マッサージにいってスーパー銭湯にいって

老廃物をだして

リンパをながして血のめぐりをよくして

古本屋によって

古本屋はさいきん

漫画やハードカバーのコーナーがちいさくなっ ...
貴方の夢に触れてしまえば
貴方の全てが見えてしまって
それを知って優しさに気付くのも
多分耐えられないのでしょうが
それでも触れずにはいられないので
どうかその頬を撫ぜている間だけ
眼を覚 ...
一回きりの人生だから
後戻りできない人生だから
一日一日を
僕は僕らしく生きていこう
何があっても
僕らしく生きていこう
一回きりの人生だから
比べられない人生だから
僕は僕らしく生き ...
元日から仕事をする
少しえらくなったような
いい人になったような気がする

帰り道の
閉店している店をみながら
ふっとほほ笑んでいる

一年中いい人
そんな人は目指さない
だけど
...
【悲しい酔っ払い】
呑んで呑みまくって酔っぱらう
ひどく酔っ払って空を飛ぶ
夜を食らってゆめうつつ
寂しいこと悲しいこと
寂しく悲しいけど全てを忘れて
明日はたぶんまっさらな気持ち
無垢 ...
軒先のブルー
冷えた指を
挿し込むポケットがない

生活感のないひと
第一印象から
いまだかわりありません

ココナッツミルクの匂いがする
ラブラドールを先頭に
腕ごとひっぱられる ...
引かれていくあかい線の上を
滑車がぎしぎしと音をたてて
垂直にのびた紅い柱
あそこはかすんでよくはみえないのよ 天のずっとそのうえ
いくつものあかいたいよう
あかいうみに染めたまち
あそこ ...
あのやまのむこうから、ながれてくるのは、いくまんのも、赤い血です。
わたくしは、いま、ゆびさきを、ほそい きのえだ のさき で、きりましたが、
ひどくかさなってみえるほどに、おもかげは同じです。
...
白く燃えている
白く
詩の言葉のなか
わたしはもはや
この世の物ではなく
白く燃えている
白く


純白の壁取り囲む
純白の壁走る
純白の耳鳴り
純白に総毛立ち

体が空だ ...
大きなキャンバスに描いた自画像
耳を切るには優しい風だった
誰かの所へ旅立ってしまう
あなたの言う事が聞こえぬように
張り巡らせたアンテナを折った
酉年に鳥追遊鳥殺し

初空に猟銃向けて鳥狙う

初烏字を間違えてハットリくん

血に染まるテロルを思う初枕

暴力の時代喜ぶ憂国忌
自動車の自動運転は
人間が楽をするためではない
事故に遭わないことが目的だ
味気ないけどね

それなら人生も
自動運転にすれば
事故に遭わないよね

そうだね
いじめや失業
失恋 ...
過去は
変わらない
未来は
宙に
浮いたようなもの


言葉が
光を生む
言葉が
闇を生む
使い方に注意


静寂より
静かとは
どんなものだろう
答えは
闇の中
めんどくさくなっちゃったのだろうか

それともなんにもかんがえてない?

ますますこわくなっちゃったのだろうか

このぜんぶたすそのたぜんぶ?


弟が部屋に引きこもってもう3年ぐら ...
あすなろう あすなろう

明日は檜木になろう

あすなろう あすはなろう

明日は理想の自分になろう

ずっとそう思っている

自由を求め続けている
大願の成就を誓う
日々挑戦 
自他の幸せ 
苦楽を共に
時おり止まり
時おり流れる時間の上を
雪と羽はすぎてゆく
星に棘に傷つきながら


雪夜の森に星雲が降り
倒れた霧の塔にまたたき
朝の月 昼の月のふちどりが
消え ...
大樹が葉を落とした夜に
大地は不在だった
葉は一斉に宇宙の広がりの彼方へ
解き放たれていった
神が啓示を下した朝に
人間は不在だった
鉱物たちは啓示に共鳴し
正しい解釈で構造を置 ...
廃線後そのままそこにある駅舎周りに紫陽花咲いて華やか

向日葵の影が道路に映り込む情熱的な勢いが見える

懐かしいフォークソングを歌う人声が独特で新しく聴こえる

晴れた空梅雨空になり薄暗 ...
深くて暗い悲しみに
今日も小雪が降りかかる
集めた辞書に言葉無く
林の奥の細道を
震える肩を抱き絞めて
歩いても
歩いても
たどり着けない場所があり
カラスだけが空を舞う

