あなたの膨大な時間と作品に
あんまり僕の人生が仕舞い込まれているもんだから
僕はじぶんの人生の先頭にたって呆然とするしかありません
あなたの作品だけでこんな感じになるのですから
...
前は呑んでたけど
今はもうやめた
酒に縛られ ...
男女の関係はありませんが
オーラルの関係にはありました
えっ?それを男女の関係と言う?
いやいや(苦笑)
オーラルの関係は
男と男、女と女の組み合わせでも
成り立つ訳ですから
それを男女 ...
人はみな明日がくると
思っている
たがその未来は
不確定だ
何が起きても
おかしくない未来がある
死神の
姿はみえなくても
その足 ...
断捨離中に父の写真を見つけた
捨てようと思ったが
写真の笑顔が余りにも清々しいので
躊躇してしまった
生きていた時は色々あったが
こんな風に笑う人だったのかと
今頃気がついて 少し胸が ...
月までは案外近い
いつか行き来できる日もくるかも、と
あなたはいうけれど
それが明日ではないことくらい
知っている
人は間に合わない時間が在ることを知っていて
間に合う時間だけを生きてゆく ...
事故みたいに綺麗な太陽だった。夏が俺のまわりをまとわりついて鬱陶しかった。俺はそれを拭って足元の水溜りの中に捨てた。すべてが微妙なバランスの調律の上で成り立っていた。俺は狂っていたんだと思う。ピンク色 ...
シンプルな夜明けだ
明白な空の色
みつめる視線
とりあえず旅に出よう
あまり太りたくない脳細胞。
わかりやすい風景の片隅
細身のわたし
きれのいい動き
飛ぼう 宙に。
...
僕は弱い頭で寝ながら考えた
北朝鮮問題の本質は
米国と中露の対立にある
中露が北朝鮮を使って
米国を脅しているのである
北朝鮮の核ミサイルで米国を脅して
朝鮮半島から手をひかせようとた ...
柔らかく温度のない雪が降り積もっていく
地面の上 僅か数ミリの湿った土を粉白粉で薄化粧でもしたかのようなそれは
僅かに立ち昇る薄絹のような柔しい蒸気で一瞬にして煮溶けていく
子供とは何なのか ...
猫といつしよにすはつて
落ち葉がものすごいいきおひで
木にもどつていくのをみてゐました
世界がどんどんまき戻されて
文明がはじまるまえの
澄みわたつたあをぞらにもどりまし ...
「あした 先生はお休みします」
そういって いらい さわぐち先生は
学校に来ない
さわぐち先生ってみんな「沢口先生」って呼ぶけど
ほんとうは「澤口先生」って呼んでほしいらしい
...
それは冷たくて
それは触れると少し指は抵抗なくすこしついっと少しだけ触れるような感覚で
少しだけ引きずるように濡れる
すこしゲル状なのかそれでも形はあまり崩れない
光に当たるとシャボン玉のよう ...
青い水たまりを見る
同時に広がる小さな足くびと黄色の長靴 白いソックスと黄色の小さなレインコートと黄色い小さな傘
それは男の子で
青い水たまりの横に小さな長靴を履いた足を寄せて、傘の先を青い水た ...
黒い空から夏の問いが、
身体に差し込まれて
意思の間隙で
するどいものが窺っている
虫の音を風が運んだ夜に
生きるものはみな静かに重なり
目を瞑っても怖くはない
視線を置きわすれては ...
虫の音が聞こえてくる
身も心もおちつく。
闇におちるように
なにもかも預ける。
夢は覚めてゆく・・・
「気持ちがいい
ひといき入れようか」
「お茶をいれてくれ
おちつい ...
黒が消火器を浴びた
怒って白を炙った
終わらないオセロ。
手袋
マスク
...
三人目の反存在
かろうじて
生かされて在る
名も無い生
先に立って
名を得た
二人の背を見て
一人こぼれる三人目
光を受けて
先行する者
闇を授かり
逆行する ...
濡れた心にあなたが触れる
揺れた心に確かな想い
もっと抱いて
もっと奪って
でも あなたは
約束なんてしないもの
許されない私は
あなたを許せない
歪 ...
灰の地層
人工の骨
潰れ かがやく
玩具の群れ
波のはばたき
ひかり振る陽
来ることのない
待ち人の鼓動
動きが動きをくぐり抜け
片手は月に到いている
片足 ...
自分が思うとおりに
まわりも見てくれると
安心なんだけれど
思っている自分と
見られている自分との間に
大きなズレがある場合は
混乱するのではないだろうか
例えば
まわりの人たちからは ...
