今はもう、溢れて
零れるだけのボトルは、意味を見失い
積み重ねられた日記帳は
終焉の時まで
ただ、埃をかぶるだけ
西の窓にさす夕焼けが淡く滲みだし
新月の海を羅針盤無しで航海する、無謀 ...
あたしゃ生涯ストリッパー
って言う彼女を
誰が止められるんだろか
白浜温泉の神様にお願い
{引用=即興ゴルコンダより}
始まりの終わりと
終わりの始まりの
僕は始まりを待てない
君は終わりを待てない
ささくれの
あとさきの
僕は始まりを待てない
君は終わりを待てない
言葉は完全なものではな ...
雪
のけぞる
空
雪 降りまして
全天 ががが
震えます
ががが
滑らかに
雪 行くときの
滑りゆく雪
卑屈な川
雪 舞い
目頭が
あ ききき
痛む
...
ラは、ラリるの、ラ♪
クスリでラリるの、ラ♪
リは、淋病の、リ♪
る、は別名よ
(ばらしたらおまえの家族を殺す)♪
ガ、はデマゴギストのゴ♪
ガ、はジジイのA♪
ガ、は見た目完全なオッサ ...
愛する人の死は
見えなかった物を見せてくれる。
私は後
何十年も生きてゆかねばならぬのだ。
時には一人になって
考え行動しなければならないのだ。
一人暮らしという名の孤独
一人が ...
ジン・セリフ・ジン
ジン・セーリフ・ジン
ジン・セーリ・フ・ジン
ジン・セーリフ・ジ・ン
ジン・セー・リフジ・ン
ジン・セーリ・フジン
フジン
ジン・セーリフ・セーリフ・リフ ...
今までの
人生において
奴は恐らく誰かに
「おまえさ、マジで頭悪いな」って
言われたことがあるに違いない
しかし、言われたことに気付かないぐらい
頭が悪いのか
それとも
周りもみんな同 ...
「なにがなんやら分からんね」
僕がそう言うと君も笑って「分からんね」と言う。
「最近なにがなんやら」おばあちゃんもぼやく。
これを読んでるあなたはこの気持ちを分かって貰えますか?
なにがなんな ...
いつだって
箱の底に
残っている
ひとつ
とろける、喉に絡みつく、朝焼けの甘やかな、桃色
足掻くように過ごす、ふつうのひとができることをわたしはできない、晴れる昼、淡い水色
-雨の日は ...
満たされないのは
足りないからではなく
求めている方向が
違うから
人の目に映る物の色や形が
見る人によって違う事が不思議だった
見てる物触れる物は同じなのに
互いの価値観が違うのか
それとも僕が歳を取ったからなのか
若い人は希望を知る度に明日が来ると言う
...
私にとって本を読むことと文章を書き表すことは、人生にとって不可欠のものとなっている。人生自体が読書や表現を前提としていて、呼吸や食事をするように私は言葉を吸収し吐き出す。読書と表現は、養分と活動であ ...
何処から生まれて
誰と つるんで
どんな習性を持つのか
環境の 所為だけにして
味わえぬ日々を
噛み砕くように
ぬめぬめのスープに
割り入れた
鶏ガラの素
素材は 木 ...
小学生のヌードを見たと言うので
私の後頭部を容赦なく
大きな手が襲い
私は砂糖塗れとなって
痛打された後頭部は
物理的に正しく
私の顔面を私の前の
机の上に打ち付けられるように
導き
...
一方が
やさしければ
長続きするようだ
夕暮れ
大根
雫
セックスをもたらさないベッドがある
枕をはずして
もし何かをみつめてるとすれば
終わりのない色の
壁の終わり
空間にとっては軽すぎるものだろう
夕暮れに蛇をつかまえた
金はいつも夜に ...
人は光年の彼方を旅する
どこまでも
どこまでも
現在過去未来
飽くことなく
旅を続ける
時に富を得て
時に殺され
この肉体を他者に捧げ
命が取り込まれてゆく
ある時には恒星 ...
冷たい仕打ちを人から受けても
冷たい態度を返しはしない
プライドがどうとか
やるせなさとか
そんな問題ではない
皆と仲良くなんて
できなくていい
友達は百人も要らない
自分 ...
何と言っても意味不明No.1は
"コンテンツ制作"ではないだろうか
恐らく言ってる本人すら
分かっていないのではないか
ズバリ直球で"中身"と謂いながら ...
*
リンパのようにはりめぐらされた
首都の地下の冷えたレール
そのところどころが表皮をかすめ
夜になると光る花を咲かせる
昇ってしまえばあとは降りるだけ
観覧車は僕らをどこにも
...
