黄金の名器で在るかの如くに
煌びやかだけを
見せびらかしてる

白いレースのカーテンが
似合うような
部屋の奥で

リリリン♪と
オンプマークまで
つけたがる
クセ

氷 ...
フェイクスター

君と笑ってた頃が懐かしい 見つけたばかりの星を指差して
そんな夢を語る時ももう過ぎたのかな 今はひとり夜空の下
どれだけ歩いて進んでも 近づいた気がしないのは
暗闇に浮かぶ ...
神様についても自分なりの考えを書いて見ます。
おそらく誰もが神様という単語を先に覚えるはずです。神の教え仏の教えを神父さんやお坊さんから聴いて神仏をイメージするはずです。それはそれで一般的な認識とし ...
冷たい空気で
頬が凍張る
そんな言い訳ができる
今夜に感謝したくなる
だからもう少し
一人で歩いてみる
お月様は隠れているけれど
空の高い奥まったところに
小さな星が輝いているのが
...
きみのまぁるい頬に
ぼくのこけた頬と
疲れた心をあずける

たちまち
宇宙と混ざり合う
ぼくだけでなく
きみも 宇宙も
一切の記憶を失い
彼方まで届く光 
消えない光となる

...
まだ無名の星に
光が差しはじめた頃
静寂な空気の語りと
無重力の宇宙の波動は
無音を破ろうとして
互いに感覚の符号を送り続け
やがて瑠璃色となった惑星に
言葉を招き入れた
人間たちは歓 ...
毛虫の襟巻をした男が蝸牛の殻に腰をかけている
鼻にツンとくる冷気
上着の内ポケットを弄って
煙草――かと思えば
むかし別れた恋人の
薬指の骨ひとつ
飴色の思い出を
こころなしやさしく
...
難しいことはいいのだ

シンプルに

感じ ときめき

笑い 泣けばいい

難しいことはいいのだ

空を見上げ

青空にとけ込み

鳥になればいい

海に飛び込み

...
あなたの眼に打ち抜かれて
あなたの呼吸に惑わされて
あなたの腕に抱かれて
私の心は狂ってしまいました
裏を返せば 救われたとも言うのでしょう


あなたの、その蒼い身体
触ると冷た ...
 私は女刺客として育てられた。

 数百年この国は、贅をつくす不死の王家に支配され、民草は汁を吸われつくしてきた。
 老人も、働きざかりのはずの男女の顔も、暗い影におおわれている。聞こえて来るの ...
徳川勢に対して
2分で討ち死にした
賀地養義秀の軍6名に
竜息臭助は
含まれていなかったとの
説がある

長野は小諸出身の竜息臭助は
別名「小諸ドラゴン」と呼ばれ
死肉や腐肉を食らう ...
春の桜のように
ほほえみあふれる人生を

夏の向日葵のように
元気で明るい人生を

秋のコスモスのように
謙虚な人生を

冬の椿のように
優美な人生を
俺は
老化現象だと思うけど
このごろ乾燥して荒れてきたと
ワイフがしきりに手を見せる
宿ったのは冬
泣くばかりの少女
なぜと問う大人もなく
並木道 交差点 路地裏 あてもなく
公園で妖精の赤子を睨む ちいさな背中
融けた かつての白い結晶 雪うさぎ 南天の実
その くれない ...
子供が毛布ではなくシーツをかぶって昼寝した
白目もむいて寝てらぁ
首が座った赤ちゃんも万歳してねんねした
私の時間がやってきた
ネタもなくパソコンの前へ
寒い冬にオアシス化した次季の空
遮 ...
なにもかも
いやんなって
また今日も
忘れることを
ゴールにするよ

部屋のドアを開けて
明かりの消えた部屋の中
消し忘れたテレビを消して
飾りみたいにつけてる
制服を脱ぐ
...
そうね それならば
もうどうにも動けなくなって
諦めがつけば 良かったのかもね


人の気が分かるようになった
そんな気がしたあの夜から
身動きが取れない


エゴを押し殺して ...
冬の花火が上がり
白くなった息を吐いて手を擦り合わせている
誰と見ようが一緒でしょうけど
私の凸凹が火に浮かび上がったようで
それは孤独、というものだった

感情の震えが体につたい
酷い ...
表層を削り取って
ピンセットで貼り付けたような
そんな言葉なら、私はいらない

そんな風に笑わないで
薄めないで

見えなくなってしまう、貴方
キューティーハニーが
早朝に狙撃されたのは
誤算であった
美しさを代表して居たハニーは
紳士の曲を
歌っていた所を狙撃され
イッヒ(Ich)(私)(自我)が
縮小した
リトム(リズム) ...
糖蜜工場が爆発したことによって
甘い蜜たちが
静かに街を流れ出しました
その粘度たるや
もう人の手にはおえない類のものです
アスファルトの上の蜜はそのまま冷えて固いかさぶたとなり
土の上の ...
人は人と手を繋ぎたがる
すぐ放すくせに
私はそう思う

くっついたカラダみたいに
離れないとしたら
あなたのこときっと嫌いになる
だけどもっとすきになるだろう

運命を信じない
き ...
行方知れずの怒りを持て余して
恋のときめきなんて知らなくて
「一番美しい」はずの十代が
ないものねだりで終わっちゃった

なんかもうやになっちゃったの
にきびみたいな自分に
でもこれは私 ...
まっすぐに見つめたレンズ越し
君はもしかして気付いていたのかな?

