藤浪が苦しんでいる
若い才能が
壁にぶつかって
もがく姿を見るのは
とても辛い
例え巨人ファンの俺であってもだ
その一方で
自称詩人が
相変わらず能天気なアホ面をして
クソつまら ...
アフリカの仮面の下で夜が流れていた
どぶ川で切った足から火の霊が入ると
真っ赤なオタマジャクシが身動きできないほど
か細い血管を遡り小さな手足を生やして泡立った
新月と時計の針が向かい合う
...
フローレンスは白い陶磁器
なんと滑らかな白い肌
すぼめた唇は赤い苺
さらさら流れる黒い髪
愛しい 愛しい フローレンス
フローレンスは甘え上手
喜ぶ姿を見るためなら
いとも簡単に愚か ...
東京には山がない
ビルばっかりだ
人ばっかりだ
やっとコーヒーショップに座った
目の前のガラスの向こう側を
ひっきりなしに人が通り過ぎていく
俺と無関係な人たちが通り過ぎていく
何時間眺 ...
1人では決められない優柔不断な彼女は
そんな自分に嫌気が差して
不機嫌な顔で黙り込む
サイズの合わない靴でダンスをするから
優雅には見えないステップを踏んで
足はボロボロ
断ればいいのに断 ...
スピードが命だろう
つべこべぬかすな
いちかばちかの大勝負
テンポよくリズムに乗っかって
スプリング スプリング
タイムイズマネー
時は金なり
超音速で飛んで 飛んで
地球のうらまで
...
強い光は孤独だろう
強い光はまわりを焼き尽くす
強い光は頑張ってる
ひとは思い通りにはならない
だけどひととしか生きていけない
無人島で生きるのも味気ない
...
西成の夜を歩き
フラフラと飛田まで
どれくらい更けた頃か
ウイスキーの向こう
聞こえた気がする
大山のぶ代の叫び声
何処でもドヤ~
何だかなあオカマか
寝静まった動物園
小便臭いハル ...
降られても 傘ささないで
ハンドポケットで歩いていく
いんわいで にぎやかな 夜のまち
人波の道のさきにみえる幻から目を離さず
メールもせず いわんやケータイさえもたず
ただ 歩き続ける彼女 ...
最近体調は、どうですか?
貴方、
としとると
男性ホルモンはへるんだって
さ。
へって うつ病と同じ症状になるらしい
男性更年期障害ってあるんだって。
うつ(汗?)
肥満 ...
若き族長が
人工の緑の野に立つ
戦士たちを見つめて
その唇は決意に支配されている
外は秋で人工闘技場内を
武具を持つもの走るもの
目を閉じるもの跳ねるもの
戦士たちは
やがて猛獣の群れ ...
難だろう猫の世永久
罪重なり逢った罅なのか
元々罪などなかった
何故ならば我々はいなかった
ヒトと同時に罪が生まれた
罪と同時に含羞が埋もれた
独りゆく猫と我々は
永久に交わることはない
同じ時間
電話越しに話す
真夜中に流れる魅力
魅力的なあなたの声
目の前で話している気分
昨日のドラマの話
あまり進展が見られず
退屈だったというあなた
同じ星空を眺め ...
***
「さすらい人の夜の歌」
(ゲーテ原作/ハァモニィベル跳訳詩)
山は死んだように眠っている
樹々も呼吸を止めたまま、ピクリともしない
頬を撫でながら過ぎていく ...
駅を何度も通り越して走った。息が切れてもなお走り続けた。肺に流れ込む酸素は二酸化炭素となり空気に混ざり、大気を汚していく。ソールの減ったスニーカーはもう捨てた。目の奥で火花が散り、けたたましい音で鳴 ...
悔しいことがあったなら
ぺしゃんこの空き缶に
自分の姿を重ね
思いきり、蹴っ飛ばせ
(人に当てちゃだめヨ)
空き缶は
すーっと空へ吸いこまれてゆく
{引用= The Evening Prayer}
だんだんみじかくなる
{ルビ滴=しづく}よりも
もうきこえません
うけとつてく ...
ストレスはぎりぎりで避けて回避
頭はさえて さえて
今夜は眠れない
ビートに乗って
興奮と爆音のなかペガサスに乗って
サファイアもルビーでも散りばめて
空にとけてゆく
覚めてゆく ...
北朝鮮の女のケツに
ポコチン擦りつけて
ニヤニヤしている姿を撮られて
平気だった野郎が
今度は福笑い面のババアに
頼むから1回舐めさせてくれと
懇願しているのだそうだ
ババアに
「仕方 ...
いつも混んでいる待合室
予約時間はとっくに過ぎて
いったい何時間待ちだろう
いい加減疲れた頃に名前を呼ばれる
挨拶もそこそこに
現状維持が出来ているなら
いつものお薬出しておきます
はい ...
今度の総選挙の争点は
「ババアに希望を語る資格があるのか?」
に尽きると思う
福笑い顔のババアが首相になること
それが"希望"の中身だとしたら
そして、そんなもんに
...
