雨が好きと君は言う
晴れは音がしないからつまらない
狼が好きと君は言う
木は喋らないからつまらない
ならば、ならばなぜ
君はそんなに鼻をすすっている
君はそんなに傷ついている
...
地球は一つ、生命は皆、兄弟
空はダークグレーのイマジネーション
見上げるビルの谷間に昇る赤い月
乱立する電柱の影が貼りつく街並み
斬新なアートの生産の情熱は
冷めたのが多数派
愛はない
星が流れたり生まれたり ...
パロディ映画とみまごうような
国会答弁
いやいや世界は
パロディなのだ
すべてはデフォルメされ
筋も脈絡も笑いとばして
矛盾なんて屁でもない
こじつけいいわけ言い逃れ
下手でもバレ ...
光は背伸びをして肩を叩き
私の半径に翼をくれる
少し前に生まれた心が
夜空を砕いた和音のように
思いや言葉が時を超えるなら
手を添えるほど高く飛んでいたい
迷いはないか
恐れ ...
砂時計の青い砂を風に飛ばそうよ。
180秒の砂を遥かな青空へ返そうよ。
地球人は何に笑いますか
地球人は何に怒りますか
地球人は何を欲しがりますか
地球人は何を捨てますか
地球人は何を創りますか
地球人は何を壊しますか
地球人は何にひざまずきますか
地球人は ...
メロンソーダの底で揺れる
妖精の冠が綺麗なのは
触れると弾けて消えるような
一瞬のうちに終わる恋みたい
その中で私はまた夢を見る
これは誰かの涙なんだろうか
それともあくび ...
わかるまい頑張るそばから上前をかすめ取られるこの気持ち、南無
スカッとねしたい人たち集まってスカッドミサイル飛ばすんだって
冬が来た僕の体が冷めたから秋に戻るはまた焼けたかな
守りた ...
ある冬の
星と月が遠ざかる
そんな夜の街で
ほんとうの
あなたを探している
木枯らしが吹く
ユーフラテス川の
ほとりからこっち
ヒト科でいつわりなく幸せだったものなど
実 ...
大きなバイクで大将は
一人旅を噛みしめる
親方気取ってみたとこで
若いもんには越されてく
かなりの速度で走れても
スタートダッシュで抜かれてく
長く乗りたきゃ無理しない
味で乗るよな生き ...
グレタさんがグレたとして
暴走族には入らないと思う
何故ならCO2を排出してしまうから
そしてタバコもやらないと思う
何故ならCO2を排出してしまうから
ロックを大音量で流さないと思う
何 ...
1
あれっ、お客さんも嘘をお探しですか。うち
は元々まごころ屋なんだけどねえ。ええ、い
いですよ。お代の方は必要な時間だけ、お客
さんの寿命で払っていただきます。
軽い嘘、 ...
旅先で地元の友と会い
焼き鳥屋にて
杯を交わす夜
こうしてサシで話さないと
知らなかったこともある
僕の知らないところで
辛かったね
痛んでいたね
友達なのに気づくの遅くて ...
終わりにひとこと
祝辞をと開いてみたら
伸ばしているだけで
時は過ぎて
栞の花びら一つ掴めず
風にさらわれ
終わりにと
終わりに
ただひとこと
そう思っているうちに
...
仰ぐ
高曇りの冬空を
透き通っていきながら
仰ぐ
人差し指を立て
天から降り立つ冷気をかき混ぜ
)わたしの肉身から
)欲望溢れ零れ落ち
)ふるふる震えて
)大地に帰る
仰ぐ ...
なにもしていないのに疲れている
コンビニに寄る
駐車場が広くて
小学校の校庭くらいはある
大きなトラックが停まっている
十台以上ある
一つナンバープレートを見ると
やはり遠いところから来 ...
もし万が一
立身出世のために
(モノ書きで食って行きたいとか
先生と呼ばれたいとか)
クソ自称詩を書いているとしたら
とんでもない間抜けだと思う
立身出世とは関係なしに
ただ書くことが好 ...
胸のロケットが燃料を探し
手が届かないまま
延長コードの先に明日がある
ような気がしてた
ミルクを入れたばかりの
コーヒーみたいに
白い道で誘う夢がひとつ
寝返りを打つと消え ...
