夫婦喧嘩は犬も食わないと言う
テレビで連日取り上げることなんだろうか
見る人たちがたくさんいるから
テレビ局が取り上げるんだろうけど
ほかにやることはないのだろうか
犬も食わないものを
そ ...
微かな風にも
焦がれるように
敏感に
強いうねりにも
折れることなく
身を委ね
ガウラの茎は
細くしなやか
背伸びするように高いところへ
花をつける
蝶々のように
...
脳は使い方しだい
人のせいにしたとたんに
脳は
人のせいにすることだけを探し出す
夜のテラスに薔薇が咲く。
花びら、それは鮮やかな血の滴り。
消える事の無い悔恨だ。
それは私らの繋がりにも似ている。
夜空に瞬く星々はじっと見つめる目の玉だ。
恐るべき幻 ...
母は恐怖のただ中で
私を身ごもり
恐怖と共に私を生み落とした
空には暗雲が立ち込め
灰色の風が吹きすさび
恐ろしさの中
母の乳首をくわえていた
震えていた
恐怖のただ中で母に ...
オンディーヌ
裏切りは許せないよ
あなたならどうする
優しい君は先に裏切る
私は鈍感だから
気付かない
事態を手遅れにしてから
始まるの
だから 答えは復讐
や ...
「店のカネ持ち逃げワンチャンありますねw」 ふざけていると 思っていたが
どっちでもないものを
愛する人間が
人間と人間じゃないものに
別れて暮らしてるのが現代社会
ふーん
防爆扉
なんかステータス
じゃれてる
男でも女でもない人
善成り
葉 ...
蝶の翅が木漏れ日に輝いて酷く
目を楽しませるので
葉にとまり休む一瞬の隙に捕まえた
手の上で誇らしげに鱗粉を散らす
ひとつひとつ虫ピンに飾られ美しく並べられることは
小さな石の墓標も失い ...
これからもどうぞよろしく
そんなこと言うあなたは
優しさというオブラートで包んだ
残酷さでアタシの心を突き刺す
少し困ったような笑顔で
最後までイイヒト気取り
本音を見せることはない
...
灼熱のアスファルトを
ひたすら歩く
やけに整然とした
雑踏を踏みしめ
雑草を魂の抜けた瞳で
見つめるふりをしながら
とにかく歩く
太陽さえ
僕の頭上に煌々と
輝いていれば
行先は見 ...
そらがあおいと
どうして詩をかくんだろう
泣いたりわらったりするだけでもよいのに
どうして詩をかくんだろう
ごはんをたべたり眠ったり
恋をしたりひとを嫌いになったり
死にたくなったり死 ...
昼に蒸された夜の町あかり
花火のあとのような煙や雲
おまえはスーパーに駆け込むのか
ならばおれと食事に出掛けようよ
お祭りあとの夜道にひそむゆらゆら
降りもしない雨の ...
優しいぬくもりは貴方の証
もう世界は眠る頃なのに
帰る気配の無い貴方の
優しいぬくもりが無いと
わたしは眠れない
わたしから夜を奪った貴方の
優しいぬくもりが嘘だったとして
でも ...
アダルトサイトを観たら
身の覚えのある高額請求が来た!
「おじいちゃんこれは払わなくていいんですよ」
と言ったら
おじいちゃんが言った
「あんなにドキドキしたのは
初めてだ!
まったくた ...
風呂場のシャワーの出が悪くなり
修理業者を呼んで 修理してもらった
すっかりなおって 軽快にシャワーを使えて
満足の日々が続いていたが
ふと見ると 風呂場の灯りのカバーが壊れている
...
隙間を埋める
魂の光
神々しさなど
あるものか
気味の悪さに
埋もれた夜
ササクレるには
未だ早い
ツメが 必ず伸びて
白く 染まるから
別に 今流行りの
...
アメリカ映画が好きだ
単純で
わかりやすくて
ハッピーエンド
見終わったときの
馬鹿馬鹿しさと
多幸感ときたら
無垢な子供を見たようで
その純粋さに
泣けてくるぐらい ...
後ろを向かないで ミミ
あなたの遠い故郷が待っている
そこでは砂場でシグナルを送り合う
かつての街の信号機は、
青くなって唾液のように揺れている
天国があるとするなら、それは
いつも定 ...
TITLE50 と言うタイトル
ゴルゴのことはそっとしておいてね
ねえ 面白いことを思いついたの
何処からが生まれた時には知らなかった言葉で
何処までが新しく見付けた景色なのかを知りた ...
暗闇のなか
玉ねぎを炒める香が
道向こうの団地から
風に乗ってやって来る
瞬間、
懐かしい顔顔顔 浮かんで
自然と涙が溢れ流れる
〈温ったかいな温ったかいな〉
僕は公園のベンチに座りな ...
