デブです。
それだけで他のプロフィールはどうでもいいくらい太ってます。
好物はチョコバットと寒天です。
昔、高砂部屋に入門しようと思ったけど身長と筋肉が足らず断念しました。
脂肪ばっかりの ...
駅舎。
指名手配犯の絵図を三人の子供が見ていた。
koroshitaruと冷たい手で顔を覆い笑う。
指差して後ろの老婆は体を斜めに涙を流していた。
影がかかったコンクリート。雨 ...
花が咲く
ちからいっぱい
空をむいて
花が咲く
自分のぜんぶをだしきって
いろんなことをおもいださせる桜の花を
ながめて今日をまたはじめる
愛を またどこか遠くで呟く人がいる
たった一人ぼっちで
空が黒む 色は無き様に吸い込まれていく
細れに浮かぶ 光の点々が 見下ろす木々を照らしはしないように
影の増すは やがて見境もない闇 ...
フォークで
ひとくちずつ
崩されていく
ホールの
切り分けられないまるまるとしたケーキ
夢中にむさぼった夢の後味が
満たそうとしたもののおおきさを物語る
コトキレ ...
中学生の頃
覚えたての英語で
シーオーエフエフイーイーって
呟いた
それで コーヒー
和製英語も 造語も
区別が付かぬ 街の看板
何となく 華麗に映る
イルミネーション眺めなが ...
度の強い
あなたの眼鏡をかけると
そこは二重の世界
レンズ越しの
歪んだ世界
たった一枚のレンズで
私の世界は歪んでゆく
人の顔も表情も
喜びも悲しみも
全 ...
桜に挟まれた鉄塔が詩を射精する郊外
私の目に精子が入って充血する水色の町
古書店の主人が埃と光を激突させる本棚
君の闇が深まれば芸術を踏み潰せる
選んだ言葉が次々と逃げてゆく夕 ...
正月なんてとっくに過ぎて豆まきもひな祭りも終わったけれど、幼い頃お正月前によく歌ったあの歌を、小さな声で何度も何度も口ずさみながら歩く。私は、わずかに何かを期待していた。
「もーいーくつねーるーと ...
急な坂道の途中で立ち止まる人のように、左半身を下にして斜めに傾いでいる男と目が合った。あっと思って目を伏せたがもう遅い。空も電柱も道路もぐるりと回転して、私が斜めになっていた。
「あなた、斜めです ...
桜はやはり山桜
群れず
誇らず
立派であることを強いられていない
そんな桜の下ならば
ほどよい夢を見られそう
--------------------- ...
1
指先の吐き出す音は
宇宙で絡み合う
としても
糸の無い繋がり
華やかな彩りも
時の経過に
消える夜の虹
孤高の富士は
大地に根を張り
世界の山々と融合するけれど
彼 ...
青天の霹靂
風神
雷神
天の声
大太鼓と小太鼓を打ち鳴らし
祭礼は始まる
天を仰げば
天が撒く雹に頬を打たれ
冷たく痛い神異を受ければ
己の未熟を思い知る
我 ...
沢山の人に読んでもらおう 色んな人に批評してもらおう そんなの傲慢じゃないですかね 特定の人にだけ読まれ ただ情報だけを提示し すぐさま廃棄されていくけれど 物事が機能するためには不可欠の言葉が世の中 ...
もうだれも おれがおれだと わからない
ふかいあな ほってもぐるよ ざんねんだ
ちのいってき それすらも ちのそこじゃうすい
ねえ そこのきみ ぼくはもぐらぐらしだ
...
リリスがリリースミーって言う事は無い
シラユリの花弁の淫猥さもそうだ
私が性的な不能者であっても
それらは厳然として咲くだろう
事実とは残酷だな
然し
...
遠くから見る誘われてない花見
怪獣の足元に咲く桜かな
高瀬川オレをひとりにする桜
握れば潰れそうな女の肩に雪
人生は短い寝る
オープンカーで走りたい雨が降る
長い年月が過ぎ思慮深くなって
世界が複雑じゃなくなったとき
時間のことが分かるのか
永遠に星が降り注ぐこの場所で
過去も未来もないのに
死者が交わす言葉の数々に耳を傾ける僕を
何かが追 ...
まあ、そう言うことに
しときましょうってことで
100年ぐらいはなんとなく
誤魔化せると思うのよ
だから
あとはオモカタさんの
体力次第っていうか
今後何本くわえられるかに
かかってる ...
