時間が生んだオトナ
{ルビ宛先ハくうはくノ言語化=「2回だったのに…」}
食後のシーンだった
だるくなった体が
3回呑み込んでる
おクスリ
...
結局ビリヤードにはいかなかった
じゃんけんはチョキからはじまる
今朝の夢は
このあいだ川に流した軽い子猫の死体を食べる夢だった
きがついたらそのぶちの子猫をかじっており
毛の内 ...
夜のカ-テンが閉じる街を
飛ばすル-チェレガ-ト
ガソリンは満タンでいい
刺青の上から見える刃物傷を
隠そうとしない不良少年
別珍のスカジャンを纏い
セミアコを助手 ...
止めておいた方がいい
それくらいのことは分かっているのに
止められない
否
止めたくないんだ
どうしようもなく
焦る気持ちが募る
どうしようもなく
どうしたらいいのかが分か ...
大門の
先に見えるは
青い空
シャラリ シャラリと
花魁道中
渚 もしもこえがなくなったならこえの代わりがもらえることを
あなたは外付けの倫理 ぼくたちの溺れるすべてをただしさとする
だめになるためにするべき100のことしても たぶん いいよ は ...
晩秋の
鋼色なる
空眺め
忘れた人の
面差し映す
足が痺れて
目がかすむ
鉄パイプで何度も頭を殴る
骨は砕けて
脳が飛び散る
ビチャビチャという音と
泡だつ血
生臭い
吐く息が白い
街灯がチカチカと点滅する
遠くで黒い犬が ...
輪廻する螺旋を
命はその名前を唱えて昇りゆく
光と闇を漂い
さらなる宇宙の果てを越え
想いもよらない世界の蜜を啜り
花の歌をくちずさむ
いま
ぼくは化石の森に佇みながら
時計の秒針 ...
この星からお星さまたちが、いつまでも見れますように
地球は自転をして呼吸をしている
アンドロメダの惑星の輝きは
生きている証を夜の暗闇の中で示している
青い大空の中では
全てが澄み渡り
生命は存在を忘れて
失語症の詩人のように姿を消す
...
さようならアメリカ
たぶんぼくはアメリカが好きだった
ジーンズが好きだった
コーラが好きだった
ポテトチップスも好きだった
さようならアメリカ
自由と平等と人種差別の国よ
民主的で覇権的 ...
◯年を取ると
夫婦喧嘩する元気もなくなる
おだやかになったのじゃない
◯年を取ると
二日酔いする元気もなくなる
酔っぱらわないうちに帰りたくなる
◯年を取ると
悲しむ力も弱くなる ...
目覚めたとき真っ先に教えてもらったのは
上手にこころを売る方法だった
胸を開いて痛くないようにするりと指を滑らせる
脈動する網目の管を感情といい
抜け落ちた粘液を理性だと聞いた気がする
...
自称詩人どもの
メンタリティは
オバハンを大統領にしたかった筈なので
先ずは大爆笑しておく
ガハハハハ!
その上で
アメリカ大統領選挙なんて
所詮は
ちょっぴり現実主義的なバカか
...
乾いた太陽、冷え切った指先にほどけた毛糸を巻きつける
赤い手のひらは落ちていくのが早まったし、昼はとても短くなったね
深い夜は夢を見て、朝、現実に戻るまでの道のりはとても長い
桜の花びらのよ ...
世界ハ
巨大な鏡像スクリーン
透明な皮膜のなか
ふわふわ微睡み感じ取る
人、森、岩、猫、大海原
唐突、道路に開いた穴
その深淵ハ
弾け飛んだ信頼の重み
傾く生を朦朧と
肉の苦痛に ...
真っ暗な部屋のなかで、ひかりを考える
太陽の下で、ふと夜を見上げる
相変わらずの自然の寒さに、暑さに、眩しさに、冷たさに、暖かさを感じた
自然のなかで、人工物のなかで、僕らは生き物みたいには ...
太陽みたいに輝いている君の眼が、ひかりを失いませんように。
失ってしまったとしても、いつか取り戻せますように。
ころがる石たちは曲づくりにいそしんでいた
ぼくは鬱で苦しんでいた
しかしバイオレンスを求めていたことも確かだ
彼らはとまらない
サタンを憐れむ歌を歌を歌いまくっていた
そのときぼくは ...
いつのまにか
ぼやけてしまった
染みが
もう存在が消えようとする、その瞬間に
ようやくこころの片隅に
いろを
発生させて
うまれるよ
うまれるよ、と
存在を主張し始める
...
