青い空
緑の空
白い光
緑の光
大きな手
小さな手
大きな瞳
小さな瞳
左手は僕
右手は君
駆け足
散歩
お弁当
ひざまくら
散歩
木登り
ひざまくら
透 ...
見えないところに
化石が出来た
柔らかかった
良い匂いがした
叩いても
撥ね返される
または
粉々に
割れる
水をかければ
ふやけたりせず
溶けて流れてしまう
...
セーラー服と日本刀
赤頭巾と機関銃
小公女と横断幕
ロリータ少女とチェーンソー
みんなみんな愛してるぜ
さぁ
手に手に得物を持って
今から国会議事堂に行こう!
居眠りしている議員を斬り ...
世界を憎んで
世界を嫌って
自分を憎んで
自分を嫌って
生きている事を憎んで嫌って
生きている事を嗤って
火あぶりにして
コケにし尽くして
気が済むまで全部を嘲笑したら
産まれて初め ...
彼女の表情 その目を見た
一瞬で心が奪われた
彼女は 人間じゃない
氷の上を舞うように
怪しいまでに滑らかなその肢体の動き
生み出す美しい軌跡は
彼女が自分と同じ地を這う存在である ...
どうか
あなたの幸が
やさしく
あたたかいもので
ありますように
便利さと言う名目で
色んな物が切り落とされていく
夢の島に住んでいたい
と思うのは女々しさなのか
金額や思惑で秤にかけられて
計算高く世の中は動いているようで
取り残されるのは ...
夢から紡いだ淡い期待を束ね
双の棒針で器用に操る
操る毎に淡い期待は確かな予兆に変わり
なまめかしく揺らめいて
蠢いて
少女は艶やかな女人となる
月の満ち欠けを赤い細布で数え
確 ...
青く澄んだ大空から
光の翼を持った天使が
優しく笑いかける
飛び方を知らない僕は
彼女の姿をずっと下から眺めている
夜が来ると体がうずく
獲物を追いつめ いたぶり
遂には屈服 ...
毎日のように届く手紙を
この手で開けるのが怖くて
毎日のように届く手紙が
明日も届くのか怖くて
透明だったはず僕の心は
赤やら黒やら白やら青
もう自分でも
何色をしてるか分か ...
死が怖くて、私は
まだ小さかった夜、泣きじゃくり
死ぬのは遠い 先のことだよと
若かった父になだめられ泣き止んだ。
花が咲き 枯れる道理の
カケラも知らない
いま咲き誇る 花々
...
静かな 音色が 私の
腕を 釣る
首まで もっていかれ
死は 釣られ
音色は 小川を 走る
十字星 にも 似ている
まだ
まだ 終ってはいない
私の 足が 主のいない
夜道を 歩 ...
クリスマスも近い
十二月の寒空の下
市役所前の歩道に立って
反戦詩を朗読する青年がいる
見よ
言葉は
こんなにも
無力だ
偉人にだって虫歯があるように
僕にだって完全な物欲が存在し
高慢ちきな文人の腹の中に
どこか崇高で見習うべきところもある
偉人の虫歯が疼く時
偉人の脳波に乱れが生ずる ...
凡てを抱き締めたはずのこの腕
気が付けばももいろの
ワンピースだけがゆらり
、揺らめいて
ただそれだけ。
理由なぞとうに理解って居て
とろり柔らかな温度と 共にまた
...
僕はキノコ
魔法使いのおばあさんに
呪いをかけられて
キノコになっちゃった
深い森の中で
ぽつんと
日陰に佇んでる
最初は戸惑ったけど
...
最近の空はうまく出来ていて
オレンジに似合う色を作り出している
オレンジに合う色が水色だって知っているかのように
空がその色を作り出す
だから空色って呼ばれるんだろうけど
...
ことばは
切り離されてゆく
発したとたんに
ことばは
わたしから
切り離されてゆく
あなたから
切り離されてゆく
繋がらない
わたしと
ことばの
あいだで
...
清清しさが僕の胸を突き抜ける
「青空を見るとどんな時でも幸せになれるの」と
満面の笑みを浮かべる君が好きだった
だから僕はいつも
明日は晴れるようにと祈っていた
陰で泣いても
...
あなたがひとりでゲームをしてるとき
わたしに見せたことのない嬉しそうな顔をしてて
わたしは負けたような気がしてくやしかった
比べようのないことだとあなたは笑う
私はゲームに負けたんだと思っ ...
吐き出したくてたまらない
感情が
弱さのために
置き去りにされていく
そうして自身は守られている
紛らわす娯楽が
今は溢れていて
でも何かが残る
痛みの無いかさぶたのように ...
私の心が動いている
人々の心が動いている
社会が動いている
日本が動いている
世界が動いている
止まることを知らず
行く先に何があるかを分からず
ただただひたすらに
何処へ、何処へ
...
