光を梳いた暗がりの川
朝と朝と朝の波音
刃の羽のはじまりと終わり
かけらを悼むかがやきの径
何処へも行けず 此処で眠る
水はさらに遠くなり
暗がりは暗がりのままか ...
○「見守る」
口より
目を使うということだ
○「女性が輝く時代」
美しい言葉には
裏がある
○真面目さも
度が過ぎると
カミソリになる
○仕事は
やればやるほど評価され ...
梅雨になって
雨がすきな
人もきっと
そばにたくさんいるだろうけど
いまは
青い空がすき
心が浮かび流れていきそうな
どこまでもファルセットが続きそうな
目を閉じて ...
毎日ダンプが多く通行するため
国道6号線には亀裂を修復した痕が無数にある
堤防を作る工事や道路を作る工事
ほ場を整備する工事や水路を整備する工事
至る所で重機が働き
朝早くから除染作 ...
こうもり
裃
褥
月は見えない
普段から夜空など見もしないくせに
月の輝く夜など欲しくもないくせに
一番星などどうせ気づかない
流れ星など見ることはない
赤らんだ空に涙を乾かしてもらったことは
あっ ...
さよならの前に
幸せを見せてほしい
私のおかげで幸せなんだと知らせてほしい
私はそれで、眠れるから
あなたに私を刻み込みたくて
深い生傷とあなたを見たくて
そんなあなたを助けたくて
またもやあなたに鉈をふるって
如此く私の輪廻で回っていてだなんて
でもいいたくてしょうが ...
ぬるま湯に浸かっている日々
決して不幸とは言えないであろう
求めていたものがこれなのか
ぎりぎりで生きていた日々が愛おしい
冷たい日々
熱い日々
辛かったが生きている実感があった
果 ...
*
骨のかけら
唇に
あてがい
言葉は
君の髄まで
浸る
解釈は数え切れない
指をさしむけて
分割できぬまま日常を配置する
夜は
数え切れない
...
雲のなかを行く鳥も
目を開いたまま
プールの中の子どものように
夢を凝視していた
よく見えもせぬまま
あの日もいまも
部屋の中で遥かな空を行く
誰かが描いた街を
い ...
皮脂で汚れ切った車窓越しに
遠ざかる
街の灯を眺めている
真っ当に生きて
正しく幸せになることが
こんなにも簡単だと気付くまでに
随分と
遠回りをしてしまった
...
うつくしいもののすべてをひとにうつすことの醜さ、を遠目にまたは水面に見る。花が咲くことの尊さと草がしげることの尊さは同一のもので、いろどりのちがいをひきくらべて花びらを賛美する愚かさは、ただそれだけで ...
手毬のよう首が跳ね飛んだぴょーん
しゃららら流れる生命のメロディ
手毬のよう首が跳ね飛んだぴょーん
ぴゅっぴゅ鮮血は庭園の噴水
手毬のよう首が跳ね飛んだぴょーん
手毬のよう首が跳ね飛んだぴょ ...
雨、雨、雨は静かにイツマデモッズット降り続ける。紫陽花、かたつむり、紫陽花の花に負けないくらいの綺麗で背の低い沢山の雨傘。
どれもこれも輝いていて、雨水の光の屈折かな、と思ったけど、それは全部感性か ...
「人生の豊かさは
感謝の心とともに
やってくる」
ここに来れば対峙をしているようで
いつも以上に背が伸びた。
ひときわ目立つ大きな墓石
古びた見た目に見劣りしない文字が刻まれている。
元師陸軍大将の墓
駒ケ岳を見下ろす丘の上
...
弱い者を
いじめたくなる時って
どんな時だろう
自分がイライラしている時では
ないだろうか
勉強がわからなくて
イライラしているとか
親に怒られて
イライラしているとか
体の ...
渇いた田んぼに流れる鉄砲水
今年の田植えが始まって
いくつもの麦わら帽子があちらこちらに見えてくる。
田んぼの脇の水路で汚れた手足を洗うと
流れてくる水が冷たくて気持ちが良い。
少し高く ...
実も心も引き締まるような
しばれる風が 空気を切り裂く
雲が割れる理由は
大抵そんなことろだ
皆が転寝したくなる陽気に
瞳を見開いて
ヒラ 平 片と繋がる花びらと
雛と惑 ...
暖かな湯気が立ち上る南瓜と小豆の煮付け。
薄く切った胡瓜の上に鰹節をのせたら
慣れた手つきで父がぽん酢をかける。
こんなものしか出せなくてごめんね。と
母はみそ汁をよそい
今焼けたばかり ...
