この背中に銀の翼をくれたなら
多分アンドロメダにも飛んでゆけるだろう
漆黒の真空も怖くはないだろう
太陽に似た惑星系列を探しながら
抱き合う生命体に出会いたい
それは
もしかしたら少年 ...
きみはぼくの知らないところで、ぼくの知らない人と知らないことをしているってことを、ぼくはきみから教えてもらった。スイッチはぼくが切ったはずなのに、きみは自由にオンオフできるようになったんだね。いつ ...
夜の窪みに熱、流し込む
冷える体に脳髄羽交い締めにされ
それでも何とか意識保ち
熱流し込む、夜の窪みに。
(幻の子供たち、
布団の周りを飛び跳ね
私の愛情は何処にも繋がらず
生き ...
強い風に飛ばされそうになると
いっそのこと飛ばされてしまえと思うのに
足は踏ん張ってしまう
気持ちはここにあらず
空高く舞い上がっているのに
足は踏ん張ってしまう
意気地なし
自 ...
屋根は春のかすみの成層圏でさきっちょを桃いろにした百合の蕾で飾った草原が
玄関ですいったことないけれど写真はたくさん持っているエアーズロックが寝床ですだって発見された正装最大の岩だもの/日本人らしさ ...
「疑惑」 秋津島賑彦
恐らく、日本人ではないのではないか?
俺の周囲の日本人からは聞いたことのない
何故か日本の不利にしかならない主張ばかり
実は、大陰唇国のパックリ(通名 オオヤマ ...
「揚羽蝶」よしだペペロンチーノ
ベランダに舞う
貴女の揚羽蝶を見ている
紫色の羽をゆらゆらと
羽ばたかせて
そっと両手を伸ばして
掌に包み込む
少しの間だけ
我慢していてね
...
君がこの世に命をくれた
だからこの手で命を守る
時に冷たく
時に尖り
時に固くても
生命の核には温もりがある
それを教えてくれたのは
そう君なんだ
静かに握った
暖かくもみじ ...
正義は危険とする正義を喧伝し顔を見せない思慮深い正義
あざとくも皆の怒りを怒ることで崇拝される パーフェクト・ヒューマン
意地と恥なくなることが怖い君 老人と手を繋いで歩く
...
テレビから聴こえる
ラジオから聴こえる
懐かしさを纏ったよく聴いた歌
少し聴いただけで
あの頃が鮮明に蘇る
綺麗なまま蘇る
何かを思い出させるように
聴こえて来る懐かしい歌
...
160429
愛慕は全然商売にならんねと
オオカミの王者が吠える
それを聞いたASIMOが直立歩行を
開始する (よくあるパターン認識
ヤフオクを覗くと現在17,00 ...
二日酔いに覚めた朝
窓際の水槽が透明度をあげ
虹色の群れは餌を待っている
ぼくは重い肢体をもたげ
パラリ パラパラと顆粒状の餌を撒くと
タナゴたちの歓びは丸くて黒い瞳を輝かせていた
...
朝目覚めると空のコップが
ひとつ置かれている
わたしは満たす
さわやかな空の青さ
もうすぐ咲くだろう蕾の息遣い
少し焦げた目玉焼き ...
透明人間になったらさみしくない
あなたの枕元にたったり
耳元でこしょこしょ話したりできるし
そっと服にはりついて会社にいったりもできる
透明人間になったらこわくない
噂話も知らん顔できる ...
山から
猫のひげみたいな藤がでているね
紫いろのつんつんを
みあげて歩く道は
いつもの道
悲しくても
うれしくても歩く
いつもの道
時代を問わず、自由詩で百人一詩を作るとしたら、
誰の、何が選ばれるべきでしょうか。
2014年11月30日、私、深水遊脚がスレッドを引き継ぎました。よろしくお願いします。
心のなかのベス ...
吐き気を呼ぶバロックが
鍵盤に叩きつけられている
CDジャケットを見ればピアニスト
理由に気づき 音を消した
やすらぐためにそつなく選んだつもりだった
その曲がその曲のせいではなく
弾 ...
スマートフォンを開くと、
差出人が不明のメールが入っていた。
タイトルはなかった。
ただひとことだけ、
(あなたのなかのあなたについて話してください)
とあった。
私は返信しようかするまい ...
「団地の公園」ただのキャベツ
ゆみちゃんが一人ぼっちで
遊んでいた
ブランコが小さく揺れていた
ゆみちゃんのお母さんは
なかなか迎えに来なかった
僕はゆみちゃんのそばにいて
いつも見 ...
