天国は嫌だな
人を見るのに見下ろさなくては見えない
地獄は嫌だな
人を見るのに見上げなくては見えない
現世は嫌だな
人を見るのに目を開けなくては見えない
自分は嫌だな
なんかわがままだ
ワタクシ、ドナルド゛ザ・ダック゛キーンは
ハナガタサンニタイシテ
ドチラカトイウト
コウテイテキデシタ
シカシ、「サイニョウトケツ」ヲ
ヨンダトキ
スコシイワカンヲカンジマシタ
ハナガタ ...
友を偲びつつ
窓辺によれば
窓ごしに見らるる春の四方
散りし桜の梢
若葉の木々
去りし日の想ひ出が
木々の梢にいざよふ
友を偲びつつ
窓辺によれば
窓ごしに見らるる春の空
乙女 ...
艶かしい指先で情愛を確かめる人がいる
悪戯な指先で逢瀬に流れる人がいる
刃物にした指先で誰かの痛みを喜ぶ人がいる
血流滲む指先で過ちを諭す人がいる
その指先でリストカットをする人がいる
...
鈴の前だから
見せられない
すぐ鈴がくる
待てまずいだろう
まだ歪みは残り
素肌とはいえない
ままよママとダンス
仮名にして名を消せ
この世界にいつ暁がおとずれるだろう
ピースを燻らしながら夢をみていた
哀れな人々の一見無表情な足音
酔いどれにたいする侮蔑の眼差し
失語症にして姑息な虚栄のつぶやき
忌々しい死に物狂いの奴隷 ...
何をしても悲しい
悲しすぎて何も手につかない
俺はろくでなし
悲しむために目を覚まし
悲しみながらパンを食べ
枕を濡らして寝てしまう
いつのまにか
一匹の犬になっている
明後日の方角に ...
さむい納屋のなかで 菫色の図形が
次第に数を増していく 害のない菌のように
いつしか 石塀から剥がれおちた 西陽のつくるあなたの影
それは いつまでも 母屋の外に置かれた ...
なぜなら真新しい渕に一枚のはがきが落とされたから
なぜなら古い日記帳に挟まれたかつての友人からの手紙が鮮やかだから
なぜなら花は美しいだけでなく春は温かいだけでないから
なぜならどこ ...
きみたちには
失望した
何故、立ち上がらなかったんだ
このままでは
この国は
豊胸も含めて
巨乳ばかりになってしまうぞ
日本人本来の
奥ゆかしいやや貧乳は
完全に廃れてしまった
今 ...
生き抜く命であるために
海外での独り旅に駄賃を
ポケットに包んで
二十歳で渡った地球儀の向こう
できれば
旅先で覚えた
スラングで話したいよ
病気を乗り越えて生きるために
隣人の苦 ...
一日中、眠りに落ちていた。目が覚めると、身体の疲れはいくらかマシになっていた。しかし、それでも動き出すことはできそうになかった。あらゆるすべてのことが、どうしようもなくつらく思えて、仕方なかった ...
つらいことなんて無いよと言いながら触覚を抜く触覚を抜く
ステルス偵察機で女湯を覗いた
ひとりツイスターゲームで脱臼
雨やまずドカンの中
ウォーク。
最前線の気配
爪のツミレ
羽ばたくには早い
覚えるには遅い
出来損ないの音楽
単なる背教
僕と遺書を囲んで
グルグルと疑いを深めてる
ウォーク。
罪のないものば ...
祈れ
祈れ
祈れ
祈れ
祈れ
祈れ
祈れ
血と肉を得て脈打つならば
祈り続けろ
神はいない
在るのは己の中の巨人だけだ
大きくなることが定めであるならば
それは亡き神の意志だ
...
あけおめことよろプレモル開けて》西荻⇔下北》チャリで疾走アングラガラカメ自主練積んで》長ゼリピンスポ》独り占めする妄想空想卒論上げて》追いコン新歓》サクラサクサクピーカンビーサンセレブなロンバケ》駅ナ ...
毎日毎日の繰り返しで
見知らぬ気色に憧れる
虚しくそんな自分を鑑みる
明確な答えなどないとわかっているのに
もどかしくて、また苦しんで
止まない雨はないなんて誰かは言う
行き先はわから ...
手をつないでいたことを
忘れていた
君のほうからほどいてく
そんな
当たり前なことに気付かぬまま
いつのまに
手をつないでいたことを忘れてしまった
手を
つなぐこと ...
湯船に
お湯を溜めている時間
時間はゆっくりと進む
湯船に
身体を投げ出す
目を閉じて浮く
時間を忘れゆっくり休む
身体を洗い
湯船に浸かる
つやつや朗らか
声を出して声を ...
