共感されがたい物の
領域に入っていく
狭い空間に
足を滑らせていく
だけど
なんという居心地の良さ
リアルを忘れる遊具は危険
まるで
断崖から
スローモーションで ...
この哀しみは
量子や光子いっぽ手前の
自然物の哀しみです
この場合
自然物には合成物もふくみます
この次元にからめとられた
あらゆる存在の哀しみだからです
観 ...
冬は嫌いなのに夏のドラゴンは飛び去ってしまった
いつものように「さよなら」も言わず
いつの間にか空は高くなり
入道雲も姿を消して
来年まで夏のドラゴンは戻ってこない
(来年まで私、生きて ...
臓器移植のために
作られ育てられた
子供たちは
学校で自称詩を書くように
奨められた
良い自称詩を書けば
マダムが
自称詩集を出してくれるという
噂だった
そして自称詩集を
出して ...
カチコチカチコチ
時計の音
カチコチカチコチ
私は男で
カチコチカチコチ
遠くで眠れないあなたは女で
カチコチカチコチ
カチコチカチコチ
時限爆弾を探す警察官たち
三条京阪の駅に
...
夜のまぶたは
だんだんに重くなる
(誰かの優しい手で撫でられているから)
歯磨きのミントの香りもなくして
完全にこの世界が閉じられて
安らかな眠りを得るまで
安らかな死というものを
ふと ...
ピカッと光って
パッと弾けて
浮いたり沈んだり
風呂ん中でこいた屁のようなもん
ギュッと掴んだ
指のスキマを抜けていく
ピカッと光って
パッと弾けて
浮いたり沈んだり
うつつの夢 ...
光溢れる喧騒の昼を
病だらけのわたくしが
いつまで堪え乗り切れるのか
それはまるで分からない
只 今は待ち望むのみ
宇宙に魂が調和する
あの現の余韻の懐かしい時を
夜の暗闇と静けさに ...
薬で構成された私という存在が
自分でも疎ましいと感じてしまう日々
生きているのが申し訳なく感じて
人生を楽しむことも出来ない
感情はいつもフラットで
ルーチンワークを黙々とこなす
私が ...
クサリで繋がれた恐ろしい怪物
そいつは
今か今かと解き放たれる時を待つ
とても暴力的で誰も許さない
優しさも無く あるのは憎しみ
破滅をいくことを好み
他を破滅させる
...
真っ暗な闇夜を泳ぐテレビ音眠れずにいる乱れた心
温泉地湯けむり空へ広がって香りも広がり町中賑わう
新聞に書かれた記事を読むだけでイメージ出来る日本の技術
図書館に本が沢山集まって置く ...
深夜に目覚めて
静けさに包まれ
すっと覚醒に馴染んでいく
じぶんが居る
疲れ果てて
早々と眠りに落ちたのに
今は力漲る己に
不思議な感慨を覚えながら
夢のない眠りの底で
宇宙の ...
理解されずとも強い信念を
出口が見えない暗黒の中
羽を広げて筋肉を軋ませて
戦車のように突き進み
抱く夜空を吸い込み
その色に染まりし迷彩
音も立てずに真相に近付き
諸悪の根源の耳元 ...
1010111
阪神淡路大震災のあった年
彼は生まれた
まるで二進法みたいな日付と時間に笑ったけれど
彼は二進法みたいに成長して
二進法みたいな研究をしている
そんな彼は
私の希望の ...
ままみて とむすめがいうとき
まぶしくて世界はとてもうすい
ままみて このせんがいたい
というむすめの 指さきに
奇蹟みたいに細くするどいきずがあり
あー これは
花、きずだよ。
と ...
このまえ番組でAloeがまるで
あいつから年末やっちゃうつもりだからと言われて
それにかり出されるひとたちがかわいそうだから
かり出されるひとたちの存在をだれが見ても合憲にしたいとい ...
ある帝国の皇帝が夢で見た国
どうしても手に入れたくなった皇帝は
家臣に命じて船を出す
その国を我が物にするために
本当にあるうかどうかも分からない国のために
大掛かりな戦いの準備をし
意気 ...
ロックフェラー家が3邸宅を売却へ、総額83億円
10/9(月) 12:30配信
ニューヨーク州ウエストチェスター郡スリーピーホロウ(Felix Lipov / shutterstock. ...
女遊びも賭け事もしないからっていいひとだとか
いいひとがやってるからって宗教や政治に肩入れするのは
もうただ本能レベルで間違いだって確信している
明確に指示をだしているにも関わら ...
...
まだまだ
暑さが足元から
いなくなってくれない
晩夏の午後
彼女を乗せて
近所の海岸へ
浜辺に降りて
無邪気に波飛沫と
戯れる彼女を尻目に
広がる水平線を
瞳の奥に詰め込んでみる
...
