夏休み毎日日記書いていた面倒だけど宿題だから
休日は都会で過ごすより田舎窮屈そうな高い建物
哀しみを月の光が消していく身軽になれば幸せ気分
嘘をつく君の仕草ですぐ分かる互いに隠し事は ...
きょうかいせん、って言葉があるじゃない。
と、いった、彼女が、線をひいた。
むじひに、スッと切れめをきれて、
彼女は、だからね、と無意味なことば。
ひとつひとつが、正義である必要はなかった ...
角
夕餉
視座
振り向かぬ風ひたすら前へ 大空を駆ける鳥も向かう
『未来には何があるの?…』僕らはこの星の冒険者
「希望のひかり見えぬ夜は 気休めのライトを捨てて
君のことそっと想えば 勇気が湧いてくるよ ...
天気予報どおりだ。濃いねずみ色の雲が音を立て始めた。雷に注意してプレーしてください、カートから自動音声がながれる。でも僕らはこわごわプレーを続けた。
カートの音声が警報を告げた。打ったボールをほ ...
人たちを厭うばかりの昼頃に
俺の詩嚢に顔濯ぐほどの水もなく
愛に生きようと思ったが
邪魔するものが多すぎる
さらば死ぬかと訊かれれば
死ぬほどひどいこともなく
し ...
ちいさな公園で
ブランコをこいでいる
あれはともだち
ほうりだされたカバン
あそびすり切れたクツ
おりおりのかわいい花
うつりかわる葉のいろ
近くなる遠くなる空
すりむいて熱い ...
生きて、生きて、生きて
死んで、死んで、死んで
そして貴方は私の中で眠る。
人はいつか死ぬ。
誰にでも訪れるもの、死。
怖くて泣いてしまいそうになる。
どうして死ななけ ...
春雷よ一喝せなむ睡る吾を
貴方を想う 花弁の心
桃色 水色 橙色
とりどり 目一杯ふれる振り子のよう
貴方がいれば私は何にだってなれるの
願うのは 永久に続く祈り
けれども 花の命は月より短く
人知れず 散りゆく切 ...
頭が
いい人は
理屈で理解しようとする
人の心も
あたらしいのか
なつかしいのか
そんな距離感の友への手紙を持って
五丁目のポストへと急ぐ
この町にも一つ 真っ赤で寡黙なポスト
いつからあの場所で立っているのだろう
いつまで赤いつもり ...
○僕は退屈だから
一日に何回も
売店へ足を運ぶ
○四階はシルバー中心の病棟
三階はベビー中心の病棟
人生のはじめと終わりが
大変なようだ
○看護師の「ごめんね」
患者の「ありが ...
廃屋になっているのに
ばらの蔓が家中を取り巻いて
賑やかに花を咲かせているのでしょう
公園では透明な子どもたちが
鎖の浮き出たぶらんこで遊びながら
漂う香りをぱくぱく食べています
...
輝き
鯉
オレンジジュース
人生はもはや人類にとって壮大な暇潰しに過ぎず
六日で作られたこの世界は暇潰しをするにしてもあまりに不完全だ
空は観念にすらなれず
音と同じにもなれずに
嘘であれと思う
神様を殺してしまう ...
神に反対するものは
痛打される
象を飼って居ても駄目だ
太陽が光り輝き
湾の海水は塩辛い
スライド登板の日だった
ニセの胃が泳いで行って仕舞って
コラージュを背景に投げる
神であるキャ ...
愛するものが死んだときには自殺しなければなりません
なんて言った詩人がいるそうですが あいにく私はそうとは思いませんね
なんてったってこの世の中じゃ行けども行けどもお先真っ暗
日は音もなくし ...
川沿いを歩く
アスファルトが敷かれた道と
コンクリートに囲まれた川
空気が止まっている夜に
桜がひらひらとこちらへ
回転しながら降ってくる
街灯が至近距離で照らしだす枝に
花はもうま ...
ある晴れた日に
平野にあなたが帰ってくる
自転車を避けながら
国道の渋滞にめまいを覚えながら
膚がかさかさになる家に
丘からそれを見つめている
思わずふたりは
...
語彙のとぼしい
おまえの話は実に難解だ
実に難解だが
実に、真っすぐでもある
何か、
大発見があったのだろうか
きらきら輝くその目に
応えてやりたくて
必死に推理する
...
Sと昨日会った
物凄い人で原宿駅の前の溢れていた その日
私は しかし なぜ 連休となると
人と会わなければならなくなるのだろうと思う
そんなことを考えていた 私は
降られていた ...
