暴露事務次官が
見栄晴顔だと気付いた人は
見栄晴の競馬予想TVでの司会が
思いの外まともで上手いことを
知っている
ところで
獣医学部を作ることが
ミサイル撃ち込むことや
教育関係 ...
かわいそうな方を選ぶなんて
悪趣味だからやめて
映画も本もどうでもよくて
春はアスパラガスがおいしいと言って
そんなことでかんたんに幸せになって
あたらしい恋にはさっさと飽きて
いつの間に ...
休みの日の朝
ガスコンロとトイレを掃除することにしている
付着した汚れが気になる
私は一言多いから
言わなければよかったと
何度も思うのに
沈黙に耐えられず
また余計なことを言う
...
花も御団子もそして
忘れてはいけない それは
あなた
三択なんてできない
もしも川で溺れていたら
わたし 全部を
熊になって銜える
言葉でも
抱擁でも 違わなかった
はず
薔薇に囲まれた
木製のベンチでも
暖炉の前の 刺繍の施された
英国製のクッションでも
違いはなかった
はず
禁断の欲情を交わすには ...
動かない水の上に
架かる小さな橋に
枯葉が一枚一枚
落ちる
たびに
思い
出してしまいそうになる
地図の上に屹立する白い
直線 とか
影
だけが見えた猫の
鳴き声 とか
煤 ...
Jと別れてあたらしい生活が始まっていたのだけれど、車の世界の帰りだというJがこの家へたずねてきた。
ただあたらしい生活と言っても、螺旋階段を一周して、すこし昔に帰っただけのような気がする。奇妙な ...
夕ぐれのさんぽなんだかさみしくてえのころぐさを掴んで離す
夕ぐれのさんぽなんだかおかしくてスキップ三度だけしてみてる
夕ぐれのさんぽ マンゴーの香る手 懺悔「ひとりで食べてしまった」
...
自称詩人による
自称詩テロが頻発するなか
自称詩投稿サイトに対しても
破防法を適用するべきとの意見が
国民の大多数を占める一方
表現の自由を侵害する恐れがあると
一部のマスコミや人権派団体 ...
神様、どうして人間は
自分のことをよく解らないのですか
解ったらつらくて
生きていけないからですか
解ったらつまらなくて
生きる意味がないからですか
神様、もしかして人間は
他人のこ ...
かじり取られたたましいが
元のかたちを静かにたどり
川辺を覆う枯れ草に
うたうように立ち上がる
涙が涙を流し去り
夜のひとつの山道となり
何処に着くのかわからな ...
丁度良い角度で群がっている星達を
遥か彼方から見つめる夜
濃いガスの絨毯を乗り越えて
箒星の小言にもメゲズ
辿り着いた 一番星
自らが瞬く理由づけとしては
最高の雰囲気
カクテル ...
今「詩がかけないー」とおもいながら現フォにログイン中のあなたの声が聞きたくて、、、
詩がかけないとおもったことがある人専用 (詩に好意的サイドでおねがいします)
たとえば
・詩がかけ ...
すべてを話せるのなら
詩なんて書かなかった
人の間に立ち
場に即した言葉を選んでいるうち
いつしか僕らは機械のように
必要最小限しか話さなくなった
これを話せば秘密が漏れる
これ ...
大きなスーパーには時々奇声をあげながら働いている青年を見かける。
新しくできた大型のドラッグストアはいつも人手が足りない様子だ。
それでも二週間ぶりに行ってみると店員の数が増えていたりする。
...
やめて
やめてください
知ってます
あなたの好きな詩い人
あなたの横に居る詩い人
少しだけ眠りたい
1人
あなた
2人
知っていた
知っていた
何度も ...
脊椎から
霊性
ロンダルダロンの夕景は
染まる薄いブルーで
パセリをフォークで
遊んで
にじんだ血管を
逆流する
水の一滴が
波紋となり
肉と骨をつなぐ
壁紙がめくれて
窓が現 ...
みんながみんな
ヒーローなんだ
白狐の面をつけ
高層ビルのガラスを駆け下りて
悪者を倒し
困っている人を助けるんだ
手りゅう弾
爆弾を腹に巻いた未亡人
爆撃難民乳児死亡
学校病院 ...
回天
女子
常識
時おり
俺は何だって
ごああ、と
唸りたくなる
池袋の土曜の夜
醤油をたらし
出汁巻卵を
箸で突っついてる
酔い覚めの夜は
歩道橋に佇み
優しい風に身を{ルビ晒=さら}す
アスファルトの白い{ルビ梯子=はしご}から
仄明るい駅の入口へ
吸い込まれゆく
人々
アルコールが少々体内を
回 ...
あのね
夜のビルヂング 玄関の灯り
ひとつひとつがとても無機質で
なんだか微笑んでしまう
全て温かく 全て懐かしければ
なんと生きづらい
だってそんなにも 世 ...
