あまやかしても いいのだ
けして つめたいだけの人ではないのだから
心のかよわない言葉しか 今は ないけれど

こどものころの私に あの人が教えてくれたレシピ
ビスケットケーキ
...
    いつの間にやら
      できていた
    玄関先は・・・
 
    冷たくなってる
      コンクリに

    曲がりくねった
     割れ目が二本
 蟻の棲 ...
スクリームして素クラップするツーハンド
レッドの間のノートの切れ端まくるまくら
れるまくれる水の降る日へつづくつづきを
つづるつづらない舌切り雀いないシしたは
ないシしたわないアイがかけたまま ...
揺らめいている
天井隅の空間が
静けさに包まれ
揺らめいている

揺らめきは
静けさを呑み
三億年前の生き物の
真っ赤な蠕動を今の今
一瞬見事に開いたり
見たこともない
幾何学模 ...
心配していることなんてきっと
うんざりするほど感じているだろうから
心配してますアピールなんてしない 
幸せを願っていることなんて
どうせ痛いほど感じているだろうから
言わないでおく
心配 ...
「大成功でした!」
と医者に言われて退院したのに
10日後には
再発した
医者の大成功は
あてにならない
入院すると
やたらに空が見たくなる
青空でも曇り空でも雨空でも
げんげ

垣根

信条
晴れていないのは
私の心で
強い雨が降り続く
彼女の気持ちを
抱きしめたいと
期待も込めて
希望する

星々よりも
蒼い月が輝く夜空を
欲する心が止まることなく
叫び出したい衝動 ...
死蝋化した骸を思わせる粘ついた月と鋲のような星々が食い込んだタールみたいな黒が
呪詛のようなリズムで這いずるやつらの頭上にぶら下がってる
駅前のコーヒーハウスで飲み干した自家焙煎にはまるで無関 ...
はい、と返事をせず
あい、と返事をする
言葉に力を入れない
あなたに呼ばれるときは
もたれかかるように
あい、と返事をする
美しき季節に

身も心も癒されてゆく日々

若葉は風になびき

わたしは

頬に風をうけ

穏やかな時を過ごしている

憂いの雲はなく

初夏の日差しの中

全てが輝い ...
かなしいね鴉
めっきり減ったねおまえたち
よそに楽園みつけたか
そこは、 優しいか

かなしいね鴉
生きてくためのあたりまえが
人間にとってはありがたくない
おまえたちは それでも媚び ...
まだ学生の雰囲気のただよう孫のような看護婦が
「今から下の毛をそらせてください」
と平気な顔で言いに来る
「こんな汚いことまでさせてごめんね」
と隣のおじいちゃんが
申し訳なさそうに言ってい ...
風光る

目に染む景色

こころ燃ゆ
アダムとイブは

神のように

みえるようになった

そして

古代人は

バベルの町を築き

言った
                
神などいらない

祈りも

...
紙芝居読めば子供に戻れそう純粋だった幼稚園時代

色褪せて見える真夏の終わり頃濃い二人の影重ねて遊ぶ

やったことない手品やり楽しんだ君は驚きながら種を聞く

羽があり何処でも飛んで行ける ...
有象無象



哀切は温かく

歓びは儚げで

人は生きてゆく

記憶のような

時の形をゆく


ラジカセが宝物だった

今だとスマホか

今の子達はラジオを録音とかするのだろうか
...
いつもこころに青空を

宇宙の一部を

魚眼レンズで

俯瞰してやれ

いつもこころに青空を

曇り空よりも

ずうっといい

君もそうだろ

いつもこころに青空を
...
積んだ言い訳を一度崩してから
冷たい唇を太陽に向ける
折り重なるように君が手をかざすもんだから
鼻の頭が剥けたころ
ぼくたちは心臓の外で音楽をかき鳴らす

