かなしい報せがよるをつたって
やって来ました
ぬるくなったビールを わけてやると
すこしあかくなっていた

よりかかろうかな とおもったけど
やめとこうかな

愛しているといえば ...
 季節という音楽を君が奏でるのを聴いた。
 透明な旋律は白銀の街には鮮烈だ。
 音楽は創造され、どよめきの中の瞳を凝視する。
 真昼の動揺を隠せない人々はそのまま夜になだれ込む。

 夜 ...
ふと過去を振り返ると、立体的な君がいた。
君の今を想う。今も三次元のなかにいるんだろうか。
僕は相変わらず二次元に夢中です。

夜、夢の中で今を考える。
君は周りに愛されているだろうか。
...
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881730271/episodes/1177354054882114327 あきはかえったのだろうか
なにしろゆきにふられちゃったもんね
かえるしかないよね やっぱ
わたし、じつはゆきがだいすき、だから
ふった! って とびだして
そらにむかってなげきっす
うしし ...
報われない人生は
いつ終わっても
おかしくない
だから何としてでも
生きている証を残したい

そう思って
45歳派遣社員のヒモ太郎は
ネットに自称詩を投稿し始めた

すると
見た ...
シルエットが浮かぶので、太陽を白に調整、出来ない、これは朝方、夕方なの?…デッキ
チェアは日本語であることを検証するために、英語を勉強しました22歳の昨日、だから
何? イームズさんはアメリカ人で ...
目は口ほどにものを食う
飽くことはあっても満腹はない

痛みは正気
うかれた幸福感よりも

滾る大義の使命感
その他のことはすべて些末事

抑圧と束縛の中で
自由の価値を想う(実際 ...
(-0)

一日 の終わりを 4つに 刻み
私が 無感覚の なかに 解きはなった夜
                  は
      ?  朝を迎えることはなく
     るの  そ
...
 
十代前半の頃だったと思う
一遍の詩を読んだ
それは月刊の学生専門雑誌に投稿された入選作品だった
それまで、詩など教科書でしか読んだことはなかったのだけれども
題名に惹かれたのか
それと ...
夜の
一本道
寂しくはない
ただ
星に近づく
人様が死んだら
仏様になるというなら
神様が死んだら
何様にでもなるのだろうか

何様のつもり?
そう感じるのは
神をも恐れぬ態度だし
足首にかかる程の黒
何処までも
広がるでしょうと
彼の人の予言です
ちいさいちいさい眠りの内に
言葉のサラダを注ぎ給え
満ちて、
満ちて 
淡いピンクはとどまることを知らず
溢れ ...
カラカラの うずまき
音が出る直前に
ジュワッと上がる 湯気ばかりを
連想する

カピカピの クチビルが
パキパキと
今にも ヒビワレテ しまいそうだけれども

ぬめっとした 舌 ...
おわりかけ はその日
おわろうとして あさを迎えた

落ちるように陽がのぼり
空がみるみる青ざめて
いちょうが黄色い服を脱いでいる
生きているのは
不自然なことだ
卵もコンクリ ...
奴らは
深い付き合いを避け
表面をツルツル上滑りする"いいこと"だけを
発していれば
なんとなく自分の居場所は確保できると
信じている
しかし、ちょっとでも
他人の壁 ...
山と空が黒と紺色にわかれてきよった
雀が一瞬羽ばたきやめて
ピン球みたいになりながら
小刻みに上下して飛んどる
小刻みにカブ発進させて
新聞配っとる音がする
みんな
小刻みやな
わしは ...
夫婦というものは

抱き合うのはいくらでもいいが

深く話し合ってはいけない
嫌いなことよりも
好きなことこそ
気をつけなくてはいけない

やりすぎるから

嫌いなことで
身を滅ぼした人は聞かないが
好きなことで身を滅ぼした人は
少なくない
八月二十日
土を舐める、ミミズの肌に頬を寄せる
現実とは、そういうものだ、そう言いたげにその日はやってきた
希望は確かにある
廃道の、石ころの隙間にひっそりと生をはぐくむ草たちのそよぎ
ゴー ...
  仔犬の映像が 午後になると
  卓上に置いた梨のまわりを駆け始めた
  おもてでは雪がもそもそ愚かさのように降って
  わたしの居る部屋に面白味のない光を積もらせる
  次第に岩石 ...
  悲しい鍋は 空間のなかで軽く
  あまりに軽く 見つめているのも辛い
  ザラメじみた虚しさがいっぱい光に揺れて

