力みのない笑顔
幸せオーラが出ている
あなたの笑顔は魅力的

ポジティブな現実を引き寄せる
良い流れは自分で創り出す

良いことばかり起きる
あなたの側にいるだけで
私も良いことに包 ...
変わらぬ思いを誓い合うために
少女と手をしっかりとつないでその泉を訪れた
母と子のように見えても実は
一卵性の独りっきり
ほとりに辿り着いてふと気づく
少女がいまにも泣き出しそうなことに
...
 サーカスが去って行く。
 ネルソン坊やが月に向かって口笛を吹く。
 ジェームズ夫妻は互いを罵り合う事で生への愉悦を感じている。
 駄馬が一頭、自分の運命も気にせずに草を食んでいる。

...
銀の銛が突き刺さり
青と金でできた腹から
ひまわり 硝子 晴れの日の雨
街の入口の門に散らばる


砕けひろがるものの先に
ちぎれた鉄や鉛があり
多眼の宝石の角度から
言 ...
沙羅双樹

ユトリロ

残照
現状再生中
僕は僕を見てる
六歩離れて
手を伸ばしても
届かない事がわかる
いー距離さ

夏が寒いとか
冬が硬いとか
アノード探しの
宣言に酔ってるんだ

可愛いつもりで
...
十代の恋は幼く
大人びた香りがした
あの夏の日暮れの
夜が落ちてくる手前の街を
指を絡めて歩いた
あなたの指は
ほそくしっとりとして
引かれるまま道を歩く
足取りはひどくゆっく ...
バカに遭うと世の中を正したくなる

悪い癖だ

こんなのがのさばっていることが許せなくなる

ろくでもない青春だ


偏差値のひくい真面目な連中がいて

彼らは小中高大とエスカレ ...
緞帳をあげよ 決戦のときは来た

オリンピックがはじまる

沃野に死が降りそそぎ

血まみれでのたうつ菊の花

小さな王冠をかぶった騎士たちが

青ざめた顔で海からやって来る

...
そのようにわたしにメダイをくれた女性と
初めて ほんとうに 会うことになったその日
二人でまるでおさななじみのように打ち解けたころ
すでにそとは昏く遠くのネオンが仄かに西を告げていて
荒れた手 ...
みずうみのほとりで
黒いヒバリになって絶叫している
おんなのひとをみかけた わたしは
自分の最期を青い星と決め
その女性を儚く抱擁した
高潮がとどかない
岸の家
朝霧につつまれて
素描のようにかすれている

ざわめきがとどかない
途切れた鉄路、廃石の丘
みすてられた彼岸に
まぼろしめいて建って

此岸の水面のかがや ...
空の青さが濃くなる日
木の葉も緑を濃くしていた

さくらこぶしりらこでまりなど白っぽい花が終わり

赤いサルビアが揺れる頃

濃い血の色をしたワインを飲み干し
ラベンダーの香りが漂う
...
空から落ちてくる何かを
咀嚼しようとして
すっと伸ばした舌先を
寸での処で引っ込めたのは
雨粒の不味さを 体感したから

あれは屋根の雪
が 数日を経て象られた 氷柱
美しい刃先の ...
   1

水のせせらぎのかぼそく落ちてゆく音の
さらさらとそよぐ 細い川が立っている
あるいは川面に映る 黒髪のなびく樹木の体幹
水面を揺らす風の冷ややかさでつるりと象られた
細ながい球 ...
こっそりあなた宛てのうたを描いた
とてもちいさな
それはたぶんほとんどのひとに解けないはず
けれどあなたなら願いをくんで
きっと――わたしは百年後のさざなみ
最近は とかいっても
それが何週間なのか何年なのかも
判然とはしない今日この頃
近頃はとくに考えがどんどんと
抽象的になりがちなもので
ここはひとつ具体的にものごとを
考えねばと思いたっ ...


