肺ガンの友の話である
今回で二回目の発病である
一回目でガンが治った時に
もらった命だから
これからは
自分の好きなように生きよう
という思いが強くなり
自分の好きなように生きていたら
...
ふるさとの病院は
眺めがよくて
のーんびりするが
一番困ることは
知っている人たちに
よく出会うことだ
何年ぶりかの同級生などに出会ったりすると
思わず「元気だったあ!」などと
声をか ...
有るということが前提のこの世界

無いは有ることへの反論と仮説

有るとか無いが本質ではないのだ


存在は

常に反論される

仮説に

過ぎないようだ


有るとい ...
壁が狭まってきた檻を、
わたしは運び込まれ、
チョコレートは物足りないから、
灰を抱いて、

おなじ街の家の部屋の
人にはなれまいと
土の無い日と日に
川を観る

手と手を合わせて ...
朝顔の淡い花々可愛らしい早朝に咲き昼間は萎む

夏の朝涼しい風に癒やされる昼間の暑さ乗り越えていく

会話なくデートの時間進み出す出逢って二度目で緊張消えず

おやすみの言葉が今日の嫌なこ ...
薄曇りの空に
何も足さずに服装を
中途半端で
丁度いい
季節を迎えて

誰かに追われるように
日々を終えて
自分に欠けているものを
夜な夜な数えて

苦い食べ物を頬張るとき
そ ...
ラズベリーパイ



新緑
もしも僕が蝉だったとして、あなたは八日目の歌声を聴いてくれますか?
もしもあなたが十六夜の桜なら僕は見向きもしないでしょう

明けない夜は無い
止まない雨は無い
でも来年は無いかも知れない気 ...
ゆるしてくれる{ルビ他様=ひとさま}などいない姿になって街に出よう
あらかじめ悟っていられるだろう
大雨の後の泥濘があれば選んで歩こう
泥まみれのありさまになってみれば
初めて得るあたたかな心 ...
自称詩投稿サイトで
自称詩人が一人死ぬと
そいつにイイねを連発していた
5、6人も姿を見せなくなるので
集団で毒でもあおったんか
それなら新聞に
「自称詩投稿サイトで仲間集い自殺か」
っ ...
もしも
あと一週間で確実に死ぬとわかったら
とりあえず貯金は全部引き出して
高級料理を食べに行く
一週間は長いけど
案外短いから
睡眠時間は削ってしまうかな
あとは犯罪だろうがやりたいこ ...
叶わなかった
何かの代わりに
自称詩を書き始める奴が多い

例えば
バンドをやっていたとか
絵を描いていたとか
お笑い芸人になりたかったとか

どれもこれも
全然ものにならなくて
...
壊れることでようやく人々の目が覚めるなら
いっそ壊れてしまえばいいんだ 世界なんて

大切に守り抜いてきたものはささやかな幸せ
それを欲しがる人をいつも怪訝な目で見ていた

つまりは努力が ...
ドラマ ひるがえしてティッシュペーパー 肝心の心臓が鳴ってればいいよ。

ごめんなさいあたしのあなたもしあなたが死んでもあなたがいるのがこわい

そのほかに人生がある 上手じゃないさよならのあ ...
手術室から出て来た医師が
「大成功でした!」
と見守っていた家族たちに告げた
トントン拍子に退院して
8日目の朝に
また手術前の不整脈になってしまった!
急いで受診すると
「まれな例です ...
在りかのわからない光

夜のほうが際立ってら

街道の緑いろの信号機

何処までつづく何処までも

ケーキを考えたのは男かな

ピータン食べたのは誰かな

在りかのわからない道 ...
雨音があって、手の届くところに煙草があったので、良かったと思う。
余裕なことと辛いことが、言葉を持たずに浅い水深で入り混じっていて、心臓の鼓動ばかりが耳につく。
時計はまだゆっくり刻むと思う。もう ...
踵の向きよりも、踵の肉付きや艶なのだろう。表されることは、現れに後姿を観察されている。
君が話すことの内容は、いずれの場合も君が話す仕草に先立つことはない。
いかなる時であれ、我々は思いたがること ...
君が教えてくれた
ささやかな言葉をいつまでも忘れられずに

