久々に平日休みの旦那と スーパー行脚
夕食を 何にするかと
立ち止まった コーナーは
丁度 値上げで タイムリーな
粉売り場
それでも たこ焼きを 買わんとす。
...
屠蘇こぼしガーターベルト脱ぎにけり
家族が一番大切
その家族が減った時に
話せる心の友は居るだろうか
抱いてくれる心の恋人は居るだろうか
待っていたって出来ないから
出会った人と培っていかなければ
けれど現実は酷だ
人 ...
とある強迫観念から
色恋沙汰から離れて数年
が経てしまい未だ恋愛小説が読めずにいる午後
デ・クーニングなる画家の記事を見つけた
クーニング、クーニング聞いたことないなまた東京か
等と他愛のな ...
明けましておめでとうございます。
僕の書斎兼
食卓兼
呑み場所の
宇宙の中心に猫好きなくにちゃんのミニカレンダーをすとんと置いてあるので
ことしは猫年になりそうです。
除夜の鐘をききな ...
新しい気持ちが足跡をつけて行った
年が明けてこの慶びを
刹那をまた覚える 覚えたよと対話する
生かされながらを暁に乗せ 意志は控えめに変わらない良さを運んで行く
新しい気持ちに ...
頭の少し上、左の方に、誰かのわらう顔が見えておりましたが、
私は幸福にも柿を持っておりました。
柿を持っておりますと、クーという犬が側にやってくるのです。
何年か前死んだ、少しみえっぱりの犬 ...
君の睫毛に哀愁を見たよ
女として
君はどんな哀しみを背負っているのだろうか
弟のふるえる声色にせつなさを見たよ
男として
君はどんな苦しみを背負っているのだろうか
祈りが光となって ...
「指を切り落とした私には何も掴めない運命が待っているだろう
いや実際は掴んだところでそれが終着点には成らない というだけだろう、。
終着点、。なんかよりも状態を望もう、< 状態 >
つまり現在 ...
(産まれた時に授けられた
星の役目が決まっているとして)
四角い揺籠の中に閉じ込められて
人の幸せの為に全てを封印された
僕の出会いや進む道は操作され
自分の為に欲しがることもせず
...
朝で、
きみの床に光が当たっている。
しずかな街は
すこしずつ意味を手ばなして
もうすぐ、見られるようになる。
わたしたちの床にも
光の当たるところを、見られるようになる。
...
あの子は
自分の言葉を恐れて
棘だらけの
塊を
吐いてばかりいる
あの子は
自分が刺した人々を恐れて
もっと棘を出す
それでいいのだと
いばらの王国を作るように
王様はもち ...
詩がかけなくなりました。
あれほどあふれていたはずの言葉が
きれいさっぱり去ってしまって
現実だけがここに在ります。
ええ、ええ、健康です。
今までにないくらい、正常で清浄です。
なに ...
青白い炎がひっそりと夜を燃やしている
いぶり出された闇に重なって液体は熟成する
どんな小さな物体でもどこまでも遠く展開され
明日や明後日の雨や風や陽射しを
その中核に刻印するために ...
左の墓石の下に、堀口大學の骨は永遠に眠り
右の墓石の下に、川端康成の骨は永遠に眠り
西方の山間に、今にも{ルビ杏=あんず}の夕陽は沈み
新年の富士は琥珀に染まる姿を浮かべ
東方の空に、満ち ...
凍えて帰れば、ぜんざい
ふー、ふー、熱いぜんざい
言葉はいらない{ルビ夫婦=めおと}ぜんざい
はらはらと、風に揺られて
前方に、無数の枯葉等は舞い
鎌倉の湿った土に降りつもり…
旅人はぬめり、ぬめり
幾世代もの黒ずんだ枯葉等を
踏み締めてゆく
両側の
崖と崖を削った、一本 ...
折り紙
こころまでとどいた
お年玉
わすれてきた
玄関
だれかくる
空には どこにでもない 蜜柑が置かれていて
誰もおかえりとは いってないから
だれもいない街を
自転車で帰ってくる
僕は寒かった
親もおらず 少し寂しい
明日からまた
食肉加工工場で
働かなければならないわけだが
なかなか 仕事は辛かった
この休みで得ら ...
赤い いや 赤というよりも
ただただ光あるのみというような
西に隠れてしまった太陽の
最後の恵みを一身に受けて周囲に放つ
一筋の雲が地平線にて輝く
その選ばれたかのような雲に
光は吸い ...
手をつなぎ心をつないだ僕達は
どんなに遠く離れていても
互いがどこにいるかがわかる
離れていても繋がっているから
どこまでも歩き数え切れないほど迷い
行き場を失っても君が繋がりを
引っ ...