深くて ...
濡れネズミは
暗い水に止まる蝶をみてた
クッカクッカと

はりつめてた   針 ひりつか
す かすかな
エクスポーズド 、
濃くかたまる 夜露の
小骨

...
過ぎていった季節を常夜灯のように思う
わたしは揺り椅子の二つの脚に停留の錨を下ろし
アンテナの代わりに
机のうえの海に花瓶と丈高い花を置いて
自分のなかの未知なる惑星を探りだす
(わたしは丈 ...
あいさつ
あかぎれ
あまのじゃく

いまむら
いきいき
いしころ

うれしい
うちわの
うらおもて

えのぐ
えきべん
えいえいおー

おうち
おとうさん
おかあさ ...
扉のそとの明るい闇に
つっかけ一つで飛び出すと

石焼きいも屋さんがいた
おいちゃん、わたし千円持ってる
三つあげよう 特に美味しいのを選ぶからね
家には人間は一人しか待っていなかったけれ ...
冬至を過ぎたとはいえ
まだ夕暮れはとても早い
午後と思ってでかけたが
歩き出してほどなく
雲は彩られ
見る間に
黒い塊として
光の名残に縁取られていく

これが
最後の日没だろう ...
それは山頂に降る一滴の雨から始まった
ポタリ ポタリと降る雨が
次第に寄せ集められ
濾過されて
泉となり
やがて谷の流れとなり
山を下り
渓流となり
清流となり
大河となり
海にた ...
夢に描いた箱庭は
とても脆く
不均衡に過ごす幸せを
それと実感することなく

華を掻きむしり
火を放つことを望んだのは
ほかの誰でもない
私自身

誰か別の人に
壊されてしまうく ...
北風に乗せて嘘吐くJSSJ

ドラゴンが冬干からびて漢方薬

気狂いが三人寄って墓囲う
毛受(めんじょ)の火災は壮大だった
宇宙戦艦ヤマトが突っ込んで来た結果の
大火に宅建業者も沢山見物に繰り出して
「火事」は冬の季語ではないのかと
喧(かまびす)しい
上野動物園のパンダまでや ...
誰かが落としたハンカチ
びしょぬれで舗道に張り付く
イルミネーションを飾る 一人の部屋
ひざをかかえて待っている

ポインセチアの鮮やかだった赤は
老人の干からびた腕になった
遠ざか ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ネットとイヌ吉岡ペペロ自由詩117/1/3 22:10
左様なら智鶴自由詩117/1/3 21:53
一回きりの人生だからzenyam...自由詩117/1/3 21:49
いい人(期間限定)朧月自由詩417/1/3 21:45
蟻が十宣井龍人自由詩7*17/1/3 21:28
軒先のブルーSeia自由詩117/1/3 19:40
水菜自由詩3+*17/1/3 19:02
赤い血流し そうながし自由詩2*17/1/3 18:57
反転記憶〇赤チン小僧ひだかたけし自由詩4*17/1/3 15:24
ナイフミナト 螢自由詩117/1/3 15:23
さわやか句会11花形新次俳句017/1/3 14:58
自動運転イオン自由詩0*17/1/3 13:44
五行歌夏川ゆう自由詩017/1/3 13:38
吉岡ペペロ自由詩117/1/3 12:55
あすなろう星丘涙自由詩3*17/1/3 11:33
誓願楽麦短歌017/1/3 11:23
鏡振街木立 悟自由詩517/1/3 9:17
不在葉leaf自由詩417/1/3 7:07
廃線夏川ゆう短歌017/1/3 5:29
冬の悲しみレタス自由詩1117/1/3 4:42
冬のハリネズミ末下りょう自由詩1*17/1/3 3:30
星星本田憲嵩自由詩617/1/3 2:10
あいうえお次代作吾自由詩1*17/1/3 0:29
扉のそとの明るい闇にもっぷ自由詩917/1/2 23:38
心象Lucy自由詩14*17/1/2 23:36
地球レタス自由詩317/1/2 23:14
私の手坂本瞳子自由詩1*17/1/2 22:53
さわやか句会10花形新次俳句017/1/2 22:52
宅建業者たち間村長自由詩4*17/1/2 22:37
冷たい雨藤原絵理子自由詩217/1/2 22:22

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加筆訂正:
新聞記者が残そうとしたメモ/りゅうのあくび[17/1/3 10:53]
参照事項リンク引用
新聞記者が残そうとしたメモ/りゅうのあくび[17/1/3 9:09]
改題、推敲
6.21sec.