鉄橋を渡るときは
風が抜けていくから
とてもいい気持ちだ
見晴らしが良く
揺るぎ無い構造に
安心して身を任せ
渡り終えると
すぐに
油断のならない鉄路が続く
緩んだ犬クギ一本 ...
猿は社会を持っている
そこには自分より格上の者と格下の者がいる
人も社会を持っている
同じように自分より格上の者と格下の者がいる
あるいはそうだと思いこむ
人はみな平等であるべきだ
た ...
地下鉄脇にある箱の中で
友人とワインの
ハーフ・ボトルを
分けあって
薄暗い蛍光灯のせいで
だんだん言葉は
虫のようだ
かさかさと鳴く君の横で
僕はきりきりと答える
発売まで指折り数えたCDを
ようやく手にして
するするセロファンを
むいているときのときめきは
リンゴを倍速でむいているみたいで
ポンと
再生ボタンを押すと
さらに加速度を増して
...
そんなんじゃ この先 続けていけないよ・・・
そう言われて 我に返った
苦しいのは 辛いのは 僕だけじゃない
君もなんだ
気落ちすると 自分のことでいっぱい ...
名も知らぬ笑顔に 視線は釘付け
ド派手なれっぐうぉーまーが よく似合ってて
姿を見つけては チラチラ横目で盗み見る
今ならもうちょっと 巧いことできたんじゃないかな
分かってる こんなこと ...
僕はどうしてこうして
生きることに一生懸命なのだろう?
漫然と生きているようで
死に物狂いの努力をしなければ
人間はそこに存在することなどできはしない。
死に物狂いで努力することだって惰 ...
無垢ということばをきみはエンジェルの首とたとへる一月も冬
戦場に突如飛来す少女その名前を問わばサイレンが鳴る
ラララララきみが歌えばきみの歌、土足でだれのメロディー奪う?
...
求めるほどに遠ざかる
たとえばそれは
恋する心の言葉たち
愛してると言うほどに
何かが薄れてしまいそうで
それを補う言葉を
また探そうとする
求めるほどに遠ざかる
たとえばそれは
つ ...
それは綺麗な海岸の砂
流されて戻っていくうちに
綺麗になったような
そんな色をしている
こんな所に愚痴を落としたら
明日には綺麗になるのだろうか
そんな愚かな考えは波に漂う
それ ...
気が狂ってる俺の友達は
今夜の月は最高にイカシてると
水の中に写った月に抱擁してみせた
さあ行こうぜ不良少年
今夜の月はとても危険で
吸血虫のお腹みたいな色をしているんだ
さあ集ま ...
最初に巨大なテーブルが在つた。
テーブルこそは原初の者である。
テーブルの一辺は三千{ルビ阿僧祇=あそうぎ}四千{ルビ阿僧祇=あそうぎ}であつて、
其の対角線は五千{ルビ阿僧祇=あそうぎ}、 ...
{引用=
おかあさん、という詩は書いた
おかあさんがすっかり板に付いた頃、書いた
おとうさん、という詩は
まだまだ書けそうにない
聳え立つ壁を見上げながら
私はそう、思う
とても ...
すぐさま起きる月夜の晩に
指の隙間から 月光浴
後ろ向きに着けた 狐の面
太鼓の音で 起きそうだ
硝子玉のような林檎をほおばり
ユラユラ泳ぐ金魚は 紙の上で跳ねた
よつゆに濡れ ...
午後五時の夕日
五時半の灰色の空
六時には君が通り過ぎて
七時になると僕は溶けていく
物分りのいい振りをして
ただ諦めの、続いてしまう流れに乗っているだけで
嘘を、誰かのためと、ついていま ...
すがすがしい、とは
あなたのことを定義する
世界中の辞書には
それが 載っていない
身を切るようだった、面影と導き
わたしの中で
希望や、愛が、泣くとき
消え入りそうな説得 ...
朝日に窓枠は枯れて
錆付いたカーテンからは
夜が死んだ匂いがする
炊き立ての白いご飯が
今日はもう仕方が無いんだよ
と生きる糧を与える
箸に摘めるだけの物を
...
奇麗事の多さ
それが余計にみんなを嫌いになる
君の心の中では違うことを
考えてる?
って疑う
何のために自分のことを
さぐってるのか分からなくなる
誰かに好かれるように?
...
猫が鳴く。
路地の裏で
猫が、鳴く。
つられて
わたしも泣いている。
アルコール5%で
軽く酔い
泣いて、いる。
虚しさ
さみしさ
そ ...
あの暗闇は
くらやみではなくて
照らされていない
本当の姿
あの光は
まばゆいのではなくて
その向こうが見えない
闇の別名
くぐり抜けて
会いに行く
降る雨も、雪も
肌で ...
それだけじゃどうしようもない
どうしてあの時それに気付かなかったんだろう
どうして誰も悪くないことを
私は未だに納得できないんだろう
ころん
ころん
こ ...
