タイカレー食うゆっくり。靴、夕暮れ描いた。
たいかれくうゆっくり くつゆうぐれかいた


行こう、ゆっくりと理屈言う恋。
いこうゆっくりとりくつゆうこい


脱衣麻雀やし、参った。
...
神の恍惚?
いやただの妄想
そんなことを
気付けるのは
なかなか難しいもんだね
だって僕ら
何か頭おかしくても
分からないじゃん
ああ、頭おかしかったのか
そんな話だね
でももうほ ...
冷え冷えと蒼い青い冬、すぐ澄んで
晴れ渡り続ける東京、何かさみしい
夜の、煌びやかなイルミネーション
キレイだけれども、中身はカラッポ

 あゝもうただ突き抜けよう
 あゝもうただ還ってい ...
悲しいことを
悲しいと思えない
悲しさ
悲しい時は悲しもう
涙は愛に帰る



ずっと
マヒしている
空気の子は
ありがとうだけを
忘れ去らないでいる



この
...
とらわれないようにすることにも
とらわれないようにするには
きちんと
それと
向き合うということでもある
人格は
別れる時に
よくわかる

喧嘩別れは最悪だ

人生の節目節目で
いい別れかたができるように
心がけることが大切だ
「結果がすべてだ」
というなら
人生はむなしい
さいごは
みんな灰になるのだから
○「災害関連」

*災害は忘れた頃来る
と昔はいわれたが
今は忘れないうちにやってくる

*幸せは
突然にやってこないが
不幸せは突然にやってくる

*災害に遭うと
みんな異口同 ...
 濡れ伏して
 夕闇の 湖面に一艘
 舟影とおく
 浮夜で だれぞ、
 釣り糸垂れん
 
 
 
伽羅の香を
独り静かに
聞く夜は

墨すりて
香る龍脳
沁みる夜

白檀の
甘き香りに
酔い深く

龍涎香
男はいざと
紅求む
やすらかな君の寝息をそっと聴き
独り静かにグラスを傾むける

まどろむ君に{ルビ詩=うた}歌い
もう一杯とキッチンに氷を求め
明日の天気を占った

酔い夢を…

否! 良い夢を

...
密やかに
眠りに就いた
きみ想う

銀幕に
きみの姿を
映し観る
{ルビ昨夜=ゆうべ}観た夢の中で
ぼくは麒麟になっていた
千里の空を駆けて
鳳凰となったきみを求め
何処までも 何処までも 空を駆けてゆく

遠い空の彼方
彼らは今も胸の中に生きている
...
観客が立ち上がると
わたしは魚になりそこねて
また化粧室の蛍のよう浅い渚の飴玉、
ハミングしたんだ、追いかけるように

誰かのかわりになって
担って、産まれていった
無音のクラッカーは香 ...
だから
とした
ことが
だから
だった

なんの
意味もない
だから
なんの意味もない
わけ

いい加減に
くだらない
なんもねーて
木立の彼方に
青一色のベルが鳴り響き、

細やかな層を辿り指先かざし
吹き渡る風に澄み渡り生く私を

包み込む青一色の幸せ天地の配慮と。
夜、徹夜で迷路した。白い目でやってるよ。
よるてつやでめいろした しろいめでやってるよ


人が苦手で、捨ててカニが飛び。
ひとがにがてで すててかにがとび


寝て。真昼の何かに、カ ...
薄氷の上を
危うくも繊細な
ステップ踏み進む
いつ崩れ瓦解しても
後悔だけはしないように
慎重に大胆に歩み行き進む

この社会は獰猛な場所
人と人が競い差別し殺し合い
狭い半径に官能 ...
看護師っすわん
看護師っすわん
看護師っすわん
悲しいっすわん

10円くださいっすわん
10円くださいっすわん
10円くださいっすわん
電話するんでっすわん

チョコレート怒!
...
素敵な横槍と思われるものが
若さゆえに素敵な、がはぶられる
それに対して演技してやるのだ
あなたは要らない、と

だが実はそんなふりをしているだけで
内心可愛いもんだ
地獄に落としたる、 ...
もうやめよう
あんなやつのことを考えるのは
イライラした気持ちになるだけだから
怒りに震える気持ちになるだけだから
産まれたことを呪ってしまいそうになるから
誰も喜んでくれなかったことを思い ...
 凍窓に 
 陽、昇りし今朝の
 比良を見ゆれば
 お引摺りの花嫁御寮
 おもわせる
 