わが家へと歩くみちなか寒昴
ケンタッキーフライドチキン寒すばる
猫の骨父さんの骨かんすばる
毎朝、小さなお守りを一つ握って家を出る。
それは例えば、食パンの留め具だったりとか。
右へ直角に折れると行き止まりで
/引き返してまた右へ折れたら
これは売り物ではないのです。と、
店員さんに断られたよ。
やっぱりお安くなってない、バカはいつも戦車を欲しがるんだ。
トイレ ...
混ざり合ったミルク
舌の上で踊って
僕を連れていく
真っ白い夢へと
あと5分だけ此処に居よう
時間がきたら
時に追われる者として
世間に溶け込むんだ
そうして僕は生きていく
...
深海の音がきこえる夜の風
目をとじて遠くのきみを思い出す
夜の空で無数の宇宙が瞬いた
空の分け目に白い粉がつく
前や後ろに落ちてくるから
オブラートを飲む街の景色が
吐き出す息に口づけを交わし
窓枠に集まる結晶の跡を
なぞるたびに崩れる模様が
未来や希望のように ...
殺してはならない
し
殺されたくもない
なのにさ
ゴキブリは平気で叩き殺せるし
殺さずにはおれない
たぶん神様も咎めないだろう
拍手喝采するかもしれない
戦争では
戦場で ...
死ぬまでに全てを抹消してしまおうと
無駄に生きていても天球は確実に回転して
とても言葉が軽い時に
やっぱり訃報と交換なのだが
Resetすることを恐れてはならないと想う
リセットで救 ...
冬の野のポケットにいま入ります
天井で木魚の音がする耳を持ってる 令和元年しわす
どれくらい線で描いたろう
集まった点のような刻み
今ならわかるから続けられる
灯す前の薪木のように
カーボンは燈る
新しい世界の朝にもその朝焼けにも
どれくらい線で描いたろ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
木陰の下
霧の小灯
自由詩
1
19/12/12 19:13
決め台詞
足立らどみ
自由詩
0+
19/12/12 19:06
時のしずく
あおいみつる
自由詩
3
19/12/12 16:08
パロディ映画とみまごうような
Lucy
自由詩
4+*
19/12/12 14:26
カプセルの詩
ミナト 螢
自由詩
2*
19/12/12 13:47
砂
クーヘン
自由詩
1*
19/12/12 12:54
地球の質問
やまうちあつ...
自由詩
1
19/12/12 11:29
sparkling
ミナト 螢
自由詩
1
19/12/12 7:46
冷水
りゅうさん
短歌
0
19/12/12 7:23
あなた
立見春香
自由詩
4
19/12/12 3:41
鼻毛の大将放浪記
イオン
自由詩
0
19/12/11 23:33
グレタさんがグレたら
花形新次
自由詩
3
19/12/11 22:58
優しい仕事、冬
AB(なかほ...
自由詩
2*
19/12/11 22:15
女ともだち
服部 剛
自由詩
3
19/12/11 21:38
時間のしわ
丘白月
自由詩
1*
19/12/11 21:25
仰ぐ(改訂)
ひだかたけし
自由詩
6
19/12/11 21:11
夢の共演
mmnkt
自由詩
3
19/12/11 19:22
立身出世
花形新次
自由詩
1
19/12/11 19:02
夜明けのピクニック
ミナト 螢
自由詩
2
19/12/11 13:35
パピエ・コレ 2019.12.11
もっぷ
俳句
0
19/12/11 13:24
お守り
クーヘン
自由詩
5*
19/12/11 12:34
ハナちゃんに線香飴の季節風~ペロペロキャンディ~
アラガイs
自由詩
2*
19/12/11 12:23
コーヒーブレイク
卯月とわ子
自由詩
6
19/12/11 11:01
夜は星
水宮うみ
川柳
0*
19/12/11 10:44
Powdery Snow
ミナト 螢
自由詩
1*
19/12/11 8:22
ゴキブリ
こたきひろし
自由詩
2
19/12/11 7:08
亡命の星
梅昆布茶
自由詩
11
19/12/11 4:32
冬の野の
もっぷ
俳句
2
19/12/11 4:04
すみれ日記
〃
短歌
1
19/12/11 3:56
_
雨へのダブリ...
自由詩
2
19/12/11 1:18
903
904
905
906
907
908
909
910
911
912
913
914
915
916
917
918
919
920
921
922
923
924
925
926
927
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929
930
931
932
933
934
935
936
937
938
939
940
941
942
943
加筆訂正:
即興ゴルコンダ/けいじ(タイトルは、なかたつさん)
/
足立らどみ
[19/12/12 14:18]
多少、修正済みです。
4.1sec.