深海魚
夜の深海魚
夜中の深海魚
もしくは陽光を浴びない魚

陽光が嫌いな魚
浴びれない魚
何を思って夜の底
そこの地は冷たかろ

ここの水先案内人
ちらちら揺れる灯迷い人誘う
...
タイラップスクラップさ
スーツケースいっぱいの書類の山
受け取るはずの君に会いたくて

紫煙で頭を濁してシャワーを浴びる

タイラップスクラップ
投げ捨てられた書類を締め上げ
はみ出し ...
場末の酒場はもう流行らない
あるいは明日には無くなるかもしれない

明美は艶めかしく客に媚びつつも
そのむなしさを持て余す
今日は比較的客足がよくないようで少しは楽だ
悟がカウンター席 ...
いらない。

これ、いらないな。

それ、う〜ん、いらないや。

あれ、まあ
いやあ、やっぱり
でも、いらないか。



いらない。
これ、もういらない、いらない ...
「夕暮れ症候群」というものがある
認知症の老人などに見られる症状で
夕暮れ時になるとそわそわしはじめ
そこが自分の家であるにも関わらず
どこかへ帰ろうと外へ飛び出すのだという
ある時、そうし ...
子供のころ
とりかえっこが大好きだった
友達の靴はわたしには窮屈だったし
弟の枕は乳臭かったけれど
自分以外の人を感じる楽しいゲームだった
とりかえっこのあとには
必ずとりかえっこが返され ...
とん とん

はいってますか

とん とん 

はいってますよ



とん とん

そこにいますか

とん とん

ここにいますよ



とん とん ...
冬の鵙部活を辞めた帰り道 冬の鵙すべてを壊しきったあと 冬の鵙元気があるならやらないよ 歩けない道を星が照らして明るい 右足左足また夢が見えるまで歩こう 雨のち雨の日は悪魔 生きてるって
綺麗事じゃなくて
グロテスクで
情けなくて
格好悪い事かもしれないよな

だから人は
夢や美に心惹かれ
それに命を賭けることも
辞さないんだろう
風が突き抜けていく
物言わぬもの 同じように揺らして

立っている
この広い 地と空の遠く広がる風景に ふたり
仲人は 纏う緩やかな温い風

手を繋いでいる
結んだものの重さに 離した ...
横浜のお堀は淀んでいた。
西口からそれに掛かる橋の先。
五番街と呼ばれる街区があり、私と彼女は
左に見える日活ロマンポルノ上映館を知らないふりを。
純喫茶で文字通りお茶を濁すはずだったが、赤い ...
別に12月がそうさせてるわけじゃないけれど
(いや、少しは寒さも加担する感傷)
これまで歩いてきた足跡でもし、
踏まれた分だけ製造されるコインがあるならば
それをわたしは手作りの不器用にこさえ ...
人との繋がりが失われたとき

まず自らを責めなくてはなりません。。

(返答の無いメール/繋がらない電話。)

ー指先だけの関係に、求めるものは無いー

苦しみ

耐え抜き

...
友達からの誘いを断って、一人で原宿を歩いていた。どこかうわついた人の中。生きているとはこういうことなんだとわからせてくれる。そんな年齢でも、ないのだろうか。この無数の人は、どこにいくのだろうということ ... 山手線や京浜東北線で
無数の乗り換えを繰り返しながら
カップルや友達同士のドアから現れる姿を
イスに座ってぼんやり見ていた
この先どうなるんだろうと
少し悲観した顔でいると
誰も隣に座 ...
時計を左に回して
過去に戻ったふりをして1日が過ぎた
時計をもう少し左に回してみたけれど
何も変わらなかった
どんなに時計の針を回しても
ただ時間だけが過ぎてゆくだけ

時計を巻き戻して ...
僕は、
この広大な宇宙の端に生まれた、
均一な闇の中の一点のにじみ
等しく連動する暗い水に揺られた、
寒々しい序列の上の不確かなヒズミ


自分で作り出した「生」を生き
自分で作り出し ...
 
