始まりと終わりがきしみ合う早朝
雲は空に予言を描いた
行き交う自動車たちは
始まりと終わりの狭間を
どこまでも突き進んでいく
地上で最初の花が散った
地上で最後の花が開いた
人々 ...
フォーラムの投稿を見ると、ぽつりぽつりと釣り関係の書き込みがありますので立ててみました。
釣りをしていると詩が浮かんできそうな気がする、やったことないけど面白そう、最近ダンナが「チヌのノッコミが」と ...
品行方正であることを
自らに求める
高潔であり
志を高く保ち
清く正しく美しく
怒りを露わにすることなく
悲しみに打ちひしがれることなく
笑顔を絶やさず
常に誰に対しても公平で ...
とにかく
暴力を振るいたい
言葉の暴力なんて
クソ生易しいもんじゃない
腕逆に曲げ倒して
骨が皮膚突き破って
見えました、ってくらい
振るいたい
混んでいるバスで
席に座ってた奴 ...
雪がひらひら降ってくる。星がさらさら降ってくる。
陽の光がはらはら降ってくる。花がきらきら降ってくる。
「空から来たのですか」と聞くと、「空から来ました」と答える。
春が、夏が、秋が、冬が、
...
ブッ
おならをしたふり
私は別の誰かになろうとしている。
「どうしたらいいの?」なんて、絶対に訊かない。いや、訊くことあるかもね。
そっちのほうが良ければ。
灯油、入れすぎて
手が ...
風に乗って麦わら帽子が裂いた
天藍とさくら
行ってしまったと少女は泣いた
雲がただよい
秋桜が揺れ
なぐさめるのを知らずに
突然ですが、私は、命の無駄が、心底嫌いです。
なので、自然と覚えました。皮のお料理。
魚のアラ煮は美味しいですよね。私は、鳥の骨もスープにする為にストックして使います。(たとえば、唐揚げは、骨付き ...
もし男と女を分けて
マラソン大会を実施したら
参加者がだいぶ減ることだろう
若い女性を追いかけながら走るのは
いつもいい刺激になる
追いかけてもストーカーにならないのは
マラソン大会だけだ ...
お母さんは久しぶりに詩を綴っています
君へ愛の詩を久しぶりに綴っています
なぜかって?
幼い頃から綴ってきた詩を君がこれから読むよって
言ってくれたからです
愛の詩でも辛いことがあったこ ...
清らかな水を求めて
山のふもとへと向かう
ブラジルサントスを
ブルーマウンテンに変えてしまう
魔法の水は
雨が大地にしみこみ
土の中を何年もかけてゆっくりと
通りぬけてく ...
カレーのルウを
必ず2箱 使用します
一度も 使ったことのない それは
若干 緊張 するんです
世の中に
所謂「不味いルゥ」は
存在しないのだと
信じて 来ました
...
名もない詩人の
名もない歌を
名もない人が読むだろう
感想は言わないだろう
いいや、言えないだろう
言葉ではないものが
深いところに旅立った後だから
名もない宿のソファには
青 ...
ミッションの合間に 、ウォツカで居眠りする
宇宙飛行士の寝息が
聞こえる
冬空の下
震度2弱で
きっと倒壊するアパートメントで
きみのお腹に手をあてると
豊かなかわいい水の流れを ...
今日の朝食にトースト
さっさと食べて出かけよう
新聞の間から見つけたものは
裏白の広告
食器のかわりに使いますよ
めったに見ることのない裏白広告
...
わたしたちは 同志じゃなかったか
つやつやとひかる夜空の月をつまんで椀に入れる
愛のような何かを信じて生き続けた
蔓延る雑草のようにありふれて強く
そしてたやすく引き抜かれるものを
...
朝霧の川面に白鳥が数羽
水は緩やかに流れる
この世の絵の具では表現できぬ
この景色なり
ああ なんという世界
うたたかの夢
まどろみながら
さまよいながら
...
ほどけて蜘蛛になる陽の前を
光の葉と穂がすぎてゆく
海に沈む
巨大な一文字
古い風はさらさらと崩れ
胸像の庭を埋めてゆく
誰かが居るようで居ない揺れ
家と家のはざ ...
お鍋ばっかり作るのは
会話の無いのをごまかすため
互いの箸を受け入れる
それが暗黙の譲歩
冬はいいよね
寒いの一言でなんか言った気になるし
窓の水滴が答えに見えてくるし
外から見 ...
夜のいない街にいて、なかなか眠れない。
この街の中心に、夜を壊すわたしがいて、
夜を壊す音が鳴りつづけ、静寂が訪れない。
街は、一日中真っ白で、誰もいないなにもいない部屋だ。
ある日、わた ...
恨み つらみ ひがみ 妬み
――鏡――
強み 弱み 夢見 悩み
――鏡――
痛み 睨み よそ見…クシャミ!
