「この、ハゲ-っ!
ちが-うだ-ろ-っ!」
と僕も言われそうになる
親しくなった同僚から、自宅に招待された。仕事が終わった後、小一時間ほど電車に揺られていくと、自宅は校外の一軒家である。同居している家族もおらず、気ままな一人暮らしだそうだ。
飲み物と簡単な手料理 ...
日記書く今日の出来事振り返る天候荒れて台風のよう
鏡見て自分の姿観察し多忙な日々の疲労が見えた
夜中から雨が降り出し今も降る薄暗さから逃れられない
老朽化古い集合住宅に若者の声聞こえ ...
初夏を潤す水の眠り
そのやさしい浸食が
一人一人の誕生までさかのぼる
ふと手を止めたその先には
地球全体がまばゆく広がっている
鉱物たちの永遠の眠りが
一人一人の死まで急いていく
...
どれだけの道をあるいて
高く飛んで
転がって
どろだらけになっても
高く飛びたくて
もっと崇高な未来を
もっと美しい自分を
わかっている
わかっている
わかっている
わかっ ...
たぶん食いたくもないラーメン食って
抱きたいおんなも抱けなくって
意味深なテストばっか受けまくってる
そいつを冷たい仕草と呼ぶんだろうが
価値や気持ちのないことなんて
ひ ...
寺の裏庭から三、四人ほどの声がする
住職と仕事終わりの植木職人たちだろうか
朽ちた切り株を囲んでいるようだ
もう無理かね
もう無理だね
夕暮れが沈黙に呑まれていく
声と音が遠のき
九 ...
喫煙所の脇
燻る俺とタバコ
ペットボトルでいっぱいのゴミ箱
雑多で不愉快な革靴の音
切れかけた街頭
生きてて楽しいのかい
そんな問いかけ
貯水タンクの横に水溜り
LINEの通知を消した ...
欠けている月をみると
こころが穏やかになる
足りないということは いのちがあるという証拠だ
ときどき 完璧な満月が 空に
貼りついている
あれをみると シネ といわれているみたいだ
あ ...
ソテツの葉が絡みつき 十年に一回輝く
狂おしく悩ましい亜熱帯の夜 何かが生まれる
息を殺して十五夜を待てば 銀色に輝く竹林
闇夜に浮かび上がる 竹に虹のウェーブが架かる
夜のスコールにうた ...
四角い
フォルムを
くずしたい
だけど
その方法が
わからない
◻︎だから◻︎
◻︎◻︎◻︎か◻︎◻︎◻︎
...
世界がある
世界がうかぶ
捉えようのない空間
捉えようのない生命
科学的に分析すれば
緻密な世界が
波をうち
熱をおび
うごめいている
体系的に渦を巻き
一定のリズムで ...
サーカス小屋に夕げの香りのあたたかさはないのだ
オレンジと黒の渦巻きのぶん冷たく焦げている
騒々しい星々が夜を乳白色に染め混沌とさせている
父母は夜通し外にいて金と切れ端を数えていた ...
池のほとりにすわって
スケッチブックを片手に
タガメを描いている
頭上には角ばった泥の月が
まだ明るい空に浮かんで
輝きだす頃を待ちわびている
おぼろげな深い場所
夏休みに行った ...
君がいう
髪のびたねと
風がなびいて
会えない日々を梳かしていく
君は遠い季節に
住んでいて
いつも変化に遅れて気づく
この夏
君が気づく頃
私は黒髪を
...
猫の喉奥から
小さな雷鳴が聴こえる
やがて
雨が降ることだろう
さみしさを埋めようとして
猫を飼うということを
怒っているのかい、
猫
六月の保護色みたいな灰色の毛は
なでられる ...
おばあちゃんたちが暑い陽射しの中を
ふらふらしながら広い駐車場を
歩いている
店内にたどり着くまでに
熱中症になりそうだ
入店すると急に冷えてきて
心臓に悪い
ワゴンを押しながらというよ ...
いつからだろう
熱病に侵される
戦う南風、こがらし
叶わない。
世間様に顔向け出来ない
恋煩いとかナントカ
ないとめあ
立夏すぎ汗が滲む
上がる躰の体温 ...
遊里
仕舞
雷
ラジコン/壊したアンテナ
様々な人間の思惑
力を持つ少数の人間の企みが
電波のように飛び交うこの世界で
一人素直にアンテナを張ってみても
ほら今ここに何故いるかも説明できない哀
...
薄暗い階段を上ると
ガラス戸の向こうは少しだけ
明るくなっているようだった
きっと貴重なものが入っているであろう鞄の
前に蹲る女の人
の名前はもう線で
消されているのだろうか
いい匂 ...