触れる頬
風泳ぐ笑み
揺れる花
雲の隙間から降りてくる
やわらかい陽射しから
「 」
って聞こえた
それが
はじまりで
それで
おわりのようだった
結局
きみにとっては
ってつぶやいた
空 ...
現代社会では
厳しい品質が求められており
不具合のあるクルマは
めったに走らない
そのうえ現代社会では
自動運転が求められており
それをドライバーは
恥ずかしいと思わない
ナゾだ
...
あの星にも、かつて誰かが何かを願ったのだろう。
同じ星空を見て、あなたもきれいだと思っているだろうか。
遠い遠いあなたにも、いつか出会えるだろう。夢を見つづけているかぎり。
だって、同じ星空を見 ...
人間にとって向上心は
不具合だったのだ
空を飛ぼうと
飛行機を作ったが
戦いを酷くした
いつもそばに居たいと
通信機を作ったが
かえって孤独になった
笑顔を残そうと
映像 ...
ケツの穴、穴、穴
で有名な円歌こと
こぶ平の実父(アウト礼二・孝二 談)
が亡くなったのを受け
みどりの妹で
歌手の林家泰平が
金髪亭豚平に
またもや攻撃を仕掛けたことが
話題になって ...
零れそうな雫に
思わず伸ばした手を引けず
しとり、と潤った手の平が
少しくすぐったい
いずれ
ひたひたと満ちる朝に
夢の始まりと終わりが
分からなくなる
君の夢の終わりが
僕の夢 ...
三人兄弟
間に挟まれ妹は
兄弟にいない
妹は邪険にされ
空気中の塵となる
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
仕草
夏川ゆう
短歌
0
17/5/2 5:29
きょうかい。
木築
自由詩
4
17/5/2 2:18
平成29年5月2日(火)
みじんこ
自由詩
0
17/5/2 0:03
冒険者~君は僕のひかり~
颯太@
自由詩
0*
17/5/1 22:51
2017年4月29日
吉岡ペペロ
自由詩
1
17/5/1 22:04
チョコ食らい
奥畑 梨奈枝
自由詩
2
17/5/1 21:47
さよならブランコ
田中修子
自由詩
13*
17/5/1 21:20
生と死のパラドクス
薔薇の人
自由詩
0
17/5/1 15:34
春雷
水城歩
俳句
0*
17/5/1 15:12
花色
薔薇の人
自由詩
1
17/5/1 14:31
理解
zenyam...
自由詩
0
17/5/1 14:03
手紙
もっぷ
自由詩
3
17/5/1 12:54
入院独り言集11
zenyam...
自由詩
0
17/5/1 11:07
スケッチ(五月)
春日線香
自由詩
4
17/5/1 4:15
平成29年5月1日(月)
みじんこ
自由詩
0
17/5/1 2:27
痕跡
自縛ポエトリ...
自由詩
2
17/5/1 1:28
痛打
間村長
自由詩
5*
17/5/1 1:27
同盟
自縛ポエトリ...
自由詩
4
17/5/1 1:24
あるく
木屋 亞万
自由詩
2*
17/4/30 23:24
ぼくを見つけたら
吉岡ペペロ
自由詩
8
17/4/30 23:04
難解な話
千波 一也
自由詩
4
17/4/30 21:53
また原宿で
番田
自由詩
2
17/4/30 21:36
御多幸
勇姫
俳句
0
17/4/30 21:16
雲雀
AB(なかほ...
自由詩
8
17/4/30 21:00
ナゾの自動運転
イオン
自由詩
1*
17/4/30 19:14
星
水宮うみ
自由詩
3*
17/4/30 19:13
向上しない向上心
イオン
自由詩
2*
17/4/30 19:13
豚
花形新次
自由詩
2
17/4/30 18:55
季節の証
相田 九龍
自由詩
5
17/4/30 18:21
兄弟は三人
勇姫
短歌
0
17/4/30 16:19
1383
1384
1385
1386
1387
1388
1389
1390
1391
1392
1393
1394
1395
1396
1397
1398
1399
1400
1401
1402
1403
1404
1405
1406
1407
1408
1409
1410
1411
1412
1413
1414
1415
1416
1417
1418
1419
1420
1421
1422
1423
加筆訂正:
さよならブランコ
/
田中修子
[17/5/1 23:48]
数行、削除しました。
4.03sec.