夏の朝 川沿いを歩く
決して先を急ぐことなく
ゆっくりと歩く
忙しさを忘れ
川のせせらぎの音に癒され
水の流れを見つめる
水の不思議な心地よさ
毎朝 好んでこの道を往く
光 ...
白い蝶 光の眩暈
追って追われて
追われて逃げて
見えない糸が絡んだように
もつれてはなれ
はなれてもつれ
火照った空気に乗っかって
この夏の向こうへ
恋と憎しみは良く似ている ...
臣民党なら
いくらでも支持するが
民主インポ党なら
5000億積まれてもイヤだ
ましてや
舌レロレロの
元シーベルト官房長官が代表なんて
冗談にも程がある
もう片方の元代表も
焼肉屋 ...
皮膚がかなしみの袋となって
夕陽とともに砕け去る
勝つべき恋もなく
敗けるべき政争もなく
小さな部屋でひとり
狂った警報をきいている
痛くしないで
痛くなくなるから
大声を上げないで
聞こえなくなるから
怖い顔しないで
みえなくなるから
いやだ いやだ
ゴメンナサイ
コワレルヨ
壊さないで
...
君と共
夏の午後
暑い外
避けて此処
エアコンに
かくまわれ
君と飲む
冷たさを
僕だけが
覚えてる
夏の午後
暑い部屋
溶けかけた
氷たち
カラカラン
...
参道を無数の鹿が
{ルビ長閑=のどか}なリズムで、歩いている
野球帽の少年が
鹿せんべいを
口許にやっては、はしゃぐ
首からカメラをぶら下げた
アメリカ人のおじさん
橙色の法 ...
想うのは初冬のこども暗くとも帰れずにいる駅のベンチに
秋服のままで真冬を越えた子がうつむき見てる花そして花
星が無いわけではなくて街赤く黄色く白く今日は見えない
{ルビ初 ...
三つ編みの中に隠したボタンは
あなたの制服の二番目だった
ネズミにかじられたりしないように
私は一等席を用意した
黒いおさげが光の加減で
緑になるのを気に入っている
重たい髪が ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
不倫報道
zenyam...
自由詩
0
17/8/4 9:19
風に揺れるガウラ
Lucy
自由詩
4*
17/8/4 8:57
脳
zenyam...
自由詩
2*
17/8/4 8:47
形象
ヒヤシンス
自由詩
4*
17/8/4 7:10
原点
星丘涙
自由詩
3*
17/8/4 6:50
心変わり
kino12...
自由詩
0
17/8/4 5:59
わんちゃん
水城歩
短歌
0
17/8/4 0:38
kokoro be kokoro
竜門勇気
自由詩
0
17/8/4 0:04
墓標
這 いずる
自由詩
3
17/8/3 23:09
雨降りの街角で
坂本瞳子
自由詩
0
17/8/3 22:51
あるいはひとり?
寒雪
自由詩
1
17/8/3 22:01
ゆり
はるな
自由詩
1
17/8/3 21:03
夜の町
吉岡ペペロ
自由詩
9
17/8/3 18:21
ぬくもり
卯月とわ子
自由詩
1
17/8/3 17:19
高額請求
zenyam...
自由詩
0
17/8/3 16:28
修理業者の永久ループ
st
自由詩
0
17/8/3 12:51
紛うことなき暗闇に
藤鈴呼
自由詩
0
17/8/3 9:29
ポップコーンバケツ
ガト
自由詩
2*
17/8/3 4:05
ミミ
由比良 倖
自由詩
1*
17/8/3 3:21
例えば 愚痴の一つ
藤鈴呼
自由詩
0
17/8/2 23:15
なみだ
ひだかたけし
自由詩
7*
17/8/2 21:39
川沿いのストーリー
星丘涙
自由詩
1*
17/8/2 20:29
去来蝶
ただのみきや
自由詩
12*
17/8/2 20:00
臣民党代表選
花形新次
自由詩
1
17/8/2 19:04
夏の夕べ
葉leaf
自由詩
2
17/8/2 17:31
痛手
kino12...
自由詩
0
17/8/2 17:05
夏、午後。
pochit...
自由詩
2
17/8/2 15:56
東大寺にて
服部 剛
自由詩
0
17/8/2 10:28
「サボテン」 七首
もっぷ
短歌
3
17/8/2 9:11
森の詩
ミナト 螢
自由詩
3*
17/8/2 8:47
1357
1358
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1360
1361
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1377
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1380
1381
1382
1383
1384
1385
1386
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1389
1390
1391
1392
1393
1394
1395
1396
1397
9.04sec.