ガラスが割れるように
心が粉々になる
愛は機能することはない
黒い不穏の雲が覆う
よろけて座り込む私の心よ
全ての者に支配されて
安定を欠く日常
歌を奪い 喜びをうばう
や ...
日だまりで我の手を引き歯を立てる人のたたえる仏さまの笑み
くるくると跳びゆく記憶万華鏡、幾年(いくとせ)も前瞬きの今
だれだれの娘妻母と来て今はじめて送るキヨさんの日々
優しいだけの人も
冷たいだけの人もいないって
わかってる
だけど
どっちかだけの人でいてほしかったよ
あなたの言葉が
表面をすべっていった
向いている方向が
違うまま歩く夜
...
小さな金属の塊がふたついびつなフロアーを転がってぶつかった時のような音が脳髄のどこか奥深いところで何度か聞こえた、その感触は絶対に忘れてはいけないなにかをしまいこんだ鍵付きの抽斗の鍵が壊れてし ...
今日も今日とて
気にせぬこと也
開脚前転するは良
見るは逆効果也
忘れようなんて
思わぬこと也
詩に託すなどとはもっての他
...
折れた芯囲む分厚いダウンから私をみては首引っ込める
嫌われることが嫌いな君いつも人から嫌う自由を奪う
坂道をペダル漕がずに下ってく向かい風には慣れて久しい
嘘だけ ...
冬の群れが私を襲い
迷い込んだ高熱の森で誰かを叫ぶ
私の足腰の筋肉は溶けて
歩く音は電池の切れかけた時計
そして
この時だけは合法と見なされる白い粉を
何度も体内に注入する
四角い部 ...
陽だまりの中で
背泳ぎを続けているような
そんな気分が続いている
足をバタつかせなくても
ゆらりゆらゆらと
水面を流されていく
そんな感じ
気持ちが切り替えられないまま
ただ時 ...
雪がふる
ようなしずけさで
きみが横に立つ
知っていた
ことと
知って欲しかった
ことのさかいめに
散るように
立って言う
夜は
いまでも
白い手を
たよりにして
く ...
いち・に・さん・死
いち・に・さん・死
秒針の先っぽで
生命が削られてゆく
刻々と
ジタバタ焦って
躁なんだ
空は見えます
雲も見えます
でも
波は無い
海が無い ...
Only to Fail
こんな題名の小説が一冊
ほら目の前にあるだろ
いや、小説ではないな、漫画だ
これは。
原っぱの草野球で
大リーグボールを投げている
...
流れていった言葉は私のものではなくて
膿を出すための言葉
森をかたちづくる言葉とか
朱の消えた舌を乾す
砕けた縁石
残った物でつくり上げる
電話のコール音の中を歩く人
月が欠けるから ...
なまったるい文章を一つ一つ読んでいくのが面倒くさいんです
そういう時代が来たのです
電子画面を突き破って私の心臓に突き刺さらない限り
どんな言葉も無意味なのです
それに比べて会話というやつ ...
吾が髪の残り愛しくパソコンは「renntann」ばかりの日日に春立つ
立春のひかりは温し替えの無きいのち托せるふみ投函す
漢字の使い方が変だった
意図か天然か阿呆か
リズムをつけたいが為の癖
捻り過ぎて胃も捻じれ
ゲップが止まらない
仕事は休めないから
背伸びも止められず
継続が全てだった
そ ...
折れ傷つき 挫け痛み
苦い草を食いちぎり また歩み
道ならざる道に 壁は壁ですらなく
人のほほ笑みは 時に後ろ髪をひき
憎しみを擦りあわせて ほのかに熱をだし
また歩み また断崖に臨み
...
南の窓から朝日が差し込んでくる
簡素な食卓 トーストとコーヒー
妻と私は向かい合い 何気ない会話をかわす
あたりまえの事に幸せを感じる
ふたり別れて暮らすこともあったけど
今は一つ屋 ...
消しゴムをよく落としてた隣の子
指がふれ不意に2倍の反発力
盛り上がる噂につられ恋と知る
抜けない傘抜いてドヤ顔控え目に
告白の手紙夢中で記憶ない
友達でいてね友達と ...
消息
闇が待ちわびるのは
光
ひとすじの
てらされたところから
闇は食べられてしまうけれど
光の中で
いきながらえる
そんな闇があるらしい
孤食
さみしさと
...
天気が良くて
女房殿の機嫌が良ければ
我が家ももう春だ
太陽が光をあつめている
地上のあらゆる物体からあつめた光で
あんなにもまぶしく宇宙で輝いている
やさしいひとが
多くのやさしさを受けて
やさしくいられるように
うつくしいひとが
多くのう ...
