きみは怒りの沸点が決して低くはないぼくを
一度といわず二度怒らせた
一度は済し崩し的にぼくはきみを許した

でもきみは一年の空白を超えて
謝罪すらない二度目の怒りを忘れたかのような
突然の ...
洗っても落ちない汚れありまして消すにけせないワルな汚れさ

生まれつき「死」の刻印が押されてる逃げ場ないんだ命の世界

雨降って地が固まるは嘘だろう弛んだ地盤に潰れた家屋

増税に酒と煙草 ...
小学校の担任は若い女先生だった
その日先生は家庭訪問をして回った
田舎の学校なので、田んぼと畑の間の道を自転車で回った
一日では終わらないので何日かに分けて回った

その日先生は家庭訪問の途 ...
 ふと外を見ると駅であった。駅名が何も書かれていない停車駅だが、アナウンスは15分の待ちがあるという。ホームの売店でタバコを買おうと表に出てみた。
駅の近くには小さな家々が立ち並び、老人が自転車にま ...
少しずつ暑さは何処かに消えて
秋めく気候が顔を出す

薄い季節から
濃い紅葉の季節に
移り変わっていく

秋の空が広がって
気温が徐々に下がって
山々が賑やかになる

秋めいてい ...
神は言った。
「オマイ達に未来などない。」と。

では、神は死んだ。も同じ事じゃね?

季節外れの西の果ては、それでも虫けらにもパンと葡萄酒が与えられる。
 定辺かける高さ割る2の世界で

 直角三角形90度の硬さ

 二等辺三角形底辺の落ち着き

 正三角形平等に

 それぞれの世界の中で

 感じることを大切に
深海の船の残骸無の世界

根無し草旅に明け暮れ野垂れ死に

閉経しそれでも夜は女です

月一で赤い夕日が昇ります

いきなりの激しい降りに肌着透け

欠片さえ愛はなくても「ラブホテ ...
太陽に焼かれた眼を
月明かりで癒す

繰り返し繰り返される
無味と乾燥の日々に色彩はなく

好きな人はいた
嫌いな人もいた

だが
多数を占めるのは
どっちにも分けられない人たち ...
長い夜に溶けて
私は朧月夜の墨絵

どうして生きて行けましょう
昨日まで歌ってた虫さえ
今夜は孤独にする

窓を少し指先だけ空けて
冷たい空気を誘い入れて
毛布を包み込んで
自 ...
柳の下で雨宿り

枝が雨だれのように
頬に跳ねていく

雨音は風の音
妖精のいたずら

僕は一人なんだ
妖精さんも一人なの?

ずっと雨宿りさせてよ

話したいことが
...
アムステルダムの妖精の想い出
第1話「アンネ・フランクの家」


生きていればまだ80歳の
お友達の話を聞いて欲しい

初めて逢ったのは
誕生日だった
だってプレゼントを手にして
...
青いろが、水いろとどんなに似ていても、
空には雲がうかんでいる。
 
わたしは蜂蜜をとるために登ってく、
……そう。蜂蜜をとるために、
 
青いろが水いろとどんなに似ていたとしても、
空 ...
柿の木ひとつ、実をつけた
柿の木、風にゆられます
 
柿の木ふたつ、実をつけた
柿の木、雨に濡れてます
 
柿の木みっつ、実をつけた
烏がそれをついばんで、
 
柿の木よっつ、実をお ...
貴女のはげしい想いを、
 わたしのなかにおとしてください。
 
わたしのなかできえていった、
 なにものかがふたたび息吹をもつように。
 
貴女の大人らしく澄んだひとみから、
 するどい ...
緑の木葉が揺れている
私は大きく息をする
一人の孤独なわたくしが
初秋の大気を思い切り
吸い込み、黄金の日輪のなか
自らの不安定さをのりこなす
よすがを必死に探している