黒猫の目玉の中に白い顔が写る
赤い唇が漂う
それが写真の中の全てで
僕はソファに寝そべっているのだが
何だかそわそわしてしまう
強い陽光に子供達の日焼けが生える
ビニールの水泳バッグと ...
ガラス窓の向こうで
風が吹いている
木々の梢は風になびき
空を掃いて 葉が{ルビ細々=こまごま}と翻る
くろく空裂く鳥の群れか
とおい湖の 波間の影かの ごとく
音は聞こえない
あ ...
僕は
スイカのような心を
持ちたい
包丁でぱっと割ったときに
みずみずしい赤い果肉が
ぎっしり詰まっているような
心を持ちたい
夫婦は
お互いに
一つだけ
何か良いところがあれば
それでよし
としなければいけない
気取った言葉はいらない
私の言葉で語れるなら
私の本当を語れるなら
それでいい
私の本当は
私を生かし
私に命を与えている
私を不器用に語る
たどたどし ...
父ちゃんからは 叱られる
母ちゃんからは 諭される
兄ちゃんからは 無視される
弟からは 小馬鹿にされる
姉さんからは 笑われる
妹からも からかわれる
いじけた おらは 押 ...
{引用=どうかあなたという揺るぎない現実に対して
絵空事のような恋情を描くわたしを許して下さい
これらの時代錯誤で大げさな言い回しは
詩人気取りの馬鹿な田舎者がそれでも言葉だけ
精一杯めかし込 ...
かつて家が建っていたが
津波で流されてしまった
今はもう何もない宅地に
老人はしばしば訪れる
幼い頃近所の友達と遊んだ記憶
自分の稼ぎで建て替えた時の記憶
妻との過去の暮らしが詰ま ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
見栄晴
花形新次
自由詩
1
17/6/11 22:27
かわいそうな方を選ぶなんて
ユッカ
自由詩
3
17/6/11 22:22
つぐない
朧月
自由詩
3
17/6/11 21:44
シャケ
もっぷ
自由詩
2
17/6/11 21:15
和音
Lucy
自由詩
5*
17/6/11 21:05
少し冷えた左手を白い月に翳すと
noman
自由詩
3
17/6/11 19:58
夢夜、三 「孔雀いろの鍵」
田中修子
散文(批評...
2*
17/6/11 18:24
夕ぐれのさんぽ/即興ゴルコンダ(仮)時間外
こうだたけみ
短歌
0*
17/6/11 18:17
破防法の適用範囲
花形新次
自由詩
1
17/6/11 18:13
この世は弱音
イオン
自由詩
2*
17/6/11 16:23
道へ ふたたび
木立 悟
自由詩
3
17/6/11 15:46
惑星の先に
藤鈴呼
自由詩
0
17/6/11 14:55
詩がかけない〜!
会議室
17/6/11 12:32
無口ゆえに
葉leaf
自由詩
11
17/6/11 8:58
日日草
ツノル
自由詩
4*
17/6/11 4:46
苺月
水戸 うしん
自由詩
5*
17/6/11 3:47
脊椎から
次代作吾
自由詩
0
17/6/11 1:19
追悼
秋也
自由詩
2*
17/6/11 1:15
平成29年6月11日(日)
みじんこ
自由詩
2
17/6/11 0:14
酒場にて
服部 剛
自由詩
1
17/6/10 23:55
赤い川
〃
自由詩
4
17/6/10 23:51
灯り
短角牛
自由詩
2
17/6/10 22:23
basement
opus
自由詩
2
17/6/10 21:37
ガラス窓の向こう
「ま」の字
自由詩
2*
17/6/10 20:52
スイカのような心
zenyam...
自由詩
1
17/6/10 19:52
一つだけの花
〃
自由詩
0
17/6/10 19:35
本当の言葉
星丘涙
自由詩
3*
17/6/10 17:09
薪の一束
信天翁
自由詩
1
17/6/10 15:08
ミューズへの恋文
ただのみきや
自由詩
7*
17/6/10 14:40
崩れた土地
葉leaf
自由詩
1
17/6/10 10:57
1387
1388
1389
1390
1391
1392
1393
1394
1395
1396
1397
1398
1399
1400
1401
1402
1403
1404
1405
1406
1407
1408
1409
1410
1411
1412
1413
1414
1415
1416
1417
1418
1419
1420
1421
1422
1423
1424
1425
1426
1427
加筆訂正:
ミューズへの恋文
/
ただのみきや
[17/6/10 21:06]
一文字削除しました。
ミューズへの恋文
/
ただのみきや
[17/6/10 20:52]
「されたかのような」を「された」に変えました。
ミューズへの恋文
/
ただのみきや
[17/6/10 18:08]
「静かな」から「秘めやかな」に変えました。
4.25sec.