夢みるようなうすももいろ
澄んだ湖水のようなみずいろ
二冊のファイルの背表紙に
二色のテープを貼りつけてみた
表紙と裏表紙はスタンプや使用済みの異国の切手
舶来のステッカーなどで飾りつけたい ...
8月の皇居前広場に
おまえたちを呼び出して
一斉射撃で
皆殺しにしたら
皇居に向かって
深々と一礼し
死体の山の
あれやこれやを踏みつけて
冷たいビールを飲みに行こう
皆殺しの後 ...
それだけが見える
ということが、あるのか
かつて、私であった人の
私へ曳かれる眼差しと
交わる、畸形の花
びらに似た、包装紙
いちぶ尖ったアルミ缶
ゴミやゴミが裏返り、
「眠るように」 ...
...
充実感はもとより
空白感にも気がつかず
いつのまにか 卒寿の峠をおりてきた
その しあわせを・・・・
...
君が泣き始めてしばらくすると、雨が降ってきた。
空が君にもらい泣きしているみたいだ。
空も、君を見守ってくれている。
だから君と離れているとき、空が晴れていると安心する。
きっと君もど ...
今朝 クロネコのおにいさんが
水を持ってきてくれた
わたしも持ってみて その重さに眩暈がした
神さまはいのちをくださった けれど
あとは
自分でやりなさいと 死ぬまで
○男は
言った言葉にこだわり
女は
言われた言葉にこだわる
○男は
行動を重視しているが
女は
言うことを重視している
○よく喋る女は
幸せそうに見えるが
よく喋る男は
...
ウチは夫婦とも
携帯はガラケイだ
僕は今年スマホからガラケイにかえた
掃除機もガラケイだ
先日サイクロン式から
紙パック式にかえた
女房もガラケイだ
やっぱり使い慣れたほうがいい!
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ボケ
zenyam...
自由詩
1
17/7/11 9:27
鹿の王
やまうちあつ...
自由詩
1
17/7/11 9:07
老朽化
夏川ゆう
短歌
1
17/7/11 5:21
眠気
葉leaf
自由詩
2
17/7/11 4:49
どこにある未来
電光石火
自由詩
2
17/7/11 1:34
きみの中心
吉岡ペペロ
自由詩
2
17/7/11 0:02
the unseen
ひさし
自由詩
3
17/7/11 0:01
Smolder
えこ
自由詩
1
17/7/10 22:54
月
前田ふむふむ
自由詩
2
17/7/10 21:23
南海の孤島の亜熱帯の竹林
星丘涙
自由詩
1*
17/7/10 20:22
髪のびたね/即興ゴルコンダ(仮)投稿
こうだたけみ
自由詩
3*
17/7/10 20:17
見えない秩序
星丘涙
自由詩
2*
17/7/10 20:12
ふるさと
吉岡ペペロ
自由詩
1
17/7/10 20:08
泥の月
Seia
自由詩
1
17/7/10 18:40
髪のびたね
かんな
自由詩
1*
17/7/10 18:20
そういう生き物
そらの珊瑚
自由詩
14*
17/7/10 15:05
買い物ふらふら
zenyam...
自由詩
1*
17/7/10 8:32
あなたはいらない
水戸 うしん
自由詩
5*
17/7/10 1:56
平成29年7月9日(日)
みじんこ
自由詩
0
17/7/9 22:38
ラジコン/壊したアンテナ
桂
自由詩
0
17/7/9 21:04
渡された夜のこと
noman
自由詩
2
17/7/9 19:25
ぜつぼう
もっぷ
自由詩
2
17/7/9 18:49
冷奴
花形新次
自由詩
1
17/7/9 18:45
names
完備
自由詩
3
17/7/9 18:37
スライムとかドラキーとかに
TAT
自由詩
1
17/7/9 17:39
遺言メモ
信天翁
自由詩
2
17/7/9 15:17
もらい泣き
水宮うみ
自由詩
2*
17/7/9 11:13
生きる
もっぷ
自由詩
3
17/7/9 10:17
男と女
zenyam...
自由詩
1
17/7/9 7:04
ガラケイ
〃
自由詩
1
17/7/9 6:56
1347
1348
1349
1350
1351
1352
1353
1354
1355
1356
1357
1358
1359
1360
1361
1362
1363
1364
1365
1366
1367
1368
1369
1370
1371
1372
1373
1374
1375
1376
1377
1378
1379
1380
1381
1382
1383
1384
1385
1386
1387
4.43sec.