In short I might leave that that be that or not be that) I might try to gather forgotten parts of br ...
真実の羽根と心臓を
黄金の天秤にかけよう
注意深く慎重に
心臓の方が重ければ
沢山人が死ぬ事になるから
ここは
葦の野が広がる東の島国
金星の守護のもと
冥界の王が支配する
...
初恋はうすべにいろにて
遠く遠くにおもうもの
昇華していとしい記憶となり
そして母になる
夕暮れのしらべ
2011.1.31.
誰かから何かから追いかけられているのか
それとも追いかけているのか
もしも完璧に無心だとしたら 無心伝心をお願いしたい
孤独に見えるランナーよ
時々 しかめっ面 ...
大切だから
さくらがいる
彩りがいる
変化球が足りない
しがらみが見える
粉雪がまう
さくらがまう
底辺だから
邪悪なふきだまり
夢をたべて赤 ...
ああ生きてるのってしんどいな
とは思えていないのにそうなるのではないかと怯えていた
風邪をひき神経まで病めばそう思ってしまうのではないか
薬の量がふえていた
ただこの病は死にた ...
オリジナリティを追求し
個性で勝負してきたつもり
でも自分は何と勝負してきたのだ
勝った気も負けた気もしないのだ
オセジナリティ
オナジナリティ
ナリたいものにナレていないのは
ナリ ...
...
冷たく発光する電球に
逆子の妖精が閉じ込められている
きみは彼の為に
指で十字の影絵を作って歌っている
暗闇には獣が潜んでいるからと
避ける人の本能が
彼を世界から追放したんだね
...
「さっきとっても素敵なものを見たんだ。」
一番最初に伝えたいのは、誰ですか。
その時選ばれる人になれたから、
この関係に名前はいらないと思った。
恋バナに枯葉剤をまいている
恋の札狙いたる眼や歌留多会
裏返る歌留多読む声恋の札
年玉を借りて煙草を買うオトナ
初空の次空の青にひっかかる
白き月ならカメラに収めた
大晦日の仕事納めから飲んで
食った元日は午後二時まで寝
ていて一年の始まりを台無し
にしてしまったけれど日付が
変わる一時間前には ...
散らばってしまった水滴を
必死に集めようとした
テーブルクロスの上
倒れたグラス
触れた水滴は拾えなかった
じわりじわり
テーブルクロスが水滴を吸い込んだ
青白い結末
散乱する ...
箱に投げ入れられた。
白銅と青銅とに当たったから、鈍い音を立ててしまった。
不時着。箱の向こうに。
お神楽の鈴祓いが聞こえる。
人混みで到底、届いたものではなかった。
僕のランクだと ...
キスは天から落ちてくる
私は背が低いから
ふたりきりのエレベーターで 不意に
人気のない路地で こつんと
唇に当たる 金平糖
あなたはあたりを見回して
さっと唇で雨を降らす ...
国営放送のインタビューで
もし街でチンピラに絡まれたときに
どうするかと聞かれたから
ケンカなんてのは
所詮殺意が強い方が勝つのだと
レクター博士が教えてくれた通りなので
絡まれる前に
...
ぼこぼこぼこ…泡の沸き立つ
黒い温泉に浸かる人々は
防水テレビの中を走る
箱根駅伝のランナー達に、目を細める
正月休みのひと時に
白いタオルを頭にのせて
自らの今年一年に、重ねるように ...
もうよくわからない
深い眠りは奪われるだけ
左手ですくった液体
右手に移す間
数人が撃たれた
心臓の鼓動に別状はありません
血液は赤いまま流れています
車の走る電子音
赤いまま流れてい ...
信心深く生きるために区切りというのはどうしても必要らしい
まっとうな人生を歩み悪路へと道を踏み外していかないように
平凡に思えて価値を見失いがちな日常に対する審美眼の濁りを洗い流すために
平穏無 ...
アルマジロ
まるまじろ
自己防衛本能過多
固まることでしか身を守れない
石ころのように丸まって
全てが終わる時を待つ
どんなに辛いことだって
いつか終わると信じてる
アルマジロ ...
一杯のお茶と読みさしの本と
夫と娘の寝息と膝のうえの一匹の猫
それが私には相応なものなのだと
私は知っていたしまた満足もしておりました
そんなとき
それは私の額に堕ちてきたのです
...