逆側から触っちゃったから
もう何にも始まりなんかじゃない
なんてコップの中に差し込んだ
ストローにぶくぶくぶく
なんか始まっちゃった
壊れてもないのに作り直してる
新しいものなんてでき ...
電子レンジを開ける
中には海がある
波間にレンジが漂っている
泳ぐことは苦手だけれど
意を決し飛び込む
君との二人分の
ご飯を温めたかった
何とかレンジに辿り着き
扉を開ける
...
独りきりの夜の隅に

誰の邪魔にもならぬように

ランプの灯をそっとつける

私は低廉なグラスをかかげ

タリスカーをその灯に透かしながら

本を片手に煙をそっと浮かべた


...
らぁ~! らぁ~! と 叫んだ夜は沈みゆく

静か過ぎて聴こえない

破短調{ルビ奔=はし}る{ルビ宵=よい}に酔う

突破する壁は厚くて泣き濡れた

ドクドクと胸は彼方に飛んでゆく
...
 だし巻きとか

 オムレツとか

 きれいに形を整えるの

 苦手だから

 ぐちゃぐちゃな胸の中

 スクランブルエッグみたいな

 わたしの詩

 ベーコンくらい ...
頭蓋骨から足の先まで写してきた
あぁ… 美しいモノクローム
{ルビ自惚=うぬぼれ}れて
躰の骨を丁寧にたどり
骨格標本になりたくなった
子供の頃 何にでも興味津々な

そんな人間を演じていた

そうすれば

博士枠に入れると思っていた

友達ができるのじゃないかと 期待していた

真似ることは学ぶこと 格言に勇気を ...
かくとだに
想いを馳せて
きみはいま
祈り捧げる
満月の夜

たらちねの
忘れた歌を
想い出す
今宵静かに
ぼくは歌うよ

あしびきの
夏に登った
山なみに
今はもう亡き ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
回文メトロ水宮うみ自由詩2*24/1/10 18:05
妄想の中の恍惚林 理仁自由詩324/1/10 18:02
冬に透きとほり*ひだかたけし自由詩524/1/10 15:37
※五行歌 三首「あなたとほほ笑む」こしごえ自由詩4*24/1/10 15:25
※五行歌「向き合うということでもある」自由詩4*24/1/10 15:24
別れかたzenyam...自由詩2*24/1/10 8:35
生きる自由詩3*24/1/10 8:32
独り言1.10自由詩2*24/1/10 8:16
五行歌 一首「釣り人」リリー自由詩5*24/1/10 7:20
レタス俳句2*24/1/10 1:10
君はいま自由詩6*24/1/10 0:30
真夜中に俳句4*24/1/10 0:01
五行歌 神獣自由詩4*24/1/9 23:09
A/wa あらい自由詩324/1/9 22:03
不明の論理林 理仁自由詩224/1/9 21:12
意識の光景22、五行歌借りひだかたけし自由詩324/1/9 19:39
誰かの引力にカニが引かれた(回文)水宮うみ自由詩2*24/1/9 19:26
珠玉の器官*ひだかたけし自由詩5*24/1/9 17:06
邪道と言霊林 理仁自由詩124/1/9 16:47
曲線平線論自由詩224/1/9 16:39
娘、引退させていただきます。涙(ルイ)自由詩124/1/9 16:12
五行歌 一首「雪化粧」リリー自由詩5*24/1/9 15:25
マッシュポテト竜門勇気自由詩1*24/1/9 13:19
漂流たもつ自由詩524/1/9 7:04
Solitude at midnight (...with ...自由詩4*24/1/9 2:34
よるのうたレタス俳句3*24/1/9 1:51
スクランブルエッグおやすみ自由詩324/1/9 1:30
五行歌 レントゲンレタス自由詩2*24/1/9 0:55
独り言1短角牛自由詩4*24/1/9 0:31
枕詞レタス短歌4*24/1/8 23:44

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加筆訂正:
残高/本田憲嵩[24/1/9 21:39]
加筆修正。台詞に、アー、オー、追加。
3.21sec.