日本は
都会主義共和国
都会は
夜会主義共和国
日常は
不快主義共和国

時代は
機械主義共和国
情報は
世界主義共和国
伝聞は
誤解主義共和国

世間は
和解主義共和国 ...
眠っている間にかきむしってしまって
起きると今日を過ごす顔がない
日が暮れるまでただ静かに
伏して新しい顔が生えるのを待つばかりだ
庭には幽霊のような花が咲き
うすい膜が生活全体を覆っている ...
音楽が僕をあたまをすり抜けて多分あなたの場所まで届く


あなたの音楽を聴かせてよ話し言葉ではないあなたの音楽を


音楽をどうすれば産めるのか出産したひとに聞いたら小さな音楽を産 ...
昨日久しぶりに友人に会い
私はカフェの片隅で 私の そして 
あまり面白くはない話をしていた しかし
あたりは暗くなった


オープンテラスのカフェだった
いつも賑わっていた
しか ...
もう終わってしまったことや
もう会えない人たちには
今にしか会えないので
さよならは
未来にまたあなたを祝福するためにするのです
たしかに憎まれたこともありましたが
あなたの愛がわたくしを ...
いきなり受け渡そうとするから拒絶する

額から、いや目尻から零れ落ちた滴はきれい

言い訳できず敷衍した言葉の羅列が掠める

ともすれば攪拌しかねない重い漆黒

まんじりともせ ...
眠りにつく一瞬で
大粒の雨が降る
それは幕の下りる拍手カーテンコール
スタンディング、、

電波送ル勇気
・・・伝播ローディング
十字架をこっそり胸に守りながら
ここにきて ...
赤かった皮のことなんて
なかったような角度で
スリオロサレル

リンゴの身になって御覧なさい
決して実になってはイケマセン

まして見に行ってはいけませんよと言われると
覗き見した ...
頭がビックバンみたいにバーーーンッ!!!ってなって素敵な朝だ
頭のもやもやがとれて、もやもやな髪型がストレートになって、可愛い女の子にでもなれた気分。カーテンがスカートみたいにたなびいて、風を呼ぶ
...
オームの電光掲示板に
「人身事故」という戒名がまた灯った
行き場を失った魄が
またひとつ
電光掲示板に灯った
鉄路は真っ赤な人血で染まり
肉片が車輪にこびりつく
鋼鉄のかたまりで
己を ...
些細なことから、それまで喫んでいた煙草を消し、彼は帰路を辿った。

冬も近い秋の日である。彼の意識は殆ど寒風に向けられていた。所々解れたセータ一に身を包み乍ら、然し彼は一層溌剌として、凜たる街中を ...
自転車がぐるぐるぐるって回りだしひとりではないそらのなかで泣く


こわれそう交差点では赤と黄と青が生き生きしている深夜


本を読み疲れたからって本を閉じ今日は何日?音楽を聴く


...
まばゆさやほどほどのしんみりに
値段がついて売っている
魅惑的に陳列されて
骨董通り界隈
わたしのポッケのなかでお財布がまじしんみりとする
もしも手に入ったら素敵でまばゆい日日ばかりに
な ...
まばゆさやほどほどのしんみりに
値段がついて売っている
魅惑的に陳列されて
わたしのポッケのなかでお財布がまじしんみりとする
もしも手に入ったら素敵でまばゆい日日ばかりに
なんてなるわけもな ...
一生懸命に
世話してもらっているのに
文句が言える
反発ができる
誠に母親というものは
有り難きものなり
もう一度
持ってみたい
わたしから巣立つかのように飛んでゆく異国が母国の風詠む一羽


地平線までは追えるが海は未だ見たことがない 無事でお帰り


真夜中の満月を背負う白鳥の飛来にわたしの枝は震えて


...
キウイをひとつ
召し上がれ

アナタの口に
無理やり押し込む

甘い手榴弾


ピンを引き抜く

大丈夫
ちゃんと
破片は掃き集めて

お花を添えて差し上げます

...
寂しい気持ちになるのを
誰かのせいにしてた
流れ星の行方が
願わない場所にばかり向かうから

二人の思い出は
全ての言葉より
もっと脆いものだった
一人の気持ちが
頑なすぎて笑え ...
偽ること無く 生きろと言う

隠れることも 逃げることすら

あなたはけして 許しはしないだろう

照らされる度に 濃さを増す

影と孤独 私の姿は

恥じるものでは無いの ...
なぜ秋が嫌いかと言うと
気が滅入るからで

なぜ気が滅入るかと言うと
多分単純に温度のせいだ

簡単なことなのに

毎年盛大にこの罠に足を突っ込み
ため息をついたり
嘆いたりしてる ...
今ここにいる自分が
よくわからない

どんないきさつで
どんな運命でここに?