カンデラ

声、一つ、同じではない
同じ言葉の意味を発しても、白、黒、黄色、
声一つとして
国会の扉をノックできる音階と
名もなき島で撲殺される音階がある
声一つとして、人間の喉を黙らせる
...
「母」


「家庭に光を灯して共に」
煽り文句は便利なコトバ
その言葉をバーゲンセールで買った母

巨大な塔を一つ、造ってみないか、と
安請け合いした黒い声が
赤く点り、 ...
踏切の向こう側
校庭を囲むように
桜並木が微笑っている

少し進めば
市役所と神社へ向かう道にも
見え隠れしている

活きてはいるけれど
動かぬ枝たちは
見えたり隠れたりする
...
動物ばかりの世界では
美しい声で誘われる
私の唇に触れてみて
愛の温度がわかるでしょう

不確かが可能となり
私は心を杖にする

ずっと歩いてばかり
勇敢な戦士に背中を押されたから
...
{引用=おーさまーのみみはろばーのみみー
あれじゃなんにもきこえない きこえやしない
らんらんらんらん らんらんらん らんらんらん らんらんらん
みんなでうたおうらんらんらん らんらららんらんら ...
きどくむしされたからって
あなたがどうにかなったわけじゃない
そう言ってあげたくて
言えなくて

同じ部屋にいるんだけどな
あたし

あなたが見ている小さな窓の
中よりひんやりしてい ...
最近詩が書けない。
何故なんだろう。書きたいことがないのか、書きたいことがあるのに書けないのか。
おそらく、書きたいことがないんだろう。自分の傾向を鑑みるに、書きたいことがあれば時間をかけて考 ...
みんな簡単に考えているけど
そんなもんじゃない
そんなもんじゃないんだ

みんな本音を上手に隠しているけど
そんなもんじゃない
そんなもんじゃないんだ

ああ!!
いつか私にも先生の ...
どれでもないどれか
力を振り絞って目を開き
真ん前にある一点
それを凝視することに
価値を見出した
私はあなたでもある

目を開く
網膜に何が映っているのか
それは重要ではない
そ ...
 わびしい 町はずれでも
    
  僅かばかりの音がする
野鳥の羽ばたきもきこえる
  
    太い音は佇んいる 
   細い声は蹲っている
     
   青い風は歩いて ...
スクランブル交差点のあちらこちらで
余裕無い人達が両手をぶるぶる
すれ違い行き交う人の流れの中で
置き石のよう立ち留まり焦っている

黄信号 腕の残像 照り返る熱気
鳴り重なる足音 靴底の ...
のどかな季節の始まり
桃色の花びらが舞う合図
風と時めきが苛立つ庭には
慰めが必要

まぶされた砂糖は かつて真白だった
黄砂の季節だけに 少し黄ばみ始めた
それが汚いと連想するな
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
幸せ夏川ゆう自由詩217/6/17 5:27
すみれ日記 06.17もっぷ自由詩317/6/17 4:22
サーカスヒヤシンス自由詩4*17/6/17 2:56
瓦礫 またたき木立 悟自由詩317/6/17 0:40
平成29年6月17日(土)みじんこ自由詩017/6/17 0:08
現状再生中竜門勇気自由詩1*17/6/16 23:32
遠い日の透かし雨かんな自由詩6*17/6/16 23:22
青春だ吉岡ペペロ自由詩117/6/16 23:11
ダウンフォール高原漣自由詩1*17/6/16 23:10
邂逅もっぷ自由詩117/6/16 20:18
みずうみのほとりで自由詩117/6/16 19:40
岸の家jin自由詩317/6/16 15:48
少しずつけれど確実にLucy自由詩7*17/6/16 10:59
見上げれば藤鈴呼自由詩2*17/6/16 10:48
ダフネー本田憲嵩自由詩617/6/16 3:59
すみれ日記 06.16もっぷ自由詩1*17/6/16 2:09
月とスッポンシャドウ ウ...自由詩017/6/16 1:03
平成29年6月16日(金)みじんこ自由詩017/6/16 0:07
声一つとして・・・為平 澪自由詩017/6/15 22:02
小詩  二篇自由詩317/6/15 22:00
見渡せば藤鈴呼自由詩1*17/6/15 21:54
杉原詠二(黒...自由詩6*17/6/15 21:46
おとぎ話Lucy自由詩2*17/6/15 21:18
ビール朧月自由詩217/6/15 21:00
詩日記水宮うみ散文(批評...017/6/15 20:26
ため息みっつ渡辺亘自由詩117/6/15 18:25
凝視小川麻由美自由詩2*17/6/15 16:09
古びた日傘信天翁自由詩217/6/15 15:08
余裕は無い渡辺八畳@祝...自由詩117/6/15 14:06
ロールケーキの里藤鈴呼自由詩017/6/15 10:16

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