胎内の音は覚えていられないね
夜明けの前のカラスの声も

皮膚の下の七割の水は今も轟々と音を立てているというのに
わたしたちの耳は気づかない

潮で錆びた看板や港町の工場や
点在する小さ ...
うつはうつる
よはうつつ
くつはくつうだ
どうりでぞうり

あすはすあし
かんがえるあし
むちびしばしやめ
やすもうしばし

いこかそろそろ
どっかうろうろ
ふろはそのあと
...
ずいぶんと良くなってきた肋骨の骨折り損と笑えるほどに


あたらしいメール友達さびしそう返信探すわたしもさびしい


会いたいとも思ってるけどと口ごもるメールが届く 真実の声


か ...
「ぺらりと捲れたノートの裏側に僕の嘘つき地蔵は眠ってる。目は閉じてるんだけど、口は開いてるの。ちょっと不気味な絵なんだよね。僕が描いたんだけど。あんまりにも愛着が有り過ぎて、嘘つき地蔵をアニメーション ... 汚い汚い汚い汚い汚い汚い汚いきたないきたないきたないきたない
この皮膚もこの髪もこの手足も爪も指も何もかも
全てを洗い流してしまいたい
剥がして清めて穢れを取って何もかも初めからやり直したい
...
夏美 has a lot of poetry but she didn't write it. な罪が♪降り注ぐファンが回るまわる♪パワヤラを引いたことはあるかい?♪グワットモールを引いたことはあるか ... 冬の寒さの厳しい時には
春の暖かさを
想う
夏の暑さの厳しい時には
秋の涼しさを想う
想う力で
夏冬を乗り越えていく
過去を埋葬するものの中に
ときたま
何かを見出す人がいる
過去を埋めるガラクタを持たず
今を削り取り捧げる人だ

過去を埋葬するものの
すでにそれは生き返っていたと
嘆き慌てる人も ...
田舎に帰ろう

空気と水のおいしい田舎に帰ろう

たくさんの星と虫にであえる田舎に帰ろう

空き家と空き田畑のいっぱいある田舎に帰ろう

ぜいたくしなければ暮らしていける田舎に帰ろう
...
ブランコに乗れば子供に戻れそう何歳頃に戻ろうかなぁ

歌を聴き歌の世界を映像化口ずさむほどリアル感増す

押し寄せてくる幸せの良い匂い満たされている心は愛色

詩を書いた命吹き込むようにし ...
凄く寒い
寒すぎてお腹痛くなってきた
いいぞもっと寒くなれ

冬のやつは好きだ
あいつは本気で寒くするから
虫とかも全部殺すし
葉っぱも死ぬ

夏のやつはダメだ
ただ暑くしとけば皆 ...
尻尾の長い鳥の絵とかきんぴかの文字で春を迎える旨とか
そこかしこに張り出されてる

家族やら友達同士で寺だの神社だのに行ったり
屋台が出たりしてふわふわした心持ちになってる

新しい着物だ ...
作りたての甘酒が美味しくて
ふうふう。しながら夢中で飲んだ冬休み。

早くおかわりがしたくて
ようやく席に着いた父に
「もう一杯ちょうだい。」と
私はねだる。

少し困ったような父の顔 ...
まれながら生まれマスイのち飴が降るとか甘いアマイあいまいなかた、血を引いてるなら足して2で割らNight行けない靴がないと履く足がないと吐く息が白いネは大根の灰被り逃げ足が遅れお、くれアドール現れてあ ... 「瑠璃子、鋏を取ってくれないか?」
そう言って、祥太郎は、白い、青白く血管が浮き出ている手を差し出した。傷付いたことの無かった筈の滑らかな皮膚が、テラテラと脂汗で光っている。
瑠璃子の視線の先には ...
入れても 入れても
戻ってくる
溜めても 溜めても
消えてしまう

何も残っていない筈なのに
何かを吐き出したくなる感情を
一体どういたしましょう


何も残っていないこのザマを
...
ブルーノ・サンマルチノが
ヅラだったことを最近知った
プロレスラーでヅラって
危険極まりないよな
万一ヘッドロックでヅラがズレたら
相手はニューヨークの帝王だぜ
干されるに決まってんだろ
...
  
