この界あの界しとしとしとしと雨の降る
人人人人泣き笑い
驚き掴んでは失われ
雨は降って沢成り川成り海成り波うねり
銀河宇宙の渦に巻き戻され
しとしとたんたん時の過ぎる
己、胸奥の空洞
...
あれとって
とかいう瞬間の落下
これがわたしだとさしだしている宇宙へ
過去の捏造された記憶から
さしいれられた手紙にしか
書かれていない
きみはないてもいいし
わらってもい ...
甘い歌に惹かれた虫を
ぺろりと舐めとって、満足げにわらっている
あなたは可愛らしくて
わたしはどぎまぎした。
金の硬い羽よりも、ふわふわの白い羽よりも
朽ちかけたこの羽を愛してくれたから ...
たとえば読んだ本がつまらなくて
費やした時間を
ただ無駄なものに感じたり
描きはじめた絵が完成しても
なんだこんなもんかと
感動も無かったり
いつも通う喫茶店のコーヒーが
...
◯(汚染)
都庁の方が深刻みたいだ
◯(ここぞ!)
ここぞ!というところで勝てない
日本の大関
◯(ヒガンバナ)
今年も真っ赤なヒガンバナが
いっぱい咲いている
あの世の花のよ ...
地域のオバアチャンたちが
手作りしたお煮しめやおにぎりなどを
「おいしい!おいしい!」と言いながら
ぱくぱく食べていたら
帰宅してからワイフが怒った
「あんなにぱくぱく食べて
うちでなんに ...
160915
流す日記を書き終わり
一気にカーテンを開くと
そこには母の顔
月が出ているよ!
あなたの大好きな
あなたは2100年に ...
・本日より9月15日まで限定(9月16日には過去ログに入れます)。
・18歳以上の方の投稿を募ります(上限はありません、年少者の年齢詐称についても特に追求はしません)。
・「本(電子書籍含む)」 ...
ねむりの底に ひと夜ひとよは
くすしき光 はしごを昇る
ほの昏い和音 床をはつり
膝におく娘らに みた夢は
夕暮れかさむ まつげにまゆに
花にあみ織り 山らにかざる
掴むあおい鳥 ...
流民をへて流民にあう
きみは遠い昔の記憶の中の文学少女
すべての物語を読み切れないように
たとえばたった一人の歴史も解析できずに
やはり僕はでくのぼうにもなれない半端者
きみの洗礼を ...
針の翼
夜の屋根
緑の雨が
楽譜を照らす
街の起伏
夢のつづきの夢ばかりつづき
目覚めも指も
夜になれない夜をこぼす
葉の陰の硝子
雨の奥の太陽
扉 ...
呟きたい言葉はなんだろうか
優しい戯れ言
激しい罵り
慈しみの慰め
否
それとも沈黙
ただそこにいる
それだけでありがたい
だからもうしばらく
こうして居よう
身勝手と言う言葉が嫌い
身勝手=自分だから
でも自分のことは嫌いじゃない
芋
あんまり得意やないんやけど
て とむ がゆうて
しゃあないなぁ
て じむ が
箸をのばしてきよる
なにが 違たんやろ
せやなく
なんで変わらへんのかったんやろ
誰かの思い ...
じっと空間を見つめていると、
何かが聴こえてくる。
実際には何も聴こえないが、
目にうつるものが音を帯びてくる。
色にも音があるのか、
音に色があるのか、
空間は息吹を宿して、
この身体 ...
風は奏で
光は描く
ハリエンジュのさざめきに
まなざしは戸惑い
優雅に失速する
水面に解ける止まり木
鳥は魚を続けた
裏腹に
なめらかに
時間には抜け道がある
探しても見つからな ...
誰かの考えが誰かを変える。
誰かが変わることで考える。
君が何かを考えることで何かが変わってほしい。
僕の言葉が変わることで何かが変わればいいな。
言葉について、考えることで変わって、言葉 ...
なのはわたしとこころ。
こころはわたしとは関係なくころころと変わり、コロッと転び、何故かは知らないが勝手に成長していく。
わたしはこころとは関係なく、わたわたとしながら一人称を変えて成長していく。 ...
さかなたちは宇宙の周りをくるくると泳ぐ。
さかなたちは世界の周りをくるくると泳ぐ。
なかには流れ星になるさかなもいる。風になるさかなもいる。波になるさかなもいる。
神さまだってくるくると泳ぐ ...
死ぬ前のジジイが
何かを残したいと思って
急に詩を書いたり
絵を描いたりしても
結局何も残せないし
逆に
立つ鳥跡をなんとやらで
見苦しいことこの上ない
とは言わない
だって
...
久しぶりに電話してみる
着信音が十回で、切る
内心ホッとする
まもなく向こうからかかってくる
少し慌てる
「なに?どうかした?」
声を聴いて安堵する
「いやどうもしないけど。今話せるの? ...
