イオン
自由詩
3*
23/7/1 17:03
かつて人を打った石の記憶 二編
ただのみきや
自由詩
1*
23/7/1 16:44
縄文杉の祈り
zenyam...
自由詩
1*
23/7/1 15:28
転覆
ひだかたけし
自由詩
3
23/7/1 15:17
誤診
やまうちあつ...
自由詩
1
23/7/1 14:38
とんじゃく
atsuch...
自由詩
5*
23/7/1 12:49
静かな山[まち角12]
リリー
自由詩
3*
23/7/1 11:02
※五行歌 八首「死ねるんだから生きるよ」
こしごえ
自由詩
3*
23/7/1 10:20
独り言7.1
zenyam...
自由詩
3*
23/7/1 10:16
270
271
272
273
274
275
276
277
278
279
280
281
282
283
284
285
286
287
288
289
290
291
292
293
294
295
296
297
298
299
300
301
302
303
304
305
306
307
308
309
310
3.22sec.