先頭に居るのは誰なんだろう?
少なくとも君では無いはずだ
車酔いをする人がこの場所で
並んでいるとは考えられず
回り続けるメリーゴーランド
今日も僕は一人で乗り込んだ
出来れば君の背中 ...
ぼく雅羅櫛
きみ観瑠奇異上意
異星人が過半を占める地球で
どうやら宇宙は愛の摂理で
成り立ってはいないようだ
老後の資金なんてもう要らないし
どうせ星になるんだからなあ
...
きっこは~
お醤油好きだし~
高慢な性格だし~
将来、キッコーマンに~
勤めたいし~
ついでに言うと~
コーマン弄くるのも~
大好きだし~
やっぱ~
キッコーマン以外~
考えられな ...
雨上がりが匂う緑の庭園で小さな世界は広がる。
ピアノの音色が淡い世界に色付く。
胸に抱えた定かでない悩みは昨日へ消えてゆく。
私はただ黙々と小さな勇気を今日という日に積み重ねた。
...
浅いところで手を浸して
つめたいと言って笑った
いまごろにしてはすこし寒い
土曜日の午後のことだった
アイスクリームなんか食べたい気分じゃなかったけれど
きみが頑として譲らなかっ ...
あの{ルビ娘=こ}は女の子 なのに
選べなかった積み木で建てた家には
花を飾る場所がない
わたしが贈りたいのは
やわらかな色のラナンキュラスの束なのに
どうしたらいいのかわからない
だ ...
道行くカップルに
益虫判定をくだしながら
恩赦恩赦
勝手にしやがれい
かばおくんの鼻の洞
スペルマ蓄膿
生きるとは
信号待ちで
ナカヤマセキリョウの
リョウの字を
思い出そ ...
春風が
君と私の間を
通り抜けて
何億光年と
それは心を突き放す
春風が宇宙に吹いた日は
2人彼方に飛んで跳んで
最後に君の汗の匂いが
涙と流れた
ずうっと遠くの ...
誰かがまた夜中にヤッてるんだ
勘ぐり、頭を抱えてあんぐり
小さい頃はよくわからない
もう快楽を知ったら戻れない
俺は平成生まれ、ゆとり世代
俺みたいなやつは2人といない
多分、優子は無 ...
私の口癖は
わからない
彼女の口癖は
面倒くさい
画面をすべっていく
文字
君の顔のうえを
永遠にすべって
君には
降ってこない
ザラメ
それには
トゲがあり
それには
色 ...
風が流れてこないから、
行き先がわからなくて、
佇んでしまう。
私にとって呼ぶ声そのものが、
道標だ。
声を含んだ風が流れてこない日は、
この指を切って赤い唾を流す。
赤い汁のなかには小 ...
砂漠の中で
人匙のスプーンを見つけた
思い出したのは
スプーンおばさん
昔 そんなアニメが あったよなぁって
アニメと呼んだら良いものか
小さなお話と 表現すべき ものなのか
...
160517
屋根の上にブルーシートを貼る
夜には大雨が降るとの天気予報に
何はともあれ、張らねばならない
使い忘れたブルーシートが役に立つ
捨てなくて良かったとも思 ...
あの草原へ、手と手がはじめてふれた場所へ、走ってる、仰向けになって雲に名前をつけあった、あれはジャムパン、メロンパン、やきそばパン、クリームパン、あんぱん、あげパン、パンばっかじゃん(笑)、フ ...
校長や同僚
あるいは生徒に
若い女教師が
ローターを
パンティの中に入れられ
授業中に
ウイ~ンって
やられちゃうことは
よくあるが
それを想像して
自らクリをいじくり始める
こ ...
そんなこと考える締切のある日にはスマホ握りしめて目の焦点が合っていないんだから何か考え事してるでしょって言われたりするんだ耳元でボーボーと言った人はもうここにいないけれど偲ぶ会なんてのは若くして去った ...
二人で食べる朝御飯が
何故だか少し恥ずかしかった。
昨晩、互いの体温を感じながら
何もなかったかのように向き合って、
普通に朝御飯を食べている。
夜が来て、また朝が来て
その繰 ...
同じ雨を見て
ブルーになったり
好きだと言ったら
赤くなったり
君と僕を映す心の色は
鮮やかに染まる白だと思う
一度結ばれたら二度と離れぬ
蜘蛛の糸で作られているらしい
山々の蜜柑畑から良い香り小島に向かうフェリーまで届く
蜜柑買い皮ごと食べるほうがいいそう勧められ食べた思い出
港には端から端まで並ぶ漁船獲れた魚を引き上げている
何回も生まれ変わって ...
吹き荒れていた強風が止み
静かに雨が
降る
激情は去り
懺悔するように
いまさら遅い
傷つけたものは
けして回復しやしない
けれど
過ぎ去ったものの後に
...
