猫
磨製石器
フロリダ
休肝日増やしたくても増やせない酒の魔力に翻弄される
秋雨が肌寒い風連れてくる夏の光が思い出せない
通勤時同じ女性と良く目が合う昔何処かで逢っているだろう
朝早く鳥の囀り聞こえくる目覚 ...
若すぎるとうもろこしは甘くない
柔らかいけど少し白い
家族の分だけひとり一本だけ
ゆっくりゆでる
その細い姿で
家族の目を全部さらい
なにも言われないで飲み込まれてった
若すぎる ...
紙山文章は書きあぐねていた。小説のネタが思い浮かばないのだ。
気分転換に積読している本でも読もう、と積読本の山を物色していると、ある作家の私小説が目に留まった。私小説は書きやすいとよく聞く。文章は思 ...
選挙に圧勝して
ダルマに目を入れるのは
ちょっと違うような気がする
あのオバハンの場合は
自分の顔の福笑いを完成させて
喜ぶ方が似合っている
だって
どうやっても本人になる
根っからの ...
{引用=縄梯子少女はおりるどこまでも夢の終わりへ釦は落ちて
こもん}
stay to the end of June目の前に降りしきる雨数え終えるまで ...
急に暑くなってきた
今部屋の温度は33度ある
夕方なのにこの温度だ
昨夜は暑くて寝苦しかった
たまらず今日はクーラーを買いに走った
こんな日は冷たいビールを
きゅっとやれたらなあ!
主治 ...
人は生きる理由があって
生きていくのだろうか?
それとも生きる理由を
探すために生きていくのだろうか?
そんなことがわからなかった10代
生と死の間で揺れていた
精神薬を10錠飲んで
...
日が昇り、墓場に咲く花は目を覚ます
目を上げると、無数の墓達が幾つかの丘を
つくっている
頂上には十字架や仏像
数え切れぬ魂は、墓場に咲く花と
戯れる
墓場に咲く花は、死者に寄り添い
...
潰れてしまうと 痛いから
そっと撫ぜて
その固さを ゆっくりと 確かめた
指を飾る 一つの輪が
全ての作業を
じっと 見守っていた
甲斐甲斐しく
いや この場合は
まめまめしく ...
水路を覆う雪を
流れに向かって蹴り落とす
他人の家の庭に入り込み
ただうろうろしているうちに
出られなくなる
あれは 何をしているのか
せっかく死ねたのに
...
言葉が言葉に 降るときは
何か悪いことが起こる兆し
いま そのよろこびを
よろこんではいけない
銀と灰の
やわらかな壁に囲まれた狭い通路が
縦に立てかけられた
白い布団のようなものに満ちていて
そこを通り過ぎて少し戻ると
金にかがやく部屋があるのでした
...
湿気、
に飲み込まれる、昼下がりに、
きこえる、 室外機の音。
ぶーん、ぶーん
昨日から、何も食べてなかった。
私は、スーパーに、チキンを買いに行く。
五分後ぐらいに ...
(毎日クソをすると同じ気分の人と、毎日花に水を与える気持ちの人が、いくら同じ事をしていても、そりゃ、声もかけられないわ、悪いね。だけどお互い、よくやるよ、正直、仲間探しでもなければ、自己防衛の他者攻撃 ...
優しくない気持ちは
意地が悪いのではなくて
悪意の塊でもなくて
邪な捻くれたいじけた心でも
寂しい気持ちの裏返しでも
なんでもなくて
ただ素直になれない
その程度のことだったりする
...
悠々漂う巨躯を魅せ
自由を失くしてたって
誰も憂うことはなく
目を奪われた
羽の様に震わせ
濁りない頭上を
ただ覆うように
眠りのない足元を
救いのない水槽を
何処を見て
何処 ...
俯く君の背に つける薬が有るとするならば
それは何だろう
ぼんやりと考える暇もない程に 吹く強風を潜り抜け
パンフレットの波を越えたら
花びらに辿り着いた
きっと それとは知 ...
指は、憶えていてくれる。
キーボードの文字の配置を。ピアノで猛練習した曲の指使いを。
本人たちも忘れてしまった、指切りげんまんを。
その瞳が
悲しいよって
かたっている
しろい花のよう
その背中が
淋しいよって
泣いている
しろい月のよう
そこにいるだけで
交わっている
にじみでる
オーラ ...
弱いものいじめ
弱いもの真面目
弱いものみじめ
強いもの意地ワル
強いもの意地張る
強いものイジケル
弱いもの堪える
弱いもの鍛える
弱いもの慕える
ある日某国より弾道ミサイル発射の知らせ
迎撃なんぞ間に合わず
皆さん、机に伏せて、頑丈な建物に避難して
といっても無駄ってわかってるよね目をつぶってナンマイダー
ほら10分、15分
空がピコ ...