「最初の撮影で終わりまでいけることが
AV男優としてやり続けられるかどうかを
決める重要な要素です。その点、僕は
はじめてが樹まり子さんで幸運でした」
これは、かつて一世を風靡した
AV男優 ...
恋しよう?
そんな突然言うんだね
うつむく横顔 色づく 頬紅
うわ目つかい
あのとき伝えた甘いウソ
「好きになるかもしれない」信じた?
闇の絵に
「ぜったい誰にも だまされ ...
どこからもとおくの
きみの手足をゆらす風の音
あめの、
裂いたひかりをまねる
キュービック
点をつないで
線をえがいて、それからの
ことは
どうだってよかった
ひだりの
...
首を傾ける
背中の方へ
仰向けになるように
空を見上げて
地面と平行に
顎を突き出して
空を眺める
一滴の雫が
降ってきた
頬で受けとめ
冷たさを覚える
夏の終わり
夏の花が好きな人は情熱的なあなた
燃やし尽くせなかった心残りを思えば
わたしは墓標に毎日くれないを絶やさない
秋の花が好きな人は人嫌いのあなた
この世に未練なく旅立ったことを思えば
わた ...
詩を書こう
書こうとしたが
自分 ...
あなたのその愚かな 姉 の ようなほほえみを
点字にしてずっと撫でていたい
の
だ
知らない男がしゃがんでいる
あきらめた花がぽとぽと落ちてくる庭の木の ...
木々が襟を立てて拒む間
風は歌わない
先を案じてざわざわと
意味のないお喋りを始めるのは木
いつしか言葉も枯れ果てて
幻のように消えてしまう
すっかり裸になると
しなやかに 風は切られて ...
唐揚げにレモンをかけていいですか
唐揚げに醤油をかけていいですか
唐揚げにポン酢をかけていいですか
唐揚げにソースをかけていいですか
唐揚げに辛子をかけていいですか
唐揚げに山葵をかけていい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
人間桑田佳祐
吉岡ペペロ
自由詩
3
17/9/8 21:16
軍隊の兵士になりたい
TAT
自由詩
2
17/9/8 21:10
男女の関係
花形新次
自由詩
2
17/9/8 18:37
地獄の門
st
自由詩
2
17/9/8 17:27
宇宙の采配
忍野水香
自由詩
4
17/9/8 14:06
秋窓
そらの珊瑚
自由詩
23*
17/9/8 9:40
無題
人はいつか死...
自由詩
1
17/9/8 8:40
きらくな旅
星丘涙
自由詩
4*
17/9/8 6:28
夢重夜
zenyam...
自由詩
0
17/9/8 6:11
雪道想
水菜
自由詩
1
17/9/8 3:02
もどつていく
石村
自由詩
15*
17/9/8 0:11
ふたごの恋
秋葉竹
自由詩
1
17/9/8 0:04
透明の個体の液体の球状の
水菜
自由詩
0
17/9/8 0:02
青い水たまり
〃
自由詩
0
17/9/7 23:51
ある個体
いっと
自由詩
1
17/9/7 21:18
おやすみ
星丘涙
自由詩
4*
17/9/7 19:35
トング.
幽霊
自由詩
1
17/9/7 17:19
第三の道
シホ.N
自由詩
2
17/9/7 17:16
冷える心
kino12...
自由詩
1
17/9/7 13:37
ゆくえ ざわめき
木立 悟
自由詩
2
17/9/7 8:35
自己イメージ
zenyam...
自由詩
1*
17/9/7 5:51
はじめが肝心
花形新次
自由詩
0
17/9/7 1:54
猫街に星屑の降る夏休み
秋葉竹
短歌
1
17/9/7 0:35
ペシェ
むぎのようこ
自由詩
4
17/9/7 0:13
夏の終止符
坂本瞳子
自由詩
0
17/9/6 23:52
四つの墓標
もっぷ
自由詩
3
17/9/6 22:55
誰にでも平等に陽が差す訳じゃない
TAT
自由詩
0
17/9/6 21:40
点字
タオル
自由詩
12*
17/9/6 20:54
風の痛点
ただのみきや
自由詩
17*
17/9/6 20:03
唐揚げに
深水遊脚
自由詩
2*
17/9/6 19:54
1367
1368
1369
1370
1371
1372
1373
1374
1375
1376
1377
1378
1379
1380
1381
1382
1383
1384
1385
1386
1387
1388
1389
1390
1391
1392
1393
1394
1395
1396
1397
1398
1399
1400
1401
1402
1403
1404
1405
1406
1407
3.52sec.