庭でとれた夏蜜柑
刃元で厚い皮に線を引く
ふくいく
薄皮はぐと
黄王がぎっしり
時間の結晶をたべる
からだに飾れなくても
どこにでもきれいな宝石がある
スーパーの帰り
...
{ルビ他=ひと}の平凡をうらやんではいけないからいっそ私は石っころ
視機能B:軽度異常 1回前B
診察A:異常なし 1回前A 所見なし
胸部X線A:異常なし 1回前A 所見なし
体格指数A:異常なし 1回前A
聴力A:異常なし 1回前A
...
肺
ニジマス
シンドローム
「音のない声」
ただ近くにいたくて
姿を追いかけたのかもしれない
幻の意味ってしってる?
そう突然きかれて
ぼくにはこたえられなかった
こたえがないことに、心を求めて ...
凍るような闇に
おおわれている
もう先が見えなくなっている
わたしは手さぐりで
広い歩道にでるが
そこには夜はない
誰もいない路上
灰色の靴音を
ききながら歩 ...
世の中から
自称詩人がいなくなるように
毎日祈っています
自称詩人が
自称詩を投稿する度に
こいつ、地獄に堕ちねえかなと
切に願っています
自称詩人は生きながらにして
既に地獄 ...
ありうべき嘘だと思う創作を巡る血潮にこころ赤裸々
天使が生まれた日
私は知らないフリをする
天使が生まれた日
あなたは柔らかな詞を囁く
そそくさと向かう天使の住処。
温かいココロのスープを作るよ
手慣れたもんなのです。 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
水へ ふたたび
木立 悟
自由詩
3
17/6/9 7:26
独り言集19
zenyam...
自由詩
0
17/6/9 7:18
タペストリー
唐草フウ
自由詩
9*
17/6/9 4:24
傷ついた土地で
葉leaf
自由詩
3
17/6/9 3:59
平成29年6月9日(金)
みじんこ
自由詩
1
17/6/9 1:01
本能か
坂本瞳子
自由詩
2*
17/6/9 0:54
さよならの前に
短角牛
自由詩
1
17/6/9 0:53
普通の人
〃
自由詩
2
17/6/9 0:48
ぬるまゆ
星丘涙
自由詩
2*
17/6/8 22:36
黙唱
ハァモニィベ...
自由詩
2*
17/6/8 21:21
「ぼくの二本足」
〃
自由詩
1*
17/6/8 21:15
終電
獏
自由詩
9*
17/6/8 16:57
「かわいい」ってこと。
木築
自由詩
1
17/6/8 16:50
首ちょんぱロリ美人
渡辺八畳@祝...
自由詩
0
17/6/8 12:52
6月の雨が好き
らいか
自由詩
1
17/6/8 12:17
今日の言葉
zenyam...
自由詩
0
17/6/8 9:31
見えなくなったもの
梓ゆい
自由詩
3
17/6/8 9:29
いじめたくなる心
zenyam...
自由詩
0
17/6/8 9:24
水辺のまぼろし
梓ゆい
自由詩
2
17/6/8 9:16
春の覚醒
藤鈴呼
自由詩
2*
17/6/8 9:12
ただいま
梓ゆい
自由詩
4
17/6/8 8:54
なつみかんとおとな
田中修子
自由詩
10*
17/6/8 2:00
≡☆
もっぷ
自由詩
1
17/6/8 0:53
受診番号041893
哉果
自由詩
0
17/6/8 0:46
平成29年6月8日(木)
みじんこ
自由詩
0
17/6/8 0:23
音のない声
戌丸 ぜの
自由詩
3
17/6/7 22:46
距離
前田ふむふむ
自由詩
13*
17/6/7 22:38
自称詩人が酷い目に遭うのが楽しい
花形新次
自由詩
1
17/6/7 22:13
『うそ』
もっぷ
短歌
1*
17/6/7 21:20
赤い風船
水戸 うしん
自由詩
3*
17/6/7 18:28
1359
1360
1361
1362
1363
1364
1365
1366
1367
1368
1369
1370
1371
1372
1373
1374
1375
1376
1377
1378
1379
1380
1381
1382
1383
1384
1385
1386
1387
1388
1389
1390
1391
1392
1393
1394
1395
1396
1397
1398
1399
加筆訂正:
なつみかんとおとな
/
田中修子
[17/6/8 20:55]
ちょこ。
風紋
/
田中修子
[17/6/8 2:27]
だいぶ。
5.05sec.