掌の中で
あなたが 笑ってる
唇は ふんわり 柔らかい
けれど
つまむと ぷにっと ふるえるの
大声上げて 笑う瞬間にだけ
三角の 空洞が 出来るね
情熱的な紅筆で 何を描こ ...
林檎
私は一昨日の昨日ではない
(失われて久しい憧れよ)
コメンテーターによって語られる
「建て前」の言葉たち
私は「建て前」の言葉ではない
私は文部省選定の映画ではな ...
○日本では
落とし物
外国では
不審物
○都会では
不審者
田舎では
ボケ老人
○おかしいことには
前後がある
裏がある
○又吉さん二作め
「またよ ...
一に忍耐
二に忍耐
三四が無くて
五に忍耐
辛抱強さ、我慢強さが自慢です
磨り減る心に無理を強いて
作り笑いが得意です
辛い苦しい言いません
あいよろこんでかしこまり
否定×否定=ア ...
マヨネーズ
細雪
音楽
一億光年の彼方から
因果の報い
十界の営み
喜怒哀楽の命の明滅
文明は未だ
貧困と飢餓と疫病と争乱を抱きながら
明日への光を模索する
自らの欲望の虜
エゴの塊の権力者たちの無能 ...
満足しているのか
歩いてきた道のりは
すっと続いていて
つながってきたこの道で
やれるだけのことをやって
悔しい思いもして
ときにはせいいっぱいの笑顔で
歩いてきたこの道で
満足し ...
幼いおんなのおなかにシワが走ると
年老いたおとこのおしりにはシワがはいる
そんなことはまるでついでのことで
ただ大切にするという約束を果たすだけだ
人肌のきゅうりは爽やかで ...
氷の上の雨
滴の上の紋
霧散 飛散
穿つむらさき
誰も乗っていない列車が
真昼の原を分けてゆく
集まる音
緑と無言
地の午後は昇り
空の午後は去る ...
呑んで寝て
頭痛くて
起きて又
バッサリン噛み
無理九里眠る
...
月明り
滲み生まれた夜
夜光虫
煌き漂う波間
沈み行く
独りきり
旅の途上
忘却の彼方へ
置いてきた記憶
星が流れる
琴線に触れ
白い花びら
散り行く
舟こぐ音 ...
流れ来る流れ去る
流れ去る流れ来る
巨大な光の樹幹、
廻り続け
外形が崩れてゆく
すみやかに なすすべなく
俺の呼び声が聴こえるか?
憂鬱な一日、東京は晴れ続けて
外形が創られ ...
友人を失った私は一人だった
知り合いになど ビルの影で 会ったこともない
歩いていた 道を 川べりの
静かな人気のないベッドタウンを
一角を行く 東京の 私は
大崎のある一角の ...
魂のいくどもかよふ天空はみずの音さへ彼方にひびゐて
坂道に桃の花咲く 初恋の悲しき予感はじめて抱く日に
美しき名前のごときやさしさでちひさき庭にも雪は降りけり
...
デパートの屋上で子供の頃の願望が簡単に拾えてしまう
少し汚れたパンダにまたがって、ためらいなくコインを入れた
童心に帰るほど、帰らなきゃいけない距離ができたこと
まだ寒い春の昼間に
花粉症 ...
水になってひそむ
死んだ者たちの{ルビ通=とお}ったこのほそい水系に
官能の色彩はすでにない
光りの粒子のように時は流れ
序章のように生誕の時は流れ
星が囲んだ戦場につめたい炎の舌がみえ ...
世界の半分は
届かない手紙でできている
バファリンの半分が
やさしさでできているように
わたしは青い魚になって
行方の知れない手紙を探す
ふるさとのような街
海底のような夜
言 ...
大勢の人の中にいればいるほど
不出来な部分に痛みが走るけれど
結局は弱音を吐けない
無作為に弱みを見せる意味も見えない
あなたと出会った頃のぼくは
お出か ...
コンコンコンコンノックする
あなたの心にノックする
泣き虫きぶん 泣き目のあなた
すこし嫌なきぶん 怒り目のあなた
わすれてわすれてあったかな
あなたの心にノックする
コンコンコンコンやさ ...
失ってもいいように接してきたよね
だから私も平気なの
それがあなたの優しさなのかな
唯一の
憐れみがなさすぎるかな
神様に救いを求めてもいいよ
情けないほど縋ってみたら
また違った未来も ...
気がつけば目に入るALC9
いつからこんなに増えたんだろう
人々がALC9を求めるようになったのか
あるいはALC9を求めてほしいと
誰かが何かやらかしたのか
嫌なことがあっても考えない ...