訥々と素朴に語っている場合では無い
もう叫ばなければならないのである
自由に生きねばならない自由と
自由に生きてはならない自由の
二つの自由をもってして
どでかい声で
「生かしてく ...
中村梨々の詩集『たくさんの窓から手を振る』(ふらんす堂)を読んでいると、奇妙な点に気付く。この詩集には「青春」が存在しないのではないか、と。子どもと大人の視点では書かれているが、若者の視点が不思議と ...
蛇は
足も
手も
肉体がそのもの
彼等は自己防衛の為に
牙を発達させた
噛まれた人間は
一方的に忌まわしいと
なんと言う身勝手だろう
そっとしておいてください
...
「ともあれ」の短縮形
「なにはともあれ」の
「つつがない」恐ろしい病気。
それに罹患せずに今日も
「ふるさと」で歌われる状況は
実は深刻だ。
「とまれ」良く聞き給え。
残酷な ...
血は繋がっていても
ひとりひとり違う声
同じテレビ番組を観て
笑い声が重なっている
久しぶりだなあ
流し台に寄りかかって
こっそりわらう
情報過多
あたまの酸化
孤立の幻想
情緒貧血
空白療法
バカバカしいもの
クダラナイもの
埋めはしないもの
表皮つきあい
あいのて会話
たがいちがいに
お気に召すまま
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Shutter
片野晃司
自由詩
3*
15/1/4 12:38
死の陰府
衣 ミコ
自由詩
3
15/1/4 11:47
初恋はうすべにいろにて
ふわふわ
自由詩
1
15/1/4 11:41
ハイ!ランナーズハイ!
余韻
自由詩
1
15/1/4 10:04
曇天の天使
吉岡ペペロ
自由詩
2
15/1/4 9:39
会いたい
〃
自由詩
2
15/1/4 9:29
オヤジナリティ
イオン
自由詩
3*
15/1/4 8:44
ラジオ体操第一
TAT
短歌
0
15/1/4 5:19
Illumination
衣 ミコ
自由詩
3
15/1/4 3:12
名前
一酸化炭素
自由詩
1
15/1/4 1:18
恋バナに枯葉剤をまいている
北大路京介
自由詩
6
15/1/4 0:49
恋の札狙いたる眼や歌留多会
〃
俳句
3
15/1/4 0:48
裏返る歌留多読む声恋の札
〃
俳句
1
15/1/4 0:47
年玉を借りて煙草を買うオトナ
〃
俳句
2
15/1/4 0:47
初空のゆめ/即興ゴルコンダ(仮)時間外.1
こうだたけみ
自由詩
5*
15/1/3 22:27
右手
小日向 ココ
自由詩
1
15/1/3 22:24
ご縁玉
とよよん
自由詩
5*
15/1/3 22:10
スキのアメ
〃
自由詩
1*
15/1/3 22:08
チンピラ
花形新次
自由詩
0
15/1/3 20:59
露天風呂
服部 剛
自由詩
3
15/1/3 20:43
年末年始
サトウ コウ...
自由詩
0
15/1/3 20:25
初空のゆめ
木屋 亞万
自由詩
1*
15/1/3 19:14
アルマジロ
たいら
自由詩
1
15/1/3 18:50
Another Kiss
佐々宝砂
自由詩
8*
15/1/3 18:04
生かしてくれ
ふわふわ
自由詩
3*
15/1/3 17:54
中村梨々詩集『たくさんの窓から手を振る』について
葉leaf
散文(批評...
2
15/1/3 16:18
にょろにょろ
ドクダミ五十...
自由詩
2
15/1/3 16:08
「とまれ」を理解する人に
〃
自由詩
0
15/1/3 15:44
おかえり
中原純乃
自由詩
3*
15/1/3 15:29
儚くて幸せ
ただのみきや
自由詩
13*
15/1/3 15:14
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2035
2036
2037
2038
2039
加筆訂正:
年末年始のご挨拶に変えて
/
ただのみきや
[15/1/3 22:53]
6連2行目「実態」を「実体」に訂正しました。
射手座のひと
/
とよよん
[15/1/3 22:04]
タイトルを「緩いカーブ」から「射手座のひと」に修正
4.8sec.