私たちにとって目や耳は透明である。視覚情報や聴覚情報は記号作用によりすみやかに意味に変換されるし、そこに世界は現前していても、その世界を映し出している目や耳自体は無視されてしまう。私たちはあたかも目 ...
両手を広げ
足を開き
大きな太陽に灼き尽くされたい
この世は地獄と極楽の連鎖を螺旋のように繰り返している
疲れた
私が何を問いかけても
あなたは銀色の頬笑みを水面に落とし
静かな光を映すだけ
まるで失われた恋のように
年を取ると
どこに置いたかが
わからなくなる
「なくなった」と言うと
まわりを不安にし
「盗られた!」と言うと
誰も来なくなる
生まれ出る暗闇を
スリッパで歩く
冬の
イルミネーションはもう、海に沈んでしまっていた
ほしの形をあしらった
知恵の輪を
あつめては ほどく 少年の眼
それを見つめているたくさん ...
波打ち際を歩いては
地獄と極楽を彷徨い
明日の定めを占った
胃を失ったからなのか
精神の病からなのか
私にはよく解らない
こんな私に明日というものがあるのなら
未來という扉は開き
私を ...
黒が悪で
白が善と言うのは
西洋文明に毒された
差別主義者の物言いだ
ホワイト企業って方が
何か胡散臭いぞって
感じるぐらいでないと
世の中から人種差別はなくならないぜ
「電通 ...
かなしいさびしいでは
最大公約数としてしか判らない
と言われたって
余裕あるわけないじゃない
さらにポエジーも忘れずになんて
がんばったけど
リサイクルショップから着払いで戻ってきて
咄 ...
集合時刻五分前に行ったら
「遅い!」と言って
怒られた
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
カラクリ時計ぜんまい死記
幽霊
自由詩
1
16/11/10 4:01
落ちない泥
モリマサ公
自由詩
6
16/11/10 3:00
流浪の烏達
差羽ナガレ
自由詩
0
16/11/10 2:15
夜明け
坂本瞳子
自由詩
1*
16/11/10 0:48
吉原
レタス
短歌
1
16/11/10 0:22
0℃
初谷むい
短歌
3
16/11/10 0:21
冬間近
レタス
短歌
1
16/11/10 0:16
fog
opus
自由詩
0
16/11/9 23:35
空の果て
レタス
自由詩
4
16/11/9 22:33
七夕
水宮うみ
自由詩
2*
16/11/9 22:30
終焉
鷲田
自由詩
6
16/11/9 22:24
さよならアメリカ
ただのみきや
自由詩
19*
16/11/9 21:34
年を取ると
ホカチャン
自由詩
1
16/11/9 21:32
チャンバー内の加圧トマト
カマキリ
自由詩
9
16/11/9 19:26
チャンス
花形新次
自由詩
1+
16/11/9 18:08
落陽
青の群れ
自由詩
4
16/11/9 15:45
夢〇現(改訂)
ひだかたけし
自由詩
5*
16/11/9 15:34
暖かい
水宮うみ
自由詩
1*
16/11/9 15:30
お願い
〃
自由詩
1*
16/11/9 15:17
ころがる石たち
fujisa...
自由詩
1
16/11/9 13:58
染み
小林螢太
自由詩
14*
16/11/9 13:25
石田瑞穂詩集『耳の笹舟』について
葉leaf
自由詩
1
16/11/9 12:04
田園の死
レタス
自由詩
1
16/11/9 11:19
ラ・ルーナ
〃
自由詩
2
16/11/9 10:54
老いた!
ホカチャン
自由詩
1
16/11/9 7:44
ちりばめて
唐草フウ
自由詩
6*
16/11/9 3:45
生まれ出るものへ
レタス
自由詩
5
16/11/8 21:35
ブラック企業
花形新次
自由詩
2
16/11/8 21:31
御団子四姉妹
もっぷ
自由詩
4
16/11/8 19:51
時間を守れないシルバーたち
ホカチャン
自由詩
2
16/11/8 19:50
1395
1396
1397
1398
1399
1400
1401
1402
1403
1404
1405
1406
1407
1408
1409
1410
1411
1412
1413
1414
1415
1416
1417
1418
1419
1420
1421
1422
1423
1424
1425
1426
1427
1428
1429
1430
1431
1432
1433
1434
1435
加筆訂正:
さよならアメリカ
/
ただのみきや
[16/11/9 21:51]
誤字、間違い、修正しました。
口癖についての不思議
/
りゅうのあくび
[16/11/9 21:16]
推敲
口癖についての不思議
/
りゅうのあくび
[16/11/9 16:22]
加筆推敲
染み
/
小林螢太
[16/11/9 15:22]
誤字修正
3.59sec.