久し振りの笑顔が映える
例えば 両手を広げて
何かを 迎え入れる覚悟を持った
兵のようだ
一つ一つは とても儚くて
散り散りに存在しているものたち
凝固する瞬間だけは
涙も鼻水も ...
これはあまり大きな声で
言えることじゃないんですが
僕は宝くじが大当たりして
札束が降ってくるような夢を
何回見たことだろう
しかし、しかしです
その現実がなかなか来ないのです
これは一 ...
{画像=170702213809.jpg}{画像=170702115037.jpg}
鉄格子から空を見る
空の下、空の向こうには
俺の青春があった
スパイスのにおい
下水と小便、どぶねずみ
道を行くヤギや牛
裸足の子供達
原色の寺院
バスの背中に乗って
大陸を駆け ...
精神病院に入っちまった
酒の飲み過ぎでアル中になっちまった
つまり、この病院に入れられた者は気遺い
入れられなかった者はノーマルという事に
なるようです
看護婦たちはかわいいが、俺は ...
優しくされて涙があふれた
まるで凍りついた悲しみがとけだしたみたい
ウジ虫を高い所に置くと
簡単に落ちて来る
ニラレバ炒めの香りにやられて
簡単に落ちて来る
トレーナーのミッキーに
ウジ虫を鍛えさせた
ウジ虫の多種類の筋肉を
広く短く鍛えさせた
ヒキガ ...
死にたいのではない、生きたいのだ
生きたいのではない、行きたいのだ
それはどこなのだろう
壁の向こうなのだろうか
まだ足を踏み込んだことのない場所なのだろうか
行く先を白いワイシ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
平成29年7月4日(火)
みじんこ
自由詩
0
17/7/4 5:30
目覚まし時計
夏川ゆう
短歌
1
17/7/4 5:26
とうもろこし
朧月
自由詩
1
17/7/3 21:16
小説家小説
水宮うみ
散文(批評...
1*
17/7/3 20:26
福笑い
花形新次
自由詩
1
17/7/3 20:19
stay to the end of June
本木はじめ
短歌
5
17/7/3 19:33
がまん
zenyam...
自由詩
2
17/7/3 16:26
Reason to live
宇津田詩能
自由詩
1*
17/7/3 16:01
墓場に咲く花
〃
自由詩
1*
17/7/3 15:57
豆と丸
藤鈴呼
自由詩
1*
17/7/3 10:38
ノート(死神)
木立 悟
自由詩
1
17/7/3 6:51
ノート(よろこび)
〃
自由詩
1
17/7/3 6:50
ノート(54Y.4・7)
〃
自由詩
3
17/7/3 6:49
窓は、あいていた
(の_の)
自由詩
2
17/7/3 3:44
負ける!そんな日曜にふさわしいかい?いや、そんな事は無い。
5or6
自由詩
2*
17/7/3 2:31
優しい気持ち
坂本瞳子
自由詩
2*
17/7/3 0:16
マンタ
えこ
自由詩
0
17/7/2 23:33
ベータ
藤鈴呼
自由詩
1*
17/7/2 21:47
ゆび
水宮うみ
自由詩
2*
17/7/2 17:54
そこにいるだけで
星丘涙
自由詩
2*
17/7/2 17:42
弱いものみじめ
イオン
自由詩
1*
17/7/2 15:49
花と戦車
うめバア
自由詩
0
17/7/2 15:10
ぼたん
藤鈴呼
自由詩
1*
17/7/2 12:42
夢
zenyam...
自由詩
0
17/7/2 12:05
断片2011(詩+イラスト)
ふるる
自由詩
18*
17/7/2 11:51
鉄格子からの空
宇津田詩能
自由詩
2*
17/7/2 11:35
アル中精神病棟
〃
自由詩
1*
17/7/2 11:24
体温
水宮うみ
自由詩
1*
17/7/2 8:03
ウジ虫
間村長
自由詩
7*
17/7/2 6:31
生く行く
蓮上平晃
自由詩
1
17/7/2 2:34
1374
1375
1376
1377
1378
1379
1380
1381
1382
1383
1384
1385
1386
1387
1388
1389
1390
1391
1392
1393
1394
1395
1396
1397
1398
1399
1400
1401
1402
1403
1404
1405
1406
1407
1408
1409
1410
1411
1412
1413
1414
加筆訂正:
浸蝕
/
伊藤 大樹
[17/7/2 23:04]
7月2日 推敲
海辺のカソカ
/
ただのみきや
[17/7/2 16:25]
さらに二文字修正しました。
海辺のカソカ
/
ただのみきや
[17/7/2 13:10]
二文字修正しました。
8.5sec.