分厚い雨雲
湿気が多くて
身体が重く感じる
傘を差して歩く
止む気配が全くない
雨の日が続き
薄暗い日々が続き
憂鬱な心
太陽に逢いたくなる
肌寒さを浴びて
鳥肌が ...
血なんて単純な道を流れてるから
つまらないな
迷いもしないし行き先をうしなったら
帰る場所しかみえないじゃないか
うすめたって飲めない話がある
うすめたからこそ飲めなくなったぬる ...
幽鬼
痛み
蜆
4さいのとき
14さいのとき
24さいのとき
ぜんぶそれぞれに淋しかったけど
朝おきて晴れててとなりにだれかが寝ててその誰かは自分ではなくて
となりの部屋の窓が開いてるからテレビのお ...
ぼくがきみのためにしたことと
きみがぼくにしてくれたこと
まよなかのこうえんでむかいあって
たばこをすいながら たしざんひきざん
マイナスばっかりだ…
おもわずたばこをなげすてて
にが ...
ツルツルのワレメちゃんを
見られるぐらいなら
中身を見られる方がましだ
そんなことはないと思う
現に左右のワレメちゃん同士を
両面テープかなんかで
張り付けて
ワレメちゃんは見えても ...
薄く なまめかしい生を 朧にたずさえて
キミは 呼吸している
しみじみ キミは 黒曜石だ
意識する外界に ぶしゅと 放出させたものは
どんなにか甘美な夢でしょうか
キ ...
一夜に十ばかりの夢を見続けよ
坂下り真っ直ぐ一つの夢に入る
満月や蓋を開けたる箱一個
破船一つ夏至の最中を過ぎ行けり
からす瓜繁茂しており十の首
紫陽花や十児を抱く物 ...
学校に子供ばかりいるのは
仕方がないとして
プールサイドがぬめぬめしているのは
何かの嫌がらせか
指先にトンボが止まり
息が止まり
夕日も沈むのをやめた
実は昔から
子供の親へ ...
自由に首をつられた貴女の
瞳の中でパーティーを
このリズムなら踊れるでしょう
手を取り合ってフロアの中心へ
ゆらゆら揺れる手足には
綺麗な宝石を飾りましょう
ネックレスをしていた場所には
...
はじめに この作品は、澤あづささんが企画しておられた紅月さんのお誕生日によせて 紅月さんの作品にお返詩しようという企画で、書いたものです。
http://adzwsa.blog.fc2.com/b ...
昔の友達の許容量はあとどんぐらい?
久しぶりのメッセージは何がいい?
あの頃から無駄に痩せたよ
そんな僕の汚いの、どれぐらい消化できそう?
ごめん無理だろうね
僕の笑顔もぼやけて
...
ぷうらりと 垂れる蜘蛛糸 手繰り寄せ
宇宙感じる 時の間に間に
浮き上がる瞬間の
ふうわりと揺れる肢体を
思い出したかい
魂の浮遊物
大気圏の向こう側に巣食う残骸を握り締 ...
閉じ篭っていては 息苦しいだろと
汚れきった空で 鳥が騒ぐ夜
後ろ見ていては 歩きずらいだろと
片足のシャムが ひっそりと笑う
Today is my day! 今日が俺を忘れた
Tod ...
健康な人に
薬はいらないように
順風満帆の人には
神はいらないようだ
町は変わっていない
変わったのはわたしのほうなのだろう
みつけられなくなった通り道
たとえば風の
人は変わっていない
変わったのはわたしのほうなのだろう
みつけられなくなった私の通り道 ...
仮面の下でほくそ笑んで
本当の気持を見せることなど
決してないから
スキップだってすることなく
握り拳を振り上げることもなく
寝っ転がって
のた打ち回って
髪を振り乱して
溢れ出す狂気 ...
雪見
絣
すだれ
叫んで叫んで叫んだ
それも雨に踏みにじられ
溶けた
この疑問と憤怒を叫んだ
それも雨に食い散らかされ
溶けた
melt
でも
無くなったわけじゃない
叫んだ枯らす ...
旅人の靴を履いている人
いつも忙しく走り回っても
見覚えのある細い指先で
涙の温度を測ってくれた
君はもう新しい土地に慣れて
庭の花に水を撒く時間だ
恋が終わっても心は続く
長い ...
人を殴ってやりたいほど悔しい時
食いしばった奥歯が
いつも俺を受け止めてくれた
君には
そんな奥歯のような人は居ますか?