  私は考え・手離し・ひろい集め・擲ち、
  気狂いになった… ...
完全に冬になり
北風が吹きつけてくる

何となく嫌なことがあり
いつもよりも
寒く感じてしまう

風の音が聞こえる
寒さを倍にする音

肌が痛いくらい寒い
暖かい場所から離れられ ...
私のペンは「あなたたち」を描くことには一切の関心を持ってはいない 私の中にはおさかなが住んでる
ぴちゃん
揺れて

ねぇ、ちいさな音

震えるみたいな ちいさな音

怯えないで

高い音ではねるときもある

ぴちゃん
とがって

ねぇ、 ...
寂しさを荷物にして歩いていると、
明るい空が見えた。
そのとき、寂しさを忘れた。
くらやみが、ひかった。
明るさが海の底でキラキラと、笑う。
今までの寂しさを、
海のように、あたたかく ...
明日の朝餉で
煮物たちは
ついに食べられるつもりです
かぼちゃの君は
セミロング気味に散髪され
さらりと初冬の乾いた風になびかせ
そっと魔法の馬車馬が走り出す
だいこんの僕は
降りしき ...
あなたは、きっと、私のことが嫌になっていると思います
それとも、呆れ返っていますか……?
私は、あなたに言いたいことを我慢しなかったし
今までなんでも打ち明けてきました
あなたは、私の悪い ...
涙が流れない

枯れてしまったのか
風が吹いても
零れ落ちない
滴ることのない雫

渇いた気持ち
渇いた心
色を付けたいほどの焦り

焦ってなどいない振りをする
そんな悦び
...
恐れと不安で心が弱る

瞳も力を失う

大罪を思い返しては

神を恐れる日々が続いた

もしかして もう許されないのでは

滅びてしまうのではと思う

神が恐い 信頼できない
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ばらばらのガラスはるな自由詩116/11/27 1:43
冬の街ヒヤシンス自由詩7*16/11/27 1:23
泣いたり笑ったり水宮うみ散文(批評...2*16/11/27 1:01
すすり泣きmaitre...自由詩0*16/11/26 23:14
ものろーぐもっぷ自由詩216/11/26 21:33
ヒモ太郎「自称詩人の夢は終わらない」花形新次自由詩0+16/11/26 21:26
untitled(white)由比良 倖自由詩1*16/11/26 21:07
苦い友ただのみきや自由詩4*16/11/26 21:06
惑乱(-0)由比良 倖自由詩216/11/26 21:05
マリンスノーの少女小林螢太自由詩8*16/11/26 19:35
五行歌夏川ゆう自由詩316/11/26 18:43
神様何様仏様イオン自由詩3*16/11/26 17:31
足首にかかる程の黒物川祐治自由詩016/11/26 15:41
泥仕合藤鈴呼自由詩016/11/26 14:36
おわりかけはるな自由詩216/11/26 14:30
現代の縮図~自称詩人考花形新次自由詩0+16/11/26 10:44
運命のルーレットかわしてnemaru自由詩2*16/11/26 9:51
夫婦ホカチャン自由詩016/11/26 9:32
好きなこと自由詩016/11/26 9:28
作業日詩山人自由詩5*16/11/26 6:55
果皮草野春心自由詩516/11/26 6:44
悲しい鍋自由詩316/11/26 6:42
北風夏川ゆう自由詩116/11/26 5:09
矜恃もっぷ自由詩316/11/26 4:23
おさかな水菜自由詩12*16/11/26 1:52
寂しさ水宮うみ自由詩5*16/11/26 1:18
待ちぼうけの煮物たちりゅうのあく...自由詩5*16/11/26 0:10
世界はあなたのそのひと枝で水菜自由詩4*16/11/25 23:42
ナミダノイロ坂本瞳子自由詩4*16/11/25 23:04
ハレルヤ!星丘涙自由詩0*16/11/25 22:55

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加筆訂正:
待ちぼうけの煮物たち/りゅうのあくび[16/11/26 21:10]
全連推敲、参照リンク貼付
チクタクとは流れない時間/水宮うみ[16/11/25 22:59]
修正しました
4.25sec.