広がる雄大な ...
缶ジュースの
プルトップを
引いたら
覗きたい明日が
あるということ

光と闇に
折り目を付けるまで

緩くなった
ジンジャーエールが
騒ぎ方を
忘れていくけれど

逆さま ...
タイムマシンとタイムマシーン。
伸ばし棒の分だけ、遠くの時代へ。
震えが止まったから
詩を書こう

今日は雄大な青空が広がっているから
その素敵な一瞬の光の下

年老いていく日々残余を祝福し

孤独死すら受け容れる

そういう人に私はなりたい
...
瞳の奥の炎が揺れて
捉える差異、収集する印画紙
あなたの心は何処にもないし
永遠はわたしの中にもない

向日葵が項垂れ色を失っても
奪えない若さ、その感覚、愛を
運命のように色付けた
...
ありがとう。
いままで私にかかわってくれた、人たち。

しあわせになるね。
コンビニのレジで
その人は買い物の会計をしてもらいながら
周囲にわからないようにして
店員の女のこに
小さく折り畳んだ紙を渡した
という

女のこは一瞬困惑した表情をしたけれど
直ぐに ...
それはすぎたこと
ながすぎもせず あきすぎもせず

それでも、激落ち君で鉄板を磨いては、
天を直撃する夢を見るウナギの略奪愛の様に彷徨えるよね

巴里。巴里。

黒塗りの巴里にはチップ ...
 目覚めると、先ほどの光景が記憶の片隅に消えてゆく。
 天井に向かって手を伸ばす。幸せな記憶を逃がさないように。
 それはするりと僕の手をすり抜けて記憶の彼方に消えてしまう。
 もう無理だよ ...
 
 言うまでもなく、言葉は万能ではない。僕たちの言葉による意思伝達は、ほとんど奇跡と呼んでも差し支えないほどの、言葉の周囲をめぐる曖昧な了解のうえに成り立っている。もしかしたら、そんな気がしている ...
のいちきれすきころてんする
せいしんめっきんはわんだーにて
ろってんのぽいしんは
のうてん
いや、のうまんの
うてんで
うまうまして
にんげんのほんいとして
それはゆるされないような
...
自家中毒の記憶が熱をもって現れるとそのまま今ともつれ合って連なり転がって床に触れたところから声も出さずに死んでいくひとつひとつの細胞の悲鳴を拾ってコードを記録していく中で生まれてくる音はノイズと名 ...           effacé une fois,
          et posté encore

マイニチマイニチ

コウジョウハ

セイサンシマス

サギョウインサンガ ...
診療明細票から注射薬の名前を調べ
症状をグーグル検索して
今日のお医者さんの処置はあってる
と思った
暇人と自称詩人の関係を
調査した結果
暇人の集合と
自称詩人の集合が
全く同一であることが分かった
自称詩人の集合の中には
ジジイ、ババア、ニート、バカ
イタイ奴が存在するが
暇じゃな ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
苦いお別れHAL自由詩2*19/9/21 8:38
雑首こたきひろし短歌019/9/21 7:13
見上げたら空は真っ青で自由詩119/9/21 6:05
車窓 ( SS)山人散文(批評...019/9/21 5:59
秋めく夏川ゆう自由詩219/9/21 5:16
私達の未来自由詩219/9/21 3:19
三角形佐白光自由詩119/9/21 1:16
夢華火こたきひろし俳句219/9/20 20:24
太陽に自由詩219/9/20 19:51
朧月夜に幻惑されて丘白月自由詩219/9/20 18:24
柳の妖精自由詩019/9/20 18:22
アンネ・フランクの家自由詩219/9/20 18:21
木登りla_fem...自由詩5*19/9/20 16:22
手毬唄自由詩3*19/9/20 16:21
雲をこえて自由詩4*19/9/20 16:20
よすがひだかたけし自由詩4*19/9/20 15:22
ミナト 螢自由詩3*19/9/20 14:28
クーヘン自由詩2*19/9/20 12:40
私はなりたいひだかたけし自由詩4*19/9/20 11:41
秋の啾啾青の群れ自由詩219/9/20 10:15
ありがとう杏っ子自由詩119/9/20 9:29
コンビニのレジでこたきひろし自由詩319/9/20 6:28
一昨年の春自由詩019/9/20 3:21
別れの歌メープルコー...自由詩2*19/9/20 1:03
MAR November 4 2003カワグチタケ...自由詩119/9/20 0:27
のいちきれすきころてんする次代作吾自由詩219/9/20 0:04
メディシン・ボトルの中の動脈の色彩ホロウ・シカ...自由詩019/9/19 21:58
ヨウセイサン墨晶自由詩2*19/9/19 20:41
何の説明もなかったけれどLucy自由詩2*19/9/19 20:22
全員集合花形新次自由詩019/9/19 20:11

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