...
よるのくらがりのなか ぼくのてが
どこまでもなだらかなカーブにふれる
きみのかたちをしたなにかが
ぼくにかたりかけてくる
わたしはおんなであることをこえて
わたしはわたしであることをこえ ...
まだなのか?
五分の化粧
厚化粧と言われ
あなたの頭は
薄化粧
まだなのか?
五分の化粧
厚化粧と言われ
あなたの頭は
薄化粧
手術をすると
人の有り難さと神の愛を
より深く知ることができる
検収金額を改竄して不正経理処理
極秘図面は取り決めた場所以外の所に置きっぱなしだ
もちろんお客様キーマンから嫌われ
仕入先様からもまったく人気がなく
出張報告書は督促を経理から ...
薬や健康食品よりも
前に
食事と睡眠と運動でしょう
冬を越えた枝たちが腐る手前の物語
固い嘴が 何かを探して突きまくる音が
リズミカルに響く森の奥で
ピアノの鍵盤にも似た色合いの葉先たちが
くすぐったいような角度で触れ合えば
愛が生まれる ...
蜜を吸う
つつじヶ辻の
横顔の
ひとつふたつと
数えながらも
夢一夜
二夜に三夜に
手を合わす
角の向こうの
お稲荷さんの
忘れつつ
つつ歩きつつ
津々浦ら
月の ...
ぬっとり湿った夜の膜を
そっとふたつの指で広げれば
胸を裂くような光のしたを
あたたかさ、なさけなさの影が歩いていた
カーブミラーの歪みのなかの
少しだけ正しい領域を
裸足で歩くわたし ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
梅雨入り
夏川ゆう
自由詩
1
17/5/27 5:30
血と水
キクチミョン...
自由詩
5
17/5/27 4:48
平成29年5月27日(土)
みじんこ
自由詩
0
17/5/27 2:46
余白
はるな
自由詩
1
17/5/27 0:17
いたみ
Y.T
自由詩
5*
17/5/26 23:44
パイパンに関する不毛な議論
花形新次
自由詩
1
17/5/26 20:16
しじみ
るるりら
自由詩
12*
17/5/26 19:33
一十百千
春日線香
俳句
1
17/5/26 17:02
2017年5月26日
ふるる
自由詩
2
17/5/26 16:58
かもめ
卯月とわ子
自由詩
2
17/5/26 14:13
Here comes the spring
るるりら
自由詩
2
17/5/26 12:51
昔の友達
志田陸
自由詩
0
17/5/26 10:00
やもたんが浮く
藤鈴呼
自由詩
2*
17/5/26 9:52
淡い花
颯太@
自由詩
0
17/5/26 8:27
神
zenyam...
自由詩
0
17/5/26 7:47
The lone me in the town
もっぷ
自由詩
2
17/5/26 3:29
忘れ給えよ
坂本瞳子
自由詩
1*
17/5/26 0:27
平成29年5月26日(金)
みじんこ
自由詩
0
17/5/26 0:19
Acid rain
えこ
自由詩
1
17/5/25 22:54
唯
ミナト 螢
自由詩
2
17/5/25 20:44
【 奥歯 】
豊嶋祐匠
自由詩
0*
17/5/25 20:13
ねむり
Y.T
自由詩
4*
17/5/25 18:38
_
勇姫
自由詩
0
17/5/25 17:01
〃
〃
自由詩
0
17/5/25 17:01
手術
zenyam...
自由詩
0*
17/5/25 16:45
学び活かし
吉岡ペペロ
自由詩
2
17/5/25 15:06
本末転倒時代
zenyam...
自由詩
0
17/5/25 14:52
キリ
藤鈴呼
自由詩
2*
17/5/25 14:06
つつじヶ辻
AB(なかほ...
短歌
1
17/5/25 8:04
犯す
印あかり
自由詩
20+*
17/5/25 7:43
1369
1370
1371
1372
1373
1374
1375
1376
1377
1378
1379
1380
1381
1382
1383
1384
1385
1386
1387
1388
1389
1390
1391
1392
1393
1394
1395
1396
1397
1398
1399
1400
1401
1402
1403
1404
1405
1406
1407
1408
1409
加筆訂正:
のっぺらぼうの町
/
AB(なかほど)
[17/5/26 20:50]
まだ脱字が、、すみません
白い頂のよう
/
ただのみきや
[17/5/26 6:31]
最後から二行目「この」を消しました。
4.66sec.