歳の瀬に
伽羅を焚き染め
肩を抱く
疲れをほぐし
香りに漂う
久々訪れたこの夜の静謐
は、
昼間街中 よろめいてぶつかった男に
謝罪する間もなく殴られ 黙した
その無抵抗の余韻。
東の空に
赤銅の月が昇り
やがて金になり
銀盆となる
やがて夜が明け
月はアルミニウムになってしまった
好物のウイスキーを飲み
夜が更けてゆく
何となく腹がへり
あのネギラーメンが食べたくなった
其処までは100㎞
名古屋の味噌煮込みうどんでも良い
其処までは350㎞
あまりに ...
キンタマ王子は
今年の重大ニュースとして
真っ先に
ミスチル歌詞もろパクリ事件が
頭に浮かんだ
去年のサムラ&ゴウチと
STAPおぼちゃんも凄かったが
今年のサノケン&バスストップも
...
歳が深くなってゆく
面倒な打ち上げも終わり
今夜はゆっくりと眠りに就く
肩の張った一年をもみほぐし
ゆったりと湯に浸かりたい
明日は妻に付き合い
餅と柚を買いにゆき
蒲鉾と伊 ...
くるしゅうないちこうよれと
太鼓腹のクルシミマス
赤服を裏返せば
七福Zineリバーシブル
宝船はリバー渋る
Oh! うなばら漕ぎいだした
大後悔あれもこれも
取り込んで八百万の
片づ ...
アンタガワルイノヨ、
ゼンブアンタガワルイノヨ、
アンタガ、
アンタガ、
三半規管を往来する
嗄れたあなたの声が、
私の耳から喉に谺する。
私は何故か言い返せない。
なぜなら私はあ ...
今日歯医者にいって
長くガリガリ削られていて
それがちょっと痛くて
そういえば祈る神様をもっていないことに気づいた
だって私をつくったのは神様なんかじゃないから
冬らしくない冬の日
...
よきかな、よきかな、
ひつじさん、さよなら、でも、ねむれないときはよろしくね
よきかな、よきかな、
さるさん、あといくつねると、くるさん
よきかな、よきかな、
き ...
151228
天気予報によりますと
参賀日は記録破りの好天気
3月から4月の陽気です
この声に応えて命令が下る
雨漏りする箇所の修理を
手持ちの材料で速やかに
済ま ...
街を歩けば
誰も 知り合いなどいない 街
誰も実家に帰省した 誰もいない
そんな街にいた 私
そんな 昔なら ツタヤで
私はよくアダルトビデオを借りていた
そんな 年末 だけど ...
地球の温暖化はね
だんだん化の兆候であって
地球自身が
だんだん人が住めないように
仕向けているんだよ
人の冷淡化はね
だんだん化の兆候であって
地球自身が
だんだん人が減るように ...
ふれあい
すれあい
むれあい
つれあい
なれあい
われあい
ゆれあい
はれあい
ほれあい
れんあい
伸びた影を認められず
延々と続く変化に溺れる
明転して浮かび上がる
言えなかった言葉
抱えたままの気持ち
伝えられなかった温もり
抱き締めた刹那ですら
捕まえられない君をおもう
...
生きて
イキイキと
モンモンと
生きて息絶えるまで生きて
ナゾをシンピを
あらゆるものに現象している本質を永遠を
掴み取れ その断片を
深く熱く共鳴共振して
私が貴方が貴女が幸福か ...
彼の手が
一つの事を行って
何かを成す
世の中を見据えて作ったつもりだが
それが
無闇に評価される
でも、
実際の所
彼には全てが
どうでもいい事で
ある晴れた日の午後
イタ ...
ビーズのように
煌めいてみえるから
私は掬う
その場しのぎの
粗い笊で
泥水みたいな夜のそこ
横切っていく
言葉の川
掬い揚げたら一層輝きをまして
ただの小石が詩のように光る日もあっ ...
卑怯者が来るので座布団を新調した
それからお茶とお菓子、万が一に備えて酒も
しかし指定の時刻を過ぎても現れなくて
もうそろそろ外が暗くなってくる
冬の日は早い
次第に天気も崩れてきて
風に ...
「師走」というと
通り一遍の味けは凡庸だが
「年積月」などと言い換えると
陰陽五行説を想起して
なんとなく 芳香が
五臓六腑から湧きあがってくる
かくして・・・・
老眼を ...