――鏡――
女神 萎み たるみ くすみ
― ...
ローマ皇帝でもさ
なんとかアヌスって名前は
嫌だなって思うのよ
歴史の授業で
笑われたり
女子が顔を赤らめてたり
してそうじゃん
まあ帰国子女の
カワイコちゃんが
良い発音で
...
凍り付いた空気
死の残音が振動する
メリリ メリ カックーコン
白い息の中
鼓膜が震え
身がすくむ
不確実な世界に確実な死の世界
都会の死に人の一期一会
屍の山 山
...
山上でバルボアが咆哮する
風と共にやって来る
ウェンディーを迎えるために
登山して来たのだ
見下ろせばダムが
水を満々とたたえ
香りを放つ竜が潜む
これから三千世界へ
行こうとするバル ...
背中を押してくれる人が居なくて
公園のブランコに置いて行かれた
こんな時は世界が止まれば
早く身長を伸ばして欲しいと
留守番電話に吹き込んでやろう
ぶるぶるぶる
スマホが震える
通知バーには何も無い
あれ、と思い
通知バーをスワイプしてみる
やっぱり何も無い
メールもねぇ
LINEもねぇ
夫婦仲が冷え切ってるから仕方がねぇ
それ ...
猫でも
星の王子様でもないから
突然 行方不明になったり
ふらりと舞い戻ったり
渡り鳥に話をつけて
よその天体までひとっ飛び
旅してみたりもできないし
自ら死期を悟る事も
でき ...
本日は晴天です
雲ひとつない快晴です
快いほど憎らしい青空です
本日は晴天です
空は飛んでゆくところでしょうか
空は堕ちてゆくところでしょう
本日は晴天です
清々 ...
児童、制御装置は茶道しなかった
その代わりにユメ、爆発装置が痴爆し、
乱れた声帯は絞められた着物を
逆再生にチギリ、
バラマイタ、、
アクる日の夕方、
まだ煮え切らない泡は
美しい器 ...
となりでこんこんとねむっている君は
いま、夢の旅のどこらにいて
どんな風景を見ているのだろうか
空を飛んでいるのかな
くらい深い海に潜っている?
なにしろきみは獣だから
草原を走ってい ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
朝景
葉leaf
自由詩
6
17/1/13 4:02
釣りスレ
会議室
17/1/13 0:32
求むるならば
坂本瞳子
自由詩
2*
17/1/13 0:03
憧れのディック・マードック
花形新次
自由詩
1
17/1/12 23:54
季節
水宮うみ
自由詩
1*
17/1/12 23:11
食べる天使
塚本一期
自由詩
1
17/1/12 21:09
秋桜畑の少女
中原みのり
自由詩
1
17/1/12 21:09
皮のスープ
水菜
自由詩
3*
17/1/12 19:00
マラソン大会の楽しみ
ホカチャン
自由詩
1*
17/1/12 15:50
君に贈る最後の詩
桜 歩美
自由詩
2*
17/1/12 15:37
可否道その4
st
自由詩
4*
17/1/12 12:30
コトコト
藤鈴呼
自由詩
1*
17/1/12 11:59
nobody John
やまうちあつ...
自由詩
4
17/1/12 10:09
ラブチュッチュ
末下りょう
自由詩
4*
17/1/12 3:09
新聞広告に裏白広告紙
佐白光
自由詩
2*
17/1/11 23:59
汁粉
はるな
自由詩
6
17/1/11 23:13
天路歴程
星丘涙
自由詩
4*
17/1/11 22:45
ひとつ 無言
木立 悟
自由詩
3
17/1/11 22:39
冬の夜
朧月
自由詩
6
17/1/11 20:17
夜に灯っている
水宮うみ
自由詩
6*
17/1/11 19:24
女神と鏡
ただのみきや
自由詩
7*
17/1/11 19:10
ローマ皇帝
花形新次
自由詩
0
17/1/11 19:04
死の残音
星丘涙
自由詩
2*
17/1/11 17:53
三千世界(三千大千世界)
間村長
自由詩
2
17/1/11 17:47
神様
ミナト 螢
自由詩
1
17/1/11 17:00
謎バイブ
たいら
自由詩
3
17/1/11 14:32
薔薇の傍に (サン・テグジュペリ氏に敬意を表して)
Lucy
自由詩
17*
17/1/11 14:02
本日、晴天なり
中原みのり
自由詩
4
17/1/11 12:59
添う憑依、微々たる湯炎の中で。
狩心
自由詩
2
17/1/11 10:37
あまい雨
田中修子
自由詩
5*
17/1/11 8:10
1352
1353
1354
1355
1356
1357
1358
1359
1360
1361
1362
1363
1364
1365
1366
1367
1368
1369
1370
1371
1372
1373
1374
1375
1376
1377
1378
1379
1380
1381
1382
1383
1384
1385
1386
1387
1388
1389
1390
1391
1392
3.81sec.