深夜2時、数枚の年賀状を投函するために郵便ポストまで歩いていった。約300メートルのアスファルトの舗道。見上げると真黒に晴れた夜空に冬の星座が輝いている。今年もあとわずかで終わる。年が明ければす ...
僕らは小学3年生
産業廃棄物のような3年生
今日も算数の時間が始まる
ゴミ焼却のような時間が始まる
上級生が窓からおはじきを投げてくる
さんすうセットに入ってるおはじき
僕らはそれをう ...
だってまだ夜明けなんか知らないし。十四歳は虹をあつめて。
はだかでも一本くらいもってるの。女の子だけのキレキレナイフ。
アパートで寄せ鍋つつく樂園を追放された天使のわれら。
...
「昔、保土ヶ谷と東戸塚の間に
牛小屋があって
横須賀線の車窓から見えたんですよ
住宅地に囲まれた
駐車場ぐらいのスペースでね・・・
えっ、放牧?
放牧なんてとんでもない!
放したら最後
...
死は
終わりではなく
乗り越えるものなり
神が
人間に課した
究極のハードルなり
信じることができない
明確な理由は胸の奥底
仮面をつけて悪魔が名前を呼ぶから
心をなぞるように静かに涙が流れてく
幸せではないけれど不幸ではない。
それは復讐という選 ...
2月の頭、年度の終わりごろ、私はインフルエンザにかかって休養しながら窓の外を眺めていた。窓の外は吹雪であり、冷たい大気の中、強い風に押された雪片たちが絡まり合っていた。この雪片たちのように私たちは、冷 ...
紅いベルベットのシュシュがほしいと
彼女は探している
二つ、希望している
左右に分けた長い髪のために
それは紅いリネンのワンピースに合わせるために
この冬わたしクリスマスを知らなかったもの
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
逆再生
小林螢太
自由詩
14*
17/2/4 0:33
天然ストリッパー
AB(なかほ...
自由詩
1
17/2/3 23:56
1行足りないソネット
〃
自由詩
1
17/2/3 23:45
雪
オイタル
自由詩
6
17/2/3 23:02
ラリるの歌
花形新次
自由詩
1
17/2/3 22:51
寂しい夜
梓ゆい
自由詩
2
17/2/3 20:25
ジンセーリフジン
黙考する『叫...
自由詩
0
17/2/3 19:05
竜の奇跡
花形新次
自由詩
1
17/2/3 18:57
分かりたい
水宮うみ
自由詩
3*
17/2/3 18:20
パンドラ
田中修子
自由詩
12*
17/2/3 17:49
満たされないのは
zenyam...
自由詩
1*
17/2/3 15:09
限りなく透明に近い空白
リィ
自由詩
1*
17/2/3 13:33
読書と表現
葉leaf
散文(批評...
1
17/2/3 12:39
灰樹花
藤鈴呼
自由詩
0*
17/2/3 10:41
原始人(II)
間村長
自由詩
6*
17/2/3 9:36
夫婦
zenyam...
自由詩
1
17/2/3 7:26
平成29年2月3日(金)
みじんこ
自由詩
1
17/2/3 2:40
セックスしたかった
末下りょう
自由詩
14*
17/2/3 1:25
命の行く先
レタス
自由詩
5
17/2/2 23:51
お友達の作り方
坂本瞳子
自由詩
1*
17/2/2 23:42
謎の職業
花形新次
自由詩
2
17/2/2 23:32
観覧車
カワグチタケ...
自由詩
6
17/2/2 23:22
希望について
〃
散文(批評...
2
17/2/2 23:19
算数の時間
wakaba
自由詩
2
17/2/2 22:49
二月二日
青色銀河団
短歌
4
17/2/2 22:14
保土ヶ谷姉妹
花形新次
自由詩
3*
17/2/2 20:48
死の意味
zenyam...
自由詩
1*
17/2/2 20:24
水浸し
十一月の失敗...
自由詩
2
17/2/2 19:20
原因
葉leaf
自由詩
1
17/2/2 18:04
冬雀の夢
もっぷ
自由詩
5
17/2/2 17:46
1515
1516
1517
1518
1519
1520
1521
1522
1523
1524
1525
1526
1527
1528
1529
1530
1531
1532
1533
1534
1535
1536
1537
1538
1539
1540
1541
1542
1543
1544
1545
1546
1547
1548
1549
1550
1551
1552
1553
1554
1555
加筆訂正:
吟遊詩人
/
ただのみきや
[17/2/2 20:48]
最後から四行目の最後三文字修正しました。
吟遊詩人
/
ただのみきや
[17/2/2 20:47]
最後から四行目の最後三文字修正しました。
5.4sec.