ツァラトゥストラよ
私を黄泉の世界へいざなってくれ
藝術のデモーニッシュな世界へ
シャーマンのなかの狂気
真髄の哲学は詩だ!
詩人になりたかった
作曲家になりたかった
コンテンポラリーダ ...
朝が来るまで
めずらしい言葉をください
完ぺきでもなく なんとなく
ちりばめてみましょうか
悲しくもなく おもしろくもない
たいくつで どうでもいい言葉を
並べましょう
い ...
朝が来たらしい
いつのまにか雨の調べは遠ざかり
ぼんやりと明るい
そして
うっすらと温かい
光が温かいのは
きっと誰かが決めたこと
光が遠ざかれば また
冷たい闇に抱か ...
苛立ちはマーブル模様
切り取って星の形を作ってみる
残った苛立ちをひとまとめにして
今度は三日月の形を作ってみる
想像力を働かせて
テンションは高めに
苛立ちをまとめて
好きな形に切 ...
緑の香を乗せた風が
涼しく撫でる 私の腕を
揺れ動く木漏れ日が
温かく照らす 私の指先を
不思議なことだ
こうして静かな朝を迎えられること
目の痛みも今日は不思議と収まって
柔ら ...
『遊ぶ金欲しさに』+『身勝手極まりなく』+『快楽に溺れ』+『それは、全くの虚偽である』-『犯罪的要素』=人間。
いや、これは過言。一部の人間。
秋らしくなってきた
朝は肌寒く感じる
扇風機は見たくなくなったから
片付けた
この間まであんなに暑い!暑い!
と言っていたのに
今は冬へ向かっている
炬燵が恋しくなるのも
あと少しだ
...
自分の親を(去っていった父親も含む)見ていて思う。あの人たちは、職業で、普通のサラリーマン、OL以外の職、例えば医者や、技術屋や、パイロットや、タクシードライバーや、介護職の方々や、そういう人たちを ...
広い世界を空想する度
嗚呼
なんて世界は狭いのだろうと
死にたくなります
空を飛んだことはありますが
空を飛んだときの気圧や
空を飛んだときの温度や
空を飛んだときの痛みや
空 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
イップス
花形新次
自由詩
2
17/9/30 22:35
アフリカの仮面の下で
ただのみきや
自由詩
8*
17/9/30 21:54
フローレンス
無限上昇のカ...
自由詩
5
17/9/30 21:34
久しぶりの東京
zenyam...
自由詩
4
17/9/30 18:35
土曜日の彼女
無限上昇のカ...
自由詩
5
17/9/30 15:05
スピード
星丘涙
自由詩
2*
17/9/30 15:05
強い光
吉岡ペペロ
自由詩
3
17/9/30 14:57
界隈
tem874...
自由詩
2*
17/9/30 11:26
ティンカーベルよ ティンカーベルよ
犬絵
自由詩
4
17/9/30 11:21
蠍座の女
秋葉竹
自由詩
2
17/9/30 9:37
秋の巨人たち
tem874...
自由詩
2*
17/9/30 9:33
猫世
〃
自由詩
2*
17/9/30 9:20
電話
夏川ゆう
自由詩
2
17/9/30 5:07
旅人の夜
ハァモニィベ...
自由詩
1*
17/9/30 4:16
走
人はいつか死...
自由詩
2
17/9/30 2:04
缶蹴り
服部 剛
自由詩
3
17/9/30 1:09
晩祷
石村
自由詩
12*
17/9/30 1:06
ふれてみる
星丘涙
自由詩
2*
17/9/29 22:11
肛門を舐めろ
花形新次
自由詩
0
17/9/29 21:58
医者も忙し過ぎて
無限上昇のカ...
自由詩
2
17/9/29 21:36
ババアの党
花形新次
自由詩
1*
17/9/29 19:06
ツァラトゥストラに送る詩
みっちー
自由詩
1
17/9/29 16:22
いいでしょう
星丘涙
自由詩
2*
17/9/29 15:00
柘榴の国のお姫さま
そらの珊瑚
自由詩
13*
17/9/29 13:39
丸く収める方法
無限上昇のカ...
自由詩
1
17/9/29 13:27
初秋に詩を促され
ひだかたけし
自由詩
5*
17/9/29 12:49
とある公式の修正法
tem874...
自由詩
1*
17/9/29 7:49
秋
zenyam...
自由詩
2*
17/9/29 7:42
世界に貢献するためには
あおい満月
散文(批評...
1
17/9/29 2:43
fantasy
えこ
自由詩
0
17/9/29 1:22
1381
1382
1383
1384
1385
1386
1387
1388
1389
1390
1391
1392
1393
1394
1395
1396
1397
1398
1399
1400
1401
1402
1403
1404
1405
1406
1407
1408
1409
1410
1411
1412
1413
1414
1415
1416
1417
1418
1419
1420
1421
加筆訂正:
海流対岸コンフィチュール
/
おっぱでちゅっぱ。
[17/9/29 7:58]
※本作品は単独制作ではありません。
5.76sec.