色々なことがあって
みんな忘れているから
僕は改めてお願いする
茄子のヘタみたいな髪型の
サリーちゃんの弟
(それは地上での仮の姿、
悲しいけれど本当は召し使い)
のことを思い出して欲し ...
くらい森の中、葉からこぼれたひと滴が百の詩篇になりながら堆積した過去を濡らすとき、僕は口を開くことはない―瞬間の眩しさに射貫かれて心を停止している、汗に濡れ、歩き続けて疲弊した身体を抱えて ...
切り落とした舌を大地に
吐息は大気
折れた歯は星
唾液は雨
言葉は人に
干からびて死ぬ私を食べて
あとは各々、お気に召すまま
*
空っぽ
頬では乾いた涙が
カラッポの
胃のなかをまだ流れ落ちている
愛混じりの雨が ポツポツと
また落ちてくる気配がする
昔、ぼくの玩具箱はカラッポで、
...
おさむちゃんを真似すると、
善いことばかり言い出すのは
滅びの兆候で
悪いこと言ってるうちは
まだ大丈夫だと思う
悪いことが
受け入れられなくなったとき
その世界には
先がないって ...
かかえきれないほどの
言葉を(かかえて)
あまりの重さに
不意の重さに
落してしまった
嬰児の頭蓋骨が
ゴトッ と 鈍い音を立て
床に落下する
「ちょっと待って
いま言葉が ...
ひとつの花びらが切る空を
どこまでも耳で追いかけて
胸の痛みに振りまわす腕
機械のように歩みゆく径
ひとさし指
夜を作る粒
夜を真似る窓
そこに無い窓
...
チュートリアルの動画の
インストラクターの
無味乾燥な声は
愛惜しさが引き起こされない
文と文のあいだに間が置かれず
ときに微妙なイントネーションの
不適切さが感じられるのだけれど
...
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あなたのAppleIDをおわすれですか?
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まちがったパスワードです
あなたは存在していないのかもしれま ...
届かぬ手紙を携えたまま僕たちは彷徨する
どこかの洞窟の壁に刻み付けられた
忘れ去られた古代語の詩と
生きるということの目印をもとめて
新宿東口の地下街は果てしなく荒寥に染められて
彼方此 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
安全地帯
ミナト 螢
自由詩
2
16/5/18 13:18
平和に捧ぐ
梅昆布茶
自由詩
8
16/5/18 12:51
マスオカキッコ「夢」
花形新次
自由詩
1
16/5/18 8:33
庭園
ヒヤシンス
自由詩
11*
16/5/18 6:48
ナ・ツ・メ・ロ
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
16/5/18 1:11
心の家
もっぷ
自由詩
8*
16/5/17 23:59
なりゆきとはいえ、あんたの神様
nemaru
自由詩
0
16/5/17 23:54
こんにちはセレナーデ
瑞海
自由詩
7*
16/5/17 23:31
乙女心を極めた下衆な詩
独奏
自由詩
2
16/5/17 23:00
ノー
イシダユーリ
自由詩
10
16/5/17 22:16
まものみち
あおい満月
自由詩
6*
16/5/17 22:03
船が来る
藤鈴呼
自由詩
1*
16/5/17 21:02
まだ明るい、夕暮れに間に合えば
あおば
自由詩
4*
16/5/17 18:46
まだ明るい、夕暮れに間に合えば
阿ト理恵
自由詩
4*
16/5/17 18:01
いじくり先生
花形新次
自由詩
0
16/5/17 16:54
まだ明るい、夕暮れに間に合えば/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
1*
16/5/17 13:15
朝御飯
chihar...
自由詩
3*
16/5/17 8:53
法則
ミナト 螢
自由詩
1
16/5/17 7:34
蜜柑
夏川ゆう
短歌
2
16/5/17 5:30
夜の雨
Lucy
自由詩
11*
16/5/17 0:54
カブ
花形新次
自由詩
0
16/5/17 0:11
いまはそこから立ち去っていくだけの
ホロウ・シカ...
自由詩
2*
16/5/16 23:06
Auto(matic)
俄
自由詩
0
16/5/16 22:43
空っぽ
ハァモニィベ...
自由詩
2*
16/5/16 20:33
友情
花形新次
自由詩
0
16/5/16 20:31
骨の記憶
伊藤 大樹
自由詩
1
16/5/16 15:35
ひとり 二層
木立 悟
自由詩
5
16/5/16 15:31
ポエティック リクエスト
坂本瞳子
自由詩
1*
16/5/16 14:54
AI
梅昆布茶
自由詩
2
16/5/16 11:52
迷宮
〃
自由詩
4
16/5/16 11:34
1511
1512
1513
1514
1515
1516
1517
1518
1519
1520
1521
1522
1523
1524
1525
1526
1527
1528
1529
1530
1531
1532
1533
1534
1535
1536
1537
1538
1539
1540
1541
1542
1543
1544
1545
1546
1547
1548
1549
1550
1551
4.28sec.