先週までのうだる暑さが嘘のよう
公園の木立は重い影を落とし
鬱蒼と風に吹かれているが
家々の庭に
咲き尽くした夏の花々が
どこか安堵したようにうなだれる
もうここからは秋
静かに目を凝ら ...
ぷくぷくと可愛らしい頬に光る
シャンパンのあぶくみたいな透明な
それが涙で ありませぬよう
毎年 祈る クリスマス
やけに狂い咲く時計
刻むリズムは 定刻なのに
気が急いた分だけ ...
男がため息をついている
背中はどんどん小さくなって
いつのまにかそこには
泣きそうな男の子がいるだけになる
男はせきばらいをひとつして
たちあがって歩いて行った
その背中はまだ少年だっ ...
写真として切り取られた 秋の断片たちが
ポジフィルムに蓄積されてゆく
くりかえされる季節の 物語りは
いつもおなじようで ちがっている
去年の台風でなぎ倒された コスモスた ...
虫の音がしあわせだ
俺の匂いがしあわせだ
深夜放送がしあわせだ
指原莉乃がいいとこつく
松田翔太がどこか遠い
林真理子がえらそうだ
虫の音がえらそうだ
扇 ...
一夜でカフェオレを
1リットル飲んだりする
大丈夫か、おれ
OLのおやつみたいな
物足りないチョコを
つまんで この
小さき物体にも所狭しと
書かれている
文字は
原稿用紙何枚分 ...
どうせ豚箱送りや
って言うてみたけどそんな予定はない
片方選べ言われて両方選ぶ
そんな生活できたらええな思て
陽が沈む前に俺らは抱き合う
何もない夜にお前が寝た後で
明日の朝無事にテレビ見 ...
有翼の人魚たちが踊る森が ほどけてゆく
有翼の一角獣たちが戯れる砂漠が めくれてゆく
忘却のような白い顔をした給仕たちが 一列に並んで
運んでくる皿の上にはプラチナの蜃気楼
異様に美しい怪文書 ...
君の那覇になるのが嫌なら
独立でも何でもして
歌って踊って
ラフテー食って
その間に
チュカチンミンキョワコクアルヨ
に乗っ取られて
チベットみたいに
大量虐殺されるか
朝貢国として ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
時流〇時刻
ひだかたけし
自由詩
2*
16/9/15 17:45
どっちでもない状態
モリマサ公
自由詩
3
16/9/15 17:18
ちいさな恋のささやかな結末
印あかり
自由詩
4
16/9/15 15:27
深呼吸
葉月 祐
自由詩
3*
16/9/15 14:49
独り言集6
ホカチャン
自由詩
0
16/9/15 12:11
ぱくぱく
〃
自由詩
0
16/9/15 11:36
芋月仲間が秋夜に揺れる音
あおば
自由詩
3*
16/9/15 10:29
【期間限定~9月15日】18歳以上の人の『夏休み読書感想文』
過去ログ倉庫
16/9/15 7:41
ねむりのそこに
soft_m...
自由詩
1
16/9/15 5:09
流民
梅昆布茶
自由詩
15*
16/9/15 4:12
あゆみ むらさき Ⅱ
木立 悟
自由詩
8
16/9/15 1:50
静寂
坂本瞳子
自由詩
3*
16/9/15 0:22
身勝手
リィ
自由詩
2*
16/9/14 23:48
芋月仲間が秋夜に揺れる音
AB(なかほ...
自由詩
7*
16/9/14 22:03
喰らう音
あおい満月
自由詩
5
16/9/14 21:35
恋のようなもの
ただのみきや
自由詩
10*
16/9/14 21:18
考えは僕を変えた
水宮うみ
自由詩
3*
16/9/14 20:38
言葉からことばを読み取るのに必要
〃
自由詩
2*
16/9/14 20:36
お月さまになったさかな
〃
自由詩
3*
16/9/14 20:30
死ぬ前のジジイ
花形新次
自由詩
1*
16/9/14 18:48
会話
Lucy
自由詩
17+*
16/9/14 15:25
晩夏
〃
自由詩
3*
16/9/14 14:48
シャンパン
藤鈴呼
自由詩
2*
16/9/14 14:24
男はつらいよ
朧月
自由詩
5
16/9/14 9:19
秋の断片
st
自由詩
1*
16/9/14 7:02
九月の夜
吉岡ペペロ
自由詩
4
16/9/14 0:56
きょう
もり
自由詩
2*
16/9/13 23:36
どうせ豚箱
奥畑 梨奈枝
自由詩
2
16/9/13 23:08
戯言アポカリプス
塔野夏子
自由詩
3*
16/9/13 22:36
君の那覇
花形新次
自由詩
1
16/9/13 22:33
1435
1436
1437
1438
1439
1440
1441
1442
1443
1444
1445
1446
1447
1448
1449
1450
1451
1452
1453
1454
1455
1456
1457
1458
1459
1460
1461
1462
1463
1464
1465
1466
1467
1468
1469
1470
1471
1472
1473
1474
1475
3.86sec.