イブの夜
イエスが店にやってきた
長らく預けたままだった
聖骸布を引き取りに
「お客様、すみません
こちらについたお顔の跡は
どうしても洗い落とすことが
できませんでした…」
イ ...
ぼくの内には 一匹の魔物が 棲んでいる。
人間という 魔物だ。
鮨が食べたいと 言う。
ビールが飲みたいと 叫ぶ。
女と寝たいと 怒鳴る。
一匹の 人間という魔物が、 ...
本当に疲れてて
疲れたと言うのも
疲れすぎて出来ない
それでも
貼り付いた笑顔は
空々しく
口角を上げている
本当は逃げちゃいけないのに
何とかして口実を見つけ
前を向くのを ...
何が大切なのか
どうせ技術的なもんだいなんだ
ロープウェイが孤独だ
秋の山道から海を見にゆく
曇天にバンドネオンが鳴る
善心、前進、大往生!
過酷な生活、だれが決めた?
踏切、横断歩道 ...
働かない
勉強しない
あれ、こいつ
五体満足なのに
何やって
生活してんのかな?と
周囲から不思議がられ
ある日突然
三面記事を賑わせる
そんなアイツに
正月なんか関係ない
...
景色がさびしい訳じゃない
俺がさびしい訳じゃない
誰もさびしい訳じゃない
又会えるさきっと又会える
こんにちは
ドキドキ
さよなら
すこしずつ
景色がさびしい訳じゃない
俺がさび ...
まるいもの
さがそう
まるいもの
さがそう
きこえるよ
ふあんなとき
つらいとき
くるしいとき
きこえるよ
まるいもの
さがそう
まるいもの
さがそう
夜明けのスキャット
青く黒い高速道路
光なんて勝手に来る
だから悲しいのよ
愛しあうそのときに
この世はとまるの
時のない世界に
ふたりはゆくのよ
...
あせび、
ひすいえんで はじめて知った木
石段と コバルトヒスイと 梅の木と
お茶室と ラカンマキと 五葉松
色んな主人公に 囲まれても
自らを 主張する
美しい名の ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
今夜はたこ焼きパーティー
藤鈴呼
自由詩
1*
15/1/5 19:51
屠蘇こぼしガーターベルト脱ぎにけり
北大路京介
俳句
0
15/1/5 18:36
人は
中原純乃
自由詩
3*
15/1/5 17:08
水の中の女に惚れ
ふわふわ
自由詩
2*
15/1/5 17:00
明けまして猫年ですが?
梅昆布茶
自由詩
13*
15/1/5 16:25
暁の挨拶
朝焼彩茜色
自由詩
7*
15/1/5 13:38
クーの正月
ふわふわ
自由詩
7*
15/1/5 13:25
Fly high
渡辺亘
自由詩
3
15/1/5 12:19
ジコウ 〜 少女を不老とする為の決別 〜
狩心
自由詩
0*
15/1/5 11:50
君が為に
衣 ミコ
自由詩
4*
15/1/5 11:07
光
はるな
自由詩
9
15/1/5 10:54
いばらの国のあの子供
這 いずる
自由詩
3
15/1/5 6:52
ぼや@66丁目
香椎焚
自由詩
3*
15/1/5 6:47
朝
葉leaf
自由詩
0
15/1/5 6:08
新年の詩—鎌倉霊園にて—
服部 剛
自由詩
1
15/1/4 23:58
ぜんざい
殿上 童
自由詩
18*
15/1/4 22:37
太刀洗の道
服部 剛
自由詩
5*
15/1/4 22:32
新しき日
佐藤伊織
自由詩
2
15/1/4 22:25
新年の終わり
番田
自由詩
4*
15/1/4 22:01
地平線上のある出来事
小川麻由美
自由詩
7*
15/1/4 19:38
リンク
リィ
自由詩
1*
15/1/4 19:27
クリーニングのクリスマス
やまうちあつ...
自由詩
2
15/1/4 19:25
魔 物
南無一
自由詩
2
15/1/4 18:50
混迷
文字綴り屋 ...
自由詩
1*
15/1/4 18:47
曇天のバンドネオン
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
15/1/4 18:47
突然正月なアイツ
花形新次
自由詩
1
15/1/4 18:16
景色
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
15/1/4 18:03
月輪
〃
携帯写真+...
1
15/1/4 18:02
夜明けのスキャット
〃
自由詩
2
15/1/4 16:45
馬酔木の咲く頃
藤鈴呼
自由詩
0
15/1/4 15:04
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
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5.09sec.