体を動かす事が
闇から逃れる唯一の方法だった
しかし光を浴びたその後には
しっかりとまた闇が僕に追い付いた
それを繰り返しても仕方が無い事が分かっていても
やめられない弱さが人間には ...
華達が 空から降ってくる
柔らかな ソバ草に覆われて
側にいるよ
言い聞かされて いるかのように
真逆から 眺めた笠は
垂れ下がる ハートマーク
グラデーションしながら
今日の心 ...
宇宙旅行出来る日近いそう思う地球も技術も進歩続ける
折り鶴が大空を飛ぶ夢を観た大切な思い大切に届く
電話かけあなたの心に飛び込んで二人を結ぶ愛の花開く
流行らない海岸沿いの飲食店サー ...
水はけのわるい布団で 寝汗をぐっしょり
その上を歩くと 足下から不快な感じが
ねっとりと ただ 感 情 が
あふれ出していた ので。 冷蔵庫
開けたんですね、暗い部屋で。
ぼんや ...
指の腹で虫を押し
断つ命
確かに確かに
桜ドロリと溶け
葉桜は墓標
毛虫湧く
もうすぐもうすぐ
もうすぐに暑い季節が来るから
せめて夜だけでも涼しく
すやすやすやすや
団扇ゆっくり ...
砂漠に埋もれる柱時計
風にまかれて
砂まみれ
カラカラの蜥蜴
時計のてっぺんで体温を上げる
振り子は動かず
蜥蜴も動かず
砂だけが動く
分針も時針も動かず
埋もれながら
止まりなが ...
いくつもの断片 ただ繋げてみただけ
意味があるなんて いつも後づけで
どんなに探しても先がわかるわけではない
でもほら よくできているだろう そんな気になって
もっとほら 見てもら ...
そのこ
とに君自
身が気
づくこ
とはな
いとしても
すべ
ての単
語を暗
号化してい
る
君の手
紙の名
宛人は僕か
もし
れないし違
うかもし
れない
...
深甚
鯨
河童
二、三日
待たなまた陽も
昇らんし
まずは飯でも
食いに出るべか
...
ハギワラだろうがオギワラだろうが
おぎやはぎのやはぎさんは矢を作る人
エアロスミスは宇宙の鍛冶屋
ジョーもジャックもジョーイの仲間
マリーもメアリーもマリアンヌの仲間
ポ ...
喜怒哀楽を失くしてしまったら
ツマラナイなぁと思う一方
激しすぎる感情は
自らをも台無しにしてしまうのだろうと言う
危惧もあります
上手いこと調節してくれる器具が
あったならば
...
心を一つ地球に残し
宙には星が二つ増えた
わたしにしかみえない
星が、宙に、二つ
四季の銀河へ夢の旅
片道切符で行ったのに
目覚めればいつもの部屋
いつもの部屋 いつもの部屋
...
じめじめした
この季節
カビと自称詩人には
細心の注意が必要だ
しかし、自称詩人特有の
じめじめ感
何とかならねえのか?
大体さ
本気で自分自身に向き合ったら
才能の無さ、修 ...
人々に笑われた裸の王様は
体調が悪くなって
王様をやめることにしました
そうして民主制の時代になり
人々はよい政治に変わることを期待しましたが
政治は混乱し
変化への希望は失望と不満に変わ ...
ひとり気楽な夜
薄暗い部屋で過ごす
夢はない
思い出と酒
それだけでいい
目を瞑り故郷を思い浮かべる
波の音が遙か遠くから聞こえる
海は凪だ
漁船が沖へ向かう音が響く
浜風がカー ...
はしたない香り
騒々しい夢
あぁ、休日だというのに
ひそめやしない
コントロールされた事情
紫色の花
黒い残像
ふと、自転車
トラックに突っ込む
10歳ほどの男の子
運転手 ...
離別すること
それははじまりである
丸い空が
しわがれ声をあげて
許しを乞う
そのとなりで
友はしずかに
そして
激しく雨になる
空がにわかに
なまりを
たくわえてく ...
子どものころ
友人の家に遊びに行ったときのことだ
リビングでTVゲームなどして遊んでいると
友人は思い出したように
家での仕事を忘れていたから
ちょっと地下室へ行ってくる、と言う
地下室と ...
希望
うぶごえ
暗転
ぜつぼう
――その手に
何を握りしめていたの
何を掴もうと開いた瞬間に
何を逃してしまったの
夜が訪れるたびに
ただまるくなってまるくなって泣いて
( ...
木陰に咲いたまだ幼い紫陽花
その淡い色でもってひっそりと
この初夏を表彰している
この季節を顕彰している
自らを初夏に捧げることで
美しい献花となり
裂け目だらけの日本を
控えめに讃 ...