気がつけば
僕はいい歳まで生きてしまった

その言葉を何度も反芻して
辛い時は何度も助けられたよ

どうやったって戻れ ...
求めているのは
そんな答えじゃない

思い通りに返してくれないなら
いっそ返事はいらない

気持ちを裏切られるのは
寂しいを通り越して
腹立たしい

心なんて
塞いでしまえば
...
近頃夜空を見上げても
何故だか月が見えないんだ
一等星の瞬きや
飛行機の灯りは見えるのに
街の光が隠しているのか
それとも永久の新月か
「前を見ないと躓くよ」
分かっている、そんなこと
...
少し肌寒い部屋の中で、ぽつりひとりぼっち
寂しさを紛らわそうとして
お酒と適当なお薬を飲んで静かに横たわり
効果が表れるのを待った。

何が寂しいのかも分からずに
ただ空虚を埋めたくて
...
長袖が 汗ばむ腕を 遠く振り 花も葉も散る 春という駅        目をとじて 
  深い呼吸を真似てるが
    数息観とは程遠い
それは単なる寝不足の証し

 奈落の門は知る由はなく
 日々の好天をからだのむ
卒寿を越したおひとりさま
...
羽ばたいていく緑の葉たち
大きな坂の源にはくちなしの花
過ぎ去った漂泊の日々は今もよみがえり
労働の岩肌を静かに洗っている
欲するものはほんとうに欲されているのか
判らずとも雲は精密 ...


扇子

皆無
ムーサの指に火を点ける。私は影も形もなく。
灰のふる落日でした。ゆっくりと燃えていました。
土と石の道を歩けなくて。あなたは、
誰ですか、と問う。さらさらと、膝ほどの丈に伸びた草が、風が、光が。 ...
エイジオブエンパイア1では船を完成させた際にユニットが「ズブネイー」といっていた。
自分の耳にはそう聞こえた。
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日曜日は雨で 午後に馬喰町
久しぶりに私はSと二人だった
どこに行くわけでもなく行き慣れた喫茶店で
そこで 私たちは日常についての話をしていた


言葉は私たちから話された
そこに意 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
再発zenyam...自由詩017/4/25 15:32
ふるさとの病院自由詩0*17/4/25 15:20
反論と仮説吉岡ペペロ自由詩117/4/25 13:56
軽い指鯖缶自由詩017/4/25 8:09
魔法夏川ゆう短歌017/4/25 5:30
喉元すぎればSeia自由詩217/4/25 5:06
平成29年4月25日(火)みじんこ自由詩017/4/25 3:54
富嶽虹村 凌自由詩117/4/25 1:52
その街はもっぷ自由詩3*17/4/25 0:52
一人が死ぬと花形新次自由詩117/4/24 23:34
Medical achievementえこ自由詩117/4/24 23:25
ゼロ花形新次自由詩3+17/4/24 23:04
世界1486 1...自由詩117/4/24 22:43
ドラマ初谷むい短歌217/4/24 22:27
1%の再発率zenyam...自由詩017/4/24 22:00
夜は何処へ吉岡ペペロ自由詩117/4/24 21:30
_ehanov自由詩017/4/24 20:43
自由詩117/4/24 20:41
認めたのは真実だけではなく虚偽も全て含んだリアル薔薇の人自由詩017/4/24 20:11
生返事坂本瞳子自由詩2*17/4/24 19:52
つききれいたいら自由詩317/4/24 19:40
悠久アンダーグラウンド薔薇の人自由詩117/4/24 19:20
四季の始発駅Neutra...短歌017/4/24 17:36
古びた珊瑚信天翁自由詩117/4/24 14:49
崩落葉leaf自由詩217/4/24 5:14
平成29年4月24日(月)みじんこ自由詩017/4/24 4:19
ムーサ、落日。青木怜二自由詩117/4/23 23:32
ズブネイ6自由詩017/4/23 22:05
アサーニャ リオハ自由詩017/4/23 22:02
四月のデニーズ番田 自由詩017/4/23 21:45

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加筆訂正:
命の河/宣井龍人[17/4/24 12:07]
タイトル等を変更しました。とりあえずこれでいきたいと思います。
3.65sec.