そんな風にときどき
ためいきをつきたがっている
ぐらいなのに
そんなところへ
Mさんのお話なんかされるものだから

まっ
    しろ

になってしまって



いつ ...
太陽はいつも眩しくて
ギラギラしていて
強すぎるけれど

孤独で
とても孤独で
ただ光を放っている

そんなあなたを
抱きしめてあげようなどど
誰も思いはしない
猿のくせに
狩りをして
小型の動物を
バンバン喰うらしい
バナナやっときゃ
大人しいわけでもなく
人間だって襲われるそうだ

年取ったら
みんなオリバーくんみたいに
でかくなるって ...
本当に実力があれば
ちょっとぐらいのスキャンダル
へっちゃらで乗り越えられる

ローラを見ていてそう思う

ローラの実力?
そんな問いを
投げ掛けてくる奴には
こう言いたい

見 ...
月見草
銀に揺れている
透明な水流になびき
引き寄せられ
傷んだ身体
俺は引きずっていく
引きずられていく
寒風吹き荒ぶなか

青、蒼、碧

陽光余りに眩しいこの真昼

俺の ...
俺か
って
嘆いて
頭を垂れたか
それとも
土下座したいのか
かつての自分勝手よ

誰に向かう
その冷えた眼の先
湧水の空
荒涼たる雲を捉えようとする矢は

己に滾る赤い涙は ...
あなたがいないこの世は
さびしいけれど
あたしまだそちらへ逝けそうにないわ
墓守りに孫守りもあるから
おとなしく待っててね
そのうち必ず逝くから
早く迎えに来たりしないでね

あなたが ...
潰してきた

気付かぬふりして
舗道の上の
見えにくい蟻を
踏みにじるように
見て見ぬふりして
胸の奥の
後ろめたさを
正当化するために

取り返しがつかない程
多くの時間 ...
見る
見るってことにたいして、私は、最近考え続けています
未熟な私ではそれは難しいことで、
やさしさと温かく何があっても変わらない態度で見守り、放っておくことが
本当に大事だとわかる
自然な ...
いよいよオープン間近の焼肉店「{ルビ喰尽=しょくしん}」!
喰らい尽くすと書いて「喰尽」!
従来の焼肉の常識を遥かに覆す圧倒的コストパフォーマンス!!
なななんと牛・鶏・豚だけでなく猪・羊・鹿な ...
ふいに、とつぜんに
真っ白になったというのか
吹雪にふかれたように、というのか
巻き込まれたように、というのか

ふいに、見失った

大事なものだった気がするのだけれども
それがどんな ...
長いこと彼の声を聞いてない
もう三ヶ月くらい
家の外は寒く
雪が残ってる

彼は普通の顔で
普通の声で
文句を言ってる

きっとどこかの暗い場所にいるのだ
そこは凄く暖かくて苛立っ ...
楽なことばかりやっていると
衰えるばかりだ
年寄りに
楽ばかりさせてはいけない
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
或る音青の群れ自由詩517/1/17 17:08
うつもり自由詩3*17/1/17 16:57
「人間だもの」 五首 2017.01.17もっぷ短歌3*17/1/17 15:36
嘘つき地蔵水菜自由詩2*17/1/17 13:55
濁り自由詩2*17/1/17 13:50
夏美 has a lot of poetrykaz.自由詩217/1/17 12:53
想う力ホカチャン自由詩2*17/1/17 10:06
胡椒の粒が凍ったら竜門勇気自由詩1*17/1/17 9:45
田舎に帰ろうホカチャン自由詩3*17/1/17 9:28
奇跡夏川ゆう短歌117/1/17 5:31
枯渇藤山 誠自由詩117/1/17 5:06
紅白蒲鉾自由詩017/1/17 4:44
美味しい記憶梓ゆい自由詩317/1/17 2:34
生まれながらの血の不足/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩1*17/1/17 2:14
はさみ水菜自由詩1*17/1/17 2:08
反復黙考する『叫...自由詩017/1/16 23:52
ニューヨークの帝王花形新次自由詩017/1/16 23:26
生まれながらの血の不足AB(なかほ...自由詩15*17/1/16 22:50
孤独な太陽坂本瞳子自由詩0*17/1/16 22:34
チンパンジー嫌い花形新次自由詩117/1/16 20:15
傷だらけのローラ自由詩117/1/16 19:49
病巣ひだかたけし自由詩12*17/1/16 19:38
覚醒し、獲得せよ末松 努自由詩5*17/1/16 19:33
未亡人花ホカチャン自由詩1*17/1/16 17:00
潰してきたLucy自由詩14*17/1/16 16:30
背景をみる水菜自由詩017/1/16 13:22
少年(しょー...自由詩1*17/1/16 12:37
しろいまぼろし水菜自由詩217/1/16 11:52
峻厳の冬藤山 誠自由詩117/1/16 9:01
老化ホカチャン自由詩117/1/16 6:58

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