再利用できない屑になる 幸せなドブネズミの尻尾ちぎれている 僕にツっこむときだけ手がグー ひとりじゃないから
かなたからきこえる
りんとしたうたごえ
あしたのなかまたち
れつをなしてまつよ

新しい扉を開けて
今!
十分に
勤めを果たした風よ

わたしのなかから
出ていきなさい

真直ぐ、迷わず、信ずるままに

うつくしい音を
連れて

うつくしい
音色となって

あたらしい風 ...
信じてあげられなくてごめんね

でもね

不思議なんだけどね

今のほうが信じられるんだ

なんかね

付き合い始めたころみたいなね

そんな感覚なんだ

変だよね

...
彼はいつも身の回りに星座を連れている
折に触れその星々の配置を
巧みに操りながら

   蒼を帯びた眼差しの閃きで
   ほんのわずか歪んだ口もとの微笑みで
   しなやかな指さきのひとふ ...
 
それは地球環境と生命保存の本能の間で 気の遠くなうような長い年月をかけて作り上げられた習性。長い飛行距離とエネルギー消費の少ない飛行のできる翼と飛び方は 遙かな祖先からの経験の継承と あまたの選 ...
マラルメの、あるいはランボーの孤独は

詩の中でのみ生き続けているのだろうか

美術史や、教科書の中の芸術から

はみ出した彼らの魂は

まだ

詩の中に生きているというのだろ ...
あめふって
あたまが重い

しんぶんにもぐりこむ
しゃかいっていろいろあるなあ
昨日もいろいろ起きたんだなあ

やる気のひもを
そおっとひっぱる
きれないように
そおっと

ぴ ...
痛みを伴うのは 
物理的な喧嘩だけでは ないのです 

傷が見えても 見えずとも
突き刺さる 言葉も 存在する

喧嘩出来ると言うことは
本音を見せ合えると言うことなのかも  ...
ラマダンの月影天幕に秘戀 ララバイの君の横顔見つめつつ
タバコ揉み消し港暮れゆく
見上げれば星は疎らで
物語はみな綻び
我々を慰めも
導きもしない

見渡せばネオンは
星に取って代わろうとする
真っ暗な夜もあったんだ
その時星を探しはしなかったけど

我々の手に ...
日光がけたたましく叫んでいる
俺が異端だと激しくなじっている
俺は河川敷を散歩しながら
昨日の家族との団欒を思い返している
家族には異端の概念がない
俺は一人でありながら圧倒的多 ...
朝は 誰も知らない ミカンだった
街の中を 歩く 遠い 朝は
朝のミカン一個で 家の扉を押した
あまり よいことは 朝はなかった

山手線に乗り込むと 新宿駅で
人の渦に 巻かれ 池袋 ...
尿をため過ぎた体で
バスタブを出た後のふろマットの上で
軽くスクワットをしながら
俳誌「馬酔」’09・6月号を読む
丁度当季の季語を使った俳句が沢山出て来るからで
2月から3月のまさに「今」 ...
カレーライスは悲しんでいる。
君はそのことを知っているか。
玉葱のせいなんかじゃないし
自分が辛すぎるからでもない。

ラッキョに嫌われたわけでも
ラッシーに悟られたわけでも
スパイス疲 ...
Stap the season in the sagi
みんな疑わないでくれ
いつまでもヒロインでいたいのさ
Stap the season, you´re my dream
取り下げな ...
夜になると眠くなる
おばあちゃんは言う
ちょっとうらやましいと思う

詩にくいつく
がっつりとだきつく
心の中で顆粒みたいにとけた

わかったような気持ちで
ほろほろと指を動かす
...
生き物は死ぬために生まれてきたんじゃない

そう思わなきゃ

津波でなくなったひとたちの無念や恐怖を

ぼくはうまく受け容れることができなかったよ

自分にコントロールできないことは気 ...
自分にコントロールできないことは気にしない

死ぬために生まれてきたんじゃないことを忘れない


社会はひとでできている

生き死にするひとでできている

自分に合うひとや合わないひ ...
【区別】

女と男

障害者と健常者

労働者と経営者

1×ー1とー1×1

老人と若者

貧しい者と富める者




【差別】

男と女

健常者と障害者 ...
ノーベル賞総なめにして夜の梅 卒業歌BOOWY世代の教師かな 大柄の私服警官卒業歌 星屑を吐いてアンドロメダ行きの汽車 青いバラ喰い尽くしたら寝る 重力に逆らって回遊魚の花火 なにかに取りつかれたように
テレビの画面を見つめつづけて
何も伝わってこない低級な映像を
ハンストみたいな気持ちで眺める

罰を受けているのかも知れない
ふとそんな気にさせる巧妙な仕組み
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
再利用できない屑になる北大路京介自由詩514/3/13 22:22
幸せなドブネズミの尻尾ちぎれている自由詩214/3/13 22:22
僕にツっこむときだけ手がグー自由詩214/3/13 22:22
ひかりあれ森川美咲自由詩3*14/3/13 21:37
アコーディオン千波 一也自由詩514/3/13 18:58
——ねぇ (個人的な整理整頓の類)ちて自由詩3*14/3/13 18:12
十九歳の星座塔野夏子自由詩6*14/3/13 11:46
二十一世紀を燕が思うイナエ自由詩8*14/3/13 10:38
若い詩人の為の詩yamada...自由詩214/3/13 10:10
あめのあさに朧月自由詩414/3/13 9:07
けんか藤鈴呼自由詩1*14/3/13 8:11
Desert織部桐二郎俳句014/3/13 5:48
のすたるじあ短歌014/3/13 5:42
夜を渡れrabbit...自由詩3*14/3/13 3:35
詠唱葉leaf自由詩214/3/13 2:26
黄色いミカンとアスファルト番田 自由詩114/3/13 0:57
「今日から先週へと記憶が遡行し」間村長自由詩1*14/3/13 0:21
カレーライスは悲しんでいるブルース瀬戸...自由詩14*14/3/12 23:18
Season in the sagi花形新次自由詩014/3/12 23:17
ねむり薬朧月自由詩314/3/12 22:46
吉岡ペペロ自由詩814/3/12 22:46
ひと自由詩414/3/12 22:37
区別と差別ichiro...自由詩8+*14/3/12 22:34
ノーベル賞総なめにして夜の梅北大路京介俳句214/3/12 22:21
卒業歌BOOWY世代の教師かな俳句214/3/12 22:21
大柄の私服警官卒業歌俳句214/3/12 22:21
星屑を吐いてアンドロメダ行きの汽車自由詩614/3/12 22:20
青いバラ喰い尽くしたら寝る自由詩114/3/12 22:19
重力に逆らって回遊魚の花火自由詩114/3/12 22:19
TV boy藤原絵理子自由詩414/3/12 22:08

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