少しだけ見つめ合って視線を逸らした夏の夜
小さな欠片ほどでも良いから覚えていて欲しかったと
心の片隅に置いたまま。

...




夕暮れ
赤い鳥居にシャラン鈴の音
綺麗に舞う黒髪の巫女さん
おしまいに飲んだ御神酒に
ほかりあたたまり赤らむ頬
わたしの厄は去ったかしら
まっ白な梅の花がひとひら
地に落ちるをぼうっと追う
すこ ...
ゆっさ ゆっさと 揺れる竹
先に飾られた 幾つもの願い

海と陸とを繋ぐ 小路を抜けて
浪の花を そっと 眺めてる

かわいらしい こんぺいとう
あまい ちいさな つぶだから

...
きみのためになにも流されないような夜には
何処にも行き場がない

すべてのネオンサインに照らされて
きみは光の街のなかで成長していく
だからせめて泣き止んでいてほしい
安らげる誰かの隣 ...
1.薄暮

食卓には
真っ白なお皿と、銀のフォーク
窓から扉へ吹き抜ける風と
その匂い

飴色の空
地平線
瞬きながら暮れる、滲んだ宝石

泳ぐ魚の群れを追いかけて
追 ...
真実を虚偽で割ることと、真実を水で割ることは
いったい、どちらが罪深い
しかし天秤が水に傾くことは当然である
たった今
目の前を蜘蛛の子が落ちていった

重力を欺けた試しがない

うち ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
フリーダイヤル藤鈴呼自由詩1*17/2/1 23:24
フェイクスターitukam...自由詩017/2/1 23:09
神についてグロタン散文(批評...417/2/1 22:39
スターライト坂本瞳子自由詩1*17/2/1 22:24
やわらかなひかりコハル自由詩2*17/2/1 22:20
黙らぬはずの沈黙末松 努自由詩10*17/2/1 21:53
吟遊詩人ただのみきや自由詩9*17/2/1 21:46
ほほえみ星丘涙自由詩3*17/2/1 21:07
青いマボロシ黙考する『叫...自由詩017/2/1 20:49
夢夜、二 「春祭りの日に」田中修子散文(批評...4*17/2/1 18:59
戦国武将2 竜の如く花形新次自由詩117/2/1 18:23
花の人生zenyam...自由詩117/2/1 16:35
乾燥肌自由詩017/2/1 16:11
あかい靴もっぷ自由詩317/2/1 15:53
10分朝焼彩茜色自由詩617/2/1 14:49
わらっててーね竜門勇気自由詩017/2/1 12:18
コンクリートと少しのスパイス青井とり自由詩017/2/1 10:30
さぞ這 いずる自由詩1*17/2/1 10:19
耐え難い青井とり自由詩017/2/1 10:19
ハニー間村長自由詩2*17/2/1 9:37
糖蜜の街そらの珊瑚自由詩21*17/2/1 8:38
半身朧月自由詩217/2/1 8:16
にきびはつぶさないで四角い丸自由詩417/2/1 7:48
宝石箱梓ゆい自由詩117/2/1 5:41
平成29年2月1日(水)みじんこ自由詩2*17/2/1 3:04
ことばあそび九田中修子自由詩2*17/2/1 2:41
金平糖藤鈴呼自由詩1*17/2/1 1:56
光の街末下りょう自由詩4*17/2/1 1:28
空についての三編自由詩217/2/1 1:04
道端挽歌北井戸 あや...自由詩817/1/31 23:27

Home 戻る 最新へ 次へ
1433 1434 1435 1436 1437 1438 1439 1440 1441 1442 1443 1444 1445 1446 1447 1448 1449 1450 1451 1452 1453 1454 1455 1456 1457 1458 1459 1460 1461 1462 1463 1464 1465 1466 1467 1468 1469 1470 1471 1472 1473 
加筆訂正:
夢夜、一 「灰色病と、花輪にうずもれるボルゾイの長い首」/田中修子[17/2/1 19:12]
タイトルをつけたしました。
夢夜、一 「灰色病と、花輪にうずもれるボルゾイの長い首」/田中修子[17/2/1 19:11]
タイトルをつけたしました。
ことばあそび九/田中修子[17/2/1 11:02]
ちょこ、ちょこ
4.54sec.