今や 虐待という言葉が時々に 聞かれるようになっている。
お腹を痛めて 生んだ我が子
成長と共に 可愛さも親の責任も 染み込んでくるはずなのに・・・
一番愛してくれているはずの 親に ...
かわいいね おはだ つやつやして いつにもまして きれいだよ かわらぬ
そのわかさ はんそくだぜ なんだか ぼくだけが としを とったみたいで
ずるいなあ で どうだい しばらく ごぶさた だった ...
沖縄ではすべてが誠実だ
海も
太陽も
ひとも
予定をたてて日々、動くんだった
一同がそんなこと
わすれたふうに。
そして
雨さえも、
ウチナーグチを
はなすくに ...
原っぱを
分捕る
草を刈る
ボールを縫う
子供を泣かす
犬を蹴っ飛ばす
大人を騙す
直球を投げる
ゴロを打つ
バウンドさせる
ヒットを打つ
デッドボールで泣く
盗塁に失敗して
...
雪ばかり融けずにいる
針が突き刺したような
星夜の暗闇が恐ろしいのです
あまたを溶かすはずの暗闇が
かすかな影のいいわけを
裏切るのです
ひどく凍らせる結晶に
張り付いた切り絵を ...
11号室にはあれがないので
走るだろう
話はついでだが
保存できないし
例の場所には 誰もいなかった
ビルマの昼寝と
昼間のカラスは
夜に寝て
謀略する猫
謀略する人
夢を囓るガジラ
犬と猫と人と
個人的な関係は
破綻して
憲法改正
大バーゲン
お店の都々逸
クラクショ ...
試験管の中に
夕陽を詰めてみたりしている
幸せなときほど
言葉少なになって
おじいさん
人はみんな子供だったはず
だよね
聞こえなくてもいいけど
僕もそこまでたど ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
真夏の12時間
とびまる。
未詩・独白
0
05/12/9 13:22
生きた化石
チアーヌ
自由詩
6
05/12/9 12:39
殴り込みwithout 範馬パパ
虹村 凌
自由詩
1+*
05/12/9 11:53
ハトのジョージ
〃
自由詩
4*
05/12/9 11:37
実況とかいらないと思う派
和泉 誠
散文(批評...
2*
05/12/9 10:31
いのり
逢坂桜
自由詩
7*
05/12/9 9:45
*まいくろちっぷ*
かおる
自由詩
10*
05/12/9 9:15
手毬唄
恋月 ぴの
自由詩
12*
05/12/9 6:18
ジキルとハイド
和泉 誠
自由詩
3*
05/12/9 6:07
手紙
〃
自由詩
1*
05/12/9 5:55
死が怖くて
阿麻
自由詩
6*
05/12/9 5:30
釣る
奥津 強
自由詩
5
05/12/9 4:19
言葉
大覚アキラ
自由詩
10
05/12/9 4:01
偉人の虫歯
遊羽
自由詩
1*
05/12/9 3:51
crimson darkness
あめ
自由詩
1*
05/12/9 2:45
僕はキノコ
炭本 樹宏
自由詩
5*
05/12/9 2:40
オレンジと空
GENDOU
自由詩
2*
05/12/9 2:04
flow
大覚アキラ
自由詩
1
05/12/9 1:55
ビューティフル・ビューティフル
北乃ゆき
自由詩
1*
05/12/9 1:45
ゲーム
chocoa
自由詩
0+
05/12/9 1:29
一つにならない
健
自由詩
7+*
05/12/9 1:09
暴流世界
中音 涼
自由詩
0
05/12/9 1:08
虐待
renchu
自由詩
2
05/12/9 0:58
そろもん(一発の話)
みつべえ
自由詩
4
05/12/9 0:30
オキナワ
便乗鴎
自由詩
2*
05/12/8 23:43
野球
あおば
自由詩
2*
05/12/8 23:27
雪・星影
たりぽん(大...
自由詩
9
05/12/8 23:26
不在
たかぼ
自由詩
1
05/12/8 23:04
フリマのビルマ
あおば
自由詩
1*
05/12/8 23:04
しらやまさんのこと(7)
AB(なかほ...
自由詩
9
05/12/8 22:57
6474
6475
6476
6477
6478
6479
6480
6481
6482
6483
6484
6485
6486
6487
6488
6489
6490
6491
6492
6493
6494
6495
6496
6497
6498
6499
6500
6501
6502
6503
6504
6505
6506
6507
6508
6509
6510
6511
6512
6513
6514
加筆訂正:
死が怖くて
/
阿麻
[05/12/9 6:47]
縦書きにしてみました
crimson darkness
/
あめ
[05/12/9 3:29]
最後の台詞を空白に。
6.44sec.