死は
終わりじゃない
死は
乗り越えるもの
人間よ
愛のために
死を乗り越えて進め!
人間よ
正義のために
死を乗り越えて進め!
人間よ
真理のために
死を乗り越え ...
たのしいな
たのしいな
ごめんな、俺なんかで
いとしいな
いとしいな
お茶も、唐揚げも、な
なみだがとまらない
きずつけたくないから
あくびがとまら ...
蝋燭で世界を燃そうとするもの
茎も葉も無い花のあつまり
冬の陽を模した手足の舞が
風に風を刻む夕暮れ
冬と 水晶の霧と樹と
エメラルド 空に刺さる音
遺跡を分けるひとつ ...
太陽とともに昇る地球の顔色を
全身に浴びながら
今日も
ぼくの見えるところ
いっぱいに埋め尽くされた
ぎゅうぎゅう詰めの風船が
時を置かずして
割れ続けているのを
目の端に留め置いてい ...
立春
待ちぼおけ
白
週の真ん中の水曜日
日曜日、月曜日、火曜日と過ごし
水曜日は何だか気分がいい
忙しさもなく
焦ることもなく
落ち着いて過ごす
ゆったり気分でティータイム
自然に笑顔が増えてい ...
遠く南アルプスを望む高原で私は風に吹かれている。
風は私に留まり、そして通り過ぎる。
風は私の人生を肯定する。
私の生きている意味さえも。
風を信用していない私は少し戸惑う。 ...
物語を終えて、影ばかりが白く、うつし身より抜けて落ちる。うなだれ歩む私に踏まれ、足跡が明るく、目眩がする。
(あれは何時のこと、砂利の上に転がる私の首が波に洗われている。薄曇りの空には天女様がい ...
優しい薔薇の面影が宙に浮かんでゆく。
清らかな朝にひとひら。
穏やかな午後にひとひら。
荘厳な夕暮れにひとひら。
天上を舞う天使のようだ。
聞こえるのは声・・・歌?
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
雷雨
星丘涙
自由詩
3*
17/2/4 22:44
恍惚の人たち 三首
凍湖
短歌
1*
17/2/4 22:25
重ならない影
朧月
自由詩
5
17/2/4 22:04
無駄な境界線を引きたがるインサイドとアウトサイド
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
17/2/4 21:37
今日の治療指針
AB(なかほ...
自由詩
2*
17/2/4 21:28
向かい風
深水遊脚
短歌
2*
17/2/4 21:17
風邪
乱太郎
自由詩
10*
17/2/4 20:55
マイウィッシュ
坂本瞳子
自由詩
0
17/2/4 20:53
泳ぐ
はるな
自由詩
4
17/2/4 20:37
躁なんだ
まいこプラズ...
自由詩
6*
17/2/4 19:38
Only to Fail
ハァモニィベ...
自由詩
1*
17/2/4 18:35
(流れていった言葉は私のものではなくて)
tomoak...
自由詩
3*
17/2/4 16:47
記す物ではない、歩くシのケイタイ
狩心
自由詩
1
17/2/4 16:21
「立春」 二首 2017.02.04
もっぷ
短歌
1*
17/2/4 16:05
朱肉の足跡
朝焼彩茜色
自由詩
5
17/2/4 15:13
_
印あかり
自由詩
4*
17/2/4 13:18
朝食
星丘涙
自由詩
5*
17/2/4 13:01
スクールデイズ 10
深水遊脚
川柳
2*
17/2/4 11:54
(食べる)トライアングル
そらの珊瑚
自由詩
7*
17/2/4 10:48
立春
zenyam...
自由詩
1
17/2/4 9:08
太陽
葉leaf
自由詩
0
17/2/4 9:03
死を乗り越えて
zenyam...
自由詩
2*
17/2/4 8:53
お茶も、唐揚げも
吉岡ペペロ
自由詩
3
17/2/4 8:50
めぐり 潮音
木立 悟
自由詩
3
17/2/4 8:23
風船 2
寒雪
自由詩
1
17/2/4 6:16
平成29年2月4日(土)
みじんこ
自由詩
0
17/2/4 5:49
水曜日
夏川ゆう
自由詩
1
17/2/4 5:24
風に吹かれて
ヒヤシンス
自由詩
6*
17/2/4 5:21
よをまたぐ。
青木怜二
自由詩
4
17/2/4 5:00
面影
ヒヤシンス
自由詩
5*
17/2/4 4:13
1431
1432
1433
1434
1435
1436
1437
1438
1439
1440
1441
1442
1443
1444
1445
1446
1447
1448
1449
1450
1451
1452
1453
1454
1455
1456
1457
1458
1459
1460
1461
1462
1463
1464
1465
1466
1467
1468
1469
1470
1471
3.96sec.