記憶をなくしたわけではない
生き迷ってるわけでもない

ただ

薄ら寒い
沈みかけた西日で見るこ ...
皮膚を切り開いて筋肉の隙間から血管と神経だけを取り除き、天井から吊るしてオブジェにする、血の滴る音を秒針のように聞こう、過ぎ去るときは死と同じだ、一分一秒は死に続けている、血だまりのにおいは外 ... 立てかけたエレクトリックベースの
三絃のペグが反射して
眼球の面をにわかにすべりながら
谷底に微かな光を届けている
祈る女の言葉に
二つに引き裂かれたのだ
気が付けばカエルやコウモリばかり ...
毎週誰かにやれば
良いと思う
金一封で
そんで月間を決めて
年間を決める
今週もらった奴が
次の週に圏外に去ったりして
10週連続受賞したら
永世ノーベル賞かなんかもらってさ

今 ...
曙時に穴から這い出し
尻尾を立て太陽に体を向ける
体温増加が目的ならば
一匹ぐらい
背中を暖めていてもいいだろうに
どうして皆が同じ方向を向いているのだろう

父は
ぼくと弟を傍らに並 ...
遠い光

風の中、ふいに
放たれる矢のように
囁きは優しく
私に突き刺さる

霧の夜、闇に捕われる
気配だけ
それは
幻の花びら

ゆっくりと、剥がれて行く
塗り固めたこの空 ...
 
明けない夜はない
闇が取り巻いても
未完成なままで
それを切り裂く
 
暮れない陽はない
今日の不条理に捕らわれても
胸の炎が
消えそうにない
 
 
変わっていく世界
...
ホロリと涙 ひとしずく
枯らし ぴーぷー 吹いてきた

貴女は何処へ行ったのか
風の便りも途絶え消え
ホロリホロリと 泣き濡れる

一人ぼっちで日が暮れて
夢見る明日もありゃせんな
...
じぶんのことだけいちばんに考えているのに

じぶんのことを忘れていたいだなんて

じぶんのことなんて他人のことなんだ

きっとたぶんじぶんなんて他人なんだ

いちばんに考えているのは他 ...
さあ、次の旅を。

マリーゴールドが咲いてしまった。

悦びだけで
日を暮らすわけにいかない。

間違い探しの街を抜け
答え合わせの国を出て
イルカのように光を浴びる。

君には ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
誤解主義共和国イオン自由詩5*16/10/16 23:18
無縁春日線香自由詩116/10/16 23:16
音楽水宮うみ短歌2*16/10/16 21:14
ある日の原宿番田 自由詩116/10/16 21:01
8.Qg3!!自由詩116/10/16 20:55
『かしづきの夜』Leaf自由詩116/10/16 20:30
ふっと唐草フウ自由詩1*16/10/16 19:45
すりおろしりんご藤鈴呼自由詩2*16/10/16 14:48
もやもや水宮うみ自由詩1*16/10/16 11:35
人身事故zenyam...自由詩116/10/16 11:05
無題伊藤 大樹散文(批評...016/10/16 10:36
私の幸せな生活水宮うみ短歌016/10/16 9:14
秋のお財布 (#2)もっぷ自由詩116/10/16 9:05
秋のお財布 (#1)自由詩116/10/16 9:04
母親zenyam...自由詩016/10/16 7:52
Like a Poetic Tree (2016.10.16 ...もっぷ短歌216/10/16 7:39
This Is Not A Love Songまいこプラズ...自由詩116/10/16 6:43
後悔竜門勇気自由詩4*16/10/16 0:50
太陽葉月 祐自由詩3*16/10/16 0:46
ひのこガト自由詩4*16/10/15 23:53
人形劇自由詩4*16/10/15 23:52
そのとき初めてその色を知るだろう(静かに語りかけるような音と ...ホロウ・シカ...自由詩1*16/10/15 22:30
空の鍋叩きただのみきや自由詩9*16/10/15 22:06
週間ノーベル賞花形新次自由詩116/10/15 19:02
ミーアキャットイナエ自由詩7*16/10/15 18:59
小さい光小林螢太自由詩0*16/10/15 18:50
自由詩1*16/10/15 18:31
北の街星丘涙自由詩2*16/10/15 18:29
菊花開吉岡ペペロ自由詩116/10/15 18:28
ピルグリムやまうちあつ...自由詩3*16/10/15 16:11

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加筆訂正:
私の幸せな生活/水宮うみ[16/10/16 10:52]
6首目を追加しました 追加しまくってしまってすみませんwww
私の幸せな生活/水宮うみ[16/10/16 10:28]
5首目を追加しました
私の幸せな生活/水宮うみ[16/10/16 9:41]
4首目を修正しました
いつもの挨拶/白島真[16/10/16 9:31]
一部改
眠った/水宮うみ[16/10/15 16:22]
いっぱい修正してすみません
4.14sec.