稀代のデマゴギストこと
賀地養義秀が
女流自称詩人ラリー・ルレイ
と空芯菜氏が同一人物だとの
発言を繰り返し
空芯菜氏はトンデモ人物であると
主張していたが
実はラリー・ルレイと賀地養義 ...
四角の箱に丸い穴を開ける
白い箱にしよう
白くて四角い箱
いや
四角い白い箱か
大きさは
数字で書くと300×300×300の大きさ
いや
前にならえであげた手の位置の大きさにしよう
...
これは文章です。あなたは読み手です。わたしは書き手です。
わたしがあなたの文章を読むときは、わたしが読み手で、あなたは書き手になりますが、文章は文章のままです。
どんな文章を書いているときも、 ...
ちりぢりになる私達の細胞たちは
約束を破ったことを後悔しながら
元の、自分たちの家族の待つ家に帰るのだ
家を守る犬神の
祀られた神棚の
榊に込められた思いは
安住の切なる希望
私 ...
ばかすか寝ていた
名古屋で起きた
新神戸でなくてよかった
感情を論理的に描いて
たまに象徴的なことばを詩的にはさむことで
世界的に評価されている作家の新作を読んでいた ...
ババア好きが高じて
自称詩人になりました
だってここは
自称詩人のババアで一杯だから
しかもちょっと頭の弱いババアなので
クソみたいな自称詩褒め称えてやれば
直ぐに引っ掛かって来るんだ
...
ぽわるとももる
てをつないで
じこくのもんを
くぐった
みじんこの背中の
羽根のすきまで
もんばんは
昼寝してて
きづかなかった
ぽわるとももるは
それにもきづかず
走った
...
牝鹿
軽石
蒸散
余裕のある人のための詩歌なんてまっぴらだ
そんなの奴隷と同じことだから
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
額縁
藤鈴呼
自由詩
0*
17/2/27 12:33
_
yasuto...
自由詩
0
17/2/27 12:31
独り言集18
zenyam...
自由詩
0
17/2/27 10:12
隘路ニー
たいら
自由詩
0
17/2/27 7:20
平成29年2月27日(月)
みじんこ
自由詩
0
17/2/27 0:52
青い星にて
楽麦
自由詩
4*
17/2/27 0:41
このままで
電光石火
自由詩
2
17/2/26 23:07
おとなの約束
吉岡ペペロ
自由詩
3
17/2/26 22:56
変化 またたき
木立 悟
自由詩
4
17/2/26 22:46
七日月の夜の唄
TAT
短歌
1
17/2/26 22:08
郷愁
星丘涙
自由詩
4*
17/2/26 21:51
運動体
ひだかたけし
自由詩
6
17/2/26 20:25
大崎のスターバックスで
番田
自由詩
2
17/2/26 20:11
二月二十六日
青色銀河団
短歌
1
17/2/26 18:57
not sepia
青の群れ
自由詩
12
17/2/26 18:43
くにの記憶
白島真
自由詩
27*
17/2/26 17:38
ないものねだり
やまうちあつ...
自由詩
5
17/2/26 16:41
ぼくの名前
中山 マキ
自由詩
4
17/2/26 16:36
こんこん
水菜
自由詩
2
17/2/26 15:27
二ヶ月
みやかわ
自由詩
1
17/2/26 15:23
ALC9
紀ノ川つかさ
自由詩
0
17/2/26 11:24
デマゴギスト再登場!
花形新次
自由詩
1
17/2/26 9:47
DIY
5or6
自由詩
1*
17/2/26 9:42
文章
水宮うみ
自由詩
3*
17/2/26 8:03
たとえそれが逆行しているとしても
within
自由詩
2
17/2/26 7:46
神戸でなくて
吉岡ペペロ
自由詩
4
17/2/26 7:17
ドテダカきよし「ババア目当て」
花形新次
自由詩
4
17/2/26 6:37
ぽわるとももる
次代作吾
自由詩
3
17/2/26 1:35
平成29年2月26日(日)
みじんこ
自由詩
1
17/2/26 1:04
すみれ日記 02.25
もっぷ
自由詩
2
17/2/25 23:14
1443
1444
1445
1446
1447
1448
1449
1450
1451
1452
1453
1454
1455
1456
1457
1458
1459
1460
1461
1462
1463
1464
1465
1466
1467
1468
1469
1470
1471
1472
1473
1474
1475
1476
1477
1478
1479
1480
1481
1482
1483
加筆訂正:
赤と青と白のぐるぐる
/
田中修子
[17/2/26 7:15]
ちょこ、ちょこ
3.53sec.