眠りの魔法で目が覚めない
そうね 私は眠り姫
白いドレスに赤い薔薇
王子様のキスでも目が覚めない
だって 目覚めたくないんだもの
眠りの中に現実逃避しているの
辛いばかりの世の中に引き戻し ...
少しばかり荒野だ
もうひとの消えた暴動のあと
キャンプのテントで鼻唄など歌う
凄惨は朝から静謐にくりかえされる
みんな見捨てて
間違っちゃいない
粛々と俺も含めてう ...
ずいぶんと深刻に
悲観的に悩んでるけど
どうしたんだい
意気地がないね
もっと気楽に
のんきに暮らしてみないかい
要領が悪いだけだよ
たいしたことはないさ
そんなことでくよくよし ...
私はトイレ掃除に熱中していた
ありとあらゆる隙間を見つけ
そこから茶色の
時には黒の汚れをかき出す
何かわからない汚れたちは
かき出してもかき出しても
無くならない
私が泣いていると
...
触れれば雨の刃
稲妻の涙
ところせましと息ふきかけて
影の無い真昼に指を降ろす
暖かく 冷たく
慈悲もなく 是非もない
ひとさしゆび
ひとりの入れ物
...
公園には青春が宿っている
この木々も草花も朝陽も大気も
みな青春の息吹で騒然としている
本を読みながら歩いていく人
ストレッチ体操を始める人
青空には白い月がくっきりと見える
失っ ...
夢うつつ 青空にとけ 雲にとけ 風にとけゆく ここちよき秋
十五夜の ススキのシアター コンサート 月の光に 鈴虫のソロ
朝と夕 かすかに冬は 忍び寄り 白い吐息に 色づくもみじ
...
僕はまだ未成年だっただろうか。
いや、そんな”未”とか“既”とかではなかったから
僕はその時もう今の僕とかわりなかったろう。
友人にさそわれてライブに行った。
メインはかっこいい顔をしたかっこ ...
『Arabesque No.1 in E majorは渦巻き「Ca」は、一定音域で揺らぐから眠るまでカンパネルラのようにザネリの水薫を探り左手に土瓶蒸しを右手には惑星探査を想い南十字をみあげパペー ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
S-9
ガト
自由詩
6*
17/10/11 1:21
片方の道
吉岡ペペロ
自由詩
5
17/10/11 0:46
夏のドラゴン
無限上昇のカ...
自由詩
4
17/10/10 23:42
私に話さないで
花形新次
自由詩
0
17/10/10 23:26
時計
tem874...
自由詩
1*
17/10/10 21:55
出航
そらの珊瑚
自由詩
17*
17/10/10 20:49
Romance the over
アタマナクス
自由詩
0
17/10/10 19:39
真昼サヴァイヴ形象宇宙
ひだかたけし
自由詩
6
17/10/10 17:26
自分が嫌いで
無限上昇のカ...
自由詩
3
17/10/10 14:57
化け物
kino12...
自由詩
1
17/10/10 11:48
図書館
夏川ゆう
短歌
0
17/10/10 5:17
深夜に目覚めて
ひだかたけし
自由詩
7
17/10/10 2:04
事を成す
狩心
自由詩
0
17/10/10 0:32
二進法
無限上昇のカ...
自由詩
1
17/10/9 23:00
ままみて
はるな
自由詩
7
17/10/9 22:58
Aloeとlily
吉岡ペペロ
自由詩
3
17/10/9 22:34
ある皇帝の物語
無限上昇のカ...
自由詩
4
17/10/9 22:20
ジョット カブト虫 いちじくのタルト 拝火教の僕
TAT
自由詩
0
17/10/9 20:29
言の葉がえし
吉岡ペペロ
自由詩
1
17/10/9 20:26
本日の短歌
TAT
短歌
0
17/10/9 20:25
水平線
寒雪
自由詩
2
17/10/9 17:47
眠り姫
無限上昇のカ...
自由詩
3
17/10/9 13:49
俺はヒーロー
吉岡ペペロ
自由詩
5
17/10/9 10:14
のんきにやろうよ
星丘涙
自由詩
3*
17/10/9 9:08
トイレ掃除
小原あき
自由詩
3*
17/10/9 8:50
ひとつ のばす
木立 悟
自由詩
3
17/10/9 8:35
朝陽公園
葉leaf
自由詩
2
17/10/9 8:02
夢うつつ
st
短歌
2
17/10/9 4:26
わるそうぱくと
竜門勇気
散文(批評...
0
17/10/9 2:24
架空線分解空路
おっぱでちゅ...
自由詩
4
17/10/9 1:05
1375
1376
1377
1378
1379
1380
1381
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1391
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1393
1394
1395
1396
1397
1398
1399
1400
1401
1402
1403
1404
1405
1406
1407
1408
1409
1410
1411
1412
1413
1414
1415
6.74sec.