○世間はゴールデンウィーク
僕はナースウィーク
目の前で
燕が自由に飛び回っている
○一人の可愛い看護婦が
いるだけで
生きる元気が
わいてくる
○寝たきりのおじいちゃん
不 ...
いつもより早く起きた朝は第六感が冴え渡ったみたいで
天窓から降り注ぐ朝日に特別な事が起こりそうな気がした
ホットプレートの上では忙しなくウィンナーが走り回り
どこかへ連れて行ってよとはしゃぐ子ど ...
整いすぎた言の葉に揺れる心は幼くて
何を何の為に信じるのかすら分からなくなる。
今日の夕暮れは冗長だ。
そのうち私は僕になる。
さなぎが蝶になる季節。
過去の不幸を乗り越 ...
自称詩人は生きている
生きているから臭いんだ
自称詩人は生きている
生きているけど死んでいる
肛門を太陽に
透かして見れば
微かに付いてる
朝のウンコ
ウジ虫だって
エボラウ ...
旅行先で路線バスに乗る
車窓から見える
街並みや人々の様子
気になる名前の停留所で下車して
気ままに自由に歩き回る
道の駅に行けば
地元のものが並び
どれも買ってみたくなる
...
男がギターを弾いて、
女が踊っている
昨日のバーでの出来事である
宴は無意識の氷を熱気で溶かし、
水滴で蒸された室内に旋律が響いている
会話と仕草が交互に緊張と緩和を繰り返し、
夜は煌 ...
暦
稲妻
スタッカート
車輪の下ほど甘美でも無いが
歯車の間ほど滑稽でも無い
それを中途半端だと自嘲もするが
どこかで信じている
未来は俺らの手の中だと
いや
それもどうか分からない
握った限りの砂なのか
...
人工的な骨盤を ゆっくりと動かすと
腰が ぐるりと 回転した
それに合わせて 揺れる尻
砂糖を入れた 紅茶
酸っぱい系統のものは キライだと伝えてあった
それでも垂らされる 一滴の黄 ...
わたしの
拙い手のひらに
留まるものなど知れているから
ひとつ残らず
惜しみたい
だから
わたしは定義しよう
愛することは得ること、と
疑わずにいよう
花びら一枚 ...
手と手が触れ合う少し前に
ためらう私の手を引き寄せる
普段は鈍感な貴方のことを
好きになってしまったのは
きっとそんな些細な理由
定位置なんて無いけれど
左から見た貴方の顔が好き
目 ...
わたしは
あなたに入力しながら
力強いアデルを聞いている
むかし
わたしが女の子だったころ
失われた世界は
すこしずれたところで笑いつづけており
それはあらゆる角度から夢を刺すので
...
おかあさん
わたしはずっと先を見る
穴があくまでみすぎた夜
おかあさん
あなたに知って欲しいよ
私はおかあさんを通して
じぶんを愛していることを
ささるまで見 ...
風が冷たくて佳い春だと思った
風が冷たくて良い夏だと思った
風が冷たくて麗しい秋だと思った
風が冷たくて当然の冬が待ち遠しい
葉の色が違っている
花の色が違っている
光は屈曲し
あらゆるものを結合している
人々は静かに燃え立ち
鉄塔は朗らかに凍えている
雲たちは響き合い
音の輪はとても新しい
オフ会、朗読会、合評会、そのほか芸術系のイベントならOKです。
日時、場所、金額、概要など、必要な項目をわかりやすく。
関連:イベント雑談スレッド
http://po-m.com/forum ...
相部屋だから
孤立しないで
すむ
僕よりも
深刻な病と闘っていらっしゃる方が
多くいらっしゃる
個室で一人寝ていたら
ろくなことしか考えないだろう
戦友がたくさんいると
心強い
花のベタつく黄色い匂い
近くを通る園児達の嬌声
若々しい陽光が薄い瞼を焼く
もう間に合わないかも知れない
いや完全に間に合わないだろうし
慌てたとことで汗で背中に張り付くシーツと
ハナクソ ...
どんな一生になろうとも
自分の通った跡には
自分らしい一本の道ができるような
生き方をしていきたい
学校の4階に到着するまでにレベルが20も上がってしまった
放送室で行われる試練では98%の人が脱落するらしい
準備室の扉の前はすでに長蛇の行列が出来ていた
自信の無い人達は屋上への階 ...
朝起きると夢のなかにいた。
目覚ましアラームはなぜか「ワレワレハウチュウジンダ」になっていたし、窓から見える空はフルーツジュースみたいな色をして輝いていた。
宙に浮かぶスマホが言うには、僕 ...