シチリア陶器のにおいが
肺にひやりと触れて
食卓に佇むかすみ草は
ほろほろと崩れだす
心を涼しげにもち
からりと笑え。
重たい熱風に転ばされた
ちいさな天使
痛くとも泣くな。
...
心配です 未来のこと
心配です 健康状態
心配です 発する言葉
心配です 考えること
そして行き着く先の結論
心配の先にある不安
心配です 不安に押 ...
青い空、激しく吹く風に森は揺れ
緑に照り輝く光の中を
子供が一人、走り回る
嬌声を上げ一心不乱、
お手上げ顔の母親を中心に
笑顔弾けてグルグルグルグル
生きている歓喜が円を描く
銀の ...
健康的すぎた朝のプレイリスト入れ替えて浴びる粘液の声
誰が恐れた不幸を恐れていたのだろう 古いラジオの丸いダイアル
使い馴れないスマートフォンで友人の電話のようにブルースを ...
クリスマス終われば次は大晦日時の流れが遅くなる感覚
十二月は逃げ出すように去っていくゆっくりな正月終われば加速
雪景色たまに見るから美しいいつも見ていれば普通と思う
雪国に生まれた君 ...
内側
蟋蟀みたいな細長い脚で
かりかりと
引っかかれている
そんな感じ
続く
喉の痛み
また咳にうなされるのかと
眠ることに恐怖を覚える
そしてまた疼く
喉の内側
木漏れ日を浴びるには 少し遅い季節
ヒーターの温もりで 身体の冷えを治すように
カーテンの向こうに光る 太陽を 連想している
電線の後が 唯一の文様
横に長いのは キレやすい 私のため
...
鳥は、
空を空と名づけない。
鳥たちにとって空こそが、
果てしない大地だから。
鳥たちは、
彼らは翔ぶことを意識しない。
彼らは空を駆けている。
全速力で、遠く、遠く。
魚は、
...
あなたは気まぐれ雨は降る
お願いだから私をみてほしい
冷えた肩に銀の雨が降る
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
飛翔
レタス
自由詩
2+
16/4/30 15:58
ロボ
阿ト理恵
自由詩
8*
16/4/30 14:31
分裂
ひだかたけし
自由詩
6*
16/4/30 13:10
今日もまた
坂本瞳子
自由詩
4*
16/4/30 11:14
が
soft_m...
自由詩
1
16/4/30 11:07
モノは言い様3
花形新次
自由詩
1
16/4/30 11:04
モノは言い様2
〃
自由詩
1
16/4/30 8:46
命
初心
自由詩
0
16/4/30 8:46
雑石
深水遊脚
短歌
1*
16/4/30 7:52
懐かしい歌
夏川ゆう
自由詩
0
16/4/30 5:34
ロボ
あおば
自由詩
2*
16/4/29 23:45
サティの流れる朝
レタス
自由詩
4+
16/4/29 22:57
日常
石田とわ
自由詩
7*
16/4/29 22:54
透明人間
朧月
自由詩
3
16/4/29 21:40
紫のひげ
〃
自由詩
5
16/4/29 20:02
百人一詩を作るとしたら・・・
会議室
16/4/29 19:58
バロック卿
もっぷ
自由詩
3
16/4/29 19:49
あなたのなかのあなた
あおい満月
自由詩
1
16/4/29 18:48
モノは言い様
花形新次
自由詩
0
16/4/29 17:38
かろい夏をわらう
印あかり
自由詩
5*
16/4/29 15:50
心配
佐白光
自由詩
1
16/4/29 14:16
命の疾駆
ひだかたけし
自由詩
5*
16/4/29 12:58
Second Hand Morning
深水遊脚
短歌
0*
16/4/29 11:43
サーファー
夏川ゆう
短歌
0
16/4/29 5:29
ほんのり赤い
坂本瞳子
自由詩
3*
16/4/29 2:00
ファの過ち
藤鈴呼
自由詩
1*
16/4/29 0:57
遠く深いものたちへ
あおい満月
自由詩
6
16/4/28 22:23
願い
レタス
俳句
0
16/4/28 22:08
言葉にできない
〃
俳句
0
16/4/28 22:06
涙
〃
俳句
0
16/4/28 22:04
1675
1676
1677
1678
1679
1680
1681
1682
1683
1684
1685
1686
1687
1688
1689
1690
1691
1692
1693
1694
1695
1696
1697
1698
1699
1700
1701
1702
1703
1704
1705
1706
1707
1708
1709
1710
1711
1712
1713
1714
1715
加筆訂正:
バロック卿
/
もっぷ
[16/4/30 4:07]
1連4行目「ふいに嫌気がさし」⇒「理由に気づき」
3.68sec.