祈りも蔑みもくるくる回す指にから ...
階段の踊り場で泣いていた
君を遠くから見つめていた
長い影は昇降口まで伸びて
夕闇に消えてしまいそうだった

ここで君に話し掛けたら
何かが変わるというのかな

叶えたい願いは一つだけ ...
貴方は悪者
平穏を乱す者

その自覚があったからあんな事しちゃったんだよね
黒い銃は現実を切り裂いて
阿鼻叫喚の宴を引きずり出す
それを嘲笑って
私の手を引いたあなた

俺は悪者
...
印籠を装備し渋谷練り歩く


御朱印で稼いだ金で女買う


真夜中に全部の印踊る踊る


稲妻を嬰児玻璃射の額に刻む


青丸をやると中坊はよろこぶ
おまえらが
たまたま目にしたり
聞いたりしたことや
何となく思い付いた
だまし絵みたいなものを
ただダラダラ書き連ねただけの
クソ自称詩が
他人に読んで貰えるなんて
おこがましいにも程 ...
ふーっと息を吐いているつもりで
実はこれが溜息だと気付く
そこにまたやるせなさを感じる
なにを悩んでいるのか
そんなに悩ましいことなのか
大したことなんてなにもないじゃないかと
言い聞かせ ...
 ブランコや滑り台やら
   ジャングルジムが

    さつきのひかり
      フルにうけ
    子すずめたちに
      よびかける

ひなたぽっこにおいでょ
      ...
道化師の
カードが来たら
ヨーソロと
大きく笑え










...
君が僕のこと 興味をもって 
どんなことも知りたくなったら 
僕の育った町へ行って 
君の知らない 話をしよう 


なんて言っても 自然に囲まれた 
...
怠惰な日々に終止符を打つだなんて
想像するだけで笑ってしまう

この世は廻り続ける
いかようにも
なにがどうであろうとも

困ったような笑顔を見せて
寂しげな容貌で
スレンダーな力強 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
クリミイ ふくろう るるりら自由詩8*17/5/10 17:48
築四十年信天翁自由詩217/5/10 17:46
あい/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩2*17/5/10 16:34
揺らめくひだかたけし自由詩217/5/10 12:50
君の誕生日Lucy自由詩11*17/5/10 8:12
手術zenyam...自由詩017/5/10 7:27
自由詩117/5/10 7:22
平成29年5月10日(水)みじんこ自由詩017/5/10 6:41
不眠症の夜に坂本瞳子自由詩1*17/5/10 1:48
夢を見なよ、この夜はまだ明けることはないホロウ・シカ...自由詩1*17/5/9 22:33
あい小原あき自由詩4*17/5/9 21:37
祝福の季節星丘涙自由詩3*17/5/9 17:18
風詠みもっぷ自由詩117/5/9 13:18
下の毛剃りzenyam...自由詩017/5/9 10:21
_星丘涙俳句1*17/5/9 8:37
バベルよ自由詩2*17/5/9 8:25
満喫夏川ゆう短歌017/5/9 5:27
平成29年5月9日(火)みじんこ自由詩117/5/9 0:25
時の形吉岡ペペロ自由詩4*17/5/9 0:17
いつもこころに青空を自由詩417/5/8 22:19
はなしてバイバイカマキリ自由詩617/5/8 22:12
神様1486 1...自由詩017/5/8 21:37
Bk卯月とわ子自由詩117/5/8 21:33
水城歩川柳117/5/8 21:11
気付いている花形新次自由詩117/5/8 20:06
またまた坂本瞳子自由詩3*17/5/8 20:01
つつじが丘小公園信天翁自由詩117/5/8 11:10
ピエロ⇄クラウンTAT短歌017/5/8 3:11
ギフト讃岐どん兵衛自由詩2*17/5/8 2:44
今宵もまた夜は更ける坂本瞳子自由詩1*17/5/8 1:14

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加筆訂正:
五月はジャムを煮る/そらの珊瑚[17/5/8 9:08]
加筆、修正しました。
4.27sec.