独り 楽しむ と記し
独楽(コマ) と読む
独り楽しむためには
独りで己を支えなければならない
独りで支えるためには
日々 回り続けなければならない
そして回り続けるためには
己 ...
名古屋大女子学生を兵隊にしたらかなりの戦力になる
ベトナムの森で神的扱いの可能性ある佐世保高1
正義と正義のせ
めぎ合い 置き
去りにされる血
と涙 見え透い
た手口のイカサ
マ 手札は不条
理のフルハウス
パンドラの箱の
隅を 爪楊枝で
つついているの
は いったい誰
...
鳥の羽で
女性の乳首先端を
さわさわするのが
14才の僕の夢でした
実際やってみると
相手の反応は
それほどでもなく
執拗にやり続けると
逆にうざがられることが分かって
いつしか ...
なんだかすでに
きているらしい
このあたりに
…寝坊したある日
足摺岬方向にある中学校へ
ほらいくぞと
お隣さんの馬を走らせたそうだ
ありがとう、帰れ
そう言われた馬は同じ道 ...
涙はがまんをしませんでした
「子ども達を徴兵させる…」
―――子ども達が軍事訓練をする姿など
考えたくもございません
この子達は何もしらない
ご飯をたくさん食べて
明るく優しい子になってほ ...
そのままであれば良いのに
風が吹いて
飛ばされてしまう
でも、
そこまでが到達点で
終わったことに
泣いてしまったりする
あとには
鼻腔にこびりつく匂いと
水溜りが残る
...
1を3でわって
3をかけたら
1
だけど
1を3でわったら
0.3333・・・
で
0.3333・・・に
3をかけても
0.9999・・・にしかならなくて
どうしても1になれな ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
嫌
リィ
自由詩
1*
15/2/22 14:38
採尿と血
花形新次
自由詩
0
15/2/22 13:37
想ひ出
宣井龍人
自由詩
8*
15/2/22 13:30
揺れるゆびさき
黒木アン
自由詩
3*
15/2/22 12:35
仮名にして名を消せ
深水遊脚
自由詩
3*
15/2/22 11:23
対酌の前に言いたいことがあるのだが
鵜戸口利明
自由詩
0
15/2/22 11:00
SO SAD SO SAD
やまうちあつ...
自由詩
4
15/2/22 9:57
菌
草野春心
自由詩
4
15/2/22 8:49
理由
葉leaf
自由詩
3
15/2/22 7:47
檄文
花形新次
自由詩
1+*
15/2/22 5:23
父よ
りゅうのあく...
自由詩
7*
15/2/22 4:51
大切にされなくなるときのために
岩下こずえ
散文(批評...
3
15/2/22 0:55
つらいことなんて無いよと言いながら触覚を抜く触覚を抜く
北大路京介
短歌
4
15/2/22 0:44
ステルス偵察機で女湯を覗いた
〃
自由詩
1
15/2/22 0:44
ひとりツイスターゲームで脱臼
〃
自由詩
2
15/2/22 0:44
雨やまずドカンの中
〃
自由詩
3
15/2/22 0:44
五重螺旋の音
竜門勇気
自由詩
1
15/2/22 0:36
古の呟き 婆沙羅神話より
秋也
自由詩
0
15/2/21 23:38
Co., Ltd./即興ゴルコンダ(仮)投稿.15
こうだたけみ
自由詩
3*
15/2/21 23:30
見知らぬ景色に憧れる
小日向 ココ
自由詩
1
15/2/21 23:27
はじまりとおわり(2)
AB(なかほ...
自由詩
4*
15/2/21 23:04
湯船に浸かる
灰泥軽茶
自由詩
5
15/2/21 21:26
独楽
ただのみきや
自由詩
17*
15/2/21 19:19
徴兵短歌1
花形新次
短歌
0
15/2/21 17:26
見学者
nonya
自由詩
17+*
15/2/21 14:11
さわさわ
花形新次
自由詩
2
15/2/21 13:00
命日はまだ先なのに
黒木アン
自由詩
1
15/2/21 12:32
徴兵
〃
自由詩
3*
15/2/21 11:35
Petrichor
opus
自由詩
0
15/2/21 11:27
弱者
金子茶琳
自由詩
14
15/2/21 11:26
2011
2012
2013
2014
2015
2016
2017
2018
2019
2020
2021
2022
2023
2024
2025
2026
2027
2028
2029
2030
2031
2032
2033
2034
2035
2036
2037
2038
2039
2040
2041
2042
2043
2044
2045
2046
2047
2048
2049
2050
2051
加筆訂正:
自己憐憫ショウ
/
ただのみきや
[15/2/22 12:39]
ちょっと修正しました
父よ
/
りゅうのあくび
[15/2/22 5:21]
話し言葉で推敲
独楽
/
ただのみきや
[15/2/21 19:26]
誤字など修正しました。
3.6sec.