自分が火であることを知らない火が
午後を 夜を さまよっている
持ち上げることのできないものを持ち上げようとして
燃える腕を宙空で
ただぶるぶると震わせている
...
アライグマに石鹸をわたしたら
小さな手をちょこちょこ動かして
とても楽しそうにしていた
まるまるとした石鹸は
みるみるうちに小さくなり
無数の泡だけを残して
アライグマの視 ...
時の泉に 群れ飛ぶ月の 彼方
のべる腕 さしだす酷に くれて
守る いわれのない 裸の花
晒し 望む 天の 枕木
はしり 散らす 吐息の杖
くぐり 舞い戻る 夜明け
・友人に朗読してもらったある言葉の声紋を録音し、砂丘に転写する。
・注射器を用い、採血の要領で言葉を採取する。採取した言葉は試験紙に浸し、色の変化を見る。
・マンガの吹き出しで、使えそうな ...
私は詩を書きます
心が健康であったならば
私には詩を書く必要などありません
心が病んでいたのであれば
私はポロポロと言葉をこぼします
汚物のようなそれを
自らの手で処分するのです
私 ...
あなたは月へと囁きかける
破裂した心臓を正常にする必要にかられ
涙は流れない
言葉は続かない
希望はいつでも見つけることができない
きみの住んでいる澄んだ川の水に
僕の呼吸法があわ ...
ヌルヌルと
いや
ニュルニュルと
生暖かいポタージュを襟首から背中に
ゆっくりと流し込まれているような
そんな感覚に
しまいには喜びを感じてしまうおサルさん
そんな服など脱ぎ去ってし ...
ひとりぼっちの
誰もいない家
ぼくは
押入れにギッシリとつまった
ふとんと 布団の間に隠れ
ゆっくりと戸を閉めた。
光はだんだんと
ちっちゃくなってって
バンって音とともに
...
もこもこと頭がうずくので
シャープペンで突付いてみたら
きれいな角が、生えてきました
その角は
避雷針みたいに全部を受け止め
暖房みたいに暖かくなり
まるでパソコンのように忠実で
相 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
平行線の男
あおば
自由詩
4*
06/1/15 8:02
売れる詩の作り方・2
和泉 誠
自由詩
0*
06/1/15 7:52
虫籠
太郎冠者
自由詩
2*
06/1/15 6:45
つぼみの風
まほし
自由詩
13*
06/1/15 6:15
距離
空 春色
自由詩
1*
06/1/15 5:10
後片付け
FUBAR
自由詩
0*
06/1/15 4:42
存在。
ミキ・オキタ
自由詩
1*
06/1/15 3:52
修羅場
本木はじめ
短歌
6
06/1/15 3:07
求めるほどに遠ざかる
ベンジャミン
自由詩
2*
06/1/15 3:03
それは
海月
自由詩
2+*
06/1/15 2:22
不良少年の唄
maumi
未詩・独白
0
06/1/15 2:08
蓋天宣夜
佐々宝砂
自由詩
3
06/1/15 1:56
おとうさん、という詩
yaka
自由詩
3*
06/1/15 1:46
狐の面と指の隙間から花火
maumi
自由詩
1*
06/1/15 1:41
優しい世界
霜天
自由詩
3
06/1/15 0:57
「白い花」
阿麻
自由詩
7*
06/1/15 0:26
朝日に窓枠は枯れて
唯浮
自由詩
11*
06/1/15 0:18
他人と自分
エメラルド
自由詩
0
06/1/15 0:11
猫が鳴く
かおり
自由詩
6*
06/1/15 0:08
みちならぬ
たりぽん(大...
未詩・独白
6*
06/1/14 23:55
隙間風、やまないから
ことは
未詩・独白
2*
06/1/14 23:14
姿の源 Ⅲ
木立 悟
自由詩
4
06/1/14 22:57
アライグマと石鹸
ベンジャミン
自由詩
11*
06/1/14 22:52
の あと
砂木
自由詩
9*
06/1/14 22:40
賢クナラナイ頭ノ使ヒ方(其ノ五)
ななひと
自由詩
1
06/1/14 22:30
詩を書くということ
本村K
自由詩
1*
06/1/14 21:25
帰り道
便乗鴎
自由詩
1
06/1/14 21:18
サルの惑星
七尾きよし
未詩・独白
2*
06/1/14 20:55
愛を、つぶやく
〃
未詩・独白
1*
06/1/14 20:54
高性能な角
仲本いすら
自由詩
3
06/1/14 20:15
6480
6481
6482
6483
6484
6485
6486
6487
6488
6489
6490
6491
6492
6493
6494
6495
6496
6497
6498
6499
6500
6501
6502
6503
6504
6505
6506
6507
6508
6509
6510
6511
6512
6513
6514
6515
6516
6517
6518
6519
6520
加筆訂正:
蓋天宣夜
/
佐々宝砂
[06/1/15 3:30]
表記を若干訂正
6.28sec.