二〇三高地を狙って
突撃を繰り返す
我が軍に原子爆弾は落されて
戦艦ゲイ号も沈む
翌日の記事の
原稿のゲラ刷りも間に合わない
実証主義的考えが
蔓延(はびこ)って居て
二〇三高地は中々 ...
商人
は美化さ
れすぎ
ている
と思わん
かね 砂漠
の一武器商人(アルチュール・ランボー)
といい。商品
は命がけ
の飛躍
を果たす
んだった
そして
無内容
な ...
22時半 同行者を連れ
紅茶を飲みながら
車を運転する
行き先はまだ
できてはいない
ただ材料だけが
煮込まれてる
ハンドルにこびりついた
パンくずが
指先に触れて
膝に舞った ...
毎朝コーヒーを淹れる
住む場所が変わっても
毎朝コーヒーを淹れる
目覚めが良くても 悪くても
くやしくても
久しぶりに上等な豆を買った
ふたり分
ふっと息を止めて ていねいに ...
あじさい
くまモン
小百合
生活に、飼い殺されはじめている
そのことに気付いたんです、朝ごはんを食べながら
味のない コーンフレークを食べながら
牛乳で、いろーんなことを飲み下して いる のだ
スマホのアラームに起こ ...
あなたは一体
何処から来たのでしょう?
あなたは、あの日
たった一粒の種でした
一粒の種の中には
「他の誰でもないあなた」という設計図が
小さく折り畳まれ
ぎゅっ ...
郵便ぽすとが
陽だまりに
一本足で、立っている
今まで、どれほど人の思いを受け入れたろう
これから、どれほどの言葉を届けるだろう
今日も手紙を持つ人がすうっと闇に手を入れる
...
建設現場で
クレーンに取り付けられた
ドリルがゆっくり
地中深くを掘っている
地球の中心に
灼熱のマントルは
どろどろ光る
わたしという存在の
只中も、掘ってゆけば
小さなマ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ロマンチストな現実主義者
狩心
自由詩
1
17/6/20 10:18
垂れ下がる ハートマーク
藤鈴呼
自由詩
0
17/6/20 10:03
飲食店
夏川ゆう
短歌
0
17/6/20 5:17
夜食
(の_の)
自由詩
3*
17/6/20 2:58
今はまだ雨降り続けども
秋也
自由詩
4*
17/6/20 2:21
砂流時
〃
自由詩
2*
17/6/20 2:05
スライドショー
讃岐どん兵衛
自由詩
3*
17/6/20 0:39
砂丘
斎藤秀雄
自由詩
0
17/6/20 0:32
平成29年6月20日(火)
みじんこ
自由詩
2
17/6/20 0:02
日が沈む前に腹でも作っとこうか
TAT
短歌
1
17/6/19 22:34
名前とあざなをそこへ書け
〃
自由詩
2
17/6/19 22:25
万能シルバー
藤鈴呼
自由詩
1*
17/6/19 20:58
心一つ、星二つ
もっぷ
自由詩
7*
17/6/19 20:45
梅雨と自称詩人
花形新次
自由詩
1
17/6/19 19:59
その後の裸の王様
眠り羊
自由詩
1*
17/6/19 19:52
ひとり東京
星丘涙
自由詩
4*
17/6/19 19:04
wonder boyA
opus
自由詩
1
17/6/19 15:03
誕生 3.11に寄せて
前田ふむふむ
自由詩
14*
17/6/19 12:01
昔の魚
やまうちあつ...
自由詩
3*
17/6/19 11:33
まるくなって
もっぷ
自由詩
2
17/6/19 7:34
紫陽花
葉leaf
自由詩
2
17/6/19 5:03
二〇三高地
間村長
自由詩
5
17/6/19 3:28
漂海民
斎藤秀雄
自由詩
3*
17/6/19 1:39
最初にもらった手紙を読みながら世界の終わりを待つ
竜門勇気
自由詩
3*
17/6/19 1:33
in the here and now
ひさし
自由詩
5
17/6/19 1:03
平成29年6月19日(月)
みじんこ
自由詩
2
17/6/19 0:15
おはよう
(の_の)
自由詩
4
17/6/19 0:11
花の名前
服部 剛
自由詩
9
17/6/18 23:59
赤いぽすと
〃
自由詩
4
17/6/18 23:56
わたしのなかに
〃
自由詩
2
17/6/18 23:53
1355
1356
1357
1358
1359
1360
1361
1362
1363
1364
1365
1366
1367
1368
1369
1370
1371
1372
1373
1374
1375
1376
1377
1378
1379
1380
1381
1382
1383
1384
1385
1386
1387
1388
1389
1390
1391
1392
1393
1394
1395
4.22sec.