またねと
明日にでも会う装いで
きみはいなくなった
どこからか君が芽吹いた
またねと
夢の中でも幾度となく
きみはいなくなった
どこからかまた君が ...
回転しつづける君の夜に
墜落するイカロスのちぎれた翼を貼り付ける
思いつくままに貝殻を並べて手紙を綴る
離島の風景をきみの気を引く為に誇張して淋しげに
風化するものはそのままにまかせた ...
草の下の街
葉の影の底
光の板の重なりの塔から
三つの時間の羽がひろがる
子らは右を駆け
川は左を流れる
原が 水草が
光と光のまばたきを追う
水の ...
山眠るくちどけの良いミルクチョコ
細胞の大量消費山眠る
山眠る愛される人されぬ人
不安そうな目で僕は毎日毎日生きている。そんな僕に言いたい、子供のままでいいのだよと。
しかしながら、そんなことを言ってみても、そう呟いている自分も不安そうな目なもんだから、僕はますます不安になる。
...
損をした
損をしているように感じて 廻りを見る
損をして
比べた時に 鏡を見る
損なのに
本質は 本当に損なのか
損してる
その想いが損だ
損しても
...
君の相棒が16年着た
体を脱いで、天に昇った。
あまりにも静かに消える
湯気の後に――消えぬもの。
透き通ったビー玉の瞳
あの日のままの鳴き声
呼んでいる
いくども、いくども ...
飛騨時代 飛騨ブリの美味さ蘇る
高山のラーメンはみな美しく
妹弟は正月を迎えることなく
明日の朝久々に電車乗る
明日の夜そっと二次会脱出する
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夜に彷徨う
レタス
短歌
4
15/12/29 2:11
暴力 反対
たけし
自由詩
3*
15/12/28 23:57
空を彷徨う
レタス
自由詩
7
15/12/28 23:56
夜想
〃
自由詩
9
15/12/28 23:45
キンタマ王子、パクる
花形新次
自由詩
0
15/12/28 23:34
明日の予定
レタス
自由詩
2
15/12/28 23:16
よきかな、よきかな、迎春に添えて、/即興ゴルコンダ(仮)投稿 ...
こうだたけみ
自由詩
6*
15/12/28 23:01
いのり
あおい満月
自由詩
5
15/12/28 22:34
ぼっち
朧月
自由詩
1
15/12/28 22:23
よきかな、よきかな、迎春に添えて、
阿ト理恵
自由詩
7*
15/12/28 20:39
よきかな、よきかな、迎春に添えて、
あおば
自由詩
8*
15/12/28 20:33
ユニクロの空
番田
自由詩
2
15/12/28 20:33
地球だんだん化
イオン
自由詩
3*
15/12/28 20:21
すれあい
〃
自由詩
2*
15/12/28 20:19
思置き
やや
自由詩
2
15/12/28 20:17
人の霊性
たけし
自由詩
2*
15/12/28 19:51
Iodine
opus
自由詩
1
15/12/28 17:25
ビーズ
Lucy
自由詩
21*
15/12/28 15:41
卑怯者
春日線香
自由詩
4
15/12/28 14:40
光のまつげ 八
信天翁
自由詩
3
15/12/28 14:34
朝のハーモニー
溶融
自由詩
1
15/12/28 13:11
自転周期
梅昆布茶
自由詩
15
15/12/28 11:50
みどり みずいろ
木立 悟
自由詩
6
15/12/28 9:21
山眠るくちどけの良いミルクチョコ
北大路京介
俳句
4
15/12/28 8:55
細胞の大量消費山眠る
〃
俳句
0
15/12/28 8:54
山眠る愛される人されぬ人
〃
俳句
0
15/12/28 8:54
感情のみで書いた詩
陽向∮
自由詩
12*
15/12/28 1:09
損質保天(そんしつほてん)
佐白光
自由詩
1*
15/12/28 0:19
愛し仔を送った、君へ
服部 剛
自由詩
4
15/12/27 23:59
納会
レタス
俳句
2
15/12/27 23:51
1681
1682
1683
1684
1685
1686
1687
1688
1689
1690
1691
1692
1693
1694
1695
1696
1697
1698
1699
1700
1701
1702
1703
1704
1705
1706
1707
1708
1709
1710
1711
1712
1713
1714
1715
1716
1717
1718
1719
1720
1721
4.3sec.