たましいが
夜に錆びたぶらんこのように鳴っている
どこへいったの ねぇ わたしの半身たち
あざの浮かんだ あなた
詩を書くのがじょうずだった あなた
半身がふたり 抜け落ちた わたし ...
漆
鏡台
土星
髪を振り乱して
掻き乱して
心を落ち着ける
なんとも情けないことだ
自らを乱してやっと
束の間安らぎを得るだなどとは
ちっぽけな自分はちゃんと立てているか
前を向いているだろうか ...
シャッター通りの真ん中で
あたしは夢の中に立っている
正社員だから、収入が増えてと、彼女は言う
そう、よかったねとこたえた私は
それきり何も
言いたくなかったのだけど
有給のこ ...
実は二十七歳とか三十前とかに死ぬんだと思ってたんだ
別に悪魔と契約した訳でも無いけれど
気付けばおめおめと生き延びてる事に気付いたんだ
別にそれが恥の多い生涯でも無いけど
さっさと和了って死に ...
駱駝に乗って砂漠を越えるため
旅人たちはこの町で準備を整える
ウサギの餅を乾燥させたものは
長旅の大事な食料となる
中でも水は大変貴重で
高値で取引されている
どこかで水脈を見付けられ ...
巨獣は妖精だよ あそぶの大好き
巨獣はやさしい妖精だよ みんなとあそぶのが大好き
あそぼう震えて痙攣して細動で体が拡がる
金属打ちの音とあそぶぼくらの笑い声
巨獣とぼくらとぼくらとぼくらとぼく ...
シンクの窓から
光が生まれている
質量はないが
手触りは淫靡だ
わたしたちは渇きやすいから
眠りの岸辺に
傷だらけの素肌をさらす
思い出せない言葉に囲まれ
猫の亡霊を見た──まひ ...
春は来た
枯れた草花
眠るな春に
色とりどりの
香を手繰り寄せ
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
入院独り言集9
zenyam...
自由詩
0*
17/4/29 11:23
モーニングショー
1486 1...
自由詩
2
17/4/29 6:20
五月の少年
ヒヤシンス
自由詩
3*
17/4/29 6:12
肛門を太陽に
花形新次
自由詩
1
17/4/29 5:41
路線バス
夏川ゆう
自由詩
1
17/4/29 5:30
宴
鷲田
自由詩
1
17/4/29 1:10
平成29年4月29日(土)
みじんこ
自由詩
1
17/4/29 1:07
メッキ
虹村 凌
自由詩
2
17/4/29 0:10
レモネード
藤鈴呼
自由詩
3*
17/4/28 22:40
愛する
千波 一也
自由詩
1
17/4/28 22:40
横顔
1486 1...
自由詩
2
17/4/28 22:33
つづける
はるな
自由詩
1
17/4/28 20:44
おかあさん
せろり
自由詩
1
17/4/28 19:26
風が冷たくて
もっぷ
自由詩
1
17/4/28 17:28
春
葉leaf
自由詩
1
17/4/28 16:31
イベント情報スレッド
会議室
17/4/28 11:24
相部屋
zenyam...
自由詩
0
17/4/28 10:37
出勤
虹村 凌
自由詩
0
17/4/28 9:32
自分の道
zenyam...
自由詩
0
17/4/28 7:05
誘惑の術
1486 1...
自由詩
1
17/4/28 6:49
朝ごはん
水宮うみ
自由詩
2*
17/4/28 6:21
泣く鬼
田中修子
自由詩
7*
17/4/28 0:29
平成29年4月28日(金)
みじんこ
自由詩
0
17/4/28 0:08
髪は乱れし
坂本瞳子
自由詩
2*
17/4/27 22:49
あ・き・ら・め
うめバア
自由詩
3*
17/4/27 22:41
あしあと
虹村 凌
自由詩
3
17/4/27 22:38
月の町
1486 1...
自由詩
3
17/4/27 20:09
ふぁんしーあいらんど
渡辺八畳@祝...
自由詩
2
17/4/27 19:08
枳殻の花
伊藤 大樹
自由詩
7*
17/4/27 17:28
春の香
勇姫
短歌
0
17/4/27 17:21
1382
1383
1384
1385
1386
1387
1388
1389
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1415
1416
1417
1418
1419
1420
1421
1422
加筆訂正:
泣く鬼
/
田中修子
[17/4/29 4:01]
釜で炒られて 針食って 八つ裂きにされてるけれど のところ、すこし訂正しました。
5.49sec.