枯れ葉色の服を着た
不思議な顔の人が
あたしの家の前で
ばたりとたおれる
空気を切り裂く
やかましい音
不思議な言葉の叫び声
うちの犬が走りまわって吠える
町で見かけるおじさん ...
恋人たちが爆死するサマー・ボリディ、灯台から灯台へと渡されたタイト・ロープの上で呑み過ぎた予言者が呂律の回らぬ口を開く…「そこら中が地雷原だ」と。フルーツ・フレーバーの歯磨き粉はセサミ・ス ...
春を召しませ
召しませ春を
横浜駅西口地下街で
春を売る私に
4月の風は
まだまだ冷たい
何故よ
何故なの
46歳のオヤジの春では
どうしていけないのよ
お金なんて要らない ...
虻がブンブン唸って何かに集まってきている。
鬱蒼とした熊笹をかき分けて近づくと異臭が鼻を突いてきた。
「わー何!」
思わず佳乃は顔を覆って叫んだ。
しゃがみこんだ彼女を跨ぐようにして、久良木は ...
春になるとあらわれる
円い緑の丘がある
その丘はいつも
すこし遠くにあらわれる
だからそのてっぺんに吹く風を
わたしは知らない
その丘の上の空は
昔に書いた詩たちが
掠れて消え ...
誕生日
私の多面体の面が
またひとつ増えた
生まれた瞬間は
まんまるだったはずなのに
歳を重ねるごとに
ひとつずつ面が増えて
今では寄せ木細工にも似た
得体の知れない多面体 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
プロフィール
末下りょう
自由詩
3*
14/4/8 23:55
「影がかかったコンクリート」
宇野康平
自由詩
2
14/4/8 23:18
さくら
朧月
自由詩
2
14/4/8 21:57
それぞれの果て
黒ヱ
自由詩
2*
14/4/8 21:43
かりそめのまるまる
はなもとあお
自由詩
4
14/4/8 21:40
砂糖粒
藤鈴呼
自由詩
4*
14/4/8 19:31
眼鏡
chihar...
自由詩
5*
14/4/8 18:58
レモン爆破5秒前
左屋百色
自由詩
8*
14/4/8 18:54
【小品】もういくつ寝ると
こうだたけみ
散文(批評...
1*
14/4/8 16:05
【小品】囚われ
〃
散文(批評...
1*
14/4/8 15:43
風に吹かれて
眠り羊
自由詩
1
14/4/8 12:07
夜の蜘蛛
イナエ
自由詩
13*
14/4/8 9:29
天の祭礼
ichiro...
自由詩
7*
14/4/8 6:21
twitter
葉leaf
自由詩
5
14/4/8 4:51
あなほり
ドクダミ五十...
自由詩
2
14/4/8 0:53
リリー
〃
自由詩
2
14/4/8 0:16
遠くから見る誘われてない花見
北大路京介
俳句
2
14/4/8 0:09
怪獣の足元に咲く桜かな
〃
俳句
4*
14/4/8 0:09
高瀬川オレをひとりにする桜
〃
俳句
3
14/4/8 0:09
握れば潰れそうな女の肩に雪
〃
自由詩
1*
14/4/8 0:08
人生は短い寝る
〃
自由詩
7
14/4/8 0:08
オープンカーで走りたい雨が降る
〃
自由詩
1
14/4/8 0:08
時間
橋本
自由詩
0
14/4/8 0:02
なんとかなる
花形新次
自由詩
0+
14/4/7 23:12
不思議な顔
藤原絵理子
自由詩
3*
14/4/7 22:54
かくも愛すべき水底の。
ホロウ・シカ...
自由詩
0
14/4/7 22:28
春売りオヤジ
花形新次
自由詩
0
14/4/7 22:11
熊が倒れた!
海人一翔
散文(批評...
0
14/4/7 21:57
春の丘
塔野夏子
自由詩
6*
14/4/7 20:12
多面体
nonya
自由詩
27*
14/4/7 19:28
2285
2286
2287
2288
2289
2290
2291
2292
2293
2294
2295
2296
2297
2298
2299
2300
2301
2302
2303
2304
2305
2306
2307
2308
2309
2310
2311
2312
2313
2314
2315
2316
2317
2318
2319
2320
2321
2322
2323
2324
2325
4.49sec.