都会の夜にまたたく星は必要だ

手をのばしても届かない それ

わたしにも、必要だ



 
「もうすぐです。その日が、来るのかも知れない・・・・。」

(あと、5年です・・・・。)と言われたけれど

2倍の10年目になります。

正面を向いた顔が髑髏に見えて

ぞっとしました ...
心を

言葉に託すのだ・・・・。

限られた時間を

色濃くする為に・・・・。

ただ一言

「すき。」を伝えてゆこう。

たった2文字のひらがなで

誰かが幸せになるよう ...
もともと正しさなんてないとすれば
あなたも罰せられることはないね

はじまりも不明確なら
終わりはもっとぼんやりしているでしょう

倫理や道徳という文字面の正義ほど
力のないものはないこ ...
掘る土の固さ
上下する肩の重さ
あてどなく進み滞っては流れる
水のように豊饒の鉱脈を望みつつ肉体は運動する

無から有を
創り出すことなど可能かと
疑う気持ちがあるうちはきっと
セレン ...
水が集まる
眠らない真夜中のドアに

水道の蛇口が少しゆるんでる
しずくを跳ねている
泣いている 恋人の砦


水が集まる
朝日に映える信号の一列

三階建てのビルの裏に
水は ...
大体ネットに自称詩を
投稿する奴なんて
不幸せな欲求不満女👩か
変態ストーカー男👨なんだから
お前は欲求不満女👩だ❗とか
お前は ...
共産主義者です
資本主義に対する
異義を唱えるのです


右翼的な罵り
ああ痛いよ

共産主義国家は手段に過ぎない
社会主義の

押し売りであるTPP
USSRが瓦解したの ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
深海にて這 いずる自由詩2*14/12/8 19:56
紙くずの言葉自由詩014/12/8 19:53
時代錯誤keigo自由詩2*14/12/8 18:17
いらないものだらけの中でkomase...自由詩3*14/12/8 17:47
帰りたいやまうちあつ...自由詩6*14/12/8 17:16
とりかえっこそらの珊瑚自由詩1214/12/8 11:55
ノック青井自由詩114/12/8 10:31
冬の鵙部活を辞めた帰り道北大路京介俳句014/12/8 10:21
冬の鵙すべてを壊しきったあと俳句014/12/8 10:21
冬の鵙元気があるならやらないよ俳句014/12/8 10:21
歩けない道を星が照らして明るい自由詩114/12/8 10:20
右足左足また夢が見えるまで歩こう自由詩314/12/8 10:20
雨のち雨の日は悪魔自由詩114/12/8 10:20
グロテスク渡辺亘自由詩414/12/8 9:40
YOU黒ヱ自由詩214/12/8 5:57
はじめてのでーとドクダミ五十...自由詩214/12/8 4:27
冬を彷徨ってることにしよう唐草フウ自由詩4*14/12/8 4:06
懺悔。梓ゆい自由詩014/12/8 1:50
ギャップのセール番田 散文(批評...014/12/8 0:53
あまり面白くなかった日自由詩014/12/8 0:50
とけいリィ自由詩2*14/12/8 0:25
揺籃はしごだか自由詩014/12/8 0:19
必要だ殿上 童自由詩19*14/12/8 0:15
無題。梓ゆい自由詩014/12/7 23:43
光沢。自由詩1*14/12/7 23:12
AquAri...自由詩314/12/7 22:32
地中に降る夢瀬崎 虎彦自由詩014/12/7 22:03
水町オイタル自由詩2*14/12/7 21:31
ペンペン草田男「ネット変態」花形新次自由詩014/12/7 18:10
私はドクダミ五十...自由詩114/12/7 17:34

Home 戻る 最新へ 次へ
2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025 2026 2027 2028 2029 2030 2031 2032 2033 2034 2035 2